私的良スレ書庫
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元スレ森夏「私、タイムリープしてる…?」
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───ファーストフード店───
勇太「悪かったな、買い物に付きあわせて」
森夏「ううん、私もついでにいろいろ買えたから」
森夏「ところでさっき買ってたノートって…?」
勇太「あぁ、これ?実はさ、夢葉に頼まれててさ…」
勇太「『どすこいクマ五郎』のお絵かきノートが欲しい!って昨日からずっと言ってたから」
森夏「へぇー、意外と妹思いなのね、富樫くんって」
勇太「意外とってなんだ!意外とって!」
森夏「あはは!ごめんごめん!」
森夏(やっぱ…富樫くんといると楽しいな…)
森夏(なんていうか……心から笑えてる自分がいる……)
勇太「悪かったな、買い物に付きあわせて」
森夏「ううん、私もついでにいろいろ買えたから」
森夏「ところでさっき買ってたノートって…?」
勇太「あぁ、これ?実はさ、夢葉に頼まれててさ…」
勇太「『どすこいクマ五郎』のお絵かきノートが欲しい!って昨日からずっと言ってたから」
森夏「へぇー、意外と妹思いなのね、富樫くんって」
勇太「意外とってなんだ!意外とって!」
森夏「あはは!ごめんごめん!」
森夏(やっぱ…富樫くんといると楽しいな…)
森夏(なんていうか……心から笑えてる自分がいる……)
森夏「それじゃここで」
勇太「あぁまた明日な」
森夏「妹さんにもよろしくねー」
勇太「あぁ!じゃあな!」
森夏「バイバイ!」
………………
森夏(あのあと……事故にあったんだ……)
勇太「あぁまた明日な」
森夏「妹さんにもよろしくねー」
勇太「あぁ!じゃあな!」
森夏「バイバイ!」
………………
森夏(あのあと……事故にあったんだ……)
森夏「それで…富樫くんの容態は!?」
六花「命に別条はない………ただ…」
森夏「ただ…!?」
六花「脳に強い衝撃があったらしくて……記憶がなくなってるらしい…」
森夏「記憶喪失ってこと!?」
六花「……そう…と言っても…ここ一年間の記憶だけが無くなってるらしい…」
六花「私達に関する記憶も……無くなってるって……」
森夏「そんな……そんなことって……」ガクッ
六花「身体には大きな怪我がなかったらしくて、来週には退院するって……」
森夏「記憶が無いのに退院するの…?」
六花「記憶が無いっていっても自分が誰かはわかってるし生活はできるから退院って…」
森夏「そっか……」
六花「命に別条はない………ただ…」
森夏「ただ…!?」
六花「脳に強い衝撃があったらしくて……記憶がなくなってるらしい…」
森夏「記憶喪失ってこと!?」
六花「……そう…と言っても…ここ一年間の記憶だけが無くなってるらしい…」
六花「私達に関する記憶も……無くなってるって……」
森夏「そんな……そんなことって……」ガクッ
六花「身体には大きな怪我がなかったらしくて、来週には退院するって……」
森夏「記憶が無いのに退院するの…?」
六花「記憶が無いっていっても自分が誰かはわかってるし生活はできるから退院って…」
森夏「そっか……」
───1週間後───
ガラガラッ
森夏「!!富樫くん!!」
森夏「怪我はもう大丈夫なの!?」
勇太「……誰だ貴様は」
森夏「え?」
勇太「我はDFM…この世界を統べるものだ」
勇太「そんな私に軽々しく話しかけるな!!」バシッ!!
森夏「キャッ!!」バタッ
勇太「フンッ……人間風情が……」
ガラガラッ
森夏「!!富樫くん!!」
森夏「怪我はもう大丈夫なの!?」
勇太「……誰だ貴様は」
森夏「え?」
勇太「我はDFM…この世界を統べるものだ」
勇太「そんな私に軽々しく話しかけるな!!」バシッ!!
