私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ森夏「私、タイムリープしてる…?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
森夏「もう……手遅れよ………」
森夏「……二人は……もう……」
くみん「……そうだね…」
くみん「……あの時…私でもいいから…二人を助けるべきだった…」
くみん「このことは……私達が一生背負わなければならない罪だと思う」
くみん「だからモリサマちゃん…私と約束して……」
くみん「これ以上…タイムリープはしないで…」
くみん「これ以上…みんなの悲しむ姿は見たくないよ…」
森夏「………だから…したくたって…もう出来ないのよ……」ポロッ
森夏「……もう……出来ないの……」ボロボロッ
くみん「………」
森夏「……二人は……もう……」
くみん「……そうだね…」
くみん「……あの時…私でもいいから…二人を助けるべきだった…」
くみん「このことは……私達が一生背負わなければならない罪だと思う」
くみん「だからモリサマちゃん…私と約束して……」
くみん「これ以上…タイムリープはしないで…」
くみん「これ以上…みんなの悲しむ姿は見たくないよ…」
森夏「………だから…したくたって…もう出来ないのよ……」ポロッ
森夏「……もう……出来ないの……」ボロボロッ
くみん「………」
───夜・丹生谷宅───
森夏「………」
森夏(くみんは……全てを知っていた…)
森夏(……でも……もう手遅れよ……)
森夏(……タイムリープは……もう出来ないんだから…)
ブーブーブー
森夏「メール……誰…?」
「話がある。病院に来てくれ。」
森夏「……富樫くん……」」
森夏「………」
森夏(くみんは……全てを知っていた…)
森夏(……でも……もう手遅れよ……)
森夏(……タイムリープは……もう出来ないんだから…)
ブーブーブー
森夏「メール……誰…?」
「話がある。病院に来てくれ。」
森夏「……富樫くん……」」
───夜・病院・屋上───
勇太「………」
森夏「………」
勇太「……あのさ」
森夏「!…なに?」
勇太「……この間は…悪かった……急に取り乱して…」
森夏「いいのよ……気にしないで……」
森夏「一番つらいのは富樫くんなんだから…」
勇太「………」
勇太「……俺な……思ったんだ…」
森夏「…?」
勇太「………」
森夏「………」
勇太「……あのさ」
森夏「!…なに?」
勇太「……この間は…悪かった……急に取り乱して…」
森夏「いいのよ……気にしないで……」
森夏「一番つらいのは富樫くんなんだから…」
勇太「………」
勇太「……俺な……思ったんだ…」
森夏「…?」
>>513
何度見ても秀逸なAAである
何度見ても秀逸なAAである
勇太「……俺は……この世界の中で……たった一人……」
勇太「たった一人で……これからも生き続けていかなきゃいけない……」
勇太「俺の隣にいるはずだった……六花はもういない……」
勇太「あいつが笑う姿…泣いている姿…」
勇太「そして何より……あいつが幸せになることは……もう……」
勇太「俺はそんな自分が許せない!!自分だけがのうのうと生きて」
勇太「いつのまにか当たり前の日常を過ごして……」
勇太「いつのまにか……アイツを忘れてしまう…」
勇太「そんな自分が……」
森夏「……」
勇太「……俺は……」ガタッ
スタスタ
森夏「え……ちょ……富樫くん」
勇太「たった一人で……これからも生き続けていかなきゃいけない……」
勇太「俺の隣にいるはずだった……六花はもういない……」
勇太「あいつが笑う姿…泣いている姿…」
勇太「そして何より……あいつが幸せになることは……もう……」
勇太「俺はそんな自分が許せない!!自分だけがのうのうと生きて」
勇太「いつのまにか当たり前の日常を過ごして……」
勇太「いつのまにか……アイツを忘れてしまう…」
勇太「そんな自分が……」
森夏「……」
勇太「……俺は……」ガタッ
スタスタ
森夏「え……ちょ……富樫くん」
勇太「やっぱり…俺には出来ない……」
勇太「俺にはこの世界を生きていくなんて……できない……」
森夏「……富樫くん……やめて……!」
森夏「せっかく……せっかく助かった命なのに……」
勇太「来るな!!」
勇太「ここから飛び降りれば…俺は……六花と……」フラッ
森夏「!!危ない!!」バッ
森夏(…………)
森夏(もうダメ……死ぬ……!!)
………………
…………
……
──
────
──────
勇太「俺にはこの世界を生きていくなんて……できない……」
森夏「……富樫くん……やめて……!」
森夏「せっかく……せっかく助かった命なのに……」
勇太「来るな!!」
勇太「ここから飛び降りれば…俺は……六花と……」フラッ
森夏「!!危ない!!」バッ
森夏(…………)
森夏(もうダメ……死ぬ……!!)
