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元スレ男「宝くじ当ったからエルフの奴隷買いにきたったwww」
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男「……風呂に入る」
エルフ妹「そうして。私たちは後から入るから」
エルフ姉「……」ショボン
男「お前らもだ」
エルフ妹「は? 嫌に決まってるでしょ」
男「お前らはなんだ? 奴隷だろう」
エルフ姉「っ!」
エルフ妹「こいつ…!」
男「俺は、おれは……ご主人様だぞ! 偉いんだぞ!」ジワッ
「だから一緒に入れよぅ!」ポロポロ
エルフ妹「マジ泣きしながら命令しないでよ!」
エルフ妹「そうして。私たちは後から入るから」
エルフ姉「……」ショボン
男「お前らもだ」
エルフ妹「は? 嫌に決まってるでしょ」
男「お前らはなんだ? 奴隷だろう」
エルフ姉「っ!」
エルフ妹「こいつ…!」
男「俺は、おれは……ご主人様だぞ! 偉いんだぞ!」ジワッ
「だから一緒に入れよぅ!」ポロポロ
エルフ妹「マジ泣きしながら命令しないでよ!」
エルフ姉「ど、どうしよう、妹ちゃん……」オロオロ
エルフ妹「わ、私に聞かないでよ……」ドンビキ
男「どうしようじゃないの! ご主人様の命令なの!」ダン!
「一緒に入ればいいんだよ!」ダンダン!
「一緒に入るだけ! 何もしないから!」ドゲザァッ
エルフ妹「いい大人が駄々こねた挙句に土下座とか……」
エルフ姉「なんか可哀想だよ……、一緒に入ってあげよう?」
エルフ妹「ダメだよ、お姉ちゃん!」
「あんなこと言ってるけど洗いっことか言って変なことするに決まってる!」
男「くっ…! あ、洗いっこもしませんから……」
エルフ妹「『くっ』、って何よ、『くっ』って!」
エルフ妹「わ、私に聞かないでよ……」ドンビキ
男「どうしようじゃないの! ご主人様の命令なの!」ダン!
「一緒に入ればいいんだよ!」ダンダン!
「一緒に入るだけ! 何もしないから!」ドゲザァッ
エルフ妹「いい大人が駄々こねた挙句に土下座とか……」
エルフ姉「なんか可哀想だよ……、一緒に入ってあげよう?」
エルフ妹「ダメだよ、お姉ちゃん!」
「あんなこと言ってるけど洗いっことか言って変なことするに決まってる!」
男「くっ…! あ、洗いっこもしませんから……」
エルフ妹「『くっ』、って何よ、『くっ』って!」
エルフ妹「……」
男「湯船に入って抱っこするだけ……」グスッ
エルフ妹「やだ!」
エルフ姉「そのくらいなら……」
男「えっ、ほんとに!?」
エルフ妹「ちょっ、お姉ちゃん!? いいの!?」
エルフ姉「う、うん…///」
男「ありがとうございます、エルフ姉様ぁっ!」
エルフ妹「マジ気持ち悪い……」
男「うっ…!」ビクンビクン
エルフ妹「ダメだコイツ、早く何とかしないと……」
男「湯船に入って抱っこするだけ……」グスッ
エルフ妹「やだ!」
エルフ姉「そのくらいなら……」
男「えっ、ほんとに!?」
エルフ妹「ちょっ、お姉ちゃん!? いいの!?」
エルフ姉「う、うん…///」
男「ありがとうございます、エルフ姉様ぁっ!」
エルフ妹「マジ気持ち悪い……」
男「うっ…!」ビクンビクン
エルフ妹「ダメだコイツ、早く何とかしないと……」
かぽーん。
男「いい湯だな、エルフ姉」ギュッ
エルフ姉「は、はい…///」
エルフ妹「……信じられない」ジロッ
男「嫌ならお前は一緒に入らなければ良いだろう?」
エルフ妹「あんたがお姉ちゃんに変な事しないか見張ってるの!」
男「信用ないなぁ、俺」
エルフ妹「変態なんか誰が信用するのよ!」
男「いい湯だな、エルフ姉」ギュッ
エルフ姉「は、はい…///」
