元スレちひろ「え? モバPさんが口説き文句しか言えなくなっちゃった?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
なにをやってるんだと思いながらふと思いついたネタを書いていく
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1392083758
2 = 1 :
――
事務所
ちひろ「おはようございまーす!」ガチャ
モバP「…」チラ
ちひろ「あ、モバPさん。今日もお早いですねー」
モバP「当たり前だろ。僕は君の顔が早く見たくて毎日こうやっているんだから」
ちひろ「え」
ちひろ「も、モバPさん? 急にどうしちゃったんですか?」
モバP「僕はいつも通り君のことが好きなモバPだよ」フルフル
ちひろ(首を振ってる……)
ちひろ(言動が一致していないってことを考えると、もしかして!)
ちひろ「モバPさん! そこに置いてあったドリンク飲んじゃったんですか!?」
モバP「ドリンクよりも僕はちひろさんが作ってくる味噌汁が飲みたいな」ウンウン
ちひろ「やっぱり……」
3 :
これはアカン奴だろww 期待してるw
4 :
重婚まったなし
5 = 1 :
モバP「ちひろさん。もしよければ今夜うちに来ませんか?」(ちひろさん! あのドリンクは一体なんなんですか!?)
ちひろ「ちょ、ちょっと本当になにを言いたいのかわからないので紙に書いてもらってもいいですか?」
モバP「……」カキカキ
ちひろ「ああ、そう言っていたんですね……」
ちひろ「えっとー、モバPさんが飲んでしまったドリンクのことなんですけど」
ちひろ「あれは女の子を勝手に口説くようになるドリンクだったんですよ」
モバP「今日もちひろさんはきれいだね」(な、なんですかそれ!?)
6 :
まゆちゃんはよ
7 :
まゆは脳内で直接やりとりができそうだし、表面上の言葉に惑わされないんじゃない?
8 = 1 :
ちひろ「元々は私が作ってそれでモバPさんで遊ぼうと思ってたんですよ」
ちひろ「でも、そんなことをしたらアイドルたちの血みどろのバトルロワイヤルが勃発しそうで御蔵入りになったものなんです」
モバP「そんなことを考えるちひろさんはやっぱり素敵だね」(な、なんてものを作ってくれたんですか……)
モバP「ああ、どうしてちひろさんはこんなにも美しいんだろう」(てか、全部ちひろさんのせいじゃないですか!)
ちひろ「私はちゃんと踏みとどまりました。悪いのは私がたまたま机に置いてしまった口説きたくナールを飲んだモバPさんの責任です」
モバP「はっはっは。ちひろさんは綺麗な声で叱ってくれるね」(ぐぬぬ……そう言われてしまうと……)
9 = 1 :
ちひろ「でも、困りましたねー」
ちひろ「このままもしアイドルと会っちゃうなんてことになったら死人がでるかもしれませんね」
ちひろ「モバPさん。今日一日だけ休むのはどうでしょう?」
モバP「ちひろさんとわかれるのは寂しいじゃないか」(いえ、さすがに休むのは……)
ちひろ「そうですか? まぁ、言葉だけなんで間違いが起こるってことはなさそうですけどね…」
モバP「ふふ、僕はちひろさんと間違いを犯したいけどね」(はい。ちょっと言ってる言葉は恥ずかしいですけどみんなに事情を説明すればなんとかなりますよ)
ちひろ「だといいんですけどね…」
10 :
ちひろさんが作ってくれる味噌汁って一万円札で出汁取ってそう
11 = 4 :
>>10
ちひろが金をダメにするはずがないだろ
12 = 1 :
ガチャ
ちひろ「え!?」
モバP「ん? 今度はどんな子猫ちゃんがやってきたのかな?」(ま、まだ朝早いのに一体誰だ?)
凛「おはようございます」
ちひろ「り、凛ちゃん…」
モバP「凛?」(り、凛!)
13 = 1 :
ちひろ「あれ? 凛ちゃんきょうお仕事だっけ?」
凛「いや、今日はたまたま学校が休みだったから来ただけだけど…」
凛「迷惑だった?」
ちひろ「そ、そんなことはないけど」アハハ
ちひろ(そっか、今日は祝日なんだっけ……)
モバP「今日も子犬のように可愛らしいね凛」(ちょ!? なに言ってるんだ俺の口は!)
凛「ぷ、プロデューサー!? 急にどうしたの?」
ちひろ(ああ、案の定始まった)
ちひろ(もう、今日は溜まってる書類がいっぱいあるし面倒だしみなかったことにしちゃおっと★)スタスタ
14 :
投げんなww
15 :
鬼!悪魔!ちひろ!
