元スレ春香「プロデューサーさんは律子さんが好きらしいです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
202 = 89 :
P「ああ、あれは違うんだ律子」
律子「……本当ですか?」
P「うわわ、そんなジトっとした目で見ないでくれ。本当に違うから」
律子「私、気が動転しちゃってそれで、アラームもつけずに寝ちゃって……」
P「そうだったのか……ごめん、あれは美希が勝手にやったんだ」
律子「もういいです、プロデューサー。私、信じますから」
P「ホッ、良かった……」
203 = 89 :
律子「えっと……」
P「ん?」
律子「さっき、律子にしてやりたいって……」
P「なにを?」
律子「……あ、頭撫でるって」
P「ああ、ごめん、つい。頑張ってる律子見てたから、言っちゃった」
律子「良かったら、撫でてもいいですよ?」
P「えっ」
律子「ほ、ほら、昨日私にサービスしてくれなかったでしょう?」
P「あ、そういえば」
律子「だから……その……・頭、撫でてくれると……良いかなって」
204 = 89 :
P「……」
律子「ご、ごめんなさい。私らしくないですよね。反省します」
P「……」
ナデナデ
律子「えっ!?」
P「律子、よくできました」
P「こんなことだったら、いつでもやるよ。でも、本当にこんなことで良かったのか?」
律子「……はいっ!」
律子(すっごく顔赤くなってそう……でも)
律子(もう、隠さなくてもいいかな)
205 = 89 :
・ ・ ・
律子「あー、疲れたー」
P「お疲れ様」
律子「レッスンやってたら、もう帰る時間なんて。昔とは違いますー」
P「そうなのか?」
律子「私はみんながレッスンとかしているときに、せっせと事務の仕事してましたから」
律子「レッスンの時間もだいぶ限られちゃうんです」
P「ああ、なるほどな」
律子「今日はすっごく充実してました。プロデューサーのおかげです」
206 = 89 :
P「俺は見てただけだよ」
律子「ああ、言われてみれば」
P「そう言われると悲しいけどな」
律子「ふふっ、案外繊細ですよね」
P「案外ってなんだよー」
律子「さーて、なんでしょうね?」
P「そういえば、ちょっと話したいことがあるんだ」
律子「! な、なんでしょう?」
P「オーディションについて、色々と考えてみたんだ」
律子「あ、はい」
律子(びっくりした、また告白されるのかと思っちゃったじゃない……)
207 = 89 :
・ ・ ・
P「で、つまりはだな……」
律子「はい」
P「……あれ」
律子「どうしました?」
P「俺の家まで着いちゃったか」
律子「あー! もうっ、プロデューサー話まとめるの下手すぎです! こんなとこまで来ちゃったじゃないですか!」
P「まあまあ、送っていくから」
律子「プロデューサーの家から私の家結構距離あるんですよ? 一人で帰りますよ」
P「いや、そういうわけには」
ポツ
律子「?」
P「……?」
ポツポツポツ……ザー!!
律子「う、嘘でしょ!?」
208 = 192 :
フライデーフライデー
209 = 89 :
・ ・ ・
律子「うー、もうっ、びしょ濡れ!!」
P「いきなり降ってきたな。通り雨だろうから、すぐに止むと思うけど」
律子「最悪ですよ、本当に……」
律子(……)ジロリ
律子(ここが、プロデューサーの家……)
律子(わりと綺麗な感じなのね。散らかってると思ってたけど)
律子(意識した途端、急に恥ずかしくなってきたわね……)ドキドキ
210 = 89 :
P「ごめんな、とりあえずあがってもらっちゃったけど」
律子「いいですよ、気にしないでください」
P「そうか?」
律子「あのまま帰ってたら、風ひいてたかもですし」
P「そういえば、マフラー巻いてたな」
律子「……あっ、そういえばこれプロデューサーのでしたね!」
P「うん」
律子「ごめんなさい、返します!」
P「いいよ、気に入ってくれてるみたいだから。……でも、もっと可愛い方がいいかな。よし、今度買いに行こう」
律子「……一緒にですか?」
P「ダメか?」
律子「いえ、悪くは無いですけど……」
211 = 89 :
律子(あー、もう何着て行くかとか、シミュレーションしてる私、ほんっとバカみたい)
P「寒くないか?」
律子「ちょっとだけ」
P「そうか、お風呂わかしたから、入っていいぞ」
律子「……え?」
P「?」
律子「お、お風呂……ですか?」
P「うん」
212 = 89 :
律子「と、通り雨ですし、普通に待ってれば帰れるかも」
P「それなんだけど……通り雨じゃないらしい」
律子「へ!?」
P「今さっきテレビで、朝まで降るって」
律子「う、嘘ー!!?」
P「だから、律子が嫌じゃなければ、泊まっていくか?」
律子「と、泊まーーー!?」
213 :
そういえばクリスマスだよな
215 = 89 :
P「いやなら、これからタクシー呼べばいいんだけど」