………………
…………
……
──
────
──────
森夏「…………」
森夏「あれ……?」
森夏「ここ……私の部屋…?」
森夏「私…病院にいたはず……富樫くんと…あの時」
森夏「……まさか……タイムリープできたの……?」
森夏(というか……今は何月何日…?)
───12月10日 PM23:30───
森夏(……12月…!?)
森夏(ここは……過去じゃない……)
森夏(私の記憶に……こんなものはない……)
森夏(もしかして…ここは……未来……なの?)
森夏「あれ……?」
森夏「ここ……私の部屋…?」
森夏「私…病院にいたはず……富樫くんと…あの時」
森夏「……まさか……タイムリープできたの……?」
森夏(というか……今は何月何日…?)
───12月10日 PM23:30───
森夏(……12月…!?)
森夏(ここは……過去じゃない……)
森夏(私の記憶に……こんなものはない……)
森夏(もしかして…ここは……未来……なの?)
───翌日・朝・教室───
ガラガラッ
森夏「……」
勇太「おう、森夏」
森夏「え…?」
勇太「ん?どうした?」
森夏「今…私のこと下の名前で……」
勇太「え?何言ってんだよ!あはは!」
勇太「お前が自分からそうして欲しいって言ったんだろ!」
勇太「……俺らが付き合う事になった時にさ」
森夏「え…私と富樫くんが……」
森夏「付き合ってる…!?」
ガラガラッ
森夏「……」
勇太「おう、森夏」
森夏「え…?」
勇太「ん?どうした?」
森夏「今…私のこと下の名前で……」
勇太「え?何言ってんだよ!あはは!」
勇太「お前が自分からそうして欲しいって言ったんだろ!」
勇太「……俺らが付き合う事になった時にさ」
森夏「え…私と富樫くんが……」
森夏「付き合ってる…!?」
───放課後───
森夏(どういうこと…)
森夏(まったく理解できてない…)
森夏(私と富樫くんが付き合っている…)
森夏(そして……小鳥遊さんがこのクラスにはいない……)
森夏(どうして……)
森夏「そうだ……!」
森夏「あいつなら……なにか知ってるかも……!」
───放課後・2年4組教室───
森夏「え……学校に来てない…?」
女子「うん、五月七日さんならだいぶ前から休んでるよ」
女子「なんでも…どこか遠くにお引越しするらしくて…」
女子「私も詳しいことはよくわからないけどね…」
森夏「そうですか……ありがとうございました…」
森夏(くみんも……いなくなってる……?)
森夏(どういうこと…)
森夏(まったく理解できてない…)
森夏(私と富樫くんが付き合っている…)
森夏(そして……小鳥遊さんがこのクラスにはいない……)
森夏(どうして……)
森夏「そうだ……!」
森夏「あいつなら……なにか知ってるかも……!」
───放課後・2年4組教室───
森夏「え……学校に来てない…?」
女子「うん、五月七日さんならだいぶ前から休んでるよ」
女子「なんでも…どこか遠くにお引越しするらしくて…」
女子「私も詳しいことはよくわからないけどね…」
森夏「そうですか……ありがとうございました…」
森夏(くみんも……いなくなってる……?)
───翌日───
勇太「森夏、一緒に帰ろうぜ」
森夏「え、あぁ、そうね……(名前で呼ばれるの慣れないわ…)」
───同日・帰り道───
森夏「ねぇ、と…勇太……少し聞きたいことがあるんだけど」
勇太「なんだ?」
森夏「……あのさ……小鳥遊さんって……」
森夏「……今……どうしてるのかな…?」
勇太「あぁ、六花か?」
森夏「え、えぇ…(ん?何か随分軽いわね…)」
勇太「アイツなら今頃イタリアだろ」
森夏「え…イタリア?」
勇太「森夏、一緒に帰ろうぜ」
森夏「え、あぁ、そうね……(名前で呼ばれるの慣れないわ…)」
───同日・帰り道───
森夏「ねぇ、と…勇太……少し聞きたいことがあるんだけど」
勇太「なんだ?」
森夏「……あのさ……小鳥遊さんって……」
森夏「……今……どうしてるのかな…?」
勇太「あぁ、六花か?」
森夏「え、えぇ…(ん?何か随分軽いわね…)」
勇太「アイツなら今頃イタリアだろ」
森夏「え…イタリア?」
勇太「なんだよ、もう忘れたのか?あの時十花さんと一緒にイタリアに行っただろ?」
森夏「あ、あぁ!そうだったわねー!今頃元気でやってるかしらね…?」
森夏(どういうこと……?あの時は実家の方に引っ越したはずじゃ…)
森夏「ねぇ……勇太って小鳥遊さんのこと…どう思ってた?」
勇太「えぇ!?なんだよいきなり?……別になんとも思ってなかったよ」
勇太「俺にとっては妹みたいなもんだよ…目が離せないっていうか…」
勇太「ま、ヤキモチ焼きの森夏に一つ伝えておくとするなら」