16 = 1 :
モバP「ヤキモチを焼いちゃったのかな?」(ちひろさん!? どこに行くんですか!? この状況を凛に説明してくださいよ!)
凛「プロデューサー? えと、さっきのは本気で言ったの?」
モバP「僕はいつだって本気だよ」(凛! これは違うんだ!)
凛「そ、そうだったんだ……へー」テレテレ
モバP「可愛すぎてナデナデしたくなっちゃうね」(そんなことアイドルに出来るわけないだろ! あー、こんなこといったから凛怒るだろうなー……)
凛「……」
凛「べ、別にしたかったら……いいけど」
モバP「やっぱり凛は優しくていい子だね」(え?)
17 = 1 :
モバP(今、OKしてくれた?)
モバP(ど、どういうことだ?)
モバP(凛なら嫌がりそうなのに……)
モバP(いや、実際に言ったことないからどうなるかっていうのは予測の域を出てなかったんだけどさ)
モバP(でも、凛をナデナデできるのか)
モバP(いやいや! アイドルの体に触れるなんてもってのほか!)
モバP(……)
モバP(でも、むこうは了承してくれてるしちょっとだけならいいよね)
18 = 1 :
ちょっと飯行ってくる
19 :
行動は制御できるのか
20 :
鬼「ちひろ様と同格など」
悪魔「恐れ多い」
21 = 1 :
モバP「……」ス
ナデナデ
モバP「すごくサラサラで気持ちいいね」(うわ! なにこれ!? お、女の人の髪の毛ってこんなにサラサラしてんだ……)
凛「一応、毎日ちゃんとケアしてるから」カァァ
モバP「ありがとう凛。やっぱりナデナデして正解だったよ」ス(そこは悲しいかな。同意)
凛「あ……」
凛(もうやめちゃうんだ)
22 = 1 :
凛「ねぇ、プロデューサー」
モバP「どうしたんだい僕の凛」(凛はアイドルだからみんなのものだよ)
凛「そ、そういうの普通の顔して言わないで!」
モバP「ごめんよ凛」ニコ(あー、もう本当にごめんなさい)
凛「いや、別に怒ってるわけじゃないんだけど……」
凛「でも、今日のプロデューサーってとっても……」
凛「なんていうのかな。うん。いいと思うよ」
凛「ずっとそのままのほうがいいよ」
モバP「凛がそう言ってくれるならいつでも僕は僕であり続けるよ」(こ、こんなのがいいの!?)
モバP(お、女の子ってよくわからない…)
23 = 1 :
訂正
モバP「ごめんよ凛」(あー、もう本当にごめんなさい)
24 :
蘭子が飲んだら二重翻訳になるのか
25 :
まゆと会わせたらアカン
26 :
通訳!通訳に蘭子を!
28 = 1 :
モバP「凛、突然で悪いんだけど」(本当に突然だな)
凛「え?」
モバP「今夜空いてるかな?」(空いてねーよ!)
凛「え、ちょ、ちょっと待って!」
凛「と、突然そんなこと言われても……困るって……」
凛「それに、私アイドルだしそのまえに未成年だし」
凛「プロデューサー捕まっちゃうよ?」
モバP「それでも僕は君と今夜一緒に過ごしたいんだ」(なに言ってるんだよ! 犯罪だバカ野郎!)
モバP(凛、これは違うんだ!)ガシ
凛「!」
凛「わ、わかったから!」
凛「……」
凛「色々と準備したいから今日は一旦家に帰る……」
凛「夜になったら、また来るから」
凛「その……優しくしてね?」
モバP「もちろんだよ」(凛! ダメだ! なんでOKしちゃったんだよ!?)
凛「じゃあ、ちょっと準備してくるから!」タッタッタ
ガチャ ドン
ちひろ「あーあ」
29 :
事務所潰れて困るのはちひろなのに余裕だなこの事務員
30 :
説明する気ゼロでワロタ
31 :
メールで会話すればいいんじゃ…
32 = 1 :
モバP(凛ー! あー! どうするんだよ……)
ちひろ「やっちゃいましたね」
モバP「嫉妬かい? 嫌だな。もちろんちひろさんが一番だよ」(やっちゃいましたじゃないですよ!)
ちひろ「大丈夫ですよ! 夜頃になったら口説きたくナールの効果はなくなりますから」
ちひろ「そのときにしっかり事情を説明すれば無問題です」
モバP「ちひろさん…いや、ちひろはなんでもしってるね」(ほ、本当ですか? でも、誤解を解くの超大変じゃないですか)
モバP(でも、意外だったな)
モバP(普段、普通に接してただけで気付かなかったけど)
モバP(凛って案外俺に気を許してたんだな)
モバP(って! 自惚れ、ダメ。絶対)
33 :
突然犯っていいかって言ってイエス貰えても自惚れか
34 = 1 :
モバP(大体、凛は俺が勢いよく言ってしまって断りにくかったから首を縦に振ったんだ)
モバP(家に帰って冷静になればきっと断るはずだ)
モバP(そうだ、きっとそうなるはずだ)
モバP(なんせ凛はいい子だからな!)
