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    元スレ美琴「素直になろうと思う」

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    1 :

    昨日書いたssの続き書こうと思います。

    これまでのあらすじ
    美琴が佐天さんのアドバイスで普通の恋する乙女を目指す。

    2 :

    昨日の読んでない

    3 = 1 :

    じゃあ、貼る
    どうせ短いし

    4 = 1 :

    佐天「御坂さん、あの人の事そんなに嫌いなんですか?」

    佐天「いえ、見つけた途端、物凄い形相で追いかけて電撃飛ばしてたので…」

    美琴「え…あ、私そんな事してた?」

    佐天「自覚なかったんですか!?」

    美琴「その…ただ、会えたのがう、嬉しくて…」

    佐天「…は?」

    美琴「だ、だから!嬉しかったの!でも、その…何かアイツの前だと素直になれなくて…つい」

    佐天「え、えぇぇぇぇ!?好きだったんですか!?あの態度で~!?」

    5 = 1 :

    美琴「うぅ~…」コクッ

    佐天「御坂さん…あんな事してたら、好かれるとか嫌われるとかの前に、あの男の人に嫌われてると思われるんじゃないですか?」

    美琴「…え?そ、そう…かな?」

    佐天「はぁ…だって、見つけた途端、大声で『あんたあぁぁ』って言いながら致死量の電撃飛ばして来たら誰だってそう思うと思います…」

    6 = 1 :

    美琴「え、えーっと一回目は…そのー」

    佐天「恥ずかしがらないで教えてくださいよーうりうり」

    美琴「ちょっと男の人に付きまとわれちゃって…」

    佐天「ほうほう」キラーン

    美琴「そ、それでこ、こここ恋人のフリをしてくれって…」

    佐天「おぉ~!それでそれで?」

    美琴「それでって言っても…普通に一緒にホットドッグ食べたり宿題手伝っただけだけど…」

    佐天「んー…それより、あの男の人…って何回もめんどくさいですね。名前なんて言うんです?」

    美琴「か、上条…とと、とぅ…ま…」

    佐天「名前言うだけでそれですか…とりあえず、上条さんの反応はどうでした?」

    7 = 1 :

    美琴「どんな…普通だった…」

    佐天「普通…ですか?」

    美琴「うん…ムカつくくらいいつも通り、あっでも、『お前も不幸だなぁ』みたいな事は言われた…かな?」

    佐天「(それって、全く意識されてないんじゃ…)」

    美琴「あ、あと!!…」

    佐天「ん?」

    美琴「わ、私をま、守ってくれる…って言ってくれた…///」

    佐天「おぉ!!」

    美琴「ま、まぁ…私のいない所でその私に付きまとってた奴に対してだけど…」

    佐天「い、いいじゃないですか!!なかなかそんな事言える人居ませんよ!!」

    佐天(追っ払う為に言った可能性もあるなんて言えない…いや、本心から言っていると信じよう!信じますよ!?上条さん!!)

    8 = 1 :

    上条「へーっくしょい!!あぁーまた誰かが上条さんの噂してますよー。嫌な予感しかしねぇ…」

    9 = 1 :

    美琴「それで、2回目は…大覇星祭の時、勝負してて勝った方が何でも言う事を聞くって…」

    佐天「ほうほう」

    美琴「それで、私が勝ったんだけど」

    佐天「おぉ!!それでデートをしてくださいと!?」

    美琴「いいい言えないわよ!そんな事!!」

    佐天「…え?じゃあ、何お願いしたんですか?」

    美琴「…太…ト…ップ」

    佐天「へ?」

    美琴「ゲコ太…ストラップ」

    佐天「スト…ラップ?ってその今、御坂さんが持ってるケータイのストラップですか?」

    美琴「で、でもね!?それはケータイショップでペア契約しないと貰えなくて!それでアイツと実はお揃いだったり!カップル証明の為にツーショット写メとったり!!」

    10 = 1 :

    佐天「んー…御坂さん」

    美琴「それでねそれで…な、なに?」

    佐天「そのデートの時以外はさっきみたいな感じなんですか?」

    美琴「う、うん…」

    佐天「上条さん涙目で、と言うか割とガチな感じで泣いて逃げてましたけど」

    美琴「そ、そう?アイツいつもあんな顔よ?」

    11 = 1 :

