元スレ芳佳「次の夕飯は何にしようかな?」リーネ「二郎」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
1 :
芳佳「え?なに、リーネちゃん?」
リーネ「私、二郎がいいな~」
芳佳「え……」
リーネ「まかせて、今から準備すれば間に合うと思うから」
芳佳「えー……」
リーネ「次の当番の日は、芳佳ちゃんは休んでていいよ」
2 = 1 :
翌日
美緒「おい宮藤、リーネはどうした」
芳佳「そ、それが……えーと……」
美緒「なんだ、体調不良か?それともまさか、寝坊か?」
芳佳「いえ、どちらでもないんですが……」
美緒「ウンコか?」
芳佳「違います!!!!!……今日は朝から厨房に籠ってて……」
美緒「……?リーネと宮藤の食事当番は今日ではないだろう」
芳佳「それがですねー……」カクカクシカジカ
美緒「なにぃ?次の食事当番までの下準備ぃ?」
3 = 1 :
芳佳「はい……すごい気合いが入ってて……声をかけても……」
美緒「そうか……けしからんな。ちょっと行ってくる。宮藤は走り込みをしておけ」
芳佳「はい」
厨房
美緒「おい、リーネはいるか」
シャーリー「あー、いいところに……ちょっと、どうにかしてくれよ~」
リーネ「……」グツグツ
シャーリー「まあ、アタシの朝食は簡単なモンだから作れないこともないんだけど……」
美緒「おい、聞いたか。食事係の作業の邪魔になっている。それに訓練をサボってまでとは何事だ」
リーネ「……」グツグツ
4 :
このネタ何度目だよ
5 = 1 :
美緒「おい、リー……」
リーネ「……」グルリ
美緒「……」
シャーリー「……」
リーネ「……」グツグツ
シャーリー「……まあ、さっきも言った通りだし……空いてるスペースで大丈夫だから……」
美緒「……これっきりにしろよ、そして、作るからには美味い物を作れ、いいな」
リーネ「……」グツグツ
6 = 1 :
Xデー
芳佳「みなさーん、夕食ができましたよ!」
ルッキーニ「わーい!!芳佳のごはーん!!!」
芳佳「ごめんね、今日はリーネちゃんだけで作ってるの」
ルッキーニ「うじゅ…………」
芳佳「あと、今日はリーネちゃんの言うことをよく聞いてね」
ルッキーニ「?うじゅ…」
バルクホルン「なんだ、今日は宮藤は作っていないのか」ガックリ
エーリカ「芋は?」
芳佳「たぶん無いですねー」
エーリカ「はあ」
7 :
リーネちゃんをマッスルキャラに据えると妄想捗って楽しいよな
8 = 1 :
ミーナ「さて、お夕飯……ウッ」
エイラ「なんだァ?このむせかえるような臭いは……」
サーニャ「……」
シャーリー「……」
美緒「ぬ、これは……」
リーネ「みなさん、メニュー表をごらんください」
芳佳「決まったら、メニューに対応した色の食券を取って、テーブルに置いてくださーい」
エイラ「ナンジャソリャ」
9 = 1 :
バルクホルン「今日は統一されたメニューではないのか?」
芳佳「大体は一緒なんですが、まあそうですね。メニューをご覧ください」
エーリカ「んー?大盛りとか、そういう違いなの?」
美緒「いや、よく見ろ。トッピングや豚肉の量、麺の硬さや味の濃さもカスタマイズできる」
シャーリー「カスタマイズねぇ」
ルッキーニ「おなかすいたから大盛りがいいなー」
リーネ「あ、今日は普通盛で普段の大盛りくらいなんですよー」
ペリーヌ「はあ」
10 :
なんかシャーリーは大喰らいっぽさそう
11 = 1 :
hayabusa.2ch.net は忙しいらしい。
芳佳「麺やわらかめ、麺少なめ、麺半分、油少なめの方は、食券を置くときに、」
リーネ「それ以外のトッピングは私がお聞きしたときにご注文ください」
美緒「要は、後から変えられない注文は先に言えということだ」
バルクホルン「ふむ」
エーリカ「なにこの呪文みたいなの」
ペリーヌ「マシ、カラメ、というのは……?」
芳佳「マシは増し、つまり増やしてほしいときに言ってください。カラメはしょっぱめ、ということです」
