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    元スレ不二咲「出来たよ苗木君。葉隠君の頭上に人工衛星を落とすアプリが」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - ダンガンロンパ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    希望は前に進むんだ

    2 :

    落ちる絶望

    3 :

    1000行ってるわけでもねーのに何個スレまたいでんだよks

    4 = 1 :

    え?なんだって?

    5 :

    さるさん食って落ちた…

    6 :

    つまんねーから落ちるんです

    7 :

    >>5
    乙良ければ使ってください

    8 = 5 :

    ・苗木 2F 隠し部屋

    苗木「よく考えさせてもらったけど……ボクは絶望に屈したりしない!」

    アルターエゴ『苗木君!』パアァ

    小泉「そっか。それがアンタの答えなら仕方ないね……唯吹ちゃんお願い」

    「了解っす!」ポチ

    ガラガラガラガラ

    苗木「ん?」ガシン

    苗木「こ、これは鎖!? ボ、ボクの体に巻き付いて……」

    小泉「ちょっと待ってね。すぐにお友達も来るから」

    ズルズルズルズルズル

    舞園「いやあああああ」

    霧切「な、何なのよ」

    苗木「!?」

    舞園「苗木君! 無事だったんですね!」

    9 = 5 :

    霧切「いえ、どう見ても無事には見えないわ。苗木君も舞園さんも私も……鎖で拘束されてしまったわ」

    ソニア「控えおろー! これからあなた達にはボタンを押すだけの簡単なゲームをして頂きます」

    苗木「は?」

    ソニア「これから2つのボタンを渡します。全員が白いボタンを押せば、セレスさんを含めてこの場にいる全員の拘束が解かれます。そうなった場合はあなた方は全員生き残れます」

    苗木「そんなの全員白いボタンを押すに決まってるじゃないか!」

    ソニア「誰か1人でも黒いボタンを押せば……セレスさんと白いボタンを押した人全員が死にます。黒いボタンを押した人だけが拘束を解かれて生き残ることが出来ます」

    苗木「そんなことしたら、余計に黒いボタンなんて押さないよ!」

    ソニア「本題はここからです……もし、誰かが白いボタンを押した状態で黒いボタンを押せば……」ピッ

    ジャラジャラジャラジャジャラ

    苗木「!!」

    ソニア「はい、今出てきた金銀財宝を黒いボタンを押した人にプレゼントしますわ。ノヴォセリック王家に伝わる財宝ですよ?」

    11 = 7 :

    12 = 5 :

    苗木「な、何だよ! そのルール!」

    ソニア「あら? 説明が難しかったですか? それでは順を追って説明しますね」

    ソニア「全員白いボタンを押した場合は、先ほども言いました通り、セレスさんを含めて全員生還です。この場合は財宝のプレゼントはなし」

    ソニア「全員黒いボタンを押した場合は、セレスさんだけが死亡。苗木さん 舞園さん 霧切さんの3人は無事に生還できます。しかし、この場合も財宝のプレゼントはなし」

    ソニア「誰か1人でも白いボタンを押した上で、黒いボタンが押された場合。白いボタンを押した人とセレスさんをその場で処刑されます。生き残った黒いボタンを押した人は解放され、財宝を手にすることが出来るのです!」

    ソニア「確実に助かりたい場合や財宝が欲しい場合は黒いボタンを押せばいいんですよ。セレスさんを助けたいなら、自分が死亡するリスクを負ってまで白いボタンを押さないといけませんが」

    苗木「誰か1人でも黒いボタンを押せばセレスさんは死ぬんだね……」

    ソニア「そういうことです」

    苗木「それじゃあ、みんな! 白いボタンを押そうよ! それで済む話じゃないか」

    舞園「そうですね。こんなのゲームするまでもありませんわ」

    小泉「なるほど。そうやっていい子ちゃんぶって、白いボタンを2人に押させて自分は黒いボタンを押す作戦だね。苗木黒いね」

    苗木「何言ってんだよ! ボクがそんなことを考えるわけないじゃないか!」

    13 = 1 :

