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元スレ霧切「――続けましょう。この絶望の競売を。」
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モノクマ「あーもう、ほら2人とも早く前に出てきて」
苗木「えっ…!?」
霧切「パーカーを受け取らないといけないわ」
苗木「あ…そうか、そうだね」
モノクマ「――じゃあ苗木くん、その君の汗を吸い込んで匂いが染みついたパーカーをなるべくいやらしく脱いで霧切さんに渡してください」
苗木「なんでいやらしく脱がなきゃいけないの!?」
モノクマ「ボクの趣味です」
霧切「いやな趣味ね」
モノクマ「お手本を見せます。こうやってクネクネと…」
朝日奈「いやぁ! モノクマがヌルヌル踊ってる!」
苗木「えっ…!?」
霧切「パーカーを受け取らないといけないわ」
苗木「あ…そうか、そうだね」
モノクマ「――じゃあ苗木くん、その君の汗を吸い込んで匂いが染みついたパーカーをなるべくいやらしく脱いで霧切さんに渡してください」
苗木「なんでいやらしく脱がなきゃいけないの!?」
モノクマ「ボクの趣味です」
霧切「いやな趣味ね」
モノクマ「お手本を見せます。こうやってクネクネと…」
朝日奈「いやぁ! モノクマがヌルヌル踊ってる!」
>>405
アニメOPのモノクマダンス部分の歌詞かwww
アニメOPのモノクマダンス部分の歌詞かwww
申し訳有りません、ここから、只でさえ遅い投下が更に輪をかけて遅くなってしまいます。
無言で落ち朝まで保守していただいておいて大変身勝手極まりないのですが、もちスレッド落ちましたら、次からは速報に移らせていただきます。
これまでの保守と支援、本当に有り難う御座いました。
無言で落ち朝まで保守していただいておいて大変身勝手極まりないのですが、もちスレッド落ちましたら、次からは速報に移らせていただきます。
これまでの保守と支援、本当に有り難う御座いました。
苗木「それじゃあ、霧切さん…これ」
霧切「ええ……ありがとう」
苗木「いや、そんなお礼を言われるようなことしてないよ。落札した権利だって、十神くんみたいに使わな…」
照れたように笑う苗木誠の手を、霧切響子は引き寄せた。
急な力に誠は、すぐ目の前に居た響子にむかって倒れるように態勢を崩す。
響子の手が誠の頬に添えられ、瞬く間に――
苗木「んんっ…!?」
――唇が、奪われた。
霧切「………」
驚きと、無理な姿勢。
2つの要素が絡み合い、また2人の舌が絡み合い、誠は抵抗する術を失う。
苗木「…きっ…りぎ…さ…」
霧切「んっ……ふ…」
誠の言葉も遮って、キスは続けられる。
突然の事に、声を出せないでもいるのは他のメンバーも同様であった。
霧切「ええ……ありがとう」
苗木「いや、そんなお礼を言われるようなことしてないよ。落札した権利だって、十神くんみたいに使わな…」
照れたように笑う苗木誠の手を、霧切響子は引き寄せた。
急な力に誠は、すぐ目の前に居た響子にむかって倒れるように態勢を崩す。
響子の手が誠の頬に添えられ、瞬く間に――
苗木「んんっ…!?」
――唇が、奪われた。
霧切「………」
驚きと、無理な姿勢。
2つの要素が絡み合い、また2人の舌が絡み合い、誠は抵抗する術を失う。
苗木「…きっ…りぎ…さ…」
霧切「んっ……ふ…」
誠の言葉も遮って、キスは続けられる。
突然の事に、声を出せないでもいるのは他のメンバーも同様であった。
舌と舌とが絡み合い。
唾液と唾液が混じり合う。
これまでの人生で経験したことのない感覚と興奮から、又は熱烈過ぎるキスによる酸欠から、苗木誠の意識は次第に薄れていく。
ガクリと、膝が折れた誠の体を、パーカーを掛けた腕で霧切響子が抱き留める。
誠がピクピクと夢見心地に居るのを腕の中に感じながら、
霧切響子は唇に付いた唾液を手袋で拭い、周りの者たち全員を見据えて、告げる。
霧切「――続けましょう。この絶望の競売を。」
とても、清々しく凛とした笑顔だった。
唾液と唾液が混じり合う。
これまでの人生で経験したことのない感覚と興奮から、又は熱烈過ぎるキスによる酸欠から、苗木誠の意識は次第に薄れていく。
ガクリと、膝が折れた誠の体を、パーカーを掛けた腕で霧切響子が抱き留める。
誠がピクピクと夢見心地に居るのを腕の中に感じながら、
霧切響子は唇に付いた唾液を手袋で拭い、周りの者たち全員を見据えて、告げる。
霧切「――続けましょう。この絶望の競売を。」
とても、清々しく凛とした笑顔だった。
ところで、この“キスする権利”は1回だけの物なのかな
それとも今後何回でも使用することができるのかしら
それとも今後何回でも使用することができるのかしら
朝日奈「あわわ…」
不二咲「はわわ…」
桑田「うわわ…」
江ノ島「なっ――」
舞園「――なにしているんですか、霧切さん!!」
霧切「…なにって、キスよ」
舞園「そんなこと、言われなくてもわかってます!」
