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    元スレ京太郎「女性雀士用掲示板?」和「その3です」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    403 :

    東京駅が文字通り魔物だらけのダンジョンになるのか

    404 :

    エイスリン駄目だろそれはwwww

    405 :

    乙です

    >>404
    エイスリンがどうしたんだ?
    俺にはエイスリンの書き込みは見つけられなかった
    きっと>>1が忘れたんだな(願望)

    407 :

    エイちゃんアレ仕込みかよwwwwww

    409 :


    実は京太郎がタイプな人が二人か臨海
    ネリーは良い仲間を持ったな

    410 :


    さあ、アナウンサー勢は恋する乙女なプロの可愛いところを報告するんだ

    412 :

    おつ
    ゴスロリマントとかすげぇなもこちゃん

    でもきっとすごい洗濯とか面倒なんだろうな。手洗いでないとダメとか

    413 :

    エイちゃんは前々からの書き込み見る限り、そういうキャラなのは分かってたろ(ここでは)

    414 :

    っていうか有珠山メンバーやりすぎだろ
    チカセンの下着写メとか二人きりにしてパウチとかもっとギリギリな衣装とか
    いいぞもっとやれ。

    415 :

    >>413
    しかしそうなると控え室の様子からしてチームメイトまで騙してることになるところにエイちゃんの闇を感じる

    416 :

    ほら、敵を騙すには味方からって言うし…

    417 :

    てるるんって咲さんに勝って個人は優勝してたのね

    418 :

    インハイ以降の文化祭等々でのデートイベントなどでの他県のヒロイン再登場期待しています。

    419 :

    一ちゃんヒロイン力高かったけど出番に恵まれなかったな

    420 :

    はっちゃんの勝負下着見たいぜ

    421 :

    普段下着なんて着けてないから下着を着けるという行為そのものを指すのかもしれない

    422 :

    なんだかんだ最後に書き込む咲さんとかひっさの一行がすげー印象深かったなぁ・・・

    424 :

    >>421
    咲世界もですが…現実でも巫女服(和装)の時は下着を着けないのが常識ですから…

    425 :

    >>424
    現実では和装下着なるものがありますよ
    下帯&さらしや肌襦袢もいいけど

    426 :

    和装の時に下着を着けないっていうのは西洋下着を着けないって意味なんだがな
    何故か下着そのものを着けないって勘違いされがちだが

    427 :

    >>424
    エロ本脳ってやつか

    428 :

    ふんどしは巻くってことか

    429 :

    駅前

    「……これで東京ともさよならと思うと、少し寂しいもんね」

    まこ「じゃな……優勝したんじゃなー」

    優希「うむ、凱旋だじぇ!」

    「もう、優希。あんまりはしゃぎすぎないでくださいよ」

    「あはは……でも、気持ちも分かるかな。インハイでやりたかったこと、全部できたんだし」

    京太郎「……色々浸ってるとこ悪いんだけど、咲、和。2人とも手ぇ離してくれね?」

    「あら、両手に花じゃ不満?」

    まこ「前後にも欲しいか?」

    優希「背中はまかせろー」

    京太郎「いやそんなんじゃないですから。優希飛び乗ろうとすんな」

    「だって、人多いし京ちゃんが迷子にならないようにって……」

    京太郎「手ぇ離して歯ぁ食いしばれ咲」

    「ちょっ、酷くない!?」

    京太郎「やかましいポンコツ。このインハイの間だけで何回お前を探しに行ったと思ってるんだ?」

    (それが無ければ何人かとは出会わずに済んだのでしょうね)

    京太郎「で?咲は迷子防止だとして和はなんでだ?咲と違って嬉しいけどさ」

    「う、嬉しいって……」

    「ゴホン……ちょっと、インターハイで目立ってしまったので、その、人避けと言いますか……」

    京太郎「あー……確かに変なの寄ってきそうだしな。じゃあしばらくこうしとくか」

    「は、はい!!」

    (サラッと言うわよねぇ)

    まこ(和もチョロいの)

    優希(ぐぬぬ……じゃんけんにさえ勝っていれば……)

