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元スレ春香「あずささんが沈みゆく船で見つからない」
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P「一刻を争うんだ。このまま行こう。春香、やよい。あずささんの両脇を固めてくれ」
春香「はいっ」ピトッ
やよい「あずささん失礼しまーっす」ピトッ
あずさ「ふふ? どうしたの二人とも。さびしくなっちゃったのかしら?」
P「い、行きましょうか……」
春香「どこから探します?」
P「伊織の性格からして……自殺を考えても、すぐにそんなのは馬鹿な発想だと考えなおすだろう」
P「しかし、この混乱している状況に、胸がざわつき、切り捨てた考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えする……」
P「あいつはそんなモヤモヤしている精神状態をまずは落ち着かせようとするだろう……」
春香「そんな時伊織が欲するのは……」
やよい「果汁ひゃくぱーせんとのオレンジジュースです!」
P「――レストランに行くぞ!」
春香「はいっ」ピトッ
やよい「あずささん失礼しまーっす」ピトッ
あずさ「ふふ? どうしたの二人とも。さびしくなっちゃったのかしら?」
P「い、行きましょうか……」
春香「どこから探します?」
P「伊織の性格からして……自殺を考えても、すぐにそんなのは馬鹿な発想だと考えなおすだろう」
P「しかし、この混乱している状況に、胸がざわつき、切り捨てた考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えする……」
P「あいつはそんなモヤモヤしている精神状態をまずは落ち着かせようとするだろう……」
春香「そんな時伊織が欲するのは……」
やよい「果汁ひゃくぱーせんとのオレンジジュースです!」
P「――レストランに行くぞ!」
レストラン
春香「うわ……テーブルとか食器とか散乱してる……」
やよい「あの高そうなフォークとか食器、このまま船といっしょに沈んじゃうんでしょうか……もったいないです」
P「沈むかどうかはまだ完全にはわからないんだ、それよりも伊織を……」
春香「あっ、あっちの方のテーブル全然倒れてませんよ! ビュッフェしてたみたいでまだいっぱい食べモノが!」
やよい「わー!」
P「こらこら、食事なんてしてる場合じゃ……」
??「もぐもぐ」
春香「でも食べてる人もいるみたいですよ……ってあれ>>56じゃないですか!?」
春香「うわ……テーブルとか食器とか散乱してる……」
やよい「あの高そうなフォークとか食器、このまま船といっしょに沈んじゃうんでしょうか……もったいないです」
P「沈むかどうかはまだ完全にはわからないんだ、それよりも伊織を……」
春香「あっ、あっちの方のテーブル全然倒れてませんよ! ビュッフェしてたみたいでまだいっぱい食べモノが!」
やよい「わー!」
P「こらこら、食事なんてしてる場合じゃ……」
??「もぐもぐ」
春香「でも食べてる人もいるみたいですよ……ってあれ>>56じゃないですか!?」
貴音「もぐもぐ」
あずさ「貴音ちゃんね!」
P「案の定だな」
春香「定番ですね」
やよい「本当にいつから腹ペコキャラになったのかなーって」
貴音「おや、あなた達も最期の晩餐ですか?」
P「最期の……っ! 貴音、どうしたんだ。お前が取り乱すなんて……」
貴音「私、知っております……船幽霊に取りつかれた船は、柄杓で水を掬われ、沈んでしまうのだと……。誰です! 底を抜いていない柄杓を渡したのは!」
春香「恐がり方も古風ですね」
あずさ「落ち着いて貴音ちゃん、きっと助かるわ」ギュッ
貴音「ううっ……あずさ、あずさぁっ……!」
やよい「あ、あの! 伊織ちゃん見てませんか!?」
貴音「伊織ですか……? >>61しているところを見ましたが」
あずさ「貴音ちゃんね!」
P「案の定だな」
春香「定番ですね」
やよい「本当にいつから腹ペコキャラになったのかなーって」
貴音「おや、あなた達も最期の晩餐ですか?」
P「最期の……っ! 貴音、どうしたんだ。お前が取り乱すなんて……」
貴音「私、知っております……船幽霊に取りつかれた船は、柄杓で水を掬われ、沈んでしまうのだと……。誰です! 底を抜いていない柄杓を渡したのは!」
春香「恐がり方も古風ですね」
あずさ「落ち着いて貴音ちゃん、きっと助かるわ」ギュッ
貴音「ううっ……あずさ、あずさぁっ……!」
やよい「あ、あの! 伊織ちゃん見てませんか!?」
貴音「伊織ですか……? >>61しているところを見ましたが」
貴音「シャイニーフェスタをやっておりましたが」
P「はあ?」
春香「シャイニーフェスタ……そうか、そういうことですか」
やよい「春香さんどういうことかわかったんですか!?」
春香「うん。伊織はシャイニーフェスタにハマってたからね。やよいのクラップ音をリピートしたり」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
やよい「ねぇ、さんぼんかうことになるんだよね、こんかい、さんしゅるい!…あれ?