律子「……」
P「どうする?」
律子「……た、タクシーはお金かかるじゃないですか」
P「それは俺が払うよ」
律子「で、でも! 無駄な出費になると思います」
律子「だから……その……」
律子「と、泊まって……い、いきます」
216 = 171 :
りっちゃんかわいい
217 :
ほ
218 = 89 :
P「そっか」
律子「……お風呂、入っていいですか?」
P「うん」
律子「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて」
P「おし、ついてきてくれ」
律子「はい」
P「カゴがここにあるから、そこに全部入れておいてくれ」
律子「は、はい」
P「えっと、カゴはできたら、脱いだ後はここに隠しておいてくれると、俺も見えないから」
律子「わ、わかりました」
律子(結構気にしてくれるのね)
219 = 152 :
ほ
220 :
律子「の、覗かないでくださいね?」
P「はは、そんなことしないよ」
律子「……怪しい」
P「いや、断じてしないから!」
律子「……ふふ、冗談ですよ。信じてますから」
P「良かった。じゃあ」
律子「はい」
律子「んしょっ。ふー」
律子「……あっ」
律子(今日、あんまり可愛いの穿いてこなかったなぁ)
律子(うう、かたいと思われないかしら)
221 :
いいね
222 :
ほっかいどう
223 = 220 :
律子(って、見せるつもり!?)
律子(バカバカ、見せないようにってちゃんとカゴをもらったじゃない)
律子(……あ、そういえば)
P「律子」
律子「ひゃああ!」
P「あ、悪い。まだ入ってないか」
律子「は、はい。大丈夫です」
P「えっと、とりあえずドア越しで話すけど、洗濯とか、どうする?」
律子「あの今日一日、コスチュームしか着てなかったので大丈夫だと思います」
224 = 89 :
P「なら良かった」
律子「あっ、でも……」
P「」
225 = 89 :
P「なら良かった」
律子「あっ、でも……」
P「どうした?」
律子「パジャマというか……ですね」
P「ああ」
律子「今日慌ててたから、何も用意してないです」
P(慌ててなかったら用意してるものなのか?)
P「それはまあ、嫌じゃないなら俺の貸すよ」
P「律子には大きすぎるかもだけど」
P「……律子?」
律子 ボンッ
227 = 89 :
律子「わ、わわ、わかりました。プロデューサーの……借ります」
律子(プププ、プロデューサーの……パジャマ!?)
律子「私、袖通しちゃうの!?」
律子(やばい、胸、ドキドキする……)
律子(と、止まってぇ……)
P「じゃあ、用意しとくよ。ゆっくり入ってくれ」
律子「は、はい……」
229 = 89 :
律子「……」
律子(風呂場も普通ね)
律子「これで体を洗うのかしら?」
律子(……流石に汗かいたままお風呂に入るのはいやね)
律子(ささっと洗っちゃいましょう)
シャー……
律子(……はぁ)
律子(いつもと違うお風呂……プロデューサーの家の、お風呂)
律子「……こんな気持ちでお風呂に入るの初めてかも」
230 = 197 :
かわゆい
231 :
P「クリスマス前日に、小鳥さんと遭遇してしまった」(188)
モバP「三連休の過ごし方」(1001)
のdat持ってる人いないだろうか、いたら上げてほしい
232 = 231 :
後者は今ある次スレで頼んでみるわ、すまん
233 = 89 :
律子「ここで毎日、プロデューサーは……」
律子(な、何考えてんの私っ)
律子(お風呂で悶々としたら、本当にやばいって!)シャー
律子「きゃっ! 冷たっ」
律子(いきなり冷水になった……びっくりした)
律子(……)
律子(メガネかけてない私は、プロデューサーは受け入れてくれるのかしら)
律子(まあ、メガネは体の一部だから、お風呂ももちろんかけてるけどね)
234 = 213 :
お湯かけたらメガネ割れちゃう(´・ω・`)
235 :
りっちゃんきゃわわ
236 = 89 :
・ ・ ・
チャプンッ
律子「……ふぅ」
律子(気持ち良いわねぇ)
律子(このメガネが曇る感じ、たまらないわ)
律子「んー……」
P「湯加減どうだ?」
律子「はへ!? ぷぷ、プロデューサー!?」
P「パジャマ置いていくから、これ使ってくれ」
律子「は、はい……」
律子(いきなり声かけてこないでよ、びっくりしたじゃない!)モジモジ
237 = 89 :
律子「湯加減、良いくらいです。ちょっと熱いけど」
P「ごめんな、俺熱い風呂好きだから」
律子「いえいえ!」
律子(それに、普段より熱く感じるのは)
律子(多分、お湯のせいだけじゃない)
P「じゃあ、ごゆっくり」
律子「はい」
239 :
支援は紳士のつとめ
240 = 89 :
トプンッ
律子「ぷはっ」
律子(うわぁぁぁぁ……ドキドキした)
律子(わ、私ちゃんとカゴどかしてたわよね?)