エルフ妹「……信じられない」ジロッ
男「嫌ならお前は一緒に入らなければ良いだろう?」
エルフ妹「あんたがお姉ちゃんに変な事しないか見張ってるの!」
男「信用ないなぁ、俺」
エルフ妹「変態なんか誰が信用するのよ!」
男「間違いなく生涯で一番幸せな時間だった」ホカホカ
エルフ姉「…///」
エルフ妹「人間ってみんなあんたみたいなの?」
男「失敬だな、俺みたいな紳士的な人間はそうはいないぞ」
エルフ妹「どこが紳士的よ、変態!」
男「仮に変態だとしても、変態という名の紳士だ!」
エルフ妹「はぁ……、どうしてエルフは人間なんかに負けちゃったのよ」
男「そんなもん、お前たちが優しすぎるからに決まってるだろう」
エルフ妹「何よ、優しすぎるって」
エルフ姉「…///」
エルフ妹「人間ってみんなあんたみたいなの?」
男「失敬だな、俺みたいな紳士的な人間はそうはいないぞ」
エルフ妹「どこが紳士的よ、変態!」
男「仮に変態だとしても、変態という名の紳士だ!」
エルフ妹「はぁ……、どうしてエルフは人間なんかに負けちゃったのよ」
男「そんなもん、お前たちが優しすぎるからに決まってるだろう」
エルフ妹「何よ、優しすぎるって」
男「お前たち、エルフと人間の戦争でエルフが人間を何人殺したか知ってるか?」
エルフ妹「何人? えっと……」
(戦争だしきっと10人ぐらい? もしかして100人ぐらい? もっとかな?)
「たくさんよ! エルフは秘術も使えるしとっても強いんだから」
男「エルフ姉は何人ぐらいだと思う?」
エルフ姉「……0人、でしょうか」
エルフ妹「え? お姉ちゃん、戦争だよ?」
エルフ妹「何人? えっと……」
(戦争だしきっと10人ぐらい? もしかして100人ぐらい? もっとかな?)
「たくさんよ! エルフは秘術も使えるしとっても強いんだから」
男「エルフ姉は何人ぐらいだと思う?」
エルフ姉「……0人、でしょうか」
エルフ妹「え? お姉ちゃん、戦争だよ?」
男「どうしてそう思った?」
エルフ姉「なんとなく、です」
「ただ、私には男様を殺すことはできません」
男「……正解だ」
エルフ妹「うそ…!?」
男「エルフ妹が言うようにエルフは強い種族だ」
「人間には真似できない秘術も使える」
「けど、エルフは人間を殺せなかった」
「足の腱を斬り身動きを取れなくしたり、秘術で意識を奪ったり」
「最後まで足止めを目的とした戦い方で命は一つとして奪わなかったよ」
エルフ姉「なんとなく、です」
「ただ、私には男様を殺すことはできません」
男「……正解だ」
エルフ妹「うそ…!?」
男「エルフ妹が言うようにエルフは強い種族だ」
「人間には真似できない秘術も使える」
「けど、エルフは人間を殺せなかった」
「足の腱を斬り身動きを取れなくしたり、秘術で意識を奪ったり」
「最後まで足止めを目的とした戦い方で命は一つとして奪わなかったよ」
エルフ妹「そんなの、勝てるわけないじゃない……」
男「そうだ。だからエルフが戦争に負けたのは当然の結果だったんだ」
エルフ妹「エルフはたくさん殺されたのに……。私たちのお母さんだって……」
男「……ほら」ポイ
カタン。
エルフ妹「何? 果物ナイフ?」
男「俺を殺せ。そうすりゃお前たちは自由だ」
エルフ妹「なっ!?」
エルフ姉「男様!?」
男「そうだ。だからエルフが戦争に負けたのは当然の結果だったんだ」
エルフ妹「エルフはたくさん殺されたのに……。私たちのお母さんだって……」
男「……ほら」ポイ
カタン。
エルフ妹「何? 果物ナイフ?」
男「俺を殺せ。そうすりゃお前たちは自由だ」
エルフ妹「なっ!?」
エルフ姉「男様!?」
男「俺に触れられない呪いは昨日のうちに解いてある」
エルフ妹「……」ギュッ
