元スレQB「魔法少女候補が二人殺された」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 193 :
さるよけ
202 = 193 :
さるよけ
203 = 86 :
ゆま「キョーコ、ちゃんと言ってあげなよ」
杏子「……お前らにはちゃんと成長してほしかったんだよ」
マミ「でも私弱くなったわ」
杏子「人間に近づいてる証拠さ。喜びな。あと二年もすればジェムは肉体に完全に還元されてただの人間に戻れる」
さやか「戻れるの!?」
杏子「ああ」
マミ「でもあなたはそうはしなかった。なぜ?」
杏子「アタシは魔法少女が似合ってる」
マミ「私も魔法少女がお似合いよ!」
杏子「アンタのは義務感だ。アンタにはただのよわっちい人間が似合う」
マミ「そんな……ちがうわ……今からでも……」
杏子「やめな、そんな中途半端な状態で生きられても迷惑なんだよ」
マミ「そんなこと!」
杏子「成長すればそれだけ濁りにくくなる。とっとと大人になっちまえ。それまでは面倒みてやるから。そうだ来週からアタシらも見滝原に移る。マミのお隣さんだ」
マミ「佐倉さん……あなた……」
204 = 193 :
さるよけ
205 = 193 :
さるよけ
206 = 86 :
ゆま「ゆまはやめるからね」
杏子「やめろやめるな」
さやか「どっちよ……」
ゆま「ゆまはずっとキョーコと一緒にいるんだもん。ずっとキョーコの役に立つ。今が一番幸せ」
杏子「ゆまにはまっとうに人間になってほしいんだ」
ゆま「まっとう? 人間? ははは、だね」
杏子「……」
ゆま「ゆまをひとりにしないで」
杏子「……わかったよ。ずっと一緒だからな、ゆま」
208 = 193 :
さるよけ
209 = 86 :
まどか「こんばんはー。? どうしたの? 杏子ちゃん手紙は?」
杏子「はいはいアンタも飽きないね。もう一行しか書いてこないんだろ?」
まどか「ありがとう。長い一行だもん」
さやか「まどか! あたし人間に戻れるんだって!」
まどか「ほんと! よかった……」
QB「やあ」
マミ「グリーフシードね、待って」
さやか「キュゥべえ、さっきの話本当!?」
QB「さっきの話ってなんだい?」
さやか「聞いてたくせに。さっさと教えなさいよ」
QB「可能性が無いとは言えないね」
さやか「ひっかかる言い方ね、まあいいわ。杏子はずっと前から知ってたんでしょ、なんで教えてくれなかったのよ」
QB「どうして杏子はそんなことまで知ってるんだい? ほむらかい?」
杏子「正義の義務感で人生捨てるヤツがいるからな。二人も」
さやか「あたしも? あーそうかも」
211 = 193 :
さるよけ
212 = 133 :
まだあったんえすか?
213 = 86 :
QB「そうやってすぐ無視する。どうだいまどか、いい機会じゃないか。僕と契約して魔法少女になってよ」
まどか「……ほむらちゃんが駄目って言うし」
QB「ほむらと会いたいんじゃないのかい?」
まどか「会いたいけど、けど……殺されちゃうよ」
さやか「やめなさいよキュゥべえ」
マミ「そうよ」
QB「やれやれ仕方ないね」
まどか「わたし、いつまで契約できるの?」
QB「はっきりとは言いかねるね」
まどか「はっきり言ってみてよ」
QB「君の素質は何故か増え続けてるんだ。それで計算しづらい」
QB「あと二年くらいだろう。破格だよ」
杏子「契約する前に呼べよな。いつも言ってっけど」
さやか「この子はしません」
214 = 193 :
さるよけ
216 = 86 :
杏子とゆまの部屋
マミ「とうとう武器生成能力が枯れたわ」
さやか「あたしは治癒が切れた」
杏子「そうか……でかけるぞ」
ゆま「どこいくの?」
杏子「風見野までな」
マミ「ここは……」
杏子「ヤツの武器庫だ。病床のヤツをいじめてやったら吐いた」
さやか「ひどいことするわね」
杏子「好きなの選んでリボンで包んどけ。あくまで保険だからな。魔女出たら必ずアタシ達を呼べよ。
もう一人でどうにかできるなんて考えるな」
さやか「耳タコ~」
217 = 193 :
俺が猿食らったw
218 = 193 :
さるよけ