    新・保守時間目安表 (休日用)
    00:00-02:00 10分以内
    02:00-04:00 20分以内
    04:00-09:00 40分以内
    09:00-16:00 15分以内
    16:00-19:00 10分以内
    19:00-00:00 5分以内

    14 :

    良かった
    ほしゅしそびれて前スレ落ちたんで立ってよかった

    16 = 10 :

    今度は落とさん
    支援

    17 = 5 :

    ソニア「あ、言い忘れてました。財宝の他にもノヴォセリックに移住して、それ相応のVIP待遇までついてますよ……例えば、苗木さんならわたくしのお婿さんになるとか」

    苗木「は?」

    舞園「!」

    苗木「それでも関係ない!」

    舞園「…………」ガタガタ

    苗木「ど、どうしたの舞園さん?」

    霧切「なるほど……これが狙いというわけね」

    苗木「霧切さんまで……どうしてそんな怖い顔をするの?」

    18 = 7 :

    罠が何重で王女オソロシヤ

    19 = 5 :

    ・回想

    詐欺師「やあ、君達! 喧嘩は良くないよ!」

    舞園「あ、あなたは!!」

    霧切「よく私達の前に姿を現すことが出来たわね」

    詐欺師「どういうことだい?」

    舞園「とぼけても無駄です! 罠にかけようとした癖に!」

    詐欺師「罠? 何のことかわからないよ」

    霧切「ふざけないで!」

    詐欺師「ふざけていないよ……あ、そうだ。君達にいいものをあげるよ」ペラ

    舞園「写真……? こ、これは!!」

    詐欺師「苗木誠……金髪の着物美人を押し倒し卑猥なことをしようとする決定的瞬間だよ」

    21 = 5 :

    舞園「あ、あ、あ……」

    詐欺師「どうやら、苗木君は金髪の女性が好みみたいだね。君達の好意に気付かないのもそういった経緯があるのかもね」

    霧切「な、何を……!!」

    詐欺師「だって、君達のクラスには金髪の女子なんていないだろ? そういうことだ。じゃあね」

    詐欺師(西園寺の作戦を遂行する時に、小泉が換気ダクトに潜んで睡眠ガスを送る役割をしてた。その時、偶然撮った写真がまさかこんなところで役に立つとはね。流石決定的シャッターチャンスを逃さない超高校級の写真家というわけか)

    詐欺師(超高校級の幸運という称号の割にはとんだアンラッキースケベだったね)

    22 = 14 :

    それは…w

    24 = 5 :

    舞園(苗木君は思わず無理矢理押し倒すほど金髪美女が好き……ということは、あのノヴォセビッチの王女の甘言に乗ってしまえば、黒いボタンを押す可能性があるってことですか?)

    霧切(まずいわ……誰か1人でも欲をかいたら死ぬという状況……私は2人を信じることが出来るのかしら。信じる……)ズキ

    霧切(っ……どうしてこんな時に手の火傷の疼きが……あの時のトラウマが再発しようとしてるの?)

    苗木(何でだよ……何で2人共ボクをそんな目で見るんだよ……やっぱりボクのことを見捨てようとしたのは本当だったの? すぐに助けに来てくれなかったのは、ボクが死んでもいいってことだったの?)

    ソニア「時間はたっぷりありますわ。ゆっくり考えて下さいね」

    小泉「いいね! 3人のその絶望した表情頂き!」パシャ

    苗木(ど、どうしよう……2人がボクを疑っている以上は、白いボタンを押すように言えば言うほど、ボクが怪しく見えてしまう。何でだよ! なんでこんなことになったんだよ!)