森夏「キャッ!!」バタッ
勇太「フンッ……人間風情が……」
一色「おい勇太!お前丹生谷になんてことするんだよ!!」
勇太「……誰だ貴様は?」
一色「お前……どうしちまったんだよ…?なんか変だぞ?…」
勇太「……さっきから貴様が言っている『勇太』というその男」
勇太「それは俺の真の名ではない。世を忍ぶ仮の名だ」
勇太「我の真の名は『ダーク・フレイム・マスター』…覚えておけ…」
一色「勇太……」
勇太「……誰だ貴様は?」
一色「お前……どうしちまったんだよ…?なんか変だぞ?…」
勇太「……さっきから貴様が言っている『勇太』というその男」
勇太「それは俺の真の名ではない。世を忍ぶ仮の名だ」
勇太「我の真の名は『ダーク・フレイム・マスター』…覚えておけ…」
一色「勇太……」
森夏「小鳥遊さん、ちょっと…」
六花「なに?」
森夏「富樫くんどうなってるの?」
六花「前に言ったとおり」
森夏「記憶が無いって話だったわよね?」
森夏「あれは記憶自体の問題なの?」
六花「うん、記憶がなくなってるってだけ」
六花「ここ一年…つまり『中二病を卒業した勇太』はここにはいない」
森夏「そんなことって……」
六花「なに?」
森夏「富樫くんどうなってるの?」
六花「前に言ったとおり」
森夏「記憶が無いって話だったわよね?」
森夏「あれは記憶自体の問題なの?」
六花「うん、記憶がなくなってるってだけ」
六花「ここ一年…つまり『中二病を卒業した勇太』はここにはいない」
森夏「そんなことって……」
六花「でも…私は嬉しい。勇太が今生きているだけで」
六花「それに私の憧れだった勇太…いや、DFMがいるから」
六花「勇太にはこれから結社に入ってもらって今まで以上に……丹生谷?」
森夏「…違う……こんなの…こんなの……」
森夏「…こんなの……私が望んだ富樫くんじゃない……!」
六花「丹生谷…」
六花「それに私の憧れだった勇太…いや、DFMがいるから」
六花「勇太にはこれから結社に入ってもらって今まで以上に……丹生谷?」
森夏「…違う……こんなの…こんなの……」
森夏「…こんなの……私が望んだ富樫くんじゃない……!」
六花「丹生谷…」
───夜・丹生谷宅───
森夏「このままじゃ…あの時の富樫くんは戻ってこない」
森夏「私の好きだった富樫くんはもう居ない」
森夏「もう一度…もう一度だけ」
………………
…………
……
森夏「このままじゃ…あの時の富樫くんは戻ってこない」
森夏「私の好きだった富樫くんはもう居ない」
森夏「もう一度…もう一度だけ」
………………
…………
……
………………
森夏「ん……」
森夏「また戻ってこれたみたいね…」
森夏「えーと今日は……マビノギオンを取り返した日ね…」
森夏「たしかこの時点では何も書き込まれてはいない」
森夏「でも…一つ気になるのは私が記憶跳躍の記事を見つけた時の日付になっても」
森夏「マビノギオンに新しい記入は現れなかった…」
森夏「それもそうよね……ずっと私が持ってたんだし」
森夏「つまり……あの時、最初に見つけた時と同じ条件でなければ……」
森夏「これを書いた犯人は現れない……」
森夏「ん……」
森夏「また戻ってこれたみたいね…」
森夏「えーと今日は……マビノギオンを取り返した日ね…」
森夏「たしかこの時点では何も書き込まれてはいない」
森夏「でも…一つ気になるのは私が記憶跳躍の記事を見つけた時の日付になっても」
森夏「マビノギオンに新しい記入は現れなかった…」
森夏「それもそうよね……ずっと私が持ってたんだし」
森夏「つまり……あの時、最初に見つけた時と同じ条件でなければ……」
森夏「これを書いた犯人は現れない……」
───翌日・放課後・部室───
森夏(とは言ったものの…)
森夏(あの時の条件……って何が条件だったのか…)
森夏(さっぱり検討がつかない…)
森夏(うーん……)
勇太「丹生谷、どうかしたのか?」
森夏「え、いや、なんでもないわっ」
凸守「おそらく…偽モリサマーのことですからきっと悪巧みをしてたデスよ」
森夏(とは言ったものの…)
森夏(あの時の条件……って何が条件だったのか…)