え?もしかしてみなさん、いっぽんとかしかかわないとか、そういうかんじ…?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
春香「ちなみに伊織はやよいのその言葉に突き動かされ、ちゃんと3本買っていた……伊織は今現実逃避してるんです」
貴音「現実逃避ですか……精神力をもう少し養う必要がありそうですね」
P(お前が言うのか)
春香「やってるのがハニーサウンドなら、元気を貰えます。ファンキーノートなら理想の世界に逃げ込んでいることになります」
貴音「ぐ、ぐるぅびぃちぇーんならどうなのでしょうか」
春香「血迷ってます」
貴音「なぜに!?」
P「はあ?」
春香「シャイニーフェスタ……そうか、そういうことですか」
やよい「春香さんどういうことかわかったんですか!?」
春香「うん。伊織はシャイニーフェスタにハマってたからね。やよいのクラップ音をリピートしたり」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
やよい「ねぇ、さんぼんかうことになるんだよね、こんかい、さんしゅるい!…あれ?
え?もしかしてみなさん、いっぽんとかしかかわないとか、そういうかんじ…?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
春香「ちなみに伊織はやよいのその言葉に突き動かされ、ちゃんと3本買っていた……伊織は今現実逃避してるんです」
貴音「現実逃避ですか……精神力をもう少し養う必要がありそうですね」
P(お前が言うのか)
春香「やってるのがハニーサウンドなら、元気を貰えます。ファンキーノートなら理想の世界に逃げ込んでいることになります」
貴音「ぐ、ぐるぅびぃちぇーんならどうなのでしょうか」
春香「血迷ってます」
貴音「なぜに!?」
春香「つまり、伊織の精神状態がどれを遊んでいるかでわかるんです!」
あずさ「まあ、占いみたい」
P「うーん……春香は一応あずささんの居所あててるしなぁ……」
春香「伊織は何をやってましたか! 貴音さん!」
貴音「む、むぅ……げえむ機から聞こえてきた音声を思い起こせば……やっていたのは>>68でしょうね」
1.ハニーサウンド(伊織の精神状態は前向きになるよ!)
2.ファンキーノート(現実逃避してるかも! でもなにもしてないならそれが一番いいかも?)
3.グルーヴィーチェーン(春香さんによれば、血迷ってるらしいからなにかしでかしてるかも!)
あずさ「まあ、占いみたい」
P「うーん……春香は一応あずささんの居所あててるしなぁ……」
春香「伊織は何をやってましたか! 貴音さん!」
貴音「む、むぅ……げえむ機から聞こえてきた音声を思い起こせば……やっていたのは>>68でしょうね」
1.ハニーサウンド(伊織の精神状態は前向きになるよ!)
2.ファンキーノート(現実逃避してるかも! でもなにもしてないならそれが一番いいかも?)
3.グルーヴィーチェーン(春香さんによれば、血迷ってるらしいからなにかしでかしてるかも!)
春香「ハニーサウンドですねっ! 良かったー! こういうときはやはり原点に帰るに限ります!」
貴音「あずさの声が聞こえましたよ」
あずさ「なんか照れちゃうわ」
春香「……」
P「前向きになっているんならいいんだが……」
ドタドタドタ・・・
ツカマエロー! オマエノセイデー!!