219 = 108 :
同じ書き込み続けてるとサルどころか忍法帳壊されるぞ
220 = 86 :
杏子「あと一年が勝負だ。それまでは覚悟しとけ。これまで以上にベッタリするからな」
さやか「恭介が妬かない程度にね」
杏子「学校なんて休学でもすればいい。いつやめてもいいんだからな。金はあるんだから。受験で潰れたらそりゃあつまんねえぞ」
マミ「それが幸せなのよ。わかるでしょう?」
さやか「ほむらの金なんか怖くて触れませんね」
ゆま「それはいいでしょマミおねーちゃん」
マミ「ティロ・フィナーレ、撃ちたいもの」
ゆま「マミおねーちゃんは護身できればいいの。決定力はいらない」
杏子「ゆまの言う通りだRPGは置いてけ」
マミ「残念ね。じゃあこのAKとベレッタね」
さやか「詳しいですねマミさん。あたしも同じ拳銃もっとこ」
221 = 86 :
杏子とゆまの部屋
まどか「おかえりなさい」
杏子「まどか、来てたのか」
まどか「電話したんだけど繋がらなくて」
ゆま「電波のはいらない場所にいたんだよ」
まどか「魔女結界? もしかしてほむらちゃんの病院!? 会えるようになったの!?」
さやか「落ち着きな。これ取りに行ってたのよ」
まどか「あ、それほむらちゃんの……」
マミ「私の武器生成能力が消えてね、それで保険にって」
まどか「人間化が近づいてる証拠ですよ。杏子ちゃん手紙は?」
杏子「はいよ」
まどか「いつもありがとう」
杏子「嬉しそうだな」
まどか「わたし、このために生きてるとこあるから」
222 = 108 :
ほむらどうなってんだよ
223 = 193 :
>>219
サンクス
適当に変える
224 :
稀に見る有り難い外伝スレ
225 :
くぅ~
226 = 86 :
さやか「あんたねえ」
杏子「……」
ゆま『キョーコ』
杏子『どうした』
ゆま『皆帰ったら話があるから』
杏子「話ってなんだ?」
ゆま「ほむらのこと」
杏子「ほむら?」
ゆま「もう死んでるんでしょ」
杏子「……泣くなよ」
ゆま「キョーコがゆまにまだ隠しごとするから」
杏子「まどかがかわいそうで泣くのか」
ゆま「ひっく、ひっく、うっ」
杏子「全部話すよ……
227 = 96 :
なんで年取ったら魔法少女やめれるのw
228 = 193 :
あ
229 = 108 :
そういうことか
わからなかったわ
230 = 193 :
ほむら対する怒りは演技の部分もあったのか
231 = 224 :
読んでみたらあんま有り難くなかった
おりキリ死んでんやん
232 = 225 :
くぅ~疲れましたw
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
235 = 86 :
………
ワルプルギス戦中
ほむら『杏子、一人になって私と手を繋ぎなさい』
杏子『はあ?』
ほむら『はやく』
手をつなぐと世界が静止した。
杏子「……時間遡行者」
杏子がワルプルギスに渾身の力で叩きつけながら言った。
ほむら「あなたって鋭いわ」
ほむらは使い魔を狙い撃ちながら言った
杏子「っ! 馬鹿野郎!!」
ほむら「内緒よ」
………
杏子「何握らせた!?」
ほむら「手紙。読んでね。それじゃ」
アタシが気がつくとゆまと一緒にさやかの前に飛んでた。あいつがやったんだ。
ワルプルギスの消滅を確認したアタシは気絶した三人の横で手紙を読んだ。なにか無性に気になったんだ。
これがその手紙だ。
236 :
>>231
だってあいつらいきてたら学校テロしてまどか殺すから……
237 = 193 :
しえん
238 = 96 :
>手をつなぐと世界が静止した。
>杏子「……時間遡行者」
>杏子がワルプルギスに渾身の力で叩きつけながら言った。
>ほむら「あなたって鋭いわ」
鋭いってレベルじゃないし、ほぼ同じ状況の本編でも気付けなかったのに…
239 = 166 :
インド人だから仕方ないだろ、容赦しろよ
240 = 224 :
おりキリの認識は殺人マシーンかよワロス
まぁいいや
241 = 86 :
杏子へ。私が最も信用するあなたに。
これを読む頃には私はきっと死んでいるでしょう。言ってみたくもなかったです。
