私的良スレ書庫
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元スレ不二咲「出来たよ苗木君。葉隠君の頭上に人工衛星を落とすアプリが」
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小泉「な、なんで……ありえない。どうしてあの時のお婆さんを証人として連れてこられたの……」
狛枝「偶然だよ偶然。その代償に車に轢かれちゃったけど……」
小泉「でも、苗木が日寄子ちゃんにセクハラしたのは事実! これは曲げようがないよ!」
狛枝「確かに触ったの事実だろうけど、故意かどうかによって彼に対する印象が変わってくると思わない? ほら、これねボクが仕掛けた盗聴器」
小泉「はぁ!? 何でそんなものを……」
狛枝「再生するね」
『まさか日寄子ちゃんと戦わずして勝つなんてね。本人は真面目に戦おうとしてたはずなのに、幸運の偶然って恐ろしいね』
『本当ですわ。偶然であんなことになるって世間の男性から羨ましがられるんじゃないでしょうか』
小泉「ぐぬぬ」
狛枝「今のは小泉さんとソニアさんの声。どう考えても写真撮った本人が自分から偶然って認めてるよね?」
霧切「なるほど。どう見ても故意ではなく事故ね」
舞園「私は最初から信じてましたよ」
狛枝「偶然だよ偶然。その代償に車に轢かれちゃったけど……」
小泉「でも、苗木が日寄子ちゃんにセクハラしたのは事実! これは曲げようがないよ!」
狛枝「確かに触ったの事実だろうけど、故意かどうかによって彼に対する印象が変わってくると思わない? ほら、これねボクが仕掛けた盗聴器」
小泉「はぁ!? 何でそんなものを……」
狛枝「再生するね」
『まさか日寄子ちゃんと戦わずして勝つなんてね。本人は真面目に戦おうとしてたはずなのに、幸運の偶然って恐ろしいね』
『本当ですわ。偶然であんなことになるって世間の男性から羨ましがられるんじゃないでしょうか』
小泉「ぐぬぬ」
狛枝「今のは小泉さんとソニアさんの声。どう考えても写真撮った本人が自分から偶然って認めてるよね?」
霧切「なるほど。どう見ても故意ではなく事故ね」
舞園「私は最初から信じてましたよ」
狛枝「苗木クンが捕まった後に2人が助けに来なかったのも来なかったんじゃなくて、来れなかっただけ……だって、キミ達苗木クンが入った後にすぐにロックをかけたでしょ?」
小泉「ロックはかけてないよ! ただ、軽く3回叩けって条件に反応しなかっただけ!……ハッ」
舞園「あ、私壁を思いっきり5回叩いちゃってました」
苗木「そうか……そういうことだったのか」
小泉「でも、響子ちゃんが苗木を実験台に罠を確かめようとしたのは事実だよ」
霧切「それは……ごめんなさい。言い訳するつもりはないわ」
苗木「それはもういいよ。例え、霧切さんに止められたとしてもボクはセレスさんを助けられる可能性に賭けてたと思う。だから、ボクは犠牲だとか実験台だとかになったとは全く思ってない」
狛枝「ほら、これで皆を疑う材料はなくなったよね。キミ達の希望を見せてくれないか!」
苗木「ありがとう……」ポチ
舞園「まさかあなたに助けられるなんて」ポチ
霧切「疑心暗鬼に陥ってのがバカみたいだったわね」ポチ
ソニア「そ、そんな……まさかの全員白!?」
狛枝「素晴らしいよ! 絶望の思惑を打ち砕くなんて流石は希望の皆だ! ……じゃあ、ボクはこれで失礼するよ。後はキミ達自身の手で希望を掴み取ってね」
小泉「ロックはかけてないよ! ただ、軽く3回叩けって条件に反応しなかっただけ!……ハッ」
舞園「あ、私壁を思いっきり5回叩いちゃってました」
苗木「そうか……そういうことだったのか」
小泉「でも、響子ちゃんが苗木を実験台に罠を確かめようとしたのは事実だよ」
霧切「それは……ごめんなさい。言い訳するつもりはないわ」
苗木「それはもういいよ。例え、霧切さんに止められたとしてもボクはセレスさんを助けられる可能性に賭けてたと思う。だから、ボクは犠牲だとか実験台だとかになったとは全く思ってない」
狛枝「ほら、これで皆を疑う材料はなくなったよね。キミ達の希望を見せてくれないか!」
苗木「ありがとう……」ポチ
