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元スレ両津「ここが山口県周南市か」
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部長「両津、異動命令が出た今すぐ山口にいけ」
両津「ええっ!?どうしてわしなんですか?」
部長「わしも詳しいことはわからん、上からの命令だ」
両津「山口のどこらへんなんですか?」
部長「周南市のとある集落だ」
両津「そんな田舎に行くんですか…これじゃ駐在じゃないですか」
部長「うむ、どうやらその集落は人間関係で難があるようでな…」
両津「はぁ…とにかく行ってきますよ」
部長「うむ、頼んだぞ」
両津「ええっ!?どうしてわしなんですか?」
部長「わしも詳しいことはわからん、上からの命令だ」
両津「山口のどこらへんなんですか?」
部長「周南市のとある集落だ」
両津「そんな田舎に行くんですか…これじゃ駐在じゃないですか」
部長「うむ、どうやらその集落は人間関係で難があるようでな…」
両津「はぁ…とにかく行ってきますよ」
部長「うむ、頼んだぞ」
両津「ったくなんでわしがこんなド田舎に…」
中川「先輩は過去にも何度か行ってましたね」
両津「左遷じゃねえのかこれ」
中川「それにしても山ばかりですね」
両津「こんなとこに住んでどうやって生活してるんだ」
中川「生活機能の維持できない集落は日本に2900ありますからね」
両津「そんなにか?」
中川「先輩が行く集落もそのひとつですよ」
両津「やれやれ…当分不便な生活を強いられそうだ」
中川「先輩は過去にも何度か行ってましたね」
両津「左遷じゃねえのかこれ」
中川「それにしても山ばかりですね」
両津「こんなとこに住んでどうやって生活してるんだ」
中川「生活機能の維持できない集落は日本に2900ありますからね」
両津「そんなにか?」
中川「先輩が行く集落もそのひとつですよ」
両津「やれやれ…当分不便な生活を強いられそうだ」
中川「先輩着きましたよ」
両津「おうサンキュー」
中川「見事なまでになにもありませんね」
両津「民家がちらほらとあるだけか」
中川「じゃあ先輩がんばってください」
両津「待て中川」
中川「はい?」
両津「お前も一緒に住め、田舎の暮らしを満喫するいいチャンスだ」
中川「嫌ですよっ」
両津「いいから、田舎の人情にふれあえるぞ」
中川「わ、わかりましたよ…じゃあちょっとだけ」
両津「おうサンキュー」
中川「見事なまでになにもありませんね」
両津「民家がちらほらとあるだけか」
中川「じゃあ先輩がんばってください」
両津「待て中川」
中川「はい?」
両津「お前も一緒に住め、田舎の暮らしを満喫するいいチャンスだ」
中川「嫌ですよっ」
両津「いいから、田舎の人情にふれあえるぞ」
中川「わ、わかりましたよ…じゃあちょっとだけ」
かつをの草刈り機を焼かれて仕返しに放った火がうっかり森に引火して山火事に、その後「両津の馬鹿はどこだ」と言いながら山狩りをする部長の絵が目に浮かぶ
両津「じゃあ住民にあいさつに行くか」
中川「そうですね」
両津「まずはこの家からだ」
中川「貞森さんですか」
両津「おう、誰かいるか」
貞森「はい、誰でしょう?」
両津「この辺りの勤務になった両津だよろしくな」
貞森「おお、おまわりさんかね、それはそれは」
両津「じいさん一人暮らしか?」
中川「そうですね」
両津「まずはこの家からだ」
中川「貞森さんですか」
両津「おう、誰かいるか」
貞森「はい、誰でしょう?」
両津「この辺りの勤務になった両津だよろしくな」
貞森「おお、おまわりさんかね、それはそれは」
両津「じいさん一人暮らしか?」
