元スレ幸子「ホントダメPは僕がいないと何にも出来ませんね!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
渋谷先輩に移籍の話が浮かんだのはその直ぐ後である
よその会社に自分で営業やら、スケジュール管理やら全部やっちまうスーパー女子高生がいるらしい
実際はその横でボクというスーパー中学生もバリバリ自力でアイカツしていたのだが、そっちは
話半分に思われていたようだ。
ボクは、そのことで先輩に相談を受け、その内容には、少し驚かされた。
52 :
つらい
53 = 1 :
凛「幸子、ちょっと、いい?」
幸子「忙しいですけどいいですよ」
凛「うん、ごめんね、ちょっと相談乗ってもらいたくて」
幸子「別にいいですけど……」
凛「あのさ、幸子はもう聞いた? 私の」
幸子「移籍の話ですか
54 = 23 :
凛は見切りをつけました
55 :
P強いな
俺だったら辛すぎて無断欠勤からのリストラコンボ食らってる
56 :
アイドルの休日に荷物持ちPはいない
57 = 1 :
凛「やっぱ、広まってるよね……。どうしようかなって思っててさ」
幸子「そうですね、仮にボクにそういう話が舞い込んだとして、まぁ、ボクのカワイさならいずれは
そうなるに決まってますが、まあ今のところは仮に、なんですけどね!」
凛「どうする?」
幸子「ボクは移籍しませんね!」
凛「……え? あっ、やっぱり? そうだよね。うん」
幸子「何故なら、今のままで全く不便が無いですから!!」
凛「………は?」
幸子「なんですか?」
凛「いや、ええっと、そういう理由なの? ほら、今のプロデューサーに悪いとかそういうんじゃなくて?」
幸子「はぁ!!? それこそ何言ってるんですか!!? 今のプロデューサー何てボクたちをダシに甘い汁
吸ってるだけの小悪党じゃないですか!! なんでそんな人に義理立てる必要があるんですか!?」
凛(そこまではっきり言わなくても……)
58 = 56 :
まっとうに方向転換はいいけど
アイドルに興味もなくそういうプロに入るのがなー
59 = 44 :
60 = 56 :
「だめんず」
61 :
この前たってたタイムトラベル幸子スレはほぼレスついてなくてかわいそうだったな
読んで乙って打とうとしたらもう落ちてた
62 :
文章多すぎて読みづらい
63 = 1 :
幸子「むしろ先輩はそんなことで悩んでたんですか? そっちの方がボクとしてはオドロキですね!」
凛「ん……いや、うん、そうなんだよね」
幸子「え、本気ですか?」
凛「あのさ、プロデューサーは確かにダメPだと思うよ、でもさ、プロデューサーを何も出来なく
しちゃった責任は私たちにもあると思うんだよ」
幸子「ボクは自分の責任だと思います」
凛「そ、そうなんだけど、だから……つまり」
凛「最初はプロデューサーだってちゃんとお仕事探してくれてたでしょ? 私たちが営業に行くのは
全部前にプロデューサーが探してくれてきたところじゃん。そういうのをさ、全部無かったことにして
ハイ、サヨウナラってのは何か、嫌なんだよ」
64 = 56 :
凛「Pを自主独立させよう。『何でも』でなくてもできる範囲のことをできるように」
65 = 27 :
>>64
見たくなかった、そんな文字…
66 = 56 :
エスカレーター式の私立だから
っていうけど学校の勉強はどうしたのか
このPの嫁になるのか
年を取ったらタレントに転身なのか
まあ14歳だから可能性は無限大
書き手の着地点に今から期待
67 = 1 :
確かに、ボクたちが仕事をもらいに行くのはそういったツテのあるところばかりである
単純にそういうところの方が仕事をもらいやすいからだが、べつにそこしか仕事がないわけでもない
足を伸ばせば新しい仕事場を開拓することだってできるし
探せば近所でもまだお世話になっていないところがあるかもしれない
しかし渋谷先輩の弁も正しいのも確かだ
仕事の出来ないダメPが広く浅く営業(本人が自己満足のためやってたことなど知る由が無い)
してくれたおかげで、近所の出向先には枚挙に暇がないのも事実だ
たしかにそういう点ではお世話になっていると言えないでもない
しかし、それはプロデューサーとして当たり前のことをしていただけであって、
普通いちいち感謝するようなことでもないんじゃないか
そこまで考えてボクはふと気付いた
プロデューダーが他人と同様当たり前に仕事をできる人じゃなかったと
68 = 44 :
プロデューダー
69 :
プロデューだーワロタwwwwwwwwww
てか凛が可愛くてしょうがないな
70 = 23 :
辛辣だが正しい事実である
71 = 56 :
凛のようなのは理想だなー
本当に移籍したいなら黙って移籍しているだろうし
72 = 1 :
幸子「なんだか、すごく嫌な気分になりました」
凛「でもお世話になってるのは事実でしょ? 私たちの活動の礎を作ったのは
プロデューサーなんだからさ」
いっそのこと遠くの事務所に移籍願いでも出して、一から自力でやり直そうかとも
考え初めていると、渋谷先輩はボクの心を読んだかのようにこう言った
凛「それに、私も幸子も移籍しちゃったら、あの人無職になっちゃうよ」
幸子「ですね。間違いなく解雇されますね」
凛「それはさ、やっぱり嫌なんだよね……」
渋谷先輩は困ったようにそう一人ごちた
73 = 69 :
このスレは凛を愛でるSS
74 = 56 :
>>72
ユッコ「ハッ?心を読むエスパー!」
まあPaアイドルは直感でこういうプロには入らない?