舞園「まさかあなたに助けられるなんて」ポチ
霧切「疑心暗鬼に陥ってのがバカみたいだったわね」ポチ
ソニア「そ、そんな……まさかの全員白!?」
狛枝「素晴らしいよ! 絶望の思惑を打ち砕くなんて流石は希望の皆だ! ……じゃあ、ボクはこれで失礼するよ。後はキミ達自身の手で希望を掴み取ってね」
・石丸 2F 階段前
石丸「破ァ!」ブン
辺古山「見切った!」シュ…ベシ
石丸「ぐおお!!」
辺古山「貴様の太刀筋は型通りの太刀筋だ。その分、動きが読みやすい」
石丸「まだだ……諦めるわけにはいかない!」
辺古山「貴様の太刀筋は既に全て見切っている。万一にも貴様に勝ち目はない!」
石丸「万一にも勝ち目がないだと……?なら、十万回でも百万回でも君に切りかかってみせるだけだ!」ブン
辺古山「数をこなせばいいという考えでは私には勝てん!」カキン
石丸「破ァ!」ブン
辺古山「見切った!」シュ…ベシ
石丸「ぐおお!!」
辺古山「貴様の太刀筋は型通りの太刀筋だ。その分、動きが読みやすい」
石丸「まだだ……諦めるわけにはいかない!」
辺古山「貴様の太刀筋は既に全て見切っている。万一にも貴様に勝ち目はない!」
石丸「万一にも勝ち目がないだと……?なら、十万回でも百万回でも君に切りかかってみせるだけだ!」ブン
辺古山「数をこなせばいいという考えでは私には勝てん!」カキン
石丸「何故だ! 何故攻撃が当たらない! 君の剣はこんなにも型から外れた剣術なのに」
辺古山「私の剣は我流だ。読もうと思って読める動きではないぞ」
石丸「僕は希望を捨てないぞ!うおおおおお」
辺古山「貴様の剣は既に完成されている。完全に型通りの動きだからな。だからこそ、そこで成長が終わってしまっているのだ……私の剣を受けてみるがいい!」
辺古山(紫電一閃!)ベシィ
石丸「がっ……」
辺古山「いくら真剣ではない竹刀とはいえ、今の一撃で骨を損傷したはずだ。良くて骨折、運が悪ければ骨が砕け散ってるだろうな」
辺古山「私の剣は我流だ。読もうと思って読める動きではないぞ」
石丸「僕は希望を捨てないぞ!うおおおおお」
辺古山「貴様の剣は既に完成されている。完全に型通りの動きだからな。だからこそ、そこで成長が終わってしまっているのだ……私の剣を受けてみるがいい!」
辺古山(紫電一閃!)ベシィ
石丸「がっ……」
辺古山「いくら真剣ではない竹刀とはいえ、今の一撃で骨を損傷したはずだ。良くて骨折、運が悪ければ骨が砕け散ってるだろうな」
石丸「ま、まだだ」
辺古山「やめろ! それ以上立つな! 骨折した状態でまともに戦える訳がない! 貴様死ぬぞ!」
石丸「くっ」 カラコロ
辺古山「竹刀すらまともに持てないではないか! 先ほども言った通り、私は貴様の命までは取るつもりはない」
石丸「君は本当に絶望なのか?」
辺古山「何?」
石丸「何らかの事情で絶望のフリをしているのではないか? 敵である僕をこんなに気遣うなんて不自然ではないか! 君は本当は絶望になど堕ちてないのではないのか!」
辺古山「バカなことを言うな!」
石丸「そうだな……例えば、絶望した友を救うために、自分から絶望の道に入ったとか……」
辺古山「それは……ふっ、そうだな。確かに私には貴様に対する甘さがあった」
辺古山(こいつの真面目な立ち居振る舞いがあの人を思い出させてしまう……そのため、無意識に殺害を躊躇ってしまったか)
辺古山「いいだろう! 貴様が望むのなら死をくれてやる!」
辺古山「やめろ! それ以上立つな! 骨折した状態でまともに戦える訳がない! 貴様死ぬぞ!」
石丸「くっ」 カラコロ
辺古山「竹刀すらまともに持てないではないか! 先ほども言った通り、私は貴様の命までは取るつもりはない」
石丸「君は本当に絶望なのか?」
辺古山「何?」
石丸「何らかの事情で絶望のフリをしているのではないか? 敵である僕をこんなに気遣うなんて不自然ではないか! 君は本当は絶望になど堕ちてないのではないのか!」
辺古山「バカなことを言うな!」
石丸「そうだな……例えば、絶望した友を救うために、自分から絶望の道に入ったとか……」
辺古山「それは……ふっ、そうだな。確かに私には貴様に対する甘さがあった」