やよい「あれ、誰かが」
扉「バーン」
伊織「しつっこいわねぇ!!」ゼェゼェ
やよい「伊織ちゃん!」
春香「だ、誰かに追われてるの?」
貴音「あずさの声が聞こえましたよ」
あずさ「なんか照れちゃうわ」
春香「……」
P「前向きになっているんならいいんだが……」
ドタドタドタ・・・
ツカマエロー! オマエノセイデー!!
やよい「あれ、誰かが」
扉「バーン」
伊織「しつっこいわねぇ!!」ゼェゼェ
やよい「伊織ちゃん!」
春香「だ、誰かに追われてるの?」
伊織「あ、あんた達!?」
あずさ「伊織ちゃん……良かったわ。いっしょに行きましょう」
伊織「ええ、そうしたいわね! でも今物事を冷静に考えられないバカ達を撒くのに必死なのよね」
春香「ば、バカ?」
伊織「乗客が暴徒みたいになって、水瀬だからって私に突っかかってきてんのよ! 冗談じゃないわ! 私をどうこうしてもなんにもならないのに」
P「……自殺するつもりはなさそうだな。ハニーサウンドの効果か?」
伊織「誰が自殺なんてするのよ! 暴徒まいたら、さっさと救命ボート乗って脱出するわよ!」
暴徒「いたぞー!!」
P「!! あれが、伊織を追ってる奴らか!」
春香「殺気立ってます!」
P「くっ、>>75するぞ!」
あずさ「伊織ちゃん……良かったわ。いっしょに行きましょう」
伊織「ええ、そうしたいわね! でも今物事を冷静に考えられないバカ達を撒くのに必死なのよね」
春香「ば、バカ?」
伊織「乗客が暴徒みたいになって、水瀬だからって私に突っかかってきてんのよ! 冗談じゃないわ! 私をどうこうしてもなんにもならないのに」
P「……自殺するつもりはなさそうだな。ハニーサウンドの効果か?」
伊織「誰が自殺なんてするのよ! 暴徒まいたら、さっさと救命ボート乗って脱出するわよ!」
暴徒「いたぞー!!」
P「!! あれが、伊織を追ってる奴らか!」
春香「殺気立ってます!」
P「くっ、>>75するぞ!」
P「伊織を困らせるやつには鉄拳制裁だうおおおおお」ダッ!
伊織「あ、アンタ……」キュン
暴徒B「見つけたぞー!」
暴徒C「賠償金払えやゴラァアアア!!」
暴徒D「なんだ向かってくる男がいるぜ」
暴徒E「ヤンノカテメー!!」
暴徒F「ザッケンナコラー!」
暴徒G「ワメッコラー! ソマシャッテコラー! チャルワレッケオラー! ザッケンナコラグワーッ! ルルァックァラー! ウルルァッカラー!」
P「うおおおおおおおぉぉぉぉぉ」ユーターン
伊織「なに戻ってきてんのよ」ゲシ
P「いや無理無理。俺のスキルプロデュースしかないし。なんかあっち合体してキング暴徒になりそうなぐらい多いし」
春香「スマイル体操でもダメっぽいですね……あれは恐怖回復で、怒りには効果が薄いです」
貴音「もぐもぐ……ここは私がもっているあいてむ>>80でなんとかしましょう」
伊織「あ、アンタ……」キュン
暴徒B「見つけたぞー!」
暴徒C「賠償金払えやゴラァアアア!!」
暴徒D「なんだ向かってくる男がいるぜ」
暴徒E「ヤンノカテメー!!」
暴徒F「ザッケンナコラー!」
暴徒G「ワメッコラー! ソマシャッテコラー! チャルワレッケオラー! ザッケンナコラグワーッ! ルルァックァラー! ウルルァッカラー!」
P「うおおおおおおおぉぉぉぉぉ」ユーターン
伊織「なに戻ってきてんのよ」ゲシ
P「いや無理無理。俺のスキルプロデュースしかないし。なんかあっち合体してキング暴徒になりそうなぐらい多いし」
春香「スマイル体操でもダメっぽいですね……あれは恐怖回復で、怒りには効果が薄いです」
貴音「もぐもぐ……ここは私がもっているあいてむ>>80でなんとかしましょう」