律子「うう、不安……」
律子(ちょっとだけ、カゴの確認だけしようかしら)
ガチャ
律子「……あっ」
律子(置いといてって言われた場所に、置くの忘れてた……)
242 = 89 :
・ ・ ・
律子「良いお湯だったわぁ」
律子「……下着は、つけなくていいかな」
律子「パジャマっと……」
律子(あっ、薄緑色……)
律子(もう、プロデューサーったら)
律子「んっ、でもやっぱり大きいわね……」
律子「……」
律子(袖とかダボダボだわ……)
243 = 89 :
・ ・ ・
律子「良いお湯でした。ありがとうございます」
P「おう、そりゃよかった……。うおおお!」
律子「は、はい!?」
P「……り、律子……パジャマ……」
律子「は、はい……やっぱりダボついちゃいました」
P「か、かか……可愛すぎる!」
律子「す、ストレートに言わないでくださいよぉ!!」
244 = 117 :
こんなもの支援ぞ
245 = 104 :
このりっちゃんは想像しただけでヤバいヤバい
247 = 89 :
P「いやあ、なんかいつもタイトな服着てるからさ」
P「ギャップ萌えというかなんというか」
律子「も、萌え?」
P「そ、そうだ。晩ご飯まだだったろ?」
律子「あ、そういえば」
P「軽いものなら用意できるけど?」
律子「あ、いえ、大丈夫ですよ。お腹そんなに空いてませんから」
クゥ~
律子「……あっ」カァァ
P「……用意するよ」
248 = 171 :
枕の下にりっちゃんの写真を…フヒヒ
249 = 89 :
P「律子はお腹の音も可愛いなぁ」
律子「からかわないでください!」
P「ははっ」
律子「……私に手伝えることあります?」
P「ああ、大丈夫だよ」
律子「いえ、こちらも泊めてもらう立場なんで」
P「そうか? じゃあちょっと頼もうかな」
律子「エプロンどこですか?」
P「あそこ」
律子「はーい」
250 = 171 :
エプロン姿の律っちゃん…
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 春香「プロデューサーさんは律子さんが好きらしいです」 (376) - [100%] - 2012/12/23 3:45 ★
- 春香「プロデューサーさんが好きなんてありえないでしょ~」 (489) - [71%] - 2012/2/9 9:15 ★★★×8
- 春香「プロデューサーさんの性欲が爆発するかもしれない」 (138) - [69%] - 2012/2/1 8:00 ★★
- 春香「プロデューサーさんを無視し続けたらどうなるか」 (430) - [69%] - 2011/11/29 20:00 ★★★×7
- 春香「プロデューサーさんって彼女いなさそうだよね~」 (222) - [67%] - 2012/2/9 7:00 ★★★×8
- 春香「プロデューサーさん!結婚式はいつにしますか?」 (341) - [67%] - 2012/1/23 16:45 ★★★×5
- 春香「プロデューサーさん、渋谷凛ちゃんってしてますか?」 (59) - [67%] - 2012/4/24 18:30 ★
- 春香「プロデューサーさん、私かわいいですか?」 (1001) - [67%] - 2009/3/20 8:16 ★★★×6
- 春香「プロデューサーさんって、ホントーに鈍いですよね」 (124) - [67%] - 2012/10/24 3:45 ☆
- 春香「プロデューサーさんって本当にどうしようもないですよね」 (120) - [66%] - 2013/11/25 11:15 ☆
- 春香「プロデューサーさんをブチギレさせてみる」 (209) - [65%] - 2012/6/2 10:15 ★★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について