私はワルプルギス戦にて回復不能の傷を負い、あなたのコネのある病院で療養。そういうことにしてください。
死体を見繕っておきました。この写真の場所にあります。それをゆまたちに治させてください。ソウルジェムはあなたのを私のに見せかけて下さい。
死体と生体と魔法少女ではそれぞれ治癒にかかる魔法が違います。
三人は理屈で治癒を把握しているわけでは無いので、他人の死体だとは気づかないでしょう。
また無意識に生命線から回復させるので、あなたの幻惑を使うにも及びません。
頃合いを見て死体をさらって、風見野の方へ運んでいってください。
こんなことを頼むのは、ワルプルギス戦の街への被害と私の死亡はまどかを深く傷つけるだろうからです。
私はまどかに自信をつけるためと言い訳して、まどかを愛しすぎました。
そして優しいまどかの中で私の存在は膨らみすぎました。
242 = 94 :
愛しすぎて邪魔になる女を排除、本人をも手にかけようとするなんてどこの桜だよ
243 = 193 :
おりキリは実際やっちゃってるから仕方ない
始末してもさやかと違ってまどかに影響しないからなぁ
244 = 193 :
わざわざ自分に見せかけるために死体を用意か
くるってルナw
245 = 108 :
ほ
246 = 161 :
ほむ
247 = 86 :
なので私は私の存在を段階的に喪失させることにしました。そこであなたに頼みがあります。まどかのことです。
まどかに私になりすまして手紙のやりとりをして欲しいのです。
ところでこの手紙は見覚えのある字でしょう。そう、あなたの字です。この一ヶ月私はあなたの筆跡で生活しました。
このことは、まどかに触れ過ぎなくても可能性として予定されていたからです。
奇妙でしょう。でももしかするとあなたのことだからこの意味がわかるかもしれませんね。
まどかは優しすぎます。そのうえ奇妙な因果があります。なにもしなくても私のことを気にかけてくれます。だから用意していたのです。
あなただけが私の所在を知っていて、負傷で醜くなった私はあなた以外に、とくにまどかには顔をみせたくない。
そのため回復するまであなたを経由して手紙のやりとりをすることにする。ということにしてください。
おおまかな予想されることに対する返信内容は後述するマンションに一通り書いておいたので参考にしてください。
それを使えば、あなたは頭がいいし、騙しきれると思います。
三週間に一度直接渡してください。また同様に三週間に一度はさやかやマミと顔を合わせてください。
まどかからの手紙が一ヶ月空くようになったらやめてしまって構いません。それまではどうか書き続けてください。
日常の回復とわたしの変化から、私への興味喪失に長い時間はかからないと思います。
かといってまどかが優しくない理由にはなりません。
248 = 193 :
ほむ
249 = 86 :
この頼みや所業の礼には全く及びませんが、思いつく限り余計なことだらけかもしれませんが、便宜を図りました。
まず風見野にあなたとゆまが暮らせるマンションの一室を用意しました。住所は~です。
またあなたとゆまの身分証まわりを都合がいいように書き換えました。
例えばあなたとゆまは姉妹ということになります。詳細はマンションにあります。
口座に五人が一生遊んで暮らせるだけのお金を用意しました。
魔法少女に専念したい場合や金銭的窮地に陥ったときなどに、あなたが管理してください。
武器庫を用意しました。この詳細もマンションにあります。
あなたが見滝原中学校。ゆまが見滝原小学校に転入できる書類も整えておきました。
その気になったら使ってください。筆跡は変えてください。
マンションには金庫をいくつか用意しました。今日から一年おきにmadokaというパスワードで開けられるように時限起動します。
私が組んだ魔術回路で封印したので、そのときまで開けるのは不可能に近いです。
一定以上力が加わると中身が消失するので力技も無駄です。その他細々したことはマンションにあります。
250 = 193 :
ほ
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