    佐天「御坂さん!いえ、御坂美琴さん!!」

    美琴「は、はい!?」

    佐天「友達として、率直に意見を言わせてください」

    美琴「う、うん」

    佐天「客観的に見て、おそらく上条さんの御坂さんに対する印象は…」

    美琴「わ、私の印象は…?」ゴクリ

    佐天「わけわからん!です!!」

    美琴「え…?わけ…わからん?」

    佐天「いつも声をかけてきたと思いきやイキナリ電撃を飛ばしてきて、逃げたら追いかけられ、たまには頼って来て甘えてきて可愛いかと思いきや、またもや即死系の電撃でヒヤヒヤさせられる」

    美琴「う、うぅ…」

    佐天「まだそれならマシです!」

    美琴「ええ!?」

    佐天「最悪、先ほどのデートですら、上条さんにとっては、いつ電撃が飛んでくるかわからない内心ビクビクした時間だった可能性すらあります!!」

    美琴「…」ガガーン

    12 = 1 :

    美琴「わ、わたし…ど、どうしよ…」

    佐天「御坂さん…大丈夫です、まだ手はあります」ポンッ

    美琴「佐天さん…ホント?」

    佐天「はい、簡単です。電撃を飛ばすのをやめればいいんです!!」

    美琴「で、でも、そしたら私、アイツにどう接したらいいか…」

    佐天「御坂さん!」パシン

    美琴「さ…てんさん…?」

    佐天「逃げちゃダメです!御坂さん。私の知ってる御坂さんはいつも真っ直ぐな人です。想いを伝えられずに素直になれないからって人を傷つける人じゃありません!!」

    13 = 1 :

    美琴「そんなこと…」

    佐天「いつものカッコいい御坂さんはどうしたんですか?堂々と胸を張ってどんな事にも立ち向かっていたじゃないですか!!」

    佐天「最初は上手くいかないかも知れません。でも、女の子はみんなその勇気を振り絞って頑張ってるんです!!」

    佐天「朝早起きして、無理やり別れ道まで登校したり、お弁当作ってあげたり、毎日メールや電話でドキドキしたり!!」

    美琴「うん…うん」ポロポロ

    佐天「下校の時はどう声をかければ普通かなとか、どんな髪型がどんな服が好みかなとか色々考えて頑張ってるんです!」

    美琴「うん…」ポロポロ

    佐天「御坂さん…御坂さんはLevel5です…でも、その前に1人の女の子じゃないですか」

    美琴「ううぅぅぅ…」

    佐天「あれれ?さっきと…言ってる事矛盾しちゃっ…てる?」ポロ

    佐天「その…と、とにかく、御坂さんはもっと肩肘張らずに、普通の女の子として上条さんにぶつかりましょう?…ね?」ポロポロ

    美琴「さてんさあぁぁぁん」ギュウウゥゥゥ

    14 = 1 :

    …30分後

    美琴「その…佐天さんごめんね?情けない所みせちゃって…」

    佐天「何言ってるんですか?私たち友達じゃないですか。友達なら恋愛相談くらい普通なんですよ?」

    美琴「そっか、そうだよね!よーし!!」

    佐天「お?明日から早速何かするんですか?」

    美琴「ううん!今から!」

    佐天「え?」

    美琴「謝ってくる…今までの事と今日の事も」

    佐天「御坂さん…」

    美琴「それで、告白までしてくる!多分…フラれちゃうと思うけど…でも、それでも私の気持ち知ってもらって、頑張れば…」

    佐天「…」

    美琴「いつか、好きになってもらえると思うから…」

    佐天「はい!!」

    美琴「よーし!!絶対アイツ好みの女になってやるー!!」

    佐天「あっ、待ってくださいよー御坂さーん!!」

    15 = 1 :

    とりあえず、昨日はここまで

    ここから今日の分頑張ります。

    17 :

    見てるぞ

    18 = 1 :