    「私と扱いが違いすぎる気がするんだけど……」

    京太郎「優希、首輪とリード買ってきてくれね?犬用でいいから」

    「ごめんなさい勘弁してください」

    優希「ちっ」

    「優希ちゃん!?」

    430 = 1 :

    まこ「冗談はそんくらいにしとき。時間は余裕あるけぇ、適当に土産でも…」

    豊音「あ、清澄の人達ー。こんにちわー」

    「え!?み、宮守の姉帯さん!?」

    豊音「あ、覚えててくれたんだねー。ちょー嬉しいよー」

    「ど、どうも……」

    まこ(そりゃあなぁ)

    (あの背ですし)

    優希(あんな目立つ打ち方だし)

    豊音「あ」

    京太郎「マジで俺よりでけぇ……中々の……はい?」

    豊音「噂の須賀くんだー、初めて会えたよー」

    京太郎「へ?噂?」

    「ちょっ」

    「トヨネー!!こんなとこに……って清澄の人達!?」

    豊音「あ、みんな。ほら、噂の」

    胡桃「清澄の?あっ」

    エイスリン「!」(!の絵を出す)

    白望「ダル……両手で抱えられてる?楽そう……」

    京太郎「ど、ども、清澄の須賀京太郎です。あの、噂って?」

    「え、えっとね……」

    「あぁ!!ほら、君開会式の時の叫んでたでしょ?女子の大会で男子が珍しいなー、ってなってただけだよ」

    京太郎「あぁ、アレですか。すいません、昔運動部に居たんでつい……」

    胡桃「あ、あぁ!応援したいのは分かるけど、あんまり駄目だからね?」

    白望「……大声とかダル」

    豊音「?」

    (ナイスフォロー宮守の人!)

    まこ(ネット掲示板で有名とか流石に言えんし、これなら口コミレベル)

    (良い判断です)

    431 = 1 :

    「と、とりあえず君とは初めてだし、一応自己紹介すると、宮守の臼沢塞です」

    胡桃「鹿倉胡桃、ちゃんと高3だからね?」

    白望「小瀬川白望……」

    エイスリン「ント、エイスリン・ウィッシュアート、デス。ヨロシクネ須賀クン」

    まこ「は!?アンタ日本語喋れたん!?」

    エイスリン「チョットカタコトダケド、試合デシャベラナイノハ、ワザト」

    「アレね、言葉が通じそうにない外国人相手だと相手テンパるんじゃない?って作戦」

    胡桃「普段はそこそこ話すよ」

    エイスリン「サクセン、セイコウ」

    「中々やるわね……」

    豊音「あ、記念に清澄の人達も一緒に写真とかどうかなー?」

    「お、いいね。須賀くんも一緒にどう?」

    京太郎「え?俺もですか?選手じゃないですよ?」

    胡桃「そこで差別はしないよー」

    エイスリン「思イ出ニイチマイ!」

    (このチャンスに)

    胡桃(連絡先をゲット!)

    エイスリン(ノガサナイヨ!!)

    京太郎「えっと……って、咲も和も手離してくれって」

    「むー」

    「うー」

    (このまま引きはがしたいけど……)

    (姉帯さんがキラキラした目で見てて断りにくいですし……)

    「……ほら、離してあげなさいって。撮りましょう」

    まこ「じゃな」

    優希「でもみんなで撮るにしても、シャッターは誰が…」

    トシ「それじゃ私がカメラを持とうかね」

    優希「じょっ!?い、いつの間に背後に……」

    豊音「先生、それじゃお願いしまーす」

    トシ「んじゃ固まって固まって」

    432 = 1 :

    エイスリン「ハヤクハヤク!」

    「む、京ちゃん、こっちだよ!」

    京太郎「引っ張るなって……ちょ、誰ですか背中に乗ろうとしてるの!?」

    白望「ダルイからおぶって……このまま連れてっていいから」

    京太郎「岩手まで運べと!?いや当たって……普通にしてくださいって!」

    「む……ほら、もう撮りますよ?」

    トシ「はい、チーズ……デジカメだからもう何枚か撮るから動かないでね……はい、いいよ」

    「ありがとうございます。あ、写真はデータで送ろうか?それとも現像する?」

    京太郎「データでお願いします。現像だとそっちが色々お金かかるじゃないですか」

    「そだね。じゃあ連絡先を…」

    「いやいや、部を代表して私が」

    まこ「おいおい、お前さんは3年じゃろ?わしがデータはやり取りするわ」

    (ちっ、やっぱりガードが堅いか)

    豊音「じゃ、須賀くん連絡先交換しよー。いい機会だし、今度お話したいよー」

    京太郎「いいですよー」

    優希(早っ!?)