貴音「私が店主より受け継ぎ、持ち出してきた秘伝のすぅぷを……」
P「な、なんだこの豊潤な香りは……!!」
伊織「じゅる……はっ! よだれが!」
やよい「直接お腹の中を鷲掴みにされてれぅー!」
貴音「中毒性が高いと言われる天一のらぁめん、このすぅぷはその中でも至高の一品……! 流石この豪華客船に店を構えるだけのことはあります」
暴徒A「なんだ……この匂い……腹が減って……」フラー
暴徒D「うう、口の中に唾が……の、飲みてえ!」フラー
貴音「怒りが先だって食べることを忘れていた殿方には、いっそう効くようですね。器に一杯ずつ注いで差し上げましょう……」
暴徒達「「「うおおおお! 飲ませてくれえええ!」」」
・
貴音「無事脱出できましたね」
伊織「か、感謝はしといたげる……」
春香「ニ十郎好きの貴音さんが持ちだすだけありましたね」
P「な、なんだこの豊潤な香りは……!!」
伊織「じゅる……はっ! よだれが!」
やよい「直接お腹の中を鷲掴みにされてれぅー!」
貴音「中毒性が高いと言われる天一のらぁめん、このすぅぷはその中でも至高の一品……! 流石この豪華客船に店を構えるだけのことはあります」
暴徒A「なんだ……この匂い……腹が減って……」フラー
暴徒D「うう、口の中に唾が……の、飲みてえ!」フラー
貴音「怒りが先だって食べることを忘れていた殿方には、いっそう効くようですね。器に一杯ずつ注いで差し上げましょう……」
暴徒達「「「うおおおお! 飲ませてくれえええ!」」」
・
貴音「無事脱出できましたね」
伊織「か、感謝はしといたげる……」
春香「ニ十郎好きの貴音さんが持ちだすだけありましたね」
追加パートナー:貴音
スキル:オーラ読み・大食い
アイテム:天下一品秘伝スープ5ℓ
状態:腹八分目
追加パートナー:伊織
スキル:罵倒・根性
アイテム:うさちゃん
状態:生きることに前向き
P「さあ船からも脱出するぞ! ひとまず小鳥さん達と合流して……」プルルル
P「――もしもし?」ピッ
小鳥『プロデューサーさん大変なんですよ!』
P「ど、どうしました!?」
小鳥『はぐれた子達を探していたんですけど……真ちゃんと雪歩ちゃんが』
P「え?」
小鳥『甲板に出て>>88をしているんです!』
その時、一際大きく船が揺れた。
しかしPはそれに気づかない。聞かされた言葉に驚愕するあまり心が揺れたのだと思ったのだ――
スキル:オーラ読み・大食い
アイテム:天下一品秘伝スープ5ℓ
状態:腹八分目
追加パートナー:伊織
スキル:罵倒・根性
アイテム:うさちゃん
状態:生きることに前向き
P「さあ船からも脱出するぞ! ひとまず小鳥さん達と合流して……」プルルル
P「――もしもし?」ピッ
小鳥『プロデューサーさん大変なんですよ!』
P「ど、どうしました!?」
小鳥『はぐれた子達を探していたんですけど……真ちゃんと雪歩ちゃんが』
P「え?」
小鳥『甲板に出て>>88をしているんです!』
その時、一際大きく船が揺れた。
しかしPはそれに気づかない。聞かされた言葉に驚愕するあまり心が揺れたのだと思ったのだ――
小鳥『人命救助しているみたいなんですっ!!』
P「人命救助って……外は嵐ですよ!?」
小鳥『はいっ危険なんです! でも伝令役で来た響ちゃんもまた助けに戻るって……!』
P「アイドルなんだぞ……!!」
春香「アイドルだからですよ、プロデューサーさん。アイドルだからこそ……人の曇った顔は見たくないんです」
春香「私も助けに行きますっ」ダッ!
やよい「あっ春香さん!」
グラッ
春香「あっ……」ドンガラガッシャーン!