    霧切(このゲームの最大のポイントは自分が白を押すにしても黒を押すにしても、残りの人には絶対に白を押してもらいたいということ。白を押すように説得しても、裏切られるんじゃないかという疑心暗鬼に陥る。囚人のジレンマとは厄介ね)

    舞園(ど、どうしよう……今からだと金髪に染めることなんて出来ないし、このままだと苗木君があの王女に取られちゃう。何とかして苗木君を誘惑出来ないものですか。苗木君が私の虜にさえなってくれれば白を押してくれて一石二鳥なのに)

    25 = 10 :

    舞園だけ温度差が

    26 = 14 :

    金髪に染めようと真剣に考える舞園ちゃんww

    27 :

    さりげなくビッチ呼ばわり

    28 = 7 :

    諦めないとこは舞園の魅力かもね

    29 = 5 :

    ・大和田 3F 監禁室

    「不二咲ィ!!」

    不二咲「い、今の声は大和田君!?」

    九頭龍「チッここまでたどり着けるヤローがいたなんて……ヤロー共! 配置に付け!」

    893「御意!」

    「オラァ!」バン

    九頭龍「おいおい、随分とうるせえドアの開け方だな。そんなことしたらドアが壊れちゃうだろうが!」

    「あ? テメーが絶望の大将か?」

    九頭龍「悪いがオレは絶望の大将なんてモンじゃねえ」

    「チッどうでもいいけどよォー不二咲返さねえとぶち殺すぞ」

    九頭龍「敵陣のど真ん中に突入してんのに強気だな」

    「聞こえなかったのか? もう一度だけ言ってやるぞ。不二咲を返せ」

    九頭龍「やなこった」

    「この野郎がああ! ぶっ転がしてやんよ!」バキポキ

    30 = 5 :

    893「動くな」カチャ

    「!」

    不二咲「大和田君!!」

    893「そのお方に指一本でも触れることは許さん」

    「何なんだテメーらは!」

    893「人工衛星のプログラムのことについて話せ。情報を何も知らなければ黙って立ち去れ」

    「偉そうに命令してんじゃねえぞカス」

    893「死にたいようだな」

    九頭龍「よせ。殺したら面倒だ。事後処理は狛枝のお守りだけで十分」

    「不二咲……すまねえが、ちーとばかり待ってくれや。絶対に助けてやるからな」

    不二咲「そ、そんな僕のために大和田君がこんな危険な目にあうなんて……うぅ……ひっぐ……」

    「男なら泣くんじゃねえ!!」

    不二咲「!」ビク

    「今はまだお前が男だって知ってんのはオレしかいねーけどよ。いつかはアイツらにも打ち明けてえんだろ? だったら、ここで泣いてちゃ男が廃るってもんだぜ! 打ち明ける時には最高の漢になってからの方がいいだろ?」

    不二咲「うん! 僕もう泣かない! 守れてばかりじゃダメだ! 僕も力にならなきゃ!」

    31 :

    ヤクザVS珍走団

    32 = 15 :

    タイマンだったら大和田くん圧勝だよねきっと

    34 = 5 :

    九頭龍「盛り上がってるとこ悪いんだけどよーリーゼントは帰ってくれねえか? 情報知らねえならいる意味ねーし」

    「ああ……帰ってやるよ。テメーらを地獄へ落とした後に、不二咲を連れてな!」カキン

    893「ぐお!」

    893集団「貴様!」カチャ

    九頭龍「よせ。たかが高校生1人相手に大の大人がよってたかって拳銃を向けるんじゃねえ! 組の名前に泥を塗るつもりか? あぁ!?」

    893集団「ハッ申し訳ありません坊ちゃん」

    「どういうつもりだ? オレとタイマン張ろうってのか?」

    九頭龍「ちげーよ。弟分のためにそこまで命張れるテメーみたいな男を無駄に殺したくない。それだけだ」

    「あ?」

    九頭龍「どうせなら……弟分が死ぬ絶望を味合わせてやりてえからな」カチャ

    不二咲「えっ」

    「テ、テメー! 何してんだ!」

    九頭龍「動くなよ? 動いたらこいつの頭は吹き飛ぶぜ?」グリグリ

    不二咲「あっ……大和田君……た、助け……」

    36 :

    や、ヤクザの怖さは組織力だから・・・

    37 = 14 :

    うわあああああ

    38 = 5 :