    ブー…ブー…

    禁書「とーま!とーま!ケータイがなってるんだよ!」

    上条「んー?はいはい、出ますよーっと。メールか…」

    『いつもの公園まで来てください』

    上条「御坂…あいつ、何かあったのか!?」

    禁書「どうしたの?とーま」

    上条「わりぃ!インデックス!ちょっと出かけてくる!!」

    禁書「えっ!?とーま!晩ご飯まだ作ってないんだよ?ちょっと、とーまのバカあぁぁぁ」

    20 :

    支援します

    21 = 20 :

    たかがこのスレひとつガンダムで支援してやる

    22 = 1 :

    美琴「アイツ…来るかな…」

    佐天「きっと、来ますよ!」

    ケロケロ ケロケロ♪

    美琴「あっ、電話?誰よこんな時に…って」

    『馬鹿』

    美琴「で、電話かかってきちゃった!!」

    佐天「おおぉぉ!電話キター!!」

    美琴「え?え?さ、佐天さん佐天さんどうしよどうしよ。心の準備できてない!!」

    佐天「何言ってるんですか!早くとりましょーよ!」ポチッ

    美琴「ぎゃあああぁぁぁ」

    23 = 1 :

    上条『もしもし!?もしもし!?おい、御坂!!大丈夫なのか!?』

    美琴「…」ポーッ

    佐天「ほら、御坂さん!なにしてるんですか!早く返事!返事!」

    美琴「あっ、えっと、そうだった。なんだっけ、えとえと…も、もし↓もし↑!?」

    上条『御坂!無事なのか!?今、そっちに向かってるから安心しろ!!』

    美琴「へ?う、うん。おっけーおっけーバッチこーいよ」

    佐天「御坂さん御坂さん、テンパりすぎて言葉変になってます!!」

    24 = 1 :

    上条『ん?御坂?』

    美琴「なななな、なに?なによ?」

    上条『お前、何かまた事件に巻き込まれたとかじゃないのか?』

    美琴「…は?」

    上条『え?いや、いきなり公園まで来て欲しいなんて、しおらしいメールくるからまた何かあったのかと思ったんだが…』

    美琴「…はあぁぁぁぁ」

    佐天「あれ?いきなり、ため息ついてどうしたんですか!?」

    美琴「そうだった…こういう奴だった…」

    26 = 1 :

    美琴「いや、ダメよ私…落ち着いて…考え方を変えるの。今まで厄介ごとが起きた時しか呼ばなかった私が悪い…そう、あいつは悪くない…」

    佐天さん・上条「『おーい?御坂さーん?』」

    美琴「ん、ごめん、大丈夫。ありがとう佐天さん」

    佐天「あ、はい」

    美琴「あ、もしもし?事件とかじゃないわー、ただちょっと、あんたに話があるだけなの」

    上条『なんだ…そうなのか、電話じゃダメなのか?』

    美琴「そー。直接じゃなきゃ絶対ダメなの」

    上条『わかった。もう近くまで来てるし、あと2~3分で着くと思う』

    美琴「りょーかい、待ってるわー」

    プチッ ツーツーツー

    佐天「その様子だと大丈夫みたいですね!」

    美琴「うん、本当にありがとう佐天さん」

    佐天「いえいえ。御坂さんにはいつも、お世話になりっぱなしですし!では、お邪魔になるといけないので、私は帰りますね!」

    27 :

    くぅ~

    28 = 1 :

    美琴「帰っちゃうの!?」

    佐天「え?はい…そのつもりですけど…」

    美琴「お願い!もうちょっとだけでいいから!」

    佐天「いやいやいや、御坂さん。私の目の前で告白するつもりなんですか?」

    美琴「うぅ…」

    佐天「それに、御坂さんは良くても、上条さんに対してプレッシャーになると思うんですけど…」

    美琴「プレッシャー…?」

    29 :

    うむ

    30 = 1 :

    佐天「ほら、何か告白される時に第三者がいると…ことわりづr…じゃなくて…えぇーっと、素直な気持ちを言いづらくなると思いません?」

    美琴「うぅ…そうね」

    佐天「じ、じゃあ…失礼しますね」

    美琴「わかったわ!私、頑張る」

    佐天(なーんて、コッソリ覗いちゃいますけどね!!)