    胡桃(流石トヨネ!!純粋な好意だと断りにくいよね!!)

    (これは流石に邪魔できません……)

    エイスリン(グッジョブトヨネ!!)

    白望(……後で教えてもらお)

    京太郎「はい、登録完了です」

    豊音「ありがとー。後でメールとか…」

    洋榎「おうコラガースー!!」

    胡桃「いきなりうるさい!!」

    洋榎「あ、すんません……」

    「って姫松の!?」

    洋榎「せや、姫松の愛宕の面白くて色々小さい方の洋榎や……って誰が小さいねん!!」

    京太郎「あ、良かったら他の方も連絡先交換しませんか?色々麻雀についても岩手についても教えてもらいたくて…」

    白望「いいよ、携帯……ダルイからやって」

    エイスリン「オーストラリアノコトモ、オシエテアゲルネ!!」

    京太郎「ありがとうございます」

    「い、いいけど……その」

    洋榎「……コラガースー!!言うことあるんちゃうん!?」

    京太郎「……はい、携帯の操作くらいしましょうよ」

    白望「ダルイし……でもありがと」

    まこ(見事に姫松のをスルーしよる……)

    優希(分かりやすいくらいわざとスルーだじぇ……)

    433 = 1 :

    恭子「主将ー!ったく、こんなとこで何を……って宮永!?」

    「す、末原さん……」

    由子「ん?清澄に宮守の人達なのよー」

    「なんでまたこんなとこに集まっとるんですか?」

    絹恵「お姉ちゃん、何しよるん?」

    洋榎「……絹ぅ……うち、そんなおもろない?」

    絹恵「……はい?」

    郁乃「いやー、奇遇やわー、こんなとこで清澄の人と宮守の人に会うやなんてー」

    トシ「おや、確か姫松の監督代行の」

    「ど、どうも。清澄の竹井です」

    郁乃「ええよええよ。ちょっと待ち合わせしとるだけやから」

    まこ「待ち合わせ?」

    良子「それはですね」

    「か、戒能プロ!?」

    優希「じょっ!?プロがなんで!?」

    良子「準決勝前から姫松にコーチに来てまして。そして久しぶりですね、京太郎くん」

    京太郎「え……あー、どうも!!あの時はありがとうございます」

    「プロと知り合いなんですか!?」

    京太郎「いや、咲が迷子の時にちょっと……」

    (咲……)

    (迷子はわざとじゃないですって!!)

    絹恵(よう見たらKやん!?ホンマ迷子探しで色々知り合い増やしよるんやな……)

    恭子(それはええんやけど、主将まだ泣いとるで?)

    良子「また会えて嬉しいですよ。私はちょっと従姉妹をですね」

    「戒能プロの従姉妹?」

    「私」

    胡桃「あ!あの時の黒糖!!」

    「あら、これは奇遇ですね」

    まこ「まさか…」

    「どうもお久しぶりです……といっても宮守以外は試合で当たっただけですけど」

    初美「2回戦の学校勢ぞろいですかー?」

    434 = 1 :