75 = 44 :
Pの条件はやっぱり女たらしかどうかなんだな
76 = 56 :
SSの凛は業が深いな……
だが、それがいい(にっこり)
77 = 69 :
ほ
78 = 56 :
>>75
ダメ男好きは存在するらしい
このPの外見その他がわかんないけど
79 = 1 :
噂をすれば影ありというか、ボクにも移籍の話が飛び込んできてしまった
所属しているプロと懇意にしているプロで、結構な近場である
正直色々思うところはあったが、近場じゃ意味ないので丁重に
お断りをした
副社長が信じられないというような顔をして、いわゆる特典のようなものを
中学生のボクにもわかりやすいような言葉で噛み砕いて説明してくれたが
今まで自分でやってきたものを他人がやってくれるようになるからって、
別に得だとは思えなかったし、何より自力でアイドル活動するのはボクにとって
もはや楽しくなり始めていた。
今まで通り自分の力でやるつもりだから移籍する必要はないと、あらためて断ると
副社長は無理に笑顔を取り繕いながらしぶしぶ引っ込んだ
おそらくガキが世間をなめくさって生意気を言ってやがる思われただろうが、まさか、自社のアイドルを干すなんてしないだろう
そういうことをするタマにも見えない
せいぜいプロデューサーへの嫌味が増えるくらいだ
そう考えると、プロデューサーも全く仕事をしていないわけでもないかもしれない
そうふと思ったりした
80 = 56 :
中学生なら朝練習昼練習放課後練習休日合宿する部活動とか青春だしな
81 = 1 :
_______
幸子ばかりか、渋谷にまで移籍の話が来ているとは知らなかった。
というか僕はどれだけ嫌われているんだ。よもや自分のアイドルの事情すら教えてもらえないとは
もはや僕が二人のプロデューサーと認識されていないのは明白であった。
なるほど、副社長の嫌味が凄味を増すわけだ。
どうやら渋谷の方の返事も色よくないらしい。
ぶっちゃけ知ったこっちゃないんだが、一応は僕の担当アイドルだ。
正直、幸子よりは渋谷の方が話せるし、自己満足のために一応彼女の背中を
押してやるのもいいかもしれない。
言ってしまえば一人いれば僕の解雇はないわけで、我ながらひどい小悪党ぶりだが、
一人の少女の未来を救うと言う結果からしたら、僕の内情なんて瑣末事である
渋谷とは僕が働かなくなってからむしろ良化した気するする
なんだか、要介護者をみる憐れみの目ともとれるが、話せるだけ幸子よりマシだ
渋谷のスケジュールは把握していないが、事務所に来るなら、その時に話しかけてみよう
82 = 44 :
今更だけどよくわからん改行の仕方だな
無駄に長いしちょっと読みにくい
83 = 56 :
自己満足といいながら
自分の内情を瑣末事という
自分のないPだな
84 = 1 :
________________
おかしい。プロデューサーが明るい
渋谷先輩の移籍も決まって(「プロデューサーのこと、よろしくね」とか言われてしまった)
落ち込むとかならわかる。いや、むしろあの小悪党Pなら落ち込まないのもあり得るが、
明るいのはおかしい。異常だ
それからそれとは関係無いがボクのオーディションの結果は芳しく無かった
いや、関係ないと思う
そればっかりは、プロデューサーでも無い……
いや、考えすぎだ。だって、オーディション受けてること自体話して無いし
というかボクとプロデューサーは仕事以外の会話なんてしないし
ではいったいなにがプロデューサーを明るくさせるのか
あるとすればそう、あれだ
85 = 56 :
こんな考え過ぎな14歳はいない。いや、いるか?思春期だし
86 :
この時間にこの長さはちょっと・・・
書き溜めてあるならまだしも・・・
時間帯間違えたな>>1
87 :
>>74
PaアイドルってPaPの強引なスカウトが無いとアイドルやってなさそうな人多いし
88 = 56 :
とりあえず俺は読んでるよ>>1
一語一句というより雰囲気ではあるけど
スレタイから幸子のギャグ系かと思ってはいた
キャラに投影して自分語りっぽいけど>>1のような人は親近感(思い込み
89 = 56 :
杏とニート
って感じでも無いけど
チラっと触れて欲しいかも
90 = 1 :
ボクのオーディションが終わり、いつも通り待たせておいたPにプロダクションの駐車場まで送迎させた
それから、事務所への道すがら、見慣れない背の高い女性とすれ違ったのだが、
あろうことか、その女性がプロデューサーに手を振ったのだ
プロデューサーのうしろの人にとかじゃなく、間違いなくプロデューサー本人に
ボクがあっけにとられていると、聞きもしないのにプロデューサーの方から説明を始めた
P「ああ、あの人? この前プロダクション間のコンパに来ててさ、ほら、凛が移籍しただろ?
