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元スレ姫子「煌って呼ぶけん」煌「はい?」
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『団体戦のオーダーを発表すっけん』
『先鋒・白水』
哩『はい』
『さすがエースやね』『当然やね』
『次峰・鶴田』
姫子『……はい』
ザワザワザワザワ
『中堅……』
煌(鶴田さん、この新道寺で1年生にして団体戦にオーダーされるとは……すばら!)
哩『……』
姫子『……』
『思った通りやね』『やっぱり白水先輩の次にオーダーされとる』『確かに強かばってん、怪しか』
『先鋒・白水』
哩『はい』
『さすがエースやね』『当然やね』
『次峰・鶴田』
姫子『……はい』
ザワザワザワザワ
『中堅……』
煌(鶴田さん、この新道寺で1年生にして団体戦にオーダーされるとは……すばら!)
哩『……』
姫子『……』
『思った通りやね』『やっぱり白水先輩の次にオーダーされとる』『確かに強かばってん、怪しか』
他県から全国区の強豪校に単身殴りこんでアウェーで実力を認められ、エースと部長の座を奪取した哩さんの実力たるや
そら姫子も惚れるわ
そら姫子も惚れるわ
煌『鶴田さん!!』
姫子『は、花田さん……?』
煌『すごいです!さすがです!すばらです!』
姫子『ちょ、花田さん、恥ずかしか……』
煌『おっとこれは失敬。つい興奮してしまいまして』
姫子『……ぷはっ』
煌『すば……?』
姫子『花田さんおもしろか』アハハ
姫子(そげんまっすぐ誉められよったん久しかよ)
煌『私の顔に何かついてますか?』
姫子『そげんことなか』
姫子『は、花田さん……?』
煌『すごいです!さすがです!すばらです!』
姫子『ちょ、花田さん、恥ずかしか……』
煌『おっとこれは失敬。つい興奮してしまいまして』
姫子『……ぷはっ』
煌『すば……?』
姫子『花田さんおもしろか』アハハ
姫子(そげんまっすぐ誉められよったん久しかよ)
煌『私の顔に何かついてますか?』
姫子『そげんことなか』
哩『姫子』
姫子『先輩』
哩『帰るぞ』
姫子『はい』
煌『……あ』
姫子『また明日ね、花田』
煌『はい、お疲れ様です。さようなら』
哩『なんか嬉しそうやね』
姫子『ちょっとよかことあったとですよ』
姫子『先輩』
哩『帰るぞ』
姫子『はい』
煌『……あ』
姫子『また明日ね、花田』
煌『はい、お疲れ様です。さようなら』
哩『なんか嬉しそうやね』
姫子『ちょっとよかことあったとですよ』
――新道寺敗退
哩『私が……私が不甲斐なかばっかりに』
姫子(違う……先輩は私の為に無茶しよった)
姫子(そいけん……)
『白水先輩は他校のエース相手ばようやっとったよね?』
『問題は次鋒よ』
『インターミドルん時みたか火力もなかけんね』
『微妙なあがりも多か……』
姫子(私が……本当は私のせいで……)
哩『姫子……すまんかった』
姫子『……うぅ……』
姫子『私がもっと強かったら……』
哩『私が悪か……私が他校のエースに打ち負けっけん……』
哩『私が……私が不甲斐なかばっかりに』
姫子(違う……先輩は私の為に無茶しよった)
姫子(そいけん……)
『白水先輩は他校のエース相手ばようやっとったよね?』
『問題は次鋒よ』
『インターミドルん時みたか火力もなかけんね』
『微妙なあがりも多か……』
姫子(私が……本当は私のせいで……)
哩『姫子……すまんかった』
姫子『……うぅ……』
姫子『私がもっと強かったら……』
哩『私が悪か……私が他校のエースに打ち負けっけん……』
姫子『……』
煌『鶴田さん』
姫子『花田……』
煌『お疲れ様です』
姫子『……何で何も言わんと?』
煌『お疲れ様ですって言いましたよ?』
姫子『そうじゃなか……』