    「永水の皆さんも!?」

    「なんやこの勢ぞろいは」

    小蒔「ど、どうもお久しぶりです。永水の神代小蒔です」

    優希「いつの間に……」

    京太郎「どうも初めまして、須賀京太郎です。2回戦では同じ部のみんながお世話になりました」

    「早っ!?」

    由子「い、いつの間に……」

    「この前会って以来かな?」

    「あら、春ちゃんと知り合いだったの?初めまして、石戸霞です」

    京太郎「初めまして。この前ちょっと迷子探しを手伝ってもらいかけてですね…」

    良子「まぁちょっとしたことですけどねー。どうです?何かの縁ですし、ちょうど姫松と永水の練習試合の話もしてましたし」

    良子「ここにいる全員で、連絡先をトレードと記念写真を撮るというのは」

    「ちょっ…」

    恭子「ええアイディアです!じゃ、早速…ほら漫ちゃんも絹ちゃんも、ええ機会やから」

    「じゃ、じゃあ……」

    白望「ん……」

    「お願いします」

    「うちは全員3年だけど……まいっか」

    エイスリン「ア、オネガイシマス」

    由子「喋れるん!?」

    まこ「やっぱ驚くよなー」

    初美「中々面白い人ですねー」

    優希「な、なんか色々急に進み過ぎてる気がするじぇ…」

    「気にしない方がいい……はい、連絡先と、黒糖」

    「ど、どうも……あ、おいしい……」

    「また黒糖ばっかり……はい、登録できたよ」

    「私、携帯持ってないんです……」

    京太郎「じゃ、代わりに交換しといてやるよ。はい、できましたよ」

    小蒔「ありがとうございます!その、まだ不慣れなので、たまにメールとかしていいでしょうか?」

    京太郎「勿論ですよ。使っていかないと慣れませんし、ドンドンいいですよ」

    小蒔「ありがとうございます……でも、迷惑なら言ってくださいね?」

    京太郎「いやいや、そんなこと…」

    「あらあら、それじゃあ私ともいいかしら?」

    京太郎「是非喜んで!!」

    恭子「……わっかりやすいわー」

    435 = 1 :

    「はぁ……ああいうところさえ無ければねー……ん、登録完了ね」

    恭子「ほいっと。インハイじゃ色々あったけど、仲良うしていこか」

    「そうね、そこは素直にそうしましょ……それで……」

    洋榎「……うぅ……うちはもう駄目やぁ……」

    「アレはなんなの?」

    恭子「あー……この前からうちの主将がどっかのイケメンに飯テロくらってたらしくてな?」

    「察したわ。それで完全スルーで」

    恭子「結構打たれ弱いというかなー」

    「はぁ、ほっとくのもアレだし……須賀くーん」

    良子「はい、登録完了です。これで24時間エブリディ連絡可能ですよ。いつでも待ってますからね」

    京太郎「流石に毎日は……ってなんですか部長」

    (……つっこまないでおきましょう)

    「アレ、ほっといていいの?」

    洋榎「……ウケもせんとスル―やなんて……」

    京太郎「……正直ああしてた方が面白くないですか?」

    「……気持ちは分からなくもないけど」

    恭子(意外とSなとこもあんねな)

    「そろそろ普通に対応してあげなさい。あのまま放置して帰るのはちょっと後味悪いわ」

    京太郎「そうですね……それじゃあ」

    恭子「……ええとこあるやん?」

    「……いえ、さっきの顔だけど、アレね……イタズラする前みたいな顔だったわ」

    京太郎「…………」

    洋榎「……はぁ、うちの芸人への道は……ん?なんや?どうせスルーやろ?」

    京太郎「……いえ、すいませんでした」

    洋榎「へっ?」

    京太郎「つい面白くてからかってしまって……本当に申し訳ないです」

    洋榎「え、ええってそんな。分かってくれるんならええんやから、な?」

    京太郎「ありがとうございます。じゃあですね、今度、こっちの地元の名物でも送りましょうか?」

    洋榎「名物?長野のか?ええやん、どんなんあるん?」

    京太郎「ちょうど携帯に画像もあるんですよ……これです、ちょっとよく見てくださいね」

    洋榎「どれどれ?」

    京太郎「長野名物、イナゴの佃煮です」

    洋榎「……ぎゃあああああああああ!!」

    437 = 1 :