辺古山(こいつの真面目な立ち居振る舞いがあの人を思い出させてしまう……そのため、無意識に殺害を躊躇ってしまったか)
辺古山「いいだろう! 貴様が望むのなら死をくれてやる!」
・大神 2F コントロール室前
大神「せいや!」ガギン
左右田「無駄だって言っているのがわかんねーのか?」
大神「くっ」
左右田「鋼鉄の肉体に攻撃すればするほど、アンタの拳は傷つくんだぜ?」
大神「食らえ!」ブウォン
大神の渾身の蹴りがメカケンイチロウに命中する。
左右田「効かねえのがわかんねーのか! いい加減諦めろよ!」
大神「ハァハァ……」
左右田(各パーツの損傷はそれほど甚大ではない。いくら霊長類最強のオーガでも、バズーカを耐えるオレのメカには敵わねえようだな)
大神「まだまだ!!」
大神「せいや!」ガギン
左右田「無駄だって言っているのがわかんねーのか?」
大神「くっ」
左右田「鋼鉄の肉体に攻撃すればするほど、アンタの拳は傷つくんだぜ?」
大神「食らえ!」ブウォン
大神の渾身の蹴りがメカケンイチロウに命中する。
左右田「効かねえのがわかんねーのか! いい加減諦めろよ!」
大神「ハァハァ……」
左右田(各パーツの損傷はそれほど甚大ではない。いくら霊長類最強のオーガでも、バズーカを耐えるオレのメカには敵わねえようだな)
大神「まだまだ!!」
大神「まだまだ!!」
左右田「しつけーな! やれ! メカケンイチロウ!」
メカケンイチロウ「コーホー」ドゴォ
大神「ぐわあああああ!! だが、我は退かぬ!」ベキ
大神は攻撃をガードしつつ、反撃を試みる。
左右田「うわあ、今の音絶対自分にもダメージ食らったぜ。そうまでして、反撃するかよ普通」
大神「この身朽ち果てようとも、ケンイチロウの紛い物を倒してみせる!」
大神(勝機はある……だが、我の肉体が耐えられるかどうかはわからん。されど、やるしかない! 我が負ければ、誰がメカケンイチロウを止めらえると言うのだ……)
左右田「しつけーな! やれ! メカケンイチロウ!」
メカケンイチロウ「コーホー」ドゴォ
大神「ぐわあああああ!! だが、我は退かぬ!」ベキ
大神は攻撃をガードしつつ、反撃を試みる。
左右田「うわあ、今の音絶対自分にもダメージ食らったぜ。そうまでして、反撃するかよ普通」
大神「この身朽ち果てようとも、ケンイチロウの紛い物を倒してみせる!」
大神(勝機はある……だが、我の肉体が耐えられるかどうかはわからん。されど、やるしかない! 我が負ければ、誰がメカケンイチロウを止めらえると言うのだ……)
・桑田 2F 燃料保管庫
桑田「へへ! パワーアップした今なら図体のでけえテメー相手にも負ける気はしねーぜ!」
弐大「そう上手くいくかな?」
桑田「食らえ!」ブン
弐大「遅い!」ドゴォ
桑田「アポ……?」
弐大「どうやらアレの効力が少しずつではあるが切れているようじゃの」
桑田「な、な……」
弐大「そろそろお別れの時間か。寂しいのう」
桑田「ま、待ってくれよ!」
弐大「生き残りたければ、己を成長させ高みを目指してワシを越えろ! でなければ死ね!」
桑田「う、うわあああ! 来るな! 来るんじゃねえ! 来るなアアアアアアア!」
桑田「へへ! パワーアップした今なら図体のでけえテメー相手にも負ける気はしねーぜ!」
弐大「そう上手くいくかな?」
桑田「食らえ!」ブン
弐大「遅い!」ドゴォ
桑田「アポ……?」
弐大「どうやらアレの効力が少しずつではあるが切れているようじゃの」
桑田「な、な……」
弐大「そろそろお別れの時間か。寂しいのう」
桑田「ま、待ってくれよ!」
弐大「生き残りたければ、己を成長させ高みを目指してワシを越えろ! でなければ死ね!」
桑田「う、うわあああ! 来るな! 来るんじゃねえ! 来るなアアアアアアア!」
・苗木 舞園 霧切 2F 隠し部屋
苗木「本当に解放されたね」ジャラ
霧切「これで形勢逆転のようね」
舞園「絶望なんかに私達の絆は断ち切れませんよ!」
ソニア「あらあら、さっきまで絶望した表情してたのに調子づいてしまいましたね」
小泉「これはただの余興だったから別にいいよ。本番はこれからだから」スチャ
舞園「ただの負け惜しみですか?」