霧切「じゃあ、なに?」
舞園「…な、苗木くんは、落札した権利を行使するつもりはなかったはずです。どうして、霧切さんからキスするんですか!」
霧切「私からしたように見えたのは、気のせいよ」
山田「…修羅場ですな」
セレス「黙って鑑賞していましょう」
不二咲「はわわ…」
桑田「うわわ…」
江ノ島「なっ――」
舞園「――なにしているんですか、霧切さん!!」
霧切「…なにって、キスよ」
舞園「そんなこと、言われなくてもわかってます!」
霧切「じゃあ、なに?」
舞園「…な、苗木くんは、落札した権利を行使するつもりはなかったはずです。どうして、霧切さんからキスするんですか!」
霧切「私からしたように見えたのは、気のせいよ」
山田「…修羅場ですな」
セレス「黙って鑑賞していましょう」
霧切「私はこのオークションを“終わらせる”と言った。つまり、このオークションで発生した諸々の『権利』も同様に、消費して然るべきということ」
舞園「なっ…な…!?」
江ノ島「でもさー、さっきのキスはちょ~っと濃厚過ぎない? 高校生がやるキスじゃないでしょあれ」
霧切「この権利は消費する物、1回だけの限定が有る。……ただのキスの代金がお気に入りのパーカーでは、苗木くんに悪いと思ったのよ」
石丸「しっ、しかしだなぁ! このような、全員の見ている前でキスをするなど、あまりに破廉恥ではないか!?」
セレス「ああ、そう言えば。…モノクマさん、先程のは不純異性交遊には入りませんの?」
モノクマ「えぇっとぉ、入れたいのはヤマヤマなんですが、今回は不問とします」
舞園「な、なんでですか!?」
霧切「例えば私がリアルマネーとして『キスの権利』を支払っていたのなら、公衆の前でのキスは不純異性交遊にカウントされたのでしょうけど。今回は“モノクマが提示してきた権利”だから」
舞園「なっ…な…!?」
江ノ島「でもさー、さっきのキスはちょ~っと濃厚過ぎない? 高校生がやるキスじゃないでしょあれ」
霧切「この権利は消費する物、1回だけの限定が有る。……ただのキスの代金がお気に入りのパーカーでは、苗木くんに悪いと思ったのよ」
石丸「しっ、しかしだなぁ! このような、全員の見ている前でキスをするなど、あまりに破廉恥ではないか!?」
セレス「ああ、そう言えば。…モノクマさん、先程のは不純異性交遊には入りませんの?」
モノクマ「えぇっとぉ、入れたいのはヤマヤマなんですが、今回は不問とします」
舞園「な、なんでですか!?」
霧切「例えば私がリアルマネーとして『キスの権利』を支払っていたのなら、公衆の前でのキスは不純異性交遊にカウントされたのでしょうけど。今回は“モノクマが提示してきた権利”だから」
モノクマ「まぁそういうわけで、第6回絶望オークション終了ー!」
霧切「…苗木くん…苗木くん、立てる?」
苗木「うぅ~ん……あれ、僕は……?」
霧切「ごめんなさい、すこしやりすぎたようね」
苗木「――ほわあぁぁぁぁぁあ!?」
江ノ島「だっ、大丈夫苗木!?」
葉隠「キ、キスのし過ぎで頭いかれちまったか!?」
舞園「苗木くん、苗木くん!」
苗木「あ…あ……ま、舞園さん……」
舞園「――霧切さん! 苗木くんが驚いてるじゃないですか!」
霧切「ごめんなさい、もうなにもしないから、怖がらなくていいわ」
苗木「あ…その、別に怖がったわけじゃないんだけど…」
大和田「照れてんだけだろ。まだまだガキだな苗木も」
霧切「…苗木くん…苗木くん、立てる?」
苗木「うぅ~ん……あれ、僕は……?」
霧切「ごめんなさい、すこしやりすぎたようね」
苗木「――ほわあぁぁぁぁぁあ!?」
江ノ島「だっ、大丈夫苗木!?」
葉隠「キ、キスのし過ぎで頭いかれちまったか!?」
舞園「苗木くん、苗木くん!」
苗木「あ…あ……ま、舞園さん……」
舞園「――霧切さん! 苗木くんが驚いてるじゃないですか!」
霧切「ごめんなさい、もうなにもしないから、怖がらなくていいわ」
苗木「あ…その、別に怖がったわけじゃないんだけど…」
大和田「照れてんだけだろ。まだまだガキだな苗木も」
不二咲「…お、大和田くんは経験あるの…?」
大和田「ったりめーだろ。惚れた女は星の数、愛した女は1人だけ、ってなぁ!」
腐川「絶対ウソだわアイツ…」
十神「下らん」
朝日奈「キスとか、マンガとかドラマの中でくらいしかみたことなかったよ…」
大神「……我もだ」
石丸「せ…接吻…」
桑田「汗臭い野球選手より、ミュージシャンになったほうがモテるよな、うん」
大和田「ったりめーだろ。惚れた女は星の数、愛した女は1人だけ、ってなぁ!」
腐川「絶対ウソだわアイツ…」
十神「下らん」
朝日奈「キスとか、マンガとかドラマの中でくらいしかみたことなかったよ…」
大神「……我もだ」
石丸「せ…接吻…」
桑田「汗臭い野球選手より、ミュージシャンになったほうがモテるよな、うん」
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