エイラ「ほーん」
12 :
お姉ちゃんとシャーリーのうんこがすごい臭いになるな
13 = 1 :
芳佳「さっきリーネちゃんが言った通り、今日は量が多いので注意してくださいね」
リーネ「食べられる量を注文してくださいね」
ルッキーニ「お残しは許しまへんでー?」
芳佳「あはは、まあ大盛りや野菜マシの人はそうかな」
ミーナ「うーん、ややこしいわね」
エイラ「年だナ」
ミーナ「はい?」
エイラ「なんでもないんだナ」
芳佳「どうですか、決まりそうですか?」
14 :
ストライク二郎
15 = 7 :
堀越二郎
坂井三郎
16 = 1 :
バルクホルン「宮藤、お前はどうするんだ?」
芳佳「あ、私は手伝いもありますから最後に注文する予定ですが、ラーメンの野菜マシです」
シャーリー「豚と豚ダブルっていうのはどういう違いだ?」
美緒「豚は、ラーメンの倍、豚肉があるということだ。ダブルは……」
シャーリー「うん、まあ、分かった」
美緒「宮藤、大ラーメンの麺硬め油少なめで頼む」
芳佳「はーい。次の方は?」
17 = 1 :
ペリーヌ「わたくし、ラーメンの麺少なめ、油少なめでお願いしますわ」
芳佳「はいはい」
エイラ「おいツンツンメガネ、決めるの早いな。今日のメニュー知ってんのカ?」
ペリーヌ「いえ、普段少佐の頂いている量から計算し、およその値で注文しただけですわ」
エイラ「そ、そう……」
芳佳「あと2、3名の注文お願いしまーす」
エーリカ「じゃあ、豚よろしくー」
ミーナ「私は小豚で……」
シャーリー「アタシは大ラーメンの野菜マシで」
リーネ「じゃあ作り始めますね」
18 = 1 :
芳佳「シャーリーさん、野菜マシのコールはリーネちゃんに聞かれてから、ですよ!」
シャーリー「ん、そうだったな、悪い悪い」
エイラ「サーニャ、どうすんだ?食べられるか?」
サーニャ「私も注文決めたわ。エイラは?」
エイラ「そっかー、まあそんなに食べられそうもないしナ、メニューも自然と決まるか」
ルッキーニ「アタシもシャーリーと一緒の食べりゅー!!」
シャーリー「おいおい、アタシは大盛りだぞ?無理するなよ」
ペリーヌ「先程、食べられる量を頼みなさいと言われたばかりですのに……」
ルッキーニ「食べられりゅ!!」
芳佳「あはは……」
19 = 10 :
シャーリーかわいいな
20 :
ルッキがなんかおかしい
これはネウロイの予感
21 = 14 :
ルッキーニはこうなる気がしたよ
22 = 1 :
エイラ「宮藤、ラーメンの油少なめなんだナ」
芳佳「はーい。サーニャちゃんは?」
サーニャ「はい、麺硬め油少なめで」
エイラ「え、サーニャ、その食券の色、大豚ってやつだゾ」
芳佳「そうだよ~、こっちがラーメンだよ」
サーニャ「ううん、大豚の麺硬め、油少なめ」
エイラ「」
芳佳「む、無理しちゃだめだよ……」
サーニャ「いいの」
23 = 1 :
ルッキーニ「はいはいはーい!大ラーメン!!シャーリーと一緒!!」
芳佳「ルッキーニちゃん……」
美緒「おい、やめておけ。せめてラーメンにしろ」
ルッキーニ「うじゅ……」
シャーリー「はは、食べる量まで一緒じゃなくてもいいだろ?」
ルッキーニ「あい……らーめん……」
芳佳「はい、ラーメンで……」
バルクホルン「む、私は……」
芳佳「そういえばリーネちゃんはどうするの?」
リーネ「私は大豚ダブル全マシだよ~」
24 = 1 :
芳佳「ええ~!凄いね!!私なんて大ラーメンでも食べられないのに……」
リーネ「凄くないよ……えへへ」
バルクホルン「おい宮藤、大豚ダブルだ」
芳佳「え?」
美緒「おい……」
バルクホルン「少佐、大丈夫だ。普段から身体を鍛えているし飯もその分食う」
芳佳「えー……本当にいいんですか?せめて大に……」
バルクホルン「いや、大豚ダブルだ」
芳佳「油は……」
バルクホルン「その注文は後でだ」
芳佳「え……」
25 = 10 :