    「全く、他校の人をからかうのも程々にね」

    京太郎「すいません、つい…」

    「まぁ個人的には2回戦の借りを返せたから良しとしたいけど」

    まこ「オイ」

    優希「後ろで姫松の監督さん、めちゃくちゃ笑ってたじぇ」

    「あんまり騒ぐのは良くないですよ。ただでさえインハイで優勝して回りから見られているんですから」

    「そっか、そうなるよね……うぅ、そう思うと少し緊張するかも……」

    まこ「和がインターミドルチャンプになった時もそうなったんか?」

    「そうですね……確か、優希が外で私の名前を呼ぶと周りが騒がしくなったり、こっちを見たり…」

    穏乃「あー!!和ー!!」


    ざわ……ざわ……


    優希「……こんな風だったじょー。のどちゃん、あん時はごめんなー」

    「いえ……優希を責めるつもりはないです……それより」

    「穏乃?どうしてここに?」

    穏乃「ちょっとお土産をねー、ほらみんなー、こっちこっち!!」

    「ったく、いきなり走り出すなって……え、和!?」

    「清澄の人達……」

    「ふぅ……あ、どうも~」

    晴絵「全く……あぁ、やっぱりか」

    「何がやっぱり?」

    晴絵「や、さっきチラッと『インハイで活躍した高校が集まってる』とか聞こえてきたから、もしかしてと思ったのよ」

    「あー、多分私達ですね」

    まこ「さっき4校で集まってたからなぁ」

    「でもそれも偶然……アレ?京ちゃん?」

    京太郎「同志M!!見てください、ついに永水のメンバーの写真をゲットしましたよ!!正面からのしっかりしたものを!!」

    「おぉぉぉ!!インハイトップクラスのおもちが揃っている……さすが同志Sなのです!!」

    優希「おらぁっ!!」

    「このアホっ!!」

    京太郎「あでっ!?」

    「あいたっ!?い、いきなり何するの憧ちゃん……叩くなんて酷いよ」

    京太郎「そーだそーだ。いきなり暴力はねーだろ」

    「やかましいアホ2人」

    優希「いきなりおっぱいについて盛り上がる方が悪いじぇ」

    438 = 1 :

    「すいません、うちの須賀くんが……」

    晴絵「いや、うちの玄もホントこんなんで……」

    穏乃「あはは……あ、そうだ。清澄の皆さんもお土産買いました?」

    「まだですね、何かいいものあります?」

    「一応候補はいくつか…」

    まこ「ん、これとかよさげじゃな」

    「あ、これ結構ウマいでー」

    「そうなんですか?」

    セーラ「そーそー。これなんか取り合いになってなぁ……」

    「って、何ナチュラルに入ってきてんの!?」

    浩子「おぉ、ええツッコミや」

    「こんなとこでまで同じ1年に差つけられるなんて……」

    「え、えっと……確か千里山の人達?」

    「どーもー」

    セーラ「あ、原村に宮永妹やったっけ?個人戦以来やなぁ」

    「ど、どうも」

    「お、お久しぶりです」

    「なんでまたここに…」

    浩子「そっちとおんなじで土産探しにな。そしたら面白そうな2校がおったから」

    優希「流石大阪人だじぇ……」

    穏乃「関西ってすごい……あれ、清水谷さんは?」

    「……ぶっちゃけ竜華、迷子やねん」

    「えー……高校生で迷子って……」

    「まぁ、普通はならないわよね-」

    まこ「じゃな、1人はぐれるとか、普通は無いな」

    「うぅ……」

    「そんな……あの素敵なおもちに会えないなんて……」

    京太郎「俺にまかせて下さい。迷子探しはいつもやってますよ」

    「そこはかとなく下心感じるなぁ……って男子!?」

    京太郎「あ、どうも。清澄の須賀京太郎です」

    (な?1巡先見たとおり、Kおったやろ?)

    セーラ(それはええけど、あんま使うな言われとったのにまた使ったんかい)

    浩子(まぁナイスプレーですよ)

    439 = 1 :

    セーラ「やったら清澄の部長さん、お願いしてええですか?」

    浩子「さすがに私達だけでもちょっと難しくなってまして」

    「先輩、携帯置いたまま行ってもうたんですよ」

    (くっ……こんなとこにまで……絶対彼女達も掲示板見てるわね!?)