    31 :

    うむうむ

    33 = 1 :

    美琴「…」モジモジ

    上条「ぉーぃ」

    美琴「…きっ来た!!」

    上条「どうしたんだよ?いきなり呼び出して」

    美琴「えっと、えーっと」

    上条「ん?何か顔が赤い様な…風邪ひいてんのか?」

    美琴「ちょっ!いきなりおでこ触るな!!」

    35 = 1 :

    ビリビリ!!

    上条「うわっ!す、すまん…いきなり触ったのは悪かったけど、ビリビリ飛ばすなよなー」

    佐天(あああぁぁぁぁ…御坂さあぁぁん…)

    御坂「あっ…」

    上条「それで?いいかげん話ってなんだよ?言っとくが、今日の昼一緒に歩いてたのはただの学級委員長で、それを説明する間もなくお前が「ごめんなさい!!」…へ?」

    36 = 2 :

    青ピと歩いてたらなんだって?

    37 = 1 :

    御坂「ごめん…なさい…うぅっ…」

    上条「お、おい!なんで泣いてるんだよ、上条さんはあんなビリビリ何でもないですよー?怪我ひとつないんですよ?ほら、お前も知ってるだろ?この右手がちゃーんと打ち消しましたよー?」

    御坂「ち、ちがう…の…」

    38 = 1 :

    >>36

    ま ち が え た

    吹寄実行委員長であって学級委員ちゃうんか…

    39 = 1 :

    本当にすいません、とりあえず進める



    上条「…」

    美琴「わ、わだし…もう、ヒック あんたにでんげきとばすの ヒック やめよって…」

    上条「…御坂」

    美琴「い、いままでのことも…ヒック あやまろうって ヒック」

    上条「御坂…良いんだ」

    美琴「でも…でもぉ…」

    上条「そんな事より、俺はお前に泣いていて欲しくない」ギュッ…

    41 :

    あー、ちょっとこの出来じゃあうちのサイトではまとめないねぇ

    42 = 1 :

    佐天(おおおぉぉ!きたぁぁぁ!!…でも、やっぱり上条さんも御坂さんに対して良い感じだったのかな?アレはいつものジャレ合いで…余計な事いっちゃったのかも…)

    美琴「!!!!?????」

    上条「御坂、俺はあの橋の上でお前が泣いていた日から、もう二度とそんな顔させたくないと思ってたんだ」

    美琴「…」

    上条「だから、泣くな。御坂」

    美琴「…私の事…」

    上条「ん?」

    美琴「…嫌いにならない…?」

    上条「」ドッキーン

    44 = 1 :

    佐天(おおおぉ!なにあれ?ヤバくね?御坂さんったら、あんな秘密兵器を隠し持っていたなんて!!白井さんの気持ちちょっと、わかるかも…)

    上条「な、なるわけないだろ!」ドキドキ

    美琴「よ、よがっだあぁぁぁぁ」ギュウウゥゥゥ

    上条「ぐ、ぐえぇぇぇ」

    45 = 1 :

    上条「御坂さーん?御坂美琴さーん?落ち着いたら、いい加減離れてくれないと上条さんの心臓が重労働に耐えかねてストライキ起こしてしまいそうなんですが…?」

    美琴「…えっと、もう一個話があるの…」

    上条「はい?こ、このまま…ですか?」

    美琴「このまま!」

    上条「はいはい、なんですかーお姫様ー」

    美琴「わ、私ね。あんたのこと…」

    佐天(おおおぉ!言うのか!?言ってしまうのかあぁぁ!?)

    美琴「す、すすす…」


    「お・ね・え・さ・まぁぁぁ~?」

    46 = 1 :

    美琴「く、黒子!?」

    黒子「お姉様!いったい公共施設のど真ん中でお姉様とあろう、お人が何をなさっているんですの!?」

    美琴「黒子、こ、これには訳が…」

    上条「そ、そうなんだ白井、これには深い訳が…」

    黒子「類人猿は黙っててくださいまし!お姉様、言い訳は寮に帰ってからお聞きしますわ!」


    黒子「と・に・か・く、もうすぐ完全下校時間ですの!そこに隠れてる佐天さんも出てきなさい?」

    47 = 1 :

    ちょっと、休憩

    49 :

    おー20時間寝るとか言ってたやつだっけ
    待ってたー

    50 :

    おい黒子


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