煌『……すばらでしたよ』
姫子『どこがよ?私、何もよかとこなか……』
煌『麻雀は運が強いゲームですから、どんなに強い人でも負けることがあります』
姫子『そげん慰めいらんよ』
煌『たはは、私の後輩の信条みたいなものですよ』
煌『鶴田さん』
姫子『花田……』
煌『お疲れ様です』
姫子『……何で何も言わんと?』
煌『お疲れ様ですって言いましたよ?』
姫子『そうじゃなか……』
煌『……すばらでしたよ』
姫子『どこがよ?私、何もよかとこなか……』
煌『麻雀は運が強いゲームですから、どんなに強い人でも負けることがあります』
姫子『そげん慰めいらんよ』
煌『たはは、私の後輩の信条みたいなものですよ』
姫子『……火力弱かとか中3の時はパッとせんかったとか陰で色々言われとんの花田は知っとるやろ』
姫子『こげんこと信じられんことかもしれんけど……』
姫子『私と先輩は普通じゃなか』
煌『……普通じゃない、ですか?』
姫子『先輩が配牌を一度伏せるやろ』
煌『毎回やっていますよね』
姫子『あん時、先輩が飜数に縛りを掛けよる』
姫子『そしてそいをあがっと、私も同じ局でそん2倍であがれっと』
煌『……』
姫子『ばってん、先輩があがれんかったら、よくて1飜ばってんほとんどあがれん』
姫子『先輩おらんと火力も高くなか』』
姫子『そいけん、陰口も的外れなわけやなか、ほとんど当たっとっけん』
姫子『……わけわからなかよね』
姫子『こげんこと信じられんことかもしれんけど……』
姫子『私と先輩は普通じゃなか』
煌『……普通じゃない、ですか?』
姫子『先輩が配牌を一度伏せるやろ』
煌『毎回やっていますよね』
姫子『あん時、先輩が飜数に縛りを掛けよる』
姫子『そしてそいをあがっと、私も同じ局でそん2倍であがれっと』
煌『……』
姫子『ばってん、先輩があがれんかったら、よくて1飜ばってんほとんどあがれん』
姫子『先輩おらんと火力も高くなか』』
姫子『そいけん、陰口も的外れなわけやなか、ほとんど当たっとっけん』
姫子『……わけわからなかよね』
煌『す……』
姫子『す?』
煌『すばらですーーー!!!!』
姫子『へ?』
煌『そんなすごい能力なんてあるんですね』
姫子『え、いや……でも……?』
煌『それ抜きにしても、鶴田さんはすごいですけど』
姫子『そんなこと……』
煌『全部縛りをかけているわけではないのでしょう?』
姫子『そうやけど……』
姫子『す?』
煌『すばらですーーー!!!!』
姫子『へ?』
煌『そんなすごい能力なんてあるんですね』
姫子『え、いや……でも……?』
煌『それ抜きにしても、鶴田さんはすごいですけど』
姫子『そんなこと……』
煌『全部縛りをかけているわけではないのでしょう?』
姫子『そうやけど……』
煌『それに校内ランキングは純粋に鶴田さんの力ですよ』
姫子『……』
煌『校内ランキングで2位なのに、すごくないわけないじゃないですか』
姫子『ばってん全国で勝てなかなら、そんなん意味なかよ』
煌『強くなります』
姫子『花田……?』
煌『私も戦力になれるように、誰かに必要とされるように、強くなりますから』
煌『私はまだまだそんなこと言える立場ではないですけど』
煌『いつかきっと……』
煌(誰かに必要とされる力を)
煌(あわよくば、この人を、鶴田さんを支えられるだけの力を……)
姫子『……』
煌『校内ランキングで2位なのに、すごくないわけないじゃないですか』
姫子『ばってん全国で勝てなかなら、そんなん意味なかよ』
煌『強くなります』
姫子『花田……?』
煌『私も戦力になれるように、誰かに必要とされるように、強くなりますから』
煌『私はまだまだそんなこと言える立場ではないですけど』
煌『いつかきっと……』
煌(誰かに必要とされる力を)
煌(あわよくば、この人を、鶴田さんを支えられるだけの力を……)