    穏乃「そういうことなら」

    「私達もお手伝いしますのだ!」

    京太郎「えぇ、あのすばらしいおも……じゃなくて、清水谷さんを探しましょう」

    「待ちや」

    セーラ「怜?」

    「須賀くん、今竜華のことなんて言うた?」

    京太郎「え?」

    (そうよね、あんまりおっぱいおっぱい言われちゃいい気しないわよね)

    優希(そうだじぇ、たまには叱られるといいじぇ)

    「竜華はおっぱいもええけど、一番はふとももやからな!!」

    優希「「そっち!?」」

    京太郎「そうか……俺は胸ばっかりに目が行っていたせいか……大事なものが見えていなかったのか……!?」

    「京ちゃん、ねぇなんなのそのテンション」

    「ふっ、まだまだやな……精進せなアカンで?」

    京太郎「はい……ふとももか……こっちもいいんだよな……」

    「ど、同志Sがふとももの誘惑に……しっかりして!!」

    まこ(おい誰か突っ込めや)

    (ごめん、ちょっと無理っぽい)

    浩子(先輩もなんかノリノリでちょっと……)

    「ほな、探しにいこか。あ、携帯の番号とかええ?ウチのも教えたるわ」

    京太郎「あっはい。……名前、どんな字でしたっけ?」

    「名前か、そんなん通りすがりのふともも好きで…」

    竜華「何アホ言うてんの!」

    「あ、ふともも……やなくて竜華」

    竜華「ふともも言うんやめや」

    「清水谷さん」

    「先輩、迷っとったんやないんですか?」

    竜華「あー……まぁ、正直迷子やったわ。この年で迷子はちょい恥ずかしいわー」

    「まぁ、そうですよね」

    京太郎「普通恥ずかしいもんだって」

    「……さっきから私に厳しい」

    441 = 1 :

    「思いの外大人数になりそうですけど…」

    セーラ「ま、ええやろ。ほら新道寺、男独占するなよー?」

    「その言い方はどうなの?」

    セーラ「おーい須賀ー。新子が2人きりで写真撮りたいんやってー」

    「は、はぁぁぁ!?ななな何言ってるのよ!!2人きりってそんな…」

    「え、嫌やった?」

    「……嫌じゃ、ないけど」

    (分かりやすいですね)

    竜華「ちょ、阿知賀で独占になっとらん?うちらも入れてや」

    「せやで。次はウチと竜華で挟んで…」

    「えー、だったら私とお姉ちゃんとで…」

    「だ、だったら……私と……京ちゃんの2人で」

    ほぼ全員『それは駄目』

    「うぅ……」

    京太郎「集合写真に俺居ていいのか……ってさっきも撮ったしいいか」

    442 = 1 :

    「結局は阿知賀、千里山、新道寺とまで写真撮っちゃったわね」

    まこ「ちゃっかり全員連絡先交換していきおったわ」

    京太郎「いいじゃないですか、練習試合とか組めそうですし」

    優希(お前とも交換してった、ってことだじぇ)

    (本当に鈍いですね……憧とかあからさまだったのに)

    (やっぱりお姉ちゃんと……は駄目かな)

    京太郎「あ、部長。まだ時間ありますよね?」

    「?えぇ、かなり余裕を持たせてるから急ぐことは無いわよ」

    まこ「今からどっか行く、ってのは流石に無理じゃぞ」

    京太郎「いや、ここでちょっと…」

    ネリー「京太郎!!」

    5人「!?」

    京太郎「よー、ネリー。時間通りだなー」

    ネリー「当然、約束だったしね!」

    「え、えっと京ちゃん?」

    京太郎「ん、あぁ。臨海のネリーだ。ちょっと知り合いでな、今日で長野に帰るっつったら最後に挨拶にってなってな」

    優希(やばいじぇ……)

    (この人は、ちょっと……)

    まこ(こ、これは流石に気まずい……)

    (罪悪感がほんっときついのよあの件は……)

    京太郎「わざわざ無理して来なくても良かったんだぞ?」

    ネリー「だ、だって……次いつ会えるか分かんないし……」

    京太郎「まーそうだけど……連絡はいつでも取れるしな?」

    ネリー「じゃ、じゃあメールとか電話とかするからね!ちゃんと返してよ!!」

    智葉「あんまり無理言うなよ」

    優希「あ、臨海の」

    ダヴァン「ドモー、試合以来デス」

    明華「こんにちわ」

    ハオ「ども」

    「い、いやー、試合以来ですねー」

    智葉「そうだな、こうして試合の後にゆっくり話す機会があるとは思わなかったがな」

    智葉(私達は手を出す気はない。が、ネリーの邪魔だけはしてくれるなよ?)