ソニア「負け惜しみかどうかは、これからわかりますよ」スチャ
苗木(何でヘッドホンを付けたんだろう)
澪田「はーい! 注目! 今から唯吹がムーンサルトでステージに上がるっすよ!」ピョーン
苗木「すご、なんてジャンプ力!」
霧切「ステージには上るための階段がない……どうやら、ステージに上がるには今みたいに高いジャンプをしなければならないようね」
澪田「やっほー! おはようございまむ! 今日は唯吹が絶望に至る曲を工場内に流すっすよー!」
苗木「絶望に至る曲? たかが音楽で絶望なんてするわけないじゃないか」
澪田「チッチッチ。誠ちゃんは甘いっすね。いくっすよ! ミュージックスタート!」
http://www.youtube.com/watch?v=z3x5sedptNY
苗木「本当に解放されたね」ジャラ
霧切「これで形勢逆転のようね」
舞園「絶望なんかに私達の絆は断ち切れませんよ!」
ソニア「あらあら、さっきまで絶望した表情してたのに調子づいてしまいましたね」
小泉「これはただの余興だったから別にいいよ。本番はこれからだから」スチャ
舞園「ただの負け惜しみですか?」
ソニア「負け惜しみかどうかは、これからわかりますよ」スチャ
苗木(何でヘッドホンを付けたんだろう)
澪田「はーい! 注目! 今から唯吹がムーンサルトでステージに上がるっすよ!」ピョーン
苗木「すご、なんてジャンプ力!」
霧切「ステージには上るための階段がない……どうやら、ステージに上がるには今みたいに高いジャンプをしなければならないようね」
澪田「やっほー! おはようございまむ! 今日は唯吹が絶望に至る曲を工場内に流すっすよー!」
苗木「絶望に至る曲? たかが音楽で絶望なんてするわけないじゃないか」
澪田「チッチッチ。誠ちゃんは甘いっすね。いくっすよ! ミュージックスタート!」
http://www.youtube.com/watch?v=z3x5sedptNY
苗木「うわああああああ!! な、なんだこれは……」
舞園「耳があああ耳があああああああ」
霧切「もうダメ……終わりよ……世界は絶望に包まれるんだわ」
桑田「うぎゃあああ! な、なんだこの絶望的なノイズは……」
弐大「始まったようじゃのう」
桑田「お、終わりだ……パワーアップの効果は切れかけるし、絶望しかないんだ……」
石丸「うおおおお!! 誰か!!! この風紀の乱れる雑音を止めろおおおおお!!」
辺古山「心を乱したか。そんな状況で私の刃を止めることなど不可能!」
石丸「希望が……僕の中の希望が消えていく……」
大神「ぬおおおおお!! い、いくら我とて耳まで鍛えられん……こんな呪詛をかけるなど卑怯だぞ……」
左右田「霊長類最強のオーガも絶望には勝てねえみてーだな」
大神「ケンイチロウ……みんな……済まない……我は志半ばで倒れる運命なのか」
舞園「耳があああ耳があああああああ」
霧切「もうダメ……終わりよ……世界は絶望に包まれるんだわ」
桑田「うぎゃあああ! な、なんだこの絶望的なノイズは……」
弐大「始まったようじゃのう」
桑田「お、終わりだ……パワーアップの効果は切れかけるし、絶望しかないんだ……」
石丸「うおおおお!! 誰か!!! この風紀の乱れる雑音を止めろおおおおお!!」
辺古山「心を乱したか。そんな状況で私の刃を止めることなど不可能!」
石丸「希望が……僕の中の希望が消えていく……」
大神「ぬおおおおお!! い、いくら我とて耳まで鍛えられん……こんな呪詛をかけるなど卑怯だぞ……」
左右田「霊長類最強のオーガも絶望には勝てねえみてーだな」
大神「ケンイチロウ……みんな……済まない……我は志半ばで倒れる運命なのか」
カムクラ「な、な、何なんだこの絶望的にツマラナイ不快な音波は!」
カムクラ「ぐおおおお!! だ、誰か止めてくれ!」
戦刃「ど、どういうこと? 何が起きてるの?」
十神「戦刃……! 貴様は平気なのか? こんな夏場の蚊以上に鬱陶しい低俗な音を聞いても絶望しないというのか」
戦刃「よくわかんないけど、私は別に平気みたい」
カムクラ(な、なんてことだ! 軽音部の耳のせいで余計に音を拾ってしまう! ま、まさか! 全ての才能を持つ僕にこんな弱点があったとは!!)
