ここで終われば皆幸せなのに

まともすぎて怖いんだがたまの感動系か？

>>141
警官が食い逃げ？

剣心「いやあ大成功でござるな！！！！！！！！！！」

左之助「おう！！！！！！！！！」

剣心「これで拙者達も一人前のお蕎麦職人でござるな！！！！！！！」

左之助「だな！！！！！！！！！！！」

左之助「でもそういやなんで蕎麦屋なんか始めたんだっけか」

剣心「世界一のお蕎麦屋さんになるためでござろう！！！！！！！！！！」

左之助「そうだったな」

剣心「さあ！！！！！今夜は無礼講でござるよ！！！！！！！！」

剣心「死ぬほど飲もうでござる！！！！！！！！！！！！」

左之助「おう！！！！！！！！！！！」

剣心「ふにふにふに・・・・・」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

左之助「うめぇ・・・・」ﾌﾟﾊｰ

剣心「さあどんどん飲めでござるよほれほれ！！！！！！」ｺﾎﾟｺﾎﾟ

左之助「おうわりぃな」

そろそろサノが

ああこれは…

どこに行けば壬生ウマなお蕎麦を食べられますか？

サノのみすぎて死んだな

サノはラーメン作れよ

よかった今日は誰も死にそうにないな

やっぱサノが逝くのか…

薫が一番喜びそう

このどうでも良いような小さい事からどんどん話が大きくなっていくのって何に似てるかと思えばドラえもんか

――そんなある日――
剣心「サノ、拙者ちょっと仕入れ先に連絡入れてくるでござるから蕎麦みといてくれでござる」

左之助「おう」

剣心「ふにふに」ｽﾀｽﾀ

左之助「蕎麦見とけって言われても俺も接客しなきゃなんだがな」

町人A「すいませーん」

左之助「はーい」

左之助「どうしたもんかな」

薫「るんるらんらるんるらんら」ｽﾀｽﾀ

左之助「おっそうだ！！！おい嬢ちゃん悪ぃんだけど頼まれてくれねぇか？」

薫「どうしたの？」

左之助「今蕎麦茹でてるんだがよ、ちょっと忙しくてさ」

左之助「悪ぃんだけど蕎麦見ててくれよ、沸騰してきたら呼んでくれ」

薫「わかったわ」

左之助「ありがてぇ」

あっ・・・・。

ゴムん…

さすが鳥頭バカサノ
これはｶﾞﾂﾝだな

ゴムそば

あぁ…破滅が始まる

早く薫と縁を切らないと

>>170
えにとば！

>>171
こういうノリだけは気持ち悪いわ
黙ってろよ

薫「見とけばいいのよね」

左之助「おう」

町人A「すいませーん」

左之助「あ、すいません今いきます」ｽﾀｽﾀ

薫「へー、お蕎麦ってこんな風に茹でるのね」

薫「・・・・・・」

薫「野菜とか切りかけじゃない、剣心どこいってるのよ」

薫「しかたない、私が手伝ってあげるしかないか」ﾄﾝﾄﾝ

薫「お蕎麦なんて簡単よね！！！出汁にお蕎麦入れるだけだもん」

薫「あ、沸騰してきた」ｺﾎﾟｺﾎﾟ

薫「えっとまずお蕎麦をお湯から上げて、というかもう上げていいのかしら」

薫「まあいいわ、えっと次は」

左之助「ご注文は」

町人A「御劔テイストの野菜蕎麦ください」

左之助「はい少々お待ちを」

最妹爆定と同じだろ多分

>>172
ほんとに臭すぎてやばい

>>174
それも臭い

ごむごむごむごむごむごむ

左之助「おい嬢ちゃん」

左之助「あれ？もう蕎麦が出来上がってらあ」

左之助「剣心帰って来てたのか」

町人A「ちょっと急いでるんで出来ればはやくお願いします」

左之助「はい」

左之助「まあいいか、はやく出来上がるにこしたことはねぇよな」ｽﾀｽﾀ

左之助「へいおまち」ｽｯ

町人A「はやいですな」

左之助「はやい、安い、壬生ウマをモットーにしてますから」

町人A「いただきます」ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

左之助「さてと厨房に戻るか」

町人A「」ﾄﾞｻｯ

左之助「はうあ！？」

やっちまったな

良い話で終わってほしかったな…阿呆が

ゴム入りヤキソバってなんかで見た

左之助「お、おいおめぇ大丈夫か！？おい！！！！！」

町人A「」

左之助「何があったってんだ！？」

町人達「なんだなんだ」ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

剣心「どうしたんでござるかサノ！？」ｽﾀｽﾀ

左之助「わからねぇ・・・・急に客が倒れて」

剣心「食中毒かなにかでござろうか・・・・」

左之助「いや、出来立てだったし素材も他のと一緒だぜ」

剣心「これでござるか」ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

剣心「はうあ！？」

左之助「どうしたんでい剣心！？やっぱ食中毒か！？」

剣心「サノお主薫殿を厨房に入れたでござろう！！！！！！！！！！！！！！」

左之助「おう、それがどうしたんでい」

剣心「あぁ・・・・」

あーあ

薫殿は生物兵器かなんかかよ…

薫「どう！！！！私もお蕎麦くらい作れるんだからね！！！！！」

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！」

剣心「薫殿のはゴム蕎麦でござろうが！！！！！！！！！くっそ！！！！！！！！！！！！！」

左之助「おい剣心声がでけぇよ！！！！！！！！！」

