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    元スレ男「あれ?俺もしかしておふくろ殺しちゃった?」

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    101 :

    ひぐらしみたい

    102 = 1 :

    カラカラっと妹の持っていた携帯が床を滑る

    「うーーぐうぐ~」

    首を押さえられて苦しそうにもがく妹

    「馬鹿!!なんで出てきたんだッ!?」

    幼馴染「え?」

    「そのまま外に出せばよかっただろ!?」

    パっと妹の首を離す幼馴染

    幼馴染「駄目だった?」

    「駄目駄目だっつの!、外に出てるときにとっとと死体隠せばよかったろうがッ!!」

    幼馴染「ははは、そこまで考えてなかった~」

    「死体ってなに?・・」

    「・・・・」

    幼馴染「・・・・」

    「ねぇ!答えてよ!!」

    104 = 1 :

    「とりあえず縛るぞ・・・」

    幼馴染「あれ?」

    「なんだよ?」

    幼馴染「コロサナイノ?」ボソ

    「馬鹿ッ!妹なんだぞ!?」

    「・・・え?、何言ってるの?」

    幼馴染「ふ~ん」

    「とりあえずなんか紐持ってきてくれ、居間にビニールのやつがあるから・・・」

    幼馴染「はいはい」

    「ねぇ兄貴、何やってるの?ねぇ」

    「いいからお前はジッとしてろ、絶対あいつの前で変なことするなよわかったな?」

    「・・・・逃がしてよ兄貴」

    「・・・駄目だ」

    「兄貴・・・」

    幼馴染「持ってきたよ~」

    105 = 100 :

    106 = 50 :

    さるよけ

    107 = 1 :

    さっきまで暗くてよくわかんなかったけど
    この幼馴染って人、よく見たら裸だ、身体中に赤い液体が付着してる・・・・なにやってたのこの人

    「むぐ~」バタバタ

    幼馴染「うるさいぞ~」

    「・・」ピタ

    「とりあえず上の俺の部屋に放り込んどく」

    ぐいっと縛った妹を抱える

    幼馴染「だめだめ」

    「あ?」

    幼馴染「逃げられたらどうするの?」

    「俺が見てるよ」

    幼馴染「だめだめ、浴室に置いといて私が見とくから」

    「あれを見せるつもりかよ!?」ボソ

    幼馴染「そういうつもりじゃないけど、そっちのが安心かな~って」

    108 = 50 :

    さるよけ

    111 = 1 :

    幼馴染がグイっと妹を引きずって浴室に連れて行く

    「やめろっておい!」

    幼馴染「・・・・」

    ズルズル

    ガラガラガラっと戸を開ける幼馴染、ムワっと中から漂う酷く生臭い匂いが鼻腔を突く

    「むぐぅ~~!?」(なにこの匂い!?)

    幼馴染「~~♪」

    ドサっと浴室に放り込む幼馴染

    幼馴染「妹さんはそこで見とくといいよ~」

    (?)

    ふと浴槽を見ると、なにか不思議な物体が寝そべってるのが見える

    よく肉屋とかにあるでっかい塊だ肉の

    赤黒く、ところどころ肌色のその物体、元々母親だったそれは今や見るも無残な肉塊と化し実の娘にも判断がつかないレベルにまでなっていた

    ヌチャ

    わきに置いてある洗面器にうっかり手をついてしまう妹、なにやらブニャリとした感触が手に広がる

    113 :

    こんなドラマなかったっけ?
    ウルトラレッド?

    116 = 1 :

    (なにこれ?・・・)

    洗面器に溜まってる赤黒くヌメった物体

    (内臓?)

    無造作に突っ込まれたそれは確かに腸のような形をしている、酷く臭い

    まわりを見ると洗面器の他に、バケツ、ゴミ袋、どれも同じようのが詰まっている

    幼馴染「ふ~んふ~ん♪」

    金鋸を使って手馴れたようにその肉塊を少しずつ削いでゆく幼馴染

    (なにやってるのこの人?)