カムクラ「ぐわああああ!! き、消えていく……希望である僕の存在が絶望に消されていくううう」
カムクラ「ぐおおおお!! だ、誰か止めてくれ!」
戦刃「ど、どういうこと? 何が起きてるの?」
十神「戦刃……! 貴様は平気なのか? こんな夏場の蚊以上に鬱陶しい低俗な音を聞いても絶望しないというのか」
戦刃「よくわかんないけど、私は別に平気みたい」
カムクラ(な、なんてことだ! 軽音部の耳のせいで余計に音を拾ってしまう! ま、まさか! 全ての才能を持つ僕にこんな弱点があったとは!!)
カムクラ「ぐわああああ!! き、消えていく……希望である僕の存在が絶望に消されていくううう」
苗木「な、なんとかして止めないと……」
小泉「無駄だよ。唯吹ちゃんの曲で、絶望して精神が参っている状態でステージに上れる程のジャンプ力を出せるわけがない」
ソニア「澪田さんを止めるためにはステージに上がらなくてはなりませんからね」
霧切「…………」
舞園「…………」
ソニア「霧切さんと舞園さんは既に絶望しきった表情ですのに、苗木さんの目はまだ希望を秘めてますね。正直言って鬱陶しいです」
小泉「早く絶望すれば楽になれるのに」
苗木「諦めちゃダメだ! 二人共! なんとかして曲を止めないと! この曲は工場全体に流れている! 止めないと皆が絶望してしまう!」
霧切「…………」
舞園「…………」
苗木「ど、どうして! どうして何の反応もしてくれないんだ!」
苗木(そうか! 曲が煩くて僕の声が聞こえないんだ! なんでこんな糞みたいな曲にボク達のセリフが掻き消されないといけないんだ! これじゃあ、二人を励ますことができない)
小泉「無駄だよ。唯吹ちゃんの曲で、絶望して精神が参っている状態でステージに上れる程のジャンプ力を出せるわけがない」
ソニア「澪田さんを止めるためにはステージに上がらなくてはなりませんからね」
霧切「…………」
舞園「…………」
ソニア「霧切さんと舞園さんは既に絶望しきった表情ですのに、苗木さんの目はまだ希望を秘めてますね。正直言って鬱陶しいです」
小泉「早く絶望すれば楽になれるのに」
苗木「諦めちゃダメだ! 二人共! なんとかして曲を止めないと! この曲は工場全体に流れている! 止めないと皆が絶望してしまう!」
霧切「…………」
舞園「…………」
苗木「ど、どうして! どうして何の反応もしてくれないんだ!」
苗木(そうか! 曲が煩くて僕の声が聞こえないんだ! なんでこんな糞みたいな曲にボク達のセリフが掻き消されないといけないんだ! これじゃあ、二人を励ますことができない)
ヴヴヴ
苗木(な、何だ? 振動? アルターエゴか!)
『苗木君へ
文字なら相手の雑音に遮られないから、文字で伝えるね。
音を打ち消す音っていうのがあるんだ。それを、自動的に発生させるヘッドホンがあるよ。
そのヘッドホンを耳に付ければ、不快な音をシャットアウトできるよ。』
苗木(雑音を自動的に打ち消すヘッドホン……ノイズキャンセリングヘッドホンか!)