煌「その人は今、私の大切な親友になりました」
姫子「その人って……」
煌「私は部長の代わりにはなれないけど、部長が卒業してからの1年間、その寂しさを少しでも埋められたらいいなって」
姫子「……」
煌「なぁんて生意気ですかね?」
姫子「煌、敬語ば禁止」
煌「ごめん」
姫子「でも嬉しか」
煌「えへへ」
姫子「その人って……」
煌「私は部長の代わりにはなれないけど、部長が卒業してからの1年間、その寂しさを少しでも埋められたらいいなって」
姫子「……」
煌「なぁんて生意気ですかね?」
姫子「煌、敬語ば禁止」
煌「ごめん」
姫子「でも嬉しか」
煌「えへへ」
姫子「思いだしたと」
姫子「あん頃、部長がいなくて寂しかった」
姫子「部長は新道寺でんエースで活躍しとって、私なんかいなくてもよかんだなって勝手に落ち込んで」
姫子「ばってん、部長と一緒にいたかったけん」
姫子「そいで……」
煌「姫子さんは能力があるからここに来たわけではないのでしょう?」
姫子「うん」
煌「部長もお二人に能力があるから一緒にいるわけではないって私は思うよ」
煌「だけど部長から直接言われないと姫子さんは駄目なんでしょ?」クスッ
姫子「煌は何でもお見通しやね」
煌「友達ですから」
姫子「私頑張ってみっけん」
煌「……すばらですね」
姫子「あん頃、部長がいなくて寂しかった」
姫子「部長は新道寺でんエースで活躍しとって、私なんかいなくてもよかんだなって勝手に落ち込んで」
姫子「ばってん、部長と一緒にいたかったけん」
姫子「そいで……」
煌「姫子さんは能力があるからここに来たわけではないのでしょう?」
姫子「うん」
煌「部長もお二人に能力があるから一緒にいるわけではないって私は思うよ」
煌「だけど部長から直接言われないと姫子さんは駄目なんでしょ?」クスッ
姫子「煌は何でもお見通しやね」
煌「友達ですから」
姫子「私頑張ってみっけん」
煌「……すばらですね」
コンコン
哩「誰ぞ?」
姫子「私です」
哩「姫子か……まぁ入れ」
姫子「あの……私、部長に隠し事しとりました」
哩「そうか」
姫子「ずっと部長に聞きたかことがあっとです」
哩「なんぞ?」
姫子「部長にとって私って何ですか?」
哩「え?」
姫子「こん能力があっせいで部長は無理してるんじゃなかですか?」
哩「そんなことなか」
姫子「部長は普通に打っても強いのに、私のせいですよね?」
哩「何言っとーと?」
姫子「……」
哩「誰ぞ?」
姫子「私です」
哩「姫子か……まぁ入れ」
姫子「あの……私、部長に隠し事しとりました」
哩「そうか」
姫子「ずっと部長に聞きたかことがあっとです」
哩「なんぞ?」
姫子「部長にとって私って何ですか?」
哩「え?」
姫子「こん能力があっせいで部長は無理してるんじゃなかですか?」
哩「そんなことなか」
姫子「部長は普通に打っても強いのに、私のせいですよね?」
哩「何言っとーと?」
姫子「……」
哩「無理なんかしとらんし、姫子んこと負担って思ったことはなか」
姫子「……部長は、こん能力あっけん一緒におるとですか?」
哩「そんなことなか」
姫子「私は、部長と一緒にいたかから、そいけん一緒に……」
哩「……姫子は、なんで私の事、先輩とか部長とか呼ぶん?」
姫子「え?」
哩「姫子との付き合い長かのに、名前で呼んでくれたことがなかから」
哩「私は姫子って呼ぶのに、こいじゃ仲がよかって思っとるんは私だけみたか」
姫子「きっかけがなかですよ」
哩「呼びたくなかのか?」
姫子「そげんことなかです」
姫子「……部長は、こん能力あっけん一緒におるとですか?」
哩「そんなことなか」
姫子「私は、部長と一緒にいたかから、そいけん一緒に……」
哩「……姫子は、なんで私の事、先輩とか部長とか呼ぶん?」
姫子「え?」