④ やっぱりシャーリーがすきということを今回気づかせてくれた気がするよ
26 = 1 :
芳佳「ええ……じゃあ……リーネちゃん、私はラーメンで」
リーネ「はーい、あ、芳佳ちゃん、私の分の食券も置いてくれない?」
芳佳「ウン、大豚ダブルね」
エイラ「そういやサー、これってどんな料理なんだ?」
サーニャ「扶桑の、ヌードルみたいなものよ」
シャーリー「?ヌードルみたいな?ヌードルじゃないのか?」
サーニャ「ヌードルみたいなものです」
27 = 1 :
美緒「あと、最初から味が濃いから、カラメをコールしようと思っている者は注意しろ」
芳佳「ニンニクも、臭いが気になる方は無しにした方がいいですよ」
ペリーヌ「あら、はじめからガーリックソースではありませんの?」
芳佳「どちらかと言えば、ポークソース……ですかね」
ペリーヌ「あ、あら……ではこのニンニクは」
美緒「すりおろし、もしくは刻みニンニクが出てくる」
ミーナ「そうだったの……」
芳佳「ちなみに野菜は茹でたモヤシとキャベツですよ」
エーリカ「芋は」
芳佳「ないです」
29 = 1 :
リーネ「大の麺硬め油少なめの方、ニンニク入れますか?」
美緒「ニンニク野菜マシで頼む」
バルクホルン「おい、ニンニク以外のトッピングは」
芳佳「ニンニク入れますか?って聞かれたときに一緒に注文してください」
エイラ「じゃあトッピングどうしますか?って聞けヨ……」
サーニャ「エイラ、そういうことじゃないの。そういうことじゃ」
エイラ「そ、そうなのカ」
30 = 1 :
リーネ「麺少なめ油少なめの方、ニンニク入れますか?」
ペリーヌ「えー、では……ニンニクは少しだけ、入れてくださる?」
芳佳「はい、ニンニク少しで」
リーネ「豚の方、ニンニク入れますか」
エーリカ「豚の方って、なんかヤだな……じゃあニンニクは入れて」
芳佳「はい、ニンニクで。」
リーネ「小豚の方、ニンニク入れますか?」
ミーナ「んー……じゃあ、お野菜とニンニクでお願いしていいかしら」
芳佳「はい野菜ニンニク」
32 = 1 :
リーネ「大の方、ニンニク入れますか?」
芳佳「あ、もし食べられるようでしたら野菜は増したほうがいいですよ」
シャーリー「ん?増やすの?」
美緒「味が濃いのと油が多いのでな、野菜で中和するんだ」
シャーリー「そうか……でも濃い味は国で食い慣れてるし、量の心配をした方がよさそうだ」
芳佳「そうですか?じゃあどうします?」
シャーリー「ニンニクで」
芳佳「ハイ、ニンニク」
リーネ「芳佳ちゃん、大の麺硬め油少なめ~」
芳佳「はーい!坂本さん、おまたせしました!」ドスン
ミーナ「」
ペリーヌ「は……?」
33 = 1 :
エイラ「サーニャ……」
サーニャ「大丈夫よ」
シャーリー「なんだぁ?大盛りってそんなに多いのか!?」
美緒「私は野菜マシしたからな、余計そう見えるだけだ」
芳佳「坂本さんは麺硬めですから少し早いですが、皆さんのもじきに来ますよ」
エーリカ「お、おう」
芳佳「シャーリーさん以降の方はもう少しお待ちください」
バルクホルン「……」ダラダラ
34 = 1 :
エーリカ「ん、どうした」
バルクホルン「……失礼だが、トイレに行ってくる。まだ時間はあるだろう」ガタ
芳佳「は、はい、そうですね」
ミーナ「トゥルーデ、大丈夫かしら」
リーネ「芳佳ちゃーん」
芳佳「あ、はーい!あ、皆さん、待ってる間に麺が伸びてしまうので、来たら食べ始めちゃっていいですよ!」
美緒「うむ、ではお先に失礼するぞ」
35 :
支援と宣伝
http://jbbs.livedoor.jp/sports/40611/
ラーメン二郎 掲示板
36 = 1 :
美緒「まずは麺を野菜の上に乗せる作業だ」
ミーナ「な、なんでそんな事を?」
美緒「麺が伸びる」
シャーリー(覚えておこう……)
美緒「ふむ、スープは……うまい!!」
芳佳「はい、ペリーヌさんの分です!えへへ、リーネちゃんは三田で修業したんです」
美緒「なに、そうなのか?」