    ダヴァン(ネリーも会いたかっただけデスカラ)

    明華("また"邪魔したら……)

    ハオ(流石に許さないですよ?)

    (も、勿論よ……)

    まこ(お前さんらは応援するんじゃな?)

    ハオ(えぇ。少し残念ですが……まぁ、あの顔を見たら)

    智葉(そっちが無粋というものさ)

    優希(わ、分かったじぇ)

    (りょ、了解です)

    (う、うぅ……ちょっと怖い……)

    443 = 1 :

    「ゴホン、須賀くん。なんなら一緒に写真でも撮ったらどうかしら?」

    ネリー「いいの?ありがとー部長さん!」

    ネリー(試合とあの件は、まぁこれでチャラにしとくか)

    「はい、チーズ」

    ダヴァン「ネリー、良かったですね。どうです?皆さんも一緒に記念撮影でも」

    まこ「今日3度目の記念撮影なんじゃがな……」

    ハオ「2度あることは3度あると言いますし」

    「まぁ、そういう日もあるということで」

    明華「じゃあ皆さん集まって…」

    「京太郎みーっけ!!」バシッ

    京太郎「ぶっ……さ、爽さん?それに揺杏さんもいきなり背中叩かないでくださいって!」

    揺杏「固いこと言うなってー。私達の仲だろー?」

    智葉「お前らは確か、有珠山の……」

    成香「ふぅ、いきなり走り出さないでください……って臨海の!?」

    由暉子「おや、これはお揃いで。お久しぶりです原村さん、ダヴァンさん」

    「お久しぶりです、真屋さん」

    ダヴァン「お久しぶりデスネ」

    優希「有珠山まで来たかー。あれ?1人足りないじぇ?」

    「あぁ、ダッシュしたから……そろそろ来るんじゃね?」

    誓子「も、もう……爽!いきなり走り出すなんて小学生みたいなこと……って京太郎くん!?」

    京太郎「あ、どうも誓子さん」

    誓子「う、うん……久しぶり、かな?」

    「おいおい毎晩メールしてるだろー?」

    揺杏「この前なんて好みの下着聞いてたもんなー?」

    ハオ「あら、意外と大胆ですね」

    誓子「ち、違っ……そもそもアレは私が送ったんじゃなくて!!」

    「旦那、耳寄りな情報ですぜ」

    揺杏「今、チカセンは旦那好みの下着ですぜ」

    京太郎「ぶっ」

    明華「おやおや、積極的ですねぇ」

    誓子「2人ともー!!」

    445 = 1 :

    「ウチのポンコツが迷惑を掛けたようだ、本当に申し訳ない」

    「いや、まだ特に何も無かったし」

    智葉「あぁ、主に被害者は彼だけだからな」

    「それもそれで問題だとは思うけどね」

    「酷い」

    「やかましい。そもそも後援会とか色々あったのを抜け出したお前が悪い」

    「ま、そのおかげで私も抜け出せたから淡ちゃんとしてはテルーに感謝……あいたぁ!?叩かないでよ!!」

    誠子「はは……まぁ、正直私も居ずらかったし、いいけどさ」

    尭深「先輩、1人でどっか行かないでくださいよ」

    「むー……結局3連覇はできなかったのに、周りはうるさい」

    ダヴァン「いや、結局個人戦は優勝でしたよネ?」

    揺杏「チャンプ、個人戦は圧倒、って見出し出てたしなー」

    優希「いや、正直もう対戦したくないじょ」

    「そういえば、どうやってこっちまで来たの?京ちゃんに聞いてた?」

    京太郎「一応今日帰るとは言ったけど……照さんどうやって来たんですか?それも1人で」

    「失敬な。私は咲とは違う」

    (同じよね)

    まこ(絶対同じ方向音痴じゃろ)

    「こう……勘で?咲とかがいるっぽい感じがしたから?」

    「そんなオカルトありえません」

    (あぁ、なんとなく分かるんだよなぁ)

    誓子(爽と似たようなものかな?)