苗木(で、でもヘッドホンなんて……あ、そういえば地下室で拾ったやつがあった!)スチャ
苗木「やった! 聞こえない! 雑音が全く聞こえないぞ! たまたま拾ったヘッドホンがノイズキャンセリング仕様だなんてツイてた!」
小泉「あ! あのヘッドホンは日寄子ちゃんが落としたって言ってたやつじゃない?」
ソニア「左右田さんがわたくし達に作ってくれた不快な雑音だけを打ち消して、快感を感じる音だけを増強させるっていうあの……」
小泉「唯吹ちゃんリサイタルの影響をアタシ達が受けないための物を何で苗木が持ってるの!」
苗木「なるほど……確かに雑音だけ聞こえない……二人の会話は聞こえるぞ!」
苗木(な、何だ? 振動? アルターエゴか!)
『苗木君へ
文字なら相手の雑音に遮られないから、文字で伝えるね。
音を打ち消す音っていうのがあるんだ。それを、自動的に発生させるヘッドホンがあるよ。
そのヘッドホンを耳に付ければ、不快な音をシャットアウトできるよ。』
苗木(雑音を自動的に打ち消すヘッドホン……ノイズキャンセリングヘッドホンか!)
苗木(で、でもヘッドホンなんて……あ、そういえば地下室で拾ったやつがあった!)スチャ
苗木「やった! 聞こえない! 雑音が全く聞こえないぞ! たまたま拾ったヘッドホンがノイズキャンセリング仕様だなんてツイてた!」
小泉「あ! あのヘッドホンは日寄子ちゃんが落としたって言ってたやつじゃない?」
ソニア「左右田さんがわたくし達に作ってくれた不快な雑音だけを打ち消して、快感を感じる音だけを増強させるっていうあの……」
小泉「唯吹ちゃんリサイタルの影響をアタシ達が受けないための物を何で苗木が持ってるの!」
苗木「なるほど……確かに雑音だけ聞こえない……二人の会話は聞こえるぞ!」
不快な音波には一定のパターンがあるから
絶望の歌い手の声はそのパターンに当て嵌まったんだろう
絶望の歌い手の声はそのパターンに当て嵌まったんだろう
小泉「な、何なのよ! さっきより希望に満ちた目をしてるじゃない!」
ソニア「きっと物凄い絶望から解放されたことにより、内に秘めた希望が高まっているのですわ!」
小泉「あ、あの目はまさしき超高校級の……」
苗木「希望はこんな雑音なんかじゃ潰せない! 今からそれを証明するよ!」
苗木(舞園さん。キミが教えてくれたスキルを使わせてもらうよ!)
澪田「いえーい! この曲最高っす! アンコールいっちゃってもいいっすか?」
苗木「それは違うよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(美声)」
小泉「ちょ……急に叫んで何なのよ! うるさいじゃない」
ソニア「無駄に美声な分ヘッドホンの効果で余計に増強されてしまいますわー」
澪田「!!!!」キーン
澪田「あぶあぶあぶ耳があああああ唯吹の耳がああああ!!」
ソニア「きっと物凄い絶望から解放されたことにより、内に秘めた希望が高まっているのですわ!」
小泉「あ、あの目はまさしき超高校級の……」
苗木「希望はこんな雑音なんかじゃ潰せない! 今からそれを証明するよ!」
苗木(舞園さん。キミが教えてくれたスキルを使わせてもらうよ!)