伊織「言わんこっちゃないわ。こんな揺れまくる足場で春香が転ばないわけないじゃない」
あずさ「さっきから揺れが大きくなってる気がするわー」ポインポイン
貴音「傾きも少々増えております」ユサユサ
P「人命救助って……外は嵐ですよ!?」
小鳥『はいっ危険なんです! でも伝令役で来た響ちゃんもまた助けに戻るって……!』
P「アイドルなんだぞ……!!」
春香「アイドルだからですよ、プロデューサーさん。アイドルだからこそ……人の曇った顔は見たくないんです」
春香「私も助けに行きますっ」ダッ!
やよい「あっ春香さん!」
グラッ
春香「あっ……」ドンガラガッシャーン!
伊織「言わんこっちゃないわ。こんな揺れまくる足場で春香が転ばないわけないじゃない」
あずさ「さっきから揺れが大きくなってる気がするわー」ポインポイン
貴音「傾きも少々増えております」ユサユサ
スタッフ「申し訳ありません! 男性の方は手を貸していただけないでしょうか!!」
女性スタッフ「お医者様! お医者様はいらっしゃいませんかー!!?」
乗客「ど、どけ! わしの人生はお前らよりはるかに貴重なんだぞ!!」ドン!
女性スタッフ「きゃあっ!」
春香「あっ……」
あずさ「大丈夫ですか!」タタッ
女性スタッフ「はい……すいません……申し訳ありませんお客様……」
スタッフ「お願いします! どなたか……!!」
P「うう~っ!! わかった、わかったよ! 俺も甲板に行く! 助けるのが終わったら今度こそ脱出だ!」
伊織「……私も行くわ! 水瀬家の責任だもの……ノブリスオブリージュという意味でよ! 予測不能の津波に責任とれって言われても困るわ!」
やよい「わ、私もいきます!」
貴音「お互い助け合い、命を繋ぎましょう……」
女性スタッフ「お医者様! お医者様はいらっしゃいませんかー!!?」
乗客「ど、どけ! わしの人生はお前らよりはるかに貴重なんだぞ!!」ドン!
女性スタッフ「きゃあっ!」
春香「あっ……」
あずさ「大丈夫ですか!」タタッ
女性スタッフ「はい……すいません……申し訳ありませんお客様……」
スタッフ「お願いします! どなたか……!!」
P「うう~っ!! わかった、わかったよ! 俺も甲板に行く! 助けるのが終わったら今度こそ脱出だ!」
伊織「……私も行くわ! 水瀬家の責任だもの……ノブリスオブリージュという意味でよ! 予測不能の津波に責任とれって言われても困るわ!」
やよい「わ、私もいきます!」
貴音「お互い助け合い、命を繋ぎましょう……」
甲板
ゴオォォォォ・・
ザアアアァァァ!!
P「うっ! やっぱりすごい嵐だ……!!」
春香「あ、あれ!」
雪歩「ま、真ちゃーん! ろ、ロープ、持ってきたよ!」
真「ぼ、ボクの体に……繋いで……!!」フルフル
伊織「ちょっ!? 真半分船の外に体出てるじゃない!」
貴音「どうやら落ちた方を掴んでいるようです」
雪歩「む、結んだよ……い、命綱ってことだよね! 私離さないから!」ガチガチ
ゴウッ!!
雪歩「きゃあ……! あっ! ロープ!」
雪歩の手から離れた二人分の命がかかったロープは甲板を滑り、海へと投げ落とされていく――
その光景にいち早く反応したのは>>100だった
ゴオォォォォ・・
ザアアアァァァ!!
P「うっ! やっぱりすごい嵐だ……!!」
春香「あ、あれ!」
雪歩「ま、真ちゃーん! ろ、ロープ、持ってきたよ!」
真「ぼ、ボクの体に……繋いで……!!」フルフル
伊織「ちょっ!? 真半分船の外に体出てるじゃない!」
貴音「どうやら落ちた方を掴んでいるようです」
雪歩「む、結んだよ……い、命綱ってことだよね! 私離さないから!」ガチガチ
ゴウッ!!
雪歩「きゃあ……! あっ! ロープ!」
雪歩の手から離れた二人分の命がかかったロープは甲板を滑り、海へと投げ落とされていく――
その光景にいち早く反応したのは>>100だった
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