町人B「ゴム・・・・？」

町人C「おいこの店は客にゴム食わせるのか」

町人D「どういうことなの」

左之助「いや誤解なんでいこれは」

町人E「おい説明しろよ！！！！！！！！！！」

左之助「いやその・・・・嬢ちゃんが作るとゴム味になっちまうっていうか・・・」

町人F「説明になってねぇよ！！！！！！」

左之助「どうしてくれんだよ嬢ちゃん！！！！！！！！！！！！」

薫「知らないわよ！！！！！！！！！」

左之助「ああ・・・・もうおしまいだ・・・・」

剣心「静まれいでござる！！！！！！！！！！！！！！！！」

そういえばゴムなのにクッチャクッチャと食べられるんだな
グニグニやゴリゴリじゃなくて

薫は錬金術師か何かか

剣心「うるせぇでござる！！！！！！！！！！！！」

左之助「おいやめろ剣心！！！！！これ以上事を荒立てんじゃねぇ！！！！！」

剣心「サノは黙ってろでござる！！！！！！！！！」

左之助「剣心！！！！！！！！！！」

剣心「えーｺﾎﾝ、皆さんも聞いた通り今のお蕎麦はゴム味でした」

町人達「なんて店だ・・・・これは酷い・・・・」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

剣心「しかし拙者達とてバカではござん、お客様に汚いゴム蕎麦なんて食べさせたりしないでござる」

町人達「矛盾してるじゃねぇか！！！！！！！どうしてくれるんだ！！！！」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

剣心「このゴム蕎麦に使用したゴム、あの斎藤一が認めた牙突五星のゴムなんでござる」

町人達「はうあ！？」

左之助「はうあ！？」

薫「私ゴムなんて入れてな」

剣心「薫殿は黙ってろでござる！！！！！！！！！！！！！」

町人達「あの斎藤一が認めたゴムで作った蕎麦だと・・・・・」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

町人A「え！？斎藤一が！？」ｻﾞｯ

やめとけよ
糞一人だけ悪者にして粛清すりゃ良いだけじゃん

まぁこれでまともなの出せば収まるな
今日の剣心は頭いいじゃん

なんで斎藤が認めたと聞いた途端に蘇ってんだ

ゴムの人
絶好調だな

町人B「ゴム蕎麦ください！！！！！！！！」

町人C「私も！！！！！！！！」

剣心「ゴム蕎麦二丁！！！！！！！！！」

左之助「おい剣心いい加減な事言うもんじゃねぇぞ！！！！！！！！」

左之助「斎藤がいつこのゴム蕎麦を認めたってんだよ！？」

剣心「細かいこと気にすんなでござる！！！！！！！！！！！」

町人D「僕もゴム蕎麦ください」

剣心「あいよ！！！！！！」

左之助「あいよじゃねぇよ！！！！これじゃ詐欺じゃねぇか！！！！！！」

剣心「うるせぇでござる！！！！！！！はやく接客まわれでござる！！！！！！！！」

剣心「薫殿はどんどんお蕎麦茹でてくれでござる！！！！！！」

薫「わかったわ！！！！！！！！！」

左之助「俺はしらねぇぞ！！！！！！しらねぇからな！！！！！」

そして新感覚の美味しさとしてゴム蕎麦が大流行した
蕎麦屋剣心the緋村はますます大忙し

薫「ゴム蕎麦出来たわよ」ｽｯ

剣心「6番テーブルに」

左之助「おう・・・・・」

町人A「ゴム蕎麦ください」

左之助「はい・・・」

左之助「ゴム蕎麦一丁」

薫「わかったわ！！！！！！」

剣心「さあ薫殿どんどん茹でるでござる！！！！！！！」

薫「まかせといて！！！！！！」

左之助「・・・・・・」

町人B「ゴム蕎麦ください」

サノェ…
ここで止めとけば大事にならないのに
ゴムの人が増長するぞ

左之助かわいそう

はやく足を洗うんだサノ！

左之助「なあ剣心、俺たち世界一の蕎麦屋になるためにここまで頑張ってきたんだよな」

剣心「当たり前でござろう」

左之助「こんな詐欺みてぇなことして恥ずかしくねぇのか」

剣心「斎藤なら認めてくれるでござるよ多分」

左之助「考え直せよ・・・・こんな斎藤の名前を借りなきゃやってらんねえ様な事でいいのかよ・・・」

剣心「すべてうまくいってるでござろうが！！！！！！！！！！」

左之助「やっぱりダメだ！！！！！俺の蕎麦のプライドが許せねぇ！！！！！！！」

左之助「嬢ちゃんをなんとかしねぇと！！！！！！！！」

剣心「いらないことすんなでござる！！！！！！！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

左之助「離せよ剣心！！！！！！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「拙者お蕎麦屋さんを続けたいんでござる！！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

左之助「詐欺してまで続けたかねぇよ！！！！！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

剣心「ふにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！！！！」

ｶﾞﾂﾝｯ！！！！！！！！！！！！！！！！！

ここまで長かったな

最長記録？