澪田「いえーい! この曲最高っす! アンコールいっちゃってもいいっすか?」
苗木「それは違うよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(美声)」
小泉「ちょ……急に叫んで何なのよ! うるさいじゃない」
ソニア「無駄に美声な分ヘッドホンの効果で余計に増強されてしまいますわー」
澪田「!!!!」キーン
澪田「あぶあぶあぶ耳があああああ唯吹の耳がああああ!!」
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,..-'''´ ゙ゝ
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/ _..-‐"´ ^/`''‐、 1 /´ `ー 、
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丿 _/ ヽ'´: !-"´  ̄ ̄´ ̄ ^゛ー 、-'''" | _ \
/ / _⊥__ン彡''' ゙ 、 │ ̄ ̄''‐-.. \
./ /’ /‐"/ン ,、 ヽ‐''冖 ^\ ヽ
' / `‐..,,l / / / / ,, ヘーヽi‐ ゙\ ヽ
丨 丿 _..-‐'''''''''''''‐│'l ./ ,r ! / / 、 |ー:〈 ヽ ゙
ノ 丿 _-" │| !/ ノ ヽ lゝ \_τ ヽ | ! `゙ 、 ^、 l
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小泉「唯吹ちゃんは超高校級の軽音部の耳を持ってるから、アタシ達よりも耳に受けるダメージが大きい……!」
ソニア「しかもヘッドホンで増強された叫び声(美声)を……なんてことでしょう」
澪田「」
霧切「お、音が止まった?」
舞園「な、何が起きたのでしょう」
苗木(ステージの上のモニターに監視カメラの映像が流れている……みんな大分絶望しているみたいだ)
苗木「希望は前に進むんだ! 奴が工場中に流していたスピーカーを逆に利用してやる! みんなに希望を伝染させるんだ!」
ソニア「しかもヘッドホンで増強された叫び声(美声)を……なんてことでしょう」
澪田「」
霧切「お、音が止まった?」
舞園「な、何が起きたのでしょう」
苗木(ステージの上のモニターに監視カメラの映像が流れている……みんな大分絶望しているみたいだ)
苗木「希望は前に進むんだ! 奴が工場中に流していたスピーカーを逆に利用してやる! みんなに希望を伝染させるんだ!」
・大神 2F コントロール室前
苗木『大神さん! キミがこんなところで倒れたら、ケンイチロウさんとの再戦はどうなるんだ? 負けたまま終わってもいいの?』
大神「苗木……?」
苗木『しっかりしてよ! 超高校級の格闘家のキミが負けちゃダメなんだよ! 今回みたいに戦闘が重視される場面でキミが皆を引っ張っていかないんでどうするんだ!』
大神「そうだったな……我には我の使命がある。諦めるわけにはいかない! 苗木よ、お陰で目が覚めた! 我は決して負けない」
左右田「強がりはよせ! オメーの体はもうズタボロなんだよ!」
大神「どうかな? 既に我の勝利が決している……」
左右田「うっせうっせ! メカケンイチロウ! オーガに止めを刺せ!」
メカケンイチロウ「ピーガー」
大神「よせ。もう勝負はついている」
左右田「絶望して死ね!」
苗木『大神さん! キミがこんなところで倒れたら、ケンイチロウさんとの再戦はどうなるんだ? 負けたまま終わってもいいの?』
大神「苗木……?」
苗木『しっかりしてよ! 超高校級の格闘家のキミが負けちゃダメなんだよ! 今回みたいに戦闘が重視される場面でキミが皆を引っ張っていかないんでどうするんだ!』
大神「そうだったな……我には我の使命がある。諦めるわけにはいかない! 苗木よ、お陰で目が覚めた! 我は決して負けない」
左右田「強がりはよせ! オメーの体はもうズタボロなんだよ!」
大神「どうかな? 既に我の勝利が決している……」
左右田「うっせうっせ! メカケンイチロウ! オーガに止めを刺せ!」
メカケンイチロウ「ピーガー」
大神「よせ。もう勝負はついている」
左右田「絶望して死ね!」
大神「貴様はもう……壊れてる」
ガラガラガシャーン
左右田「は?」
メカケンイチロウが攻撃を仕掛けようとした瞬間、機体がバラバラに砕け散り、物言わぬスクラップと化した。
左右田「ぎゃああああああ!!! う、ウソだろオイ!! な、何故だ! 全体の損傷箇所もそんなになかったはずじゃ」