ちひろ(まぁ、なんだかんだ言ってモバPさんは真面目で童貞でへたれだからアイドルに手を出すなんてまずないからへーきへーき)
ガチャ ドン
>>37「おはようございます」
35 :
ドンってなによ……こわい
36 :
茜
37 :
ちえりん
38 = 1 :
モバP「智絵里ちゃん?」(あー! この状態で会ってはいけないようなアイドルが――!)
智絵里「お、おはよう……ございます」
智絵里(プロデューサーさんいつもと雰囲気が違う……)
智絵里(いつもより、もっと格好いい感じなのかな?)
モバP「どうかしたのかい? ふふ、智絵里は今日もお花のように可憐だね」(うわー! やめろ!)
智絵里「え!? あの……あの……えー……! そ、そんなことない……です!」
39 = 1 :
訂正
モバP「どうかしたのかい? ふふ、智絵里ちゃんは今日もお花のように可憐だね」(うわー! やめろ!)
40 = 1 :
モバP「そんな謙遜しなくても。でも、そんなところも僕は素敵だと思うよ」(いや、確かにそこは智絵里ちゃんの美徳的なところだけどさ!)
智絵里「と……とんでも、ないです……」カァァ
智絵里(やっぱりいつものプロデュサーさんと違う……)
智絵里(でも……)
智絵里(こっちのほうが、いい、かも)
智絵里「あ、きょ、今日は……プロデューサーさんに、プレゼントを持ってきたんです…!」
モバP「今日智絵里と出会えたのが一番のプレゼントだよ」(くっさ! なに言ってるんだよ俺…)
智絵里「あう……」カァァ
42 = 1 :
智絵里「か、からかわないで……ください」
モバP「嬉しくなかったかい?」(そりゃ、気持ち悪いだろ)
智絵里「……嬉しかったです」
モバP「智絵里ちゃんは素直でいい子だね」(え? そうなの?)
智絵里「うぅ……」
智絵里「そ、それで……これがプレゼントです」
モバP「これは、四葉のクローバーかい?」(お、おお! これを俺に……やっぱり智絵里はいい子だな)
智絵里「は、はい! そうです。たまたま、たくさん取れたので……プロデューサーさんにプレゼントしようと……」
モバP「ありがとう。でも、僕は四葉のクローバーより智絵里ちゃんのほうがほしいな」(いやいや! それはほしがっちゃだめだから!)
智絵里「? どういう意味ですか?」
43 = 1 :
モバP「出来れば今夜とか一緒に会いたいんだけど、どうかな?」(あー、やっちゃった!)
智絵里「?? えっとー……お仕事ですか? でも、お仕事は今日は……」
モバP「いや、仕事ではないよ」(智絵里ちゃん! 俺の口車に乗っちゃだめだ!)
智絵里「あ、じゃあ……お食事とか、ですか?」
モバP「うーん。大体そんな感じかな。でも、食べるのは智絵里ちゃんだけどね」(ああ! やめてくれ! 頼むから口を閉じてくれ!)
智絵里「……?」
智絵里「……」
智絵里「あ……!」
智絵里「いや、え!? あの……え!?」アタフタ
智絵里「そ、それはつまりプロデューサーさんが、狼さんになって……」
智絵里「あれが、それが、こうなって、ああなって……!」
智絵里「わ、私……私!」プシュー
智絵里「……」バタン
モバP「あらら、オーバーヒートしちゃったみたいだね」(智絵里ちゃーーーん!)
44 = 1 :
――
ちひろ「一応、家にタクシーで送っておきましたよ」
ちひろ「全く、頼みますから私の仕事を増やさないでくれます?」
モバP「また嫉妬かい? だから僕はちひry」(どの口がいいますか)
モバP(ああ、もう智絵里ちゃんごめん)
モバP(でも、なんだか俺の口説きにたいして智絵里ちゃんが喜んでいるような節が見受けられたような)
モバP(もしかして俺って意外とアイドルたちの好感度が結構高いのか?)
モバP(なんかそんなような気がしてきたな……)
ガチャ
>>48「おはようございます」
46 :
岸部さん
47 = 25 :
楓さん
48 :
あやめ
49 = 7 :
これは普段デレない娘がデレるのを見れる予感
よってえへ顔ダブルピースさん
50 = 6 :
こずえ
みんなの評価 : ☆
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