貞森「妻と二人暮らしだ、おーい喜代子」
喜代子「はい?」
貞森「駐在さんがあいさつに来てくれたぞ」
喜代子「ああ、はじめまして」
両津「よろしくなばあさん」
喜代子「こちらこそよろしくおねがいします」
両津「うむ、じゃあわしはこれで」
中川「それでは」
喜代子「はい?」
貞森「駐在さんがあいさつに来てくれたぞ」
喜代子「ああ、はじめまして」
両津「よろしくなばあさん」
喜代子「こちらこそよろしくおねがいします」
両津「うむ、じゃあわしはこれで」
中川「それでは」
中川「人のよさそうな老夫婦でしたね」
両津「そうだな、田舎ならではのメンタリティーだ」
中川「次はあの家ですね」
両津「うむ…ん?なんだあれは?」
中川「どうしました?」
両津「あの家なにか書いてあるぞ」
中川「本当だ…えっと…なんて書いてあるんでしょう…」
田 煙 つ
舎 り け
者 喜 び
か ぶ し
つ て
を
両津「そうだな、田舎ならではのメンタリティーだ」
中川「次はあの家ですね」
両津「うむ…ん?なんだあれは?」
中川「どうしました?」
両津「あの家なにか書いてあるぞ」
中川「本当だ…えっと…なんて書いてあるんでしょう…」
田 煙 つ
舎 り け
者 喜 び
か ぶ し
つ て
を
中川「どういう意味でしょう?」
両津「知らん、本人に聞いてみるか」
中川「そうですね保見さんですか…」
両津「おーい、いるかぁ」
保見「はい?」
両津「おう、わしはこの辺りの配属になった両津だ」
保見「お巡りさんですか!」
両津「う、うむ…」
保見「よかった…本当によかった…ボロ…ボロ…」
両津「な、なんだ?どうした一体?」
中川「なにかあったんですか!?」
両津「知らん、本人に聞いてみるか」
中川「そうですね保見さんですか…」
両津「おーい、いるかぁ」
保見「はい?」
両津「おう、わしはこの辺りの配属になった両津だ」
保見「お巡りさんですか!」
両津「う、うむ…」
保見「よかった…本当によかった…ボロ…ボロ…」
両津「な、なんだ?どうした一体?」
中川「なにかあったんですか!?」
保見「聞いてください…ここの住民はひどいんです」
両津「なにがどうひどいんだ?」
保見「ここは鬼の住処です!」
両津「落ち着け!さっさと内容を言え」
保見「私は親父が倒れてその介護をするためここにもどりました」
両津「うむ」
保見「そしてその親父も亡くなりました、それからです…住民の態度が急変したのは」
両津「ほう…」
両津「なにがどうひどいんだ?」
保見「ここは鬼の住処です!」
両津「落ち着け!さっさと内容を言え」
保見「私は親父が倒れてその介護をするためここにもどりました」
両津「うむ」
保見「そしてその親父も亡くなりました、それからです…住民の態度が急変したのは」
両津「ほう…」
保見「――と、言うようなことがありました」
両津「要約すると村八分ってことだな」
保見「そうですね…」
両津「なんだくだらん」
保見「ええっ!」
両津「お前がいじめられようが知ったことじゃない」
保見「そんな…」
両津「じゃあわしはもう行くぞじゃあな」
中川「先輩もうちょっと親身になってあげたほうが…」
両津「知るか、男だったらもっとしっかり生きろ」
中川「まぁ…それもそうですね」
両津「要約すると村八分ってことだな」
保見「そうですね…」
両津「なんだくだらん」
保見「ええっ!」
両津「お前がいじめられようが知ったことじゃない」
保見「そんな…」
両津「じゃあわしはもう行くぞじゃあな」
中川「先輩もうちょっと親身になってあげたほうが…」
両津「知るか、男だったらもっとしっかり生きろ」
中川「まぁ…それもそうですね」
>>30
なんのニュース?
なんのニュース?