それの関連というか、関係者が集まって飲んだんだよ」
幸子「じゃあ、あの人プロデューサーなんですか? そうしておくにはもったいないくらいの美人ですね」
プロデューサーがそんなあつまりに呼ばれるなんてなんか裏があるか、いやがらせに違いないなと思ったが、それは言わないでおいた。
P「いや、アイドルだよあの人。凛の代わりに、代わりって言ったら変だけど、トレードみたいな感じでうちに移籍してくるってんで、コンパにも来てたんだ。まぁ、お酒自体も好きだって言ってたけど」
幸子「はぁ」
なんでそんなこと知っているんだとは聞かなかった
91 = 56 :
候補は何人かいるな
個人的には和久井さんが大本命
92 = 69 :
りんいなくなったら見る意味ないんだが
93 = 1 :
幸子「渋谷先輩の移籍先事務所なら、僕もよくそこのアイドルと一緒に仕事をしたので、知っててもよさそうですけど、あの人は、初見ですね」
P「あまり積極的に活動はしてなかったみたいだよ。彼女の元Pも、他に4人くらいアイドル担当していたみたいで、手が回らなかったんだって。副社長たちの話を漏れ聞いた」
ようやくプロデューサーらしい発言を聞いたと思った。
それからのプロデューサーの話を要約するとこうである。
プロダクション間の交友コンパに無理やり出されたのはいいものの、お酌もヨイショもできないプロデューサーは、
いつの間にやらはぶられて、はじっこで手酌ビール何かをやっていたらしい
そこにほろ酔い具合で声をかけてきてくれたのがあの人
高垣楓さんというわけだ
94 = 44 :
やっぱりたらしか
95 = 56 :
楓さんもコミュ障気味っぽいし(失礼
96 = 69 :
カエデさんかわいいよね
97 = 56 :
書き溜めでも安価などの即興でも無いマイペースな雰囲気を感じる
98 = 56 :
前任Pは楓さんを最優先にすべきだったろうに
年齢は関係ない(力説
99 = 1 :
曰く、彼女はいい人らしく、プロデューサーみたいな社会のつまはじきも、服を着ているなら皆人類とみなしてくれる無頓着な人らしい。
しかし、立場が違えば見方も変わるようで、彼女がいたプロダクションでは、高垣さんはちょっとした問題児扱い、というか困った人だと見られていたようだ
あの容姿で、背もすらりと高くて、その上元モデルだと言うから、はじめはプロダクションの期待の星だったらしいが、
本人にとにかくやる気がなかったのだ。
本人のやる気次第では私たちのようにほそぼそとお仕事をかき集めるのではなく、本当のアイドルとして、あの765プロのアイドル達のようにのし上がっていくことも可能だと、みんな思っていたらしい
しかし実際は酒好きで、関係無いコンパに顔を出しては酒を飲み、話の端々にくだらないダジャレを挟んでは自分自身でけらけら笑うと言う、変な人であったのだ。これじゃ彼女の元Pもプロデュースにさぞ難儀しただろう。
結局彼女はボク達のように、二見以降の仕事には恵まれることはなく、
最終的に5人抱えたそのPは、ボクのプロデューサーと違う次元でパンクをおこして今回の移籍と相なったのである
100 :
凄く気持ち悪いよ
みんなの評価 : ☆
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