    「という訳で」

    京太郎「何がですか。駄目ですよ長野に帰っちゃ」

    「!?」

    京太郎「なんでそんな『えっ嘘!?』みたいな顔してるんですか。適当に思い付いただけでしょう」

    「そ、そそそんなことないよ?」

    京太郎「嘘が下手なのは咲と同じですね。まだ夏休みあるんですし、ちゃんと予定立てて長野に来ればいいでしょう」

    「うー……」

    「お姉ちゃん……」

    京太郎「待ってますから、ね?」

    「……ん」

    446 = 1 :

    (チカのために邪魔しようと思ったが流石に邪魔できないわー)

    智葉(同じくだ。というか、あいつもああいう顔するのか)

    「じゃあ、みんなで記念に写真撮りましょうか。白糸台の人も、どう?」

    「おー、さんせーい!!」

    「悪いな、迷惑を掛ける」

    「全くだよ」

    「お前が言うんじゃない!!」

    ネリー「じゃあネリーは京太郎の隣で」

    揺杏「おいおい、そこはチカセンの席だぜー?こっちは下着まで変えてて……」

    誓子「いい加減なこと言わないでって!!あ、違うからね!京太郎くん、信じてよ!!」

    京太郎「だ、大丈夫です!好みのって嬉しいですから!!」

    誓子「そうじゃなくて!!」

    誠子「見事にモテモテだな」

    尭深「本当にすごいね……横取りはちょっと難しいかな」

    誠子「!?」

    まこ「じゃあさっさと撮るぞー」

    優希「染谷先輩やる気無さそうだじぇー」

    「まぁ、3回目となるとうんざりしてくるんでしょうね」

    「……優希、帰って邪魔が入らないところで、須賀くんと撮りましょうか」

    優希「ナイスアイディアだじぇ!!」

    由暉子「あ、原村さん隣いいですか?」

    「いいですよ」

    成香「じゃ、じゃあ私も……」

    ダヴァン(また混ざり損ねた……)

    智葉「何やってんだ、早く撮るぞ」

    ハオ「今行きますよ」

    「うぅ……隣取られた……」

    明華「まだチャンスはありますって」

    「それじゃあタイマーにして……はい、チーズ」

    447 = 1 :

    「全く、時間に余裕があったから良かったけど、かなり時間くっちゃったわね」

    まこ「ま、こうしてゆっくり新幹線に乗れたしええじゃろ」

    優希「それというのも!この犬が女引っかけまくるからだじぇ!」

    京太郎「犬じゃねぇし、引っかけた訳でもねぇよ」

    「でも、少し多い気はしますけどね」

    「京ちゃん、何人知り合い増えた?」

    京太郎「えっと……何人だろな……」

    「数えきれないくらいの女と遊んだのね……」

    京太郎「部長、言い方……っと、何人かからメールきてましたね」

    まこ「ん?わしらも知ってるやつか?」

    京太郎「えぇ、こっちに来てた長野の人達と……色々ですね」

    優希「ほう、気になるじょ。読み上げるがいいじぇ」

    京太郎「やらねーよ」

    449 = 1 :

    京太郎「……ありがとうございました、っと」

    「京ちゃん、返事終わった?」

    京太郎「おぅ……なぁ」

    「ん?」

    京太郎「次はさ、俺もちょっと頑張ってみるわ」

    「……うん!一緒に頑張ろうね!!」

    京太郎「おう!!」





    同時刻、某駅前

    「サインありがとうございました!!」

    はやり「はーい☆これからも応援よろしくね☆」

    「ずっと応援してます!!これからも頑張ってください!!」

    健夜「は、はい……ありがとうございます」

    「一言!一言お願いします!!」

    理沙「……ありがと!!」

    はやり(結局、ファンに捕まって)

    健夜(Kくんには会えなかった……)

    理沙(……無念……)



    カンッ!!


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