哩「姫子との付き合い長かのに、名前で呼んでくれたことがなかから」
哩「私は姫子って呼ぶのに、こいじゃ仲がよかって思っとるんは私だけみたか」
姫子「きっかけがなかですよ」
哩「呼びたくなかのか?」
姫子「そげんことなかです」
哩「姫子」
姫子「はい」
哩「私もまたお前と一緒にいられて嬉しかよ」
姫子「え……」
哩「能力とか関係なか」
哩「私が姫子と一緒にいたいけん、一緒にいたい」
姫子「……嘘たい」
姫子「はい」
哩「私もまたお前と一緒にいられて嬉しかよ」
姫子「え……」
哩「能力とか関係なか」
哩「私が姫子と一緒にいたいけん、一緒にいたい」
姫子「……嘘たい」
哩「……知っとった」
姫子「何をですか?」
哩「姫子が陰で色々言われよること」
姫子「え……」
哩「知っとったのに、私は何もできんかった」
哩「私と一緒におるけん、色々言われたんやろ」
姫子「……」
哩「姫子は私には何も言わんかったばってん」
哩「姫子が辛か思いしとること知っとったのに」
哩「私が周りに何か言ったとこで、姫子への風当たりが強くなっだけ、歯痒かよ」
哩「こん能力は私達ば繋ぐ絆だばってん、こんせいで姫子は辛か思いしとる」
哩「やったら、一緒にいなか方がよかって……」
哩「そいけん姫子に新道寺に来いなんて言えんかった」
姫子「何をですか?」
哩「姫子が陰で色々言われよること」
姫子「え……」
哩「知っとったのに、私は何もできんかった」
哩「私と一緒におるけん、色々言われたんやろ」
姫子「……」
哩「姫子は私には何も言わんかったばってん」
哩「姫子が辛か思いしとること知っとったのに」
哩「私が周りに何か言ったとこで、姫子への風当たりが強くなっだけ、歯痒かよ」
哩「こん能力は私達ば繋ぐ絆だばってん、こんせいで姫子は辛か思いしとる」
哩「やったら、一緒にいなか方がよかって……」
哩「そいけん姫子に新道寺に来いなんて言えんかった」
姫子「そげんこと……」
哩「姫子がおらんと出来なかって思われたら、姫子に余計な心配ばかける思ったけん」
哩「ばってん、姫子が一緒におらん1年は、考えてた以上に寂しかよ」
姫子「ぶちょう……」
哩「うちに来いって言ったわけではなかのに、姫子が新道寺に来てくれて嬉しかよ」
姫子「……」
哩「私ば追いかけてきてくれたかなって自惚れたったい」
姫子「……」
姫子「部長、私の隠し事は……」
哩「ちょっと待った」
哩「私もお前に隠し事しよった」
哩「いつでん姫子からやったね」
姫子「せんぱ……」
哩「そいけん私から言わしてくれ」
哩「姫子がおらんと出来なかって思われたら、姫子に余計な心配ばかける思ったけん」
哩「ばってん、姫子が一緒におらん1年は、考えてた以上に寂しかよ」
姫子「ぶちょう……」
哩「うちに来いって言ったわけではなかのに、姫子が新道寺に来てくれて嬉しかよ」
姫子「……」
哩「私ば追いかけてきてくれたかなって自惚れたったい」
姫子「……」
姫子「部長、私の隠し事は……」
哩「ちょっと待った」
哩「私もお前に隠し事しよった」
哩「いつでん姫子からやったね」
姫子「せんぱ……」
哩「そいけん私から言わしてくれ」
姫子「……」
哩「……」
姫子「……」
哩「……」
姫子「……」
哩「……(は、恥ずかしか)」
姫子「……(ぶ、ぶちょー?)」
哩「……(照れてる場合やなかやろ!)」
姫子「……(緊張で吐きそうなんですけど)」
哩「……」
姫子「……」
哩「……」
姫子「……」
哩「……」
姫子「……」
哩「……(は、恥ずかしか)」
姫子「……(ぶ、ぶちょー?)」
哩「……(照れてる場合やなかやろ!)」
姫子「……(緊張で吐きそうなんですけど)」
哩「……」
姫子「……」
哩「姫子んこと、好いとうよ」
哩「……大好きたい、愛しとうよ」
姫子「……」
哩(一言口に出しよったら、止まらなくなっ……)