森夏(さっぱり検討がつかない…)
森夏(うーん……)
勇太「丹生谷、どうかしたのか?」
森夏「え、いや、なんでもないわっ」
凸守「おそらく…偽モリサマーのことですからきっと悪巧みをしてたデスよ」
森夏「な、何よ悪巧みって」
凸守「フッフッフッ……凸守には全てお見通しなのデス!」
凸守「偽モリサマーはDFMを手篭めにしようと企んでいるのデス!(配下として)」
森夏「な、な、何、い、言ってんのよ…!!!」
森夏「わ、私が、そんなこと……///」
勇太「ん?なんだなんだ話が読めないぞ」
凸守「とりあえずDFMはこっちにくるデス!」グイッ
勇太「うわっ」グラッ
凸守「フッフッフッ……凸守には全てお見通しなのデス!」
凸守「偽モリサマーはDFMを手篭めにしようと企んでいるのデス!(配下として)」
森夏「な、な、何、い、言ってんのよ…!!!」
森夏「わ、私が、そんなこと……///」
勇太「ん?なんだなんだ話が読めないぞ」
凸守「とりあえずDFMはこっちにくるデス!」グイッ
勇太「うわっ」グラッ
バタンッ
勇太「うぅ…」
凸守「う……お、重いデス……」
勇太「おぉ、わ、悪い」モミュ
勇太「あ……」
凸守「あ……」
凸守「ど、どこ触ってるんですか!!」ガバッ
勇太「い、いや、今のは狙ってやった訳じゃ…!」
凸守「うぅ……そんなことするなんて…信じられません…」
勇太「うぅ…」
凸守「う……お、重いデス……」
勇太「おぉ、わ、悪い」モミュ
勇太「あ……」
凸守「あ……」
凸守「ど、どこ触ってるんですか!!」ガバッ
勇太「い、いや、今のは狙ってやった訳じゃ…!」
凸守「うぅ……そんなことするなんて…信じられません…」
勇太「す、すまん……」
勇太「丹生谷からもなんか言ってやってくれよ…」
森夏「変態ロリコン野郎警察につき出すぞ」
勇太「なっ」
森夏「変態ロリコン野郎警察につき出すぞクソが」
勇太「そ、そこまで言わなくても…」
森夏「まぁそうねひとつ言いたいことがあるなら……」
森夏「中坊、あんた動揺してキャラぶれてるわよ」
凸守「!!そ、そんなことはないデスよ…!」アセアセ
勇太「丹生谷からもなんか言ってやってくれよ…」
森夏「変態ロリコン野郎警察につき出すぞ」
勇太「なっ」
森夏「変態ロリコン野郎警察につき出すぞクソが」
勇太「そ、そこまで言わなくても…」
森夏「まぁそうねひとつ言いたいことがあるなら……」
森夏「中坊、あんた動揺してキャラぶれてるわよ」
凸守「!!そ、そんなことはないデスよ…!」アセアセ
凸守「あ、えーと、今日はもう退散するデス!」ダッ
勇太「あ!おい!」
ガラガラッ
勇太「行ってしまった……」
ガラガラッ
凸守「…そ、その……富樫先輩……」モジモジ
凸守「さっきのこと……凸守は気にしてないですから……」モジモジ
凸守「さ、さよなら!」
ガラガラッ
勇太「あ!おい!」
ガラガラッ
勇太「行ってしまった……」
ガラガラッ
凸守「…そ、その……富樫先輩……」モジモジ
凸守「さっきのこと……凸守は気にしてないですから……」モジモジ
凸守「さ、さよなら!」
ガラガラッ
勇太「……」
森夏「……なんなの……アレは……」
森夏「どうすんのよ富樫くん、かなり重症みたいよ?」
勇太「……いい」ボソッ
森夏「え?」
勇太「可愛い……可愛かった!!」
勇太「なんださっきの凸守!すごい可愛かった!!」
森夏「えっ」
ここらで一旦寝ます
保守よろしくです
森夏「……なんなの……アレは……」
森夏「どうすんのよ富樫くん、かなり重症みたいよ?」
勇太「……いい」ボソッ
森夏「え?」
勇太「可愛い……可愛かった!!」
勇太「なんださっきの凸守!すごい可愛かった!!」
森夏「えっ」
ここらで一旦寝ます
保守よろしくです
最初だけ書いて黙って何も言わず消えるSS書きよりずっと良心的だろうに
いや、はなっから保守頼みっておかしいでしょ、マナーの問題
好意でされてることを軽く見すぎ
好意でされてることを軽く見すぎ
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