    「下らねえハッタリかましてんじゃねえ!」

    九頭龍「ハッタリ? 何言ってるんだ? オレはやれるぜ」

    「テメーぜってーぶっ潰す!」

    九頭龍「テメーが一番大事にしている者が死んでいく……残された者にとってこれほどの絶望はねーよな?」

    「もし、不二咲の頭をぶち抜いたらテメーをまずぶっ殺してやるからな!」

    九頭龍「ああ。頼むぜ? 派手にオレのドタマをぶち抜いてくれ」

    「!?」

    九頭龍「そうすれば、ペコが絶望してくれるはずだ……ずっとオレを影ながら見守ってくれていたアイツだ。最大級の絶望をしてくれるはずだ」

    「頭沸いてんのかこいつ……」

    九頭龍「テメーもその内わかるさ。守り通すと決めた者が死んでいく絶望こそが最上のものってことに」

    「ケッ死んでもわかりたくねえよ。んなもん」

    39 :

    これは湧いてる

    40 = 14 :

    41 = 5 :

    ・苗木 舞園 霧切 2F 隠し部屋

    小泉「ほら、早くスイッチ押さなくていいの? 千尋ちゃん助けに行くんでしょ?」

    苗木(もし、あの写真が真実なら舞園さんと霧切さんは自分の利益のためならどんなことでもするような人間だってことになってしまう……いや、ダメだ! そんなこと考えちゃいけない! 仲間を信じないでどうするんだ)

    「あーあ。そんな絶望した顔しちゃって。キミ達の希望ってその程度だったんだね」

    苗木「!」

    舞園「この声は……」

    狛枝「やあ! また逢ったね」

    小泉「狛枝! アンタどうしてここに!」

    狛枝「決まってるだろ? 苗木クン達を助けるためだよ!」

    小泉「は?」

    狛枝「写真に歪められた真実を見せて楽しいかい? まあ、楽しいだろうね。ボクも自分がやってみるところを想像するだけでワクワクしてくるよ」

    小泉「ゆ、歪められた真実って何! アタシは写真に合成なんてしていない!」

    狛枝「写真なんて連続する映像のたった一部分を切り抜いただけなんだよ? 撮り方によってはいくらでも歪められた解釈をすることが可能なんだよ」

    42 = 39 :

    コマエダキターーーーー

    43 = 7 :

    来ちゃった☆

    44 = 15 :

    狛枝きゅうううううん

    45 = 5 :

    狛枝「例えばこれ。舞園さんが世間にバレたらお先真っ暗な営業をしようとしている写真とかさ……」

    舞園「そ、その写真は!」

    狛枝「これ舞園さんが撮影してたドラマのワンシーンなんだよね。その証拠にほら、舞園さんが持ってた脚本を借りてきたよ……あった。このシーンだ……いたいけな少女を騙そうとするオッサンをこの後主人公が格好良く静止するんだね」

    苗木「じゃあ、舞園さんは……」

    狛枝「そう、清廉潔白。超高校級のアイドルが如何わしい営業なんてするわけないよ。せいぜい、お漏らししそうになるだけだ。苗木クンは小泉さんに騙されただけなんだ」

    小泉「くっ! それじゃあ、響子ちゃんのはどう説明するの?」

    狛枝「はあ……そんな単純なこと。見てよこの膝。さっきタクシーに轢かれて擦りむいちゃった」

    苗木「話の流れと全く関係ないよね」

    狛枝「関係あるんだよ……その時の乗客がこちらの方です」

    BBA「あら、あの時のお嬢さん? あの時は助けてくれてありがとうねえ」

    霧切「…………なるほど。あの時の写真を撮られたってわけね」

    苗木「えっ」

    狛枝「霧切さんはお婆さんを突き落したんじゃない。助けようと手を伸ばしただけなんだ! あ、お婆さんもう行っていいですよ」

    46 = 31 :

    キリギリさんの写真は落ちそうになってるおばあさんを助けてるとこ
    マイゾノさんのはアイドルの仕事の最中

    47 = 7 :

    お婆さんのポテンシャルの高さ

    48 = 14 :

    BBA←誰wwwwwww

    49 = 36 :

    たぶん通りすがりに出会ったんだろう狛枝だし


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