貞森「若い駐在さんが来たのう」
山本「キキキッ…使い勝手がありそうじゃ」
石村「たっぷりコキ使ってやるか…言うことを聞かなかったら…」
喜代子「いじめて村八分かえ?」
石村「ああ、今時の若造は根性がねぇ…どうせすぐ泣きいれるべ」
山本「キキキッ…!」
石村「カカカッ!コココッ!」
山本「キキキッ…使い勝手がありそうじゃ」
石村「たっぷりコキ使ってやるか…言うことを聞かなかったら…」
喜代子「いじめて村八分かえ?」
石村「ああ、今時の若造は根性がねぇ…どうせすぐ泣きいれるべ」
山本「キキキッ…!」
石村「カカカッ!コココッ!」
―次の日―
両津「パトロールにでもいくか」
中川「そうですね」
喜代子「おはよう両津さん」
両津「おう、おはよう婆さん」
喜代子「今日は暑いねぇ」
両津「そうだな、婆さんも草むしり大変そうだな」
喜代子「ええ…まぁ…ぜぇぜぇ…」
両津「じゃあな」
喜代子(えっ!?行っちゃうの?)
両津「パトロールにでもいくか」
中川「そうですね」
喜代子「おはよう両津さん」
両津「おう、おはよう婆さん」
喜代子「今日は暑いねぇ」
両津「そうだな、婆さんも草むしり大変そうだな」
喜代子「ええ…まぁ…ぜぇぜぇ…」
両津「じゃあな」
喜代子(えっ!?行っちゃうの?)
喜代子(このクソ公僕が…年寄りを見捨てやがって…!)
中川「先輩!」
両津「ん?なんだ?」
中川「お婆さん大変そうですよ」
喜代子(お、ナイス若い方!)
両津「ん?そうか?」
喜代子「いやいや、いいってそんなに気を使わんでも」
両津「そうか、大丈夫だってよ中川行くぞ」
中川「そうですか?では…」
喜代子(ファーーック!なんだよコイツ!全然使えねえ!)
中川「先輩!」
両津「ん?なんだ?」
中川「お婆さん大変そうですよ」
喜代子(お、ナイス若い方!)
両津「ん?そうか?」
喜代子「いやいや、いいってそんなに気を使わんでも」
両津「そうか、大丈夫だってよ中川行くぞ」
中川「そうですか?では…」
喜代子(ファーーック!なんだよコイツ!全然使えねえ!)
>>34
この笑い声で福本絵で再生された
この笑い声で福本絵で再生された
喜代子(仕方が無い、奥の手を使うか…)
喜代子「痛ててて…痛てて!」
両津「どうした婆さん?」
喜代子「いや、腰を痛めてて」
両津「大丈夫か?ちょっと休んでろ」
喜代子「でも草むしりが…」
中川「先輩…」
両津「…わかったよ、わしがやっとくから」
喜代子「そうかい…すまないねえ」
両津「なに、いいってことよ」
喜代子(計画通り!)
喜代子「痛ててて…痛てて!」
両津「どうした婆さん?」
喜代子「いや、腰を痛めてて」
両津「大丈夫か?ちょっと休んでろ」
喜代子「でも草むしりが…」
中川「先輩…」
両津「…わかったよ、わしがやっとくから」
喜代子「そうかい…すまないねえ」
両津「なに、いいってことよ」
喜代子(計画通り!)
両津「うぉぉぉおおお!」
ぶちぶちぶちぶちぶちぃぃぃっ!
中川「はぁ…はぁ…」
両津「ぐぉぉおおおお!」
ぶちぶちぶちぶちっ!!!
中川「さすが先輩だ…凄まじい勢いで草が駆られてく」
石村「喜代子さん、なんだいありゃ」
喜代子「いや、あのお巡りに草むしりをやらせてるんだけどね…」
山本「なんだありゃあ…まるで人間芝刈り機じゃねえか…」
ぶちぶちぶちぶちぶちぃぃぃっ!
中川「はぁ…はぁ…」
両津「ぐぉぉおおおお!」
ぶちぶちぶちぶちっ!!!
中川「さすが先輩だ…凄まじい勢いで草が駆られてく」
石村「喜代子さん、なんだいありゃ」
喜代子「いや、あのお巡りに草むしりをやらせてるんだけどね…」
山本「なんだありゃあ…まるで人間芝刈り機じゃねえか…」
>>29
あー本田の恋人か
あー本田の恋人か
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