大神「痛みを知らない機械の体が仇になったようだな。我は攻撃の時に人体の支えになる部分……すなわち急所を重点的に攻撃をした」
大神「一つ一つの箇所は小さな損傷でも、放置し、動き回り、傷を庇うことをしなければ次第に損傷は相乗的に大きくなる」
大神「そして、攻撃の瞬間! その時、体に負担が大きくかかる! 負担の許容量が限度を超えた時、体は朽ち果てる! 痛みさえあれば気づけたことだ! 痛みを知ってる人間なら、このような事態にはならん! 所詮機械は機械でしかない!」
左右田「バ、バカな……無敵の機械の体だったのに……」
大神「たわけ! 何が無敵なものか! 所詮、痛みを知らない者の拳など我には届かん!」
左右田「ハ、ハハ……終わりだ。絶望だ……どうした? オレを殺せよ……オレの作り上げた最高傑作が壊れたんだ。これ以上の絶望はない」
大神「命は取らん……武術の心得がない者を殴っても我の格闘家としての魂に傷を付けるだけだ。立ち去れ!」
ガラガラガシャーン
左右田「は?」
メカケンイチロウが攻撃を仕掛けようとした瞬間、機体がバラバラに砕け散り、物言わぬスクラップと化した。
左右田「ぎゃああああああ!!! う、ウソだろオイ!! な、何故だ! 全体の損傷箇所もそんなになかったはずじゃ」
大神「痛みを知らない機械の体が仇になったようだな。我は攻撃の時に人体の支えになる部分……すなわち急所を重点的に攻撃をした」
大神「一つ一つの箇所は小さな損傷でも、放置し、動き回り、傷を庇うことをしなければ次第に損傷は相乗的に大きくなる」
大神「そして、攻撃の瞬間! その時、体に負担が大きくかかる! 負担の許容量が限度を超えた時、体は朽ち果てる! 痛みさえあれば気づけたことだ! 痛みを知ってる人間なら、このような事態にはならん! 所詮機械は機械でしかない!」
左右田「バ、バカな……無敵の機械の体だったのに……」
大神「たわけ! 何が無敵なものか! 所詮、痛みを知らない者の拳など我には届かん!」
左右田「ハ、ハハ……終わりだ。絶望だ……どうした? オレを殺せよ……オレの作り上げた最高傑作が壊れたんだ。これ以上の絶望はない」
大神「命は取らん……武術の心得がない者を殴っても我の格闘家としての魂に傷を付けるだけだ。立ち去れ!」
・石丸 2F 階段前
苗木『石丸クン! キミは希望ヶ峰学園の風紀を守るって言ってたよね? キミがここで死んだら、誰が希望ヶ峰の風紀を守るんだ! 絶望を取り締まらないで何が風紀委員だ!』
石丸「絶望……」
苗木『キミなら絶望した人も更生させることが出来るはずだよ! それを出来る力を持ってるからこそ、超高校級の風紀委員なんでしょ?』
石丸「そうだ……僕は諦めるわけにはいかない! 不二咲クンのためにも! 兄弟のためにも! そして、皆のためにも!」
辺古山「目に希望が宿ったか。だが、そんな勢いだけの希望で私に勝てるとでも?」
石丸(確かに……何も考えずに攻撃して勝てる相手ではない……何か手はないものか)
『兄弟よぉ……オメーは難しく考えすぎなんだよ。何でもかんでも型にはめようとしてさ。もっと適当にやってもいいんじゃねえのか?』
石丸(兄弟……? 何故だ。何故この場で兄弟の言葉が重くのしかかる)
『おうよ! 型破りなことをしてこそいっぱしの男ってモンだろ?』
石丸(型破りか……やってみるぜ兄弟!)
石田「うおおおおおおお!!!!」
辺古山「な、なんだこいつ! いきなり変身した!?」
苗木『石丸クン! キミは希望ヶ峰学園の風紀を守るって言ってたよね? キミがここで死んだら、誰が希望ヶ峰の風紀を守るんだ! 絶望を取り締まらないで何が風紀委員だ!』
石丸「絶望……」
苗木『キミなら絶望した人も更生させることが出来るはずだよ! それを出来る力を持ってるからこそ、超高校級の風紀委員なんでしょ?』
石丸「そうだ……僕は諦めるわけにはいかない! 不二咲クンのためにも! 兄弟のためにも! そして、皆のためにも!」
辺古山「目に希望が宿ったか。だが、そんな勢いだけの希望で私に勝てるとでも?」
石丸(確かに……何も考えずに攻撃して勝てる相手ではない……何か手はないものか)
『兄弟よぉ……オメーは難しく考えすぎなんだよ。何でもかんでも型にはめようとしてさ。もっと適当にやってもいいんじゃねえのか?』
石丸(兄弟……? 何故だ。何故この場で兄弟の言葉が重くのしかかる)
『おうよ! 型破りなことをしてこそいっぱしの男ってモンだろ?』
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