エルフ姉「だ、ダメだよ妹ちゃん!」
エルフ妹(こいつを殺せば私たちは自由……)
男「目を瞑っててやるからいつでも刺すといい」
エルフ妹(こんな変態、死んだ方がいい)
(でも……こんなの刺したら痛いだろうな)
(きっと血もいっぱい出て、苦しくて辛くて……)
男「……」パチッ
エルフ妹「え?」
エルフ妹「……」ギュッ
エルフ姉「だ、ダメだよ妹ちゃん!」
エルフ妹(こいつを殺せば私たちは自由……)
男「目を瞑っててやるからいつでも刺すといい」
エルフ妹(こんな変態、死んだ方がいい)
(でも……こんなの刺したら痛いだろうな)
(きっと血もいっぱい出て、苦しくて辛くて……)
男「……」パチッ
エルフ妹「え?」
男「……」スッ
エルフ妹「短剣!? そんなのどこから…!」
男「死ね…!」ブン
エルフ姉「きゃっ…!」
エルフ妹「お姉ちゃんっ!!」ガバ
男「……」
エルフ妹「……え?」
男「そんなだからエルフは人間に負けるんだよ」ポイ
カシャン。
エルフ妹「短剣!? そんなのどこから…!」
男「死ね…!」ブン
エルフ姉「きゃっ…!」
エルフ妹「お姉ちゃんっ!!」ガバ
男「……」
エルフ妹「……え?」
男「そんなだからエルフは人間に負けるんだよ」ポイ
カシャン。
男「姉が殺されるかもしれない、そんな時でも人間を殺せない」
「相手を殺すくらいなら自分の身をていして仲間を守ろうとする、そういうところ嫌いじゃないけどな」
エルフ妹「……」ヘナヘナ…ペタン
男「怖がらせて悪かったな、二人とも」ワシワシ
「今日はもう寝ろ。俺は物置で寝るから朝になったら起こしてくれ」
「おやすみ」
キィ・・・バタン。
「相手を殺すくらいなら自分の身をていして仲間を守ろうとする、そういうところ嫌いじゃないけどな」
エルフ妹「……」ヘナヘナ…ペタン
男「怖がらせて悪かったな、二人とも」ワシワシ
「今日はもう寝ろ。俺は物置で寝るから朝になったら起こしてくれ」
「おやすみ」
キィ・・・バタン。
こいつ恐怖で変態の部分をなぁなぁにしやがった
とんでもないクズ野郎だな
とんでもないクズ野郎だな
エルフ妹「……お姉ちゃん」
エルフ姉「……なに?」
エルフ妹「私も、あいつのこと怖い……」
「何考えてるかわかんないんだもん……」
エルフ姉「そうね……、私もよ」
「男様も言っていたし、今日はもう寝ましょう」
エルフ妹「うん……」
エルフ姉「……なに?」
エルフ妹「私も、あいつのこと怖い……」
「何考えてるかわかんないんだもん……」
エルフ姉「そうね……、私もよ」
「男様も言っていたし、今日はもう寝ましょう」
エルフ妹「うん……」
翌朝――。
カチャ・・・。
エルフ姉「男様、おはようございます。朝です」
男「んん…? あれ、なんで俺こんなとこで寝てんだ?」ムクリ
エルフ姉「それは昨夜、男様がご自分でこちらで眠るとおっしゃられて」
男「あぁ、そうだったな。……昨日は悪かったな」
エルフ姉「いえ、気にしておりませんので。男様もお気になさらないで下さい」
男「そういってくれると助かる。朝食はもうできてるのか?」
エルフ姉「はい」
男「わかったすぐ行くよ」
カチャ・・・。
エルフ姉「男様、おはようございます。朝です」
男「んん…? あれ、なんで俺こんなとこで寝てんだ?」ムクリ
エルフ姉「それは昨夜、男様がご自分でこちらで眠るとおっしゃられて」
男「あぁ、そうだったな。……昨日は悪かったな」
エルフ姉「いえ、気にしておりませんので。男様もお気になさらないで下さい」
男「そういってくれると助かる。朝食はもうできてるのか?」
エルフ姉「はい」
男「わかったすぐ行くよ」
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