姫子(夢みたか……)
哩「お、お前の隠し事は何ぞ?」
姫子「……ずっと先輩のこと好きやったとです」
姫子「……好きです、ま、哩先輩」
哩「……大好きたい、愛しとうよ」
姫子「……」
哩(一言口に出しよったら、止まらなくなっ……)
姫子(夢みたか……)
哩「お、お前の隠し事は何ぞ?」
姫子「……ずっと先輩のこと好きやったとです」
姫子「……好きです、ま、哩先輩」
姫子「っていうことになったったい」
煌「すばらですね!」
姫子「えへへ」
煌「……そのままキスとかしたの?」
姫子「な、なな何言っとーと!?」
煌「へ?」
姫子「そんなん恥ずかしくてできなかよ」
煌(そ、そりゃ名前で呼ぶのすら恥ずかしがってたわけですもんね……)
姫子「だばってん、今日は手ば繋いで登校したと」
煌「それはすばら!」
姫子「煌のおかげたい」
煌「私は何も」
姫子「煌が応援しよったけん、勇気出せたんよ」
姫子「煌が友達でよかった」
煌「私も……」
煌「私も姫子と友達になれてよかった」
姫子「えへへ、呼び捨て初めてやね」
煌「そりゃ私と姫子の仲だからね」
姫子「そうやね」
煌「すばらっ!」
煌「私は何も」
姫子「煌が応援しよったけん、勇気出せたんよ」
姫子「煌が友達でよかった」
煌「私も……」
煌「私も姫子と友達になれてよかった」
姫子「えへへ、呼び捨て初めてやね」
煌「そりゃ私と姫子の仲だからね」
姫子「そうやね」
煌「すばらっ!」
煌(失恋してしまいました)
煌(うわぁショック~)
煌(なんってことはないですね!)
煌(嬉しいことです)
煌(好きな人が私に笑いかけてくれてる)
煌(……恋人にはなれないけど)
煌(好きな人がこんなに幸せに笑ってる)
煌(私と友達になれてよかったと笑ってる)
煌(こんなすばらなことはない……!)
煌「そういえば、結局二人きりの時は私のことを名前呼びする件のことは……?」
姫子「忘れとった」
煌「え?」
姫子「やっぱり部長は嫉妬しそうやけん、内緒のままでよか?」
哩「花田、色々相談乗ってくれてありがとう」
煌「いえ、私は何も……」
哩「……」
煌「あの、おこがましいお願いなんですけど」
哩「ん?」
煌「姫子を幸せにしてくださいね」
哩「わかっとる」
煌「姫子を泣かせたら、この花田煌が許しませんよ」
哩「……お前……」
煌「お二人が幸せそうなのは大変すばらなことです」
哩「……」
煌「いえ、私は何も……」
哩「……」
煌「あの、おこがましいお願いなんですけど」
哩「ん?」
煌「姫子を幸せにしてくださいね」
哩「わかっとる」
煌「姫子を泣かせたら、この花田煌が許しませんよ」
哩「……お前……」
煌「お二人が幸せそうなのは大変すばらなことです」
哩「……」
煌「……もうすぐ部長の最後の夏ですね」
哩「あ、あぁ」
煌「勝ちましょうね」
哩「……決まっとろーが」
煌「そして安心して卒業してください」
哩「急に何ぞ?」
煌「部長が卒業したら私が姫子を支えますから」
哩「花田……そいは私への宣戦布告か?」
煌「部長が姫子のことをなおざりにしたらそうなりますけど」
哩「せんよ」
煌「知ってます。だから友達としてです」
哩「……煌になら任せられるね」
煌「へ?い、今なんと?」
哩「あ、あぁ」
煌「勝ちましょうね」
哩「……決まっとろーが」
煌「そして安心して卒業してください」
哩「急に何ぞ?」
煌「部長が卒業したら私が姫子を支えますから」
哩「花田……そいは私への宣戦布告か?」
煌「部長が姫子のことをなおざりにしたらそうなりますけど」
哩「せんよ」
煌「知ってます。だから友達としてです」
哩「……煌になら任せられるね」
煌「へ?い、今なんと?」
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