芳佳「はい、その後に野猿にも行ったみたいですけど」
ペリーヌ「……少なめ……」
芳佳「はい、少なめです」
39 = 1 :
ペリーヌ(半分でもよかったかも……量が規格外で計算を誤りましたわ)
芳佳「はい、ハルトマンさん!豚ニンニクです」
エーリカ「おう……分厚い豚肉が……」
芳佳「ミーナ中佐、小豚の野菜ニンニクです」
ミーナ(野菜は余計だったわね……)
芳佳「シャーリーさん、大のニンニクです」
シャーリー「お、おーし、頑張るぞ……」
ルッキーニ「シャーリーファイト!」
41 = 1 :
>>38
ちょっと二郎掲示板覗いてた
ペリーヌ「……味が濃いですわね……麺も柔らかいですし……」チュルチュル
エーリカ「ん、でも私は好きかな!豚は……ところにより脂身が凄いね」ズルズル
ミーナ「麺が……出てこないわ……野菜と豚で……」ワシワシ
シャーリー「ん……野菜は増やさなくて正解だったな。この程度の濃さならいける」ズルズル
芳佳「みなさん、お水はテーブルの上にありますからね。飲みすぎるとお腹が膨れるので注意してください」
シャーリー(……覚えておこう)
エイラ「サーニャ、それ何?」
サーニャ「ウーロン茶よ」
42 = 31 :
なるほどそこまで気になるのか生粋のジロリアンだ
43 = 1 :
>>40
ペヤングの超大盛りがキツイようなら麺半分でいい
おトイレ
バルクホルン「ぐぬぬ……困った、宮藤の手前、見栄を張ってしまった……」
バルクホルン「しかも、トッピングは全マシマシしなければならん……」
バルクホルン「もう屁も糞も出ん……かくなる上は……」指喉にズボー
食堂
ルッキーニ「おなかすいたよーーーーー」グウ
芳佳「ごめんね、もう少し待ってて。麺は数人分まとめて茹でてるの」
エイラ「大尉なかなか戻ってこねーナ」
サーニャ「心配ね」
バルクホルン「戻った」ガチャ
44 = 1 :
芳佳「バルクホルンさん!戻りましたか!大丈夫ですか?」
バルクホルン「ああ……(戻ったと言うよりは戻してきたがな)」
バルクホルン「……リベリアン、それはなんだ」
シャーリー「大ラーメンのニンニクマシだよ……」ズルズル
バルクホルン(おいおい冗談か)
美緒「うまい、豚も味が染みており、崩れん程度にやわらかく煮てある」ハグハグ
ミーナ「あまりすすると空気も入ってお腹が膨れそうね……」ツルツル
ペリーヌ(あら……結構イケますわ)チュルチュル
45 :
あああああああ食いたくなってきた
46 = 1 :
エーリカ「なーなー、この脂の塊も残しちゃだめか?」
芳佳「あ、ちょっと凄い部分を引いちゃいましたね……まあブレの範囲内ということで」
エイラ「ブレ?」
サーニャ(今日限定なのにブレなんてあるのかしら)
芳佳「さすがにそれは食べなくても大丈夫だと思いますよ、脂身だけ避けて食べてください」
エーリカ「はー助かった」モグモグ
ミーナ「私の豚肉は大丈夫みたいね」ツルツル
47 = 1 :
リーネ「芳佳ちゃーん、そろそろ」
芳佳「あ、はーい!皆さん、トッピングのコールの用意してくださいね」
サーニャ「まずは私ね。硬めだし」
リーネ「大豚麺硬め油少なめの方、ニンニク入れますか?」
サーニャ「ヤサイマシマシニンニクダブルカラメ」
エイラ「だ、ダブル?ニンニク……しかもカラメ……」
美緒「攻めるなあ」ズルズル
48 :
俺の知ってるサーニャちゃんじゃない
49 :
さーにゃん…
50 = 1 :
リーネ「油少なめの方、ニンニク入れますか?」
エイラ「あ、これ私?えー、あー、じゃあニンニクで……」
芳佳「はい、ニンニクでー」
リーネ「ラーメンの方、あ、ルッキーニちゃんね、ニンニク入れますか?」
ルッキーニ「ニンニク!」
芳佳「はい、ニンニクで!」
リーネ「芳佳ちゃん、ラーメン、ニンニク入れますか?」
芳佳「はい、じゃあヤサイマシニンニク!」
みんなの評価 : ○
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