勇太「特別な感情とかはなかったんで安心してくれ」ドヤァ
森夏「……そっか……」
勇太「……なんだよー、そこは『べ、別にヤキモチなんて…!』ってツッコむとこだろ?」
森夏「………」
勇太「無視しないでくれ…」
森夏「あ、あぁ!そうだったわねー!今頃元気でやってるかしらね…?」
森夏(どういうこと……?あの時は実家の方に引っ越したはずじゃ…)
森夏「ねぇ……勇太って小鳥遊さんのこと…どう思ってた?」
勇太「えぇ!?なんだよいきなり?……別になんとも思ってなかったよ」
勇太「俺にとっては妹みたいなもんだよ…目が離せないっていうか…」
勇太「ま、ヤキモチ焼きの森夏に一つ伝えておくとするなら」
勇太「特別な感情とかはなかったんで安心してくれ」ドヤァ
森夏「……そっか……」
勇太「……なんだよー、そこは『べ、別にヤキモチなんて…!』ってツッコむとこだろ?」
森夏「………」
勇太「無視しないでくれ…」
森夏「そういえば…くみん先輩とか中坊って…?」
勇太「みんなもうバラバラだよ、結社が解散したあの時から」
勇太「俺達は中二病から足を洗って普通に生きていこうって話になったじゃないか」
森夏「……そう……だったわね……」
森夏(それからしばらくあの間……私はこの現実を受け入れることができなかった)
森夏(私の望んだ世界がここにはあるのに……)
森夏(……こんなにも……空っぽだ……)
森夏(でも……生きていくしかないんだ……)
森夏(私が望んだこの世界……責任をもって……)
森夏(私なりに生きていかないといけない……!)
勇太「みんなもうバラバラだよ、結社が解散したあの時から」
勇太「俺達は中二病から足を洗って普通に生きていこうって話になったじゃないか」
森夏「……そう……だったわね……」
森夏(それからしばらくあの間……私はこの現実を受け入れることができなかった)
森夏(私の望んだ世界がここにはあるのに……)
森夏(……こんなにも……空っぽだ……)
森夏(でも……生きていくしかないんだ……)
森夏(私が望んだこの世界……責任をもって……)
森夏(私なりに生きていかないといけない……!)
───数カ月後・教室───
森夏「おはよう」
勇太「おう、おはよう」
森夏「今日のお弁当はねー……ハンバーグでーす!」
勇太「うわー!やったー!」
森夏「お昼まで食べちゃダメだからね~」
勇太「うぅ~、楽しみすぎる~」
森夏「ふふふ」
一色「お前らー、おアツいなー、ホント」
一色「もう冬だってのによー、暑苦しいったらありゃしないぜー」
森夏「うるさいわねー」
勇太「一色もこれぐらいしてくれる彼女でも作ったらどうだ?」ドヤァ
一色「く、悔しい…!」
勇太「ま、森夏以上のやつなんていないだろうけどな」
森夏「ちょ、ちょっと勇太……///」
森夏「おはよう」
勇太「おう、おはよう」
森夏「今日のお弁当はねー……ハンバーグでーす!」
勇太「うわー!やったー!」
森夏「お昼まで食べちゃダメだからね~」
勇太「うぅ~、楽しみすぎる~」
森夏「ふふふ」
一色「お前らー、おアツいなー、ホント」
一色「もう冬だってのによー、暑苦しいったらありゃしないぜー」
森夏「うるさいわねー」
勇太「一色もこれぐらいしてくれる彼女でも作ったらどうだ?」ドヤァ
一色「く、悔しい…!」
勇太「ま、森夏以上のやつなんていないだろうけどな」
森夏「ちょ、ちょっと勇太……///」
類似してるかもしれないスレッド
- 勇者「僕がサトラレだって……?」 (139) - [53%] - 2013/2/10 20:30 ☆
- 男「たたたたタイムスリップしてるっ!!」 (149) - [53%] - 2011/10/14 14:15 ★
- 小鞠「私のこと、好きにして……?」 (206) - [52%] - 2014/1/2 16:45 ★
- 京子「みんなにカンチョーしたい……」 (165) - [52%] - 2012/10/16 5:45 ☆
- キョン「ハルヒになってる…?」 (1001) - [52%] - 2009/10/24 4:01 ★★★×10
- 一夏「ラッキースケベが加速してる…!?」 (564) - [51%] - 2011/12/28 16:45 ★★★
- 一夏「エイプリルフールだな……よし!」 (148) - [50%] - 2011/4/1 12:00 ☆
- 春香「私、プロデューサーさんのこと……」 (203) - [49%] - 2012/8/19 22:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について