    幼馴染「あ、ちょっと大きく切りすぎたかな」

    (なにをやってるの!?」

    幼馴染「あ!」

    突然大きな声をだす幼馴染、ビクっと妹の肩が跳ねる

    幼馴染「これなんなのか気になる?」

    「・・・・・」

    幼馴染「教えたげようか?」ボソ

    118 :

    すぐ救急車呼んで事故ってことにしてもらえばよかったのにアホだなぁ

    119 = 1 :

    ガサゴソとゴミ袋を漁る幼馴染

    おもむろに取り出す丸い物体

    幼馴染「じゃ~~ん男くんと妹ちゃんのお母さんで~す」

    取り出した頭部を妹に見せる幼馴染

    「~~~~~~~~~~!!!!!!」

    「なにやってんだ?」

    ガラっと戸を開ける男

    幼馴染「お母さんの頭見せてたよ」

    「ほんっと・・・・趣味悪いなお前・・・」

    幼馴染「怒った?」

    「呆れた」

    ピリャンっと戸を閉める男

    幼馴染「・・・・・・怒られちゃった」

    クルっと振り返る幼馴染

    妹は目を白黒させて放心状態、それプラス失禁もしたようだ

    120 :

    爆発しなかった

    121 = 1 :

    「で、こいつは何やってんの?」

    風呂の隅に目をやる男、妹が虚ろな目をして母の頭を抱えたまま呆然としている

    幼馴染「さぁ?でも静かになったからよかったね」

    いそいそと解体する幼馴染

    「夜中までに終わりそうか?22時ぐらいになると姉貴が仕事から帰ってくるんだ・・・」

    幼馴染「・・・・」

    ギッコギッコ

    「どうなんだ?」

    幼馴染「私一人じゃ無理」

    「・・・・」

    幼馴染「・・・・」

    ギッコギッコ

    「わかったよ・・・俺も手伝うよ・・・」

    幼馴染「ほんと!?」

    「あぁ・・・ほんとだ」

    122 = 113 :

    ピリャン

    123 :

    たった

    124 = 1 :

    >>113
    アウトって日本のドラマでなかったかな確か

    125 = 100 :

    ピャリャン

    126 = 1 :

    幼馴染「男君も服脱ぎなよ」

    「やだよ」

    幼馴染「開放的でいいもんだよ」

    「・・・ま、いっか、雨合羽持ってくるの面倒くさいし」

    衣服を脱ぎ出す男

    幼馴染「へへへ、なんかエロいね!シチュエーション的に!」

    「お前と一緒にすんな」

    ぽいっとパンツをかごに放り込む男

    「で、どうすりゃいいんだ?」

    幼馴染「私が適当な大きさにノコギリで切るから男君は包丁でもっと細かくしてごみ袋に入れて」

    「はいはい」

    ペト

    幼馴染が男にひっつく

    「・・・・なんだよ」

    幼馴染「えへへ」 スリスリ

    127 = 113 :

    >>124
    それだ
    さんくす

    129 = 1 :

    「血でべとべとになった身体でスリ寄られても嬉かねーな」

    幼馴染「酷いな~」

    「とっとと終わらせるぞ、あと3時間しかない」

    幼馴染「私のわがままボディで男君を脳殺できると思ったのになぁ~」

    ギッコギッコ

    「それよりも今はおふくろのバラバラボティの処理が先だ」

    ――――1時間後――――

    幼馴染「はぁはぁ・・・」

    「もう少しだな骨がついてるとこは一つにまとめとけよ」

    幼馴染「うん」

    「休憩するか?」

    幼馴染「いい!」

    「そうだな、今は片付けるのが先だな」

    130 :

    エルフェンリートみてちんちんおっき

    131 = 55 :

    バラバラボディわろた

    132 = 1 :

    「はぁはぁお、終わったぞ・・・」

    浴槽の死体が丸ごと解体し終わる、疲れきった表情の二人

    幼馴染「はぁはぁ・・・」

    「あとは内臓をミキサーにかけて便所に捨てる、小さい肉片は袋につめてゴミ袋で出す、でかいパーツはどっかに埋めに行くぞ」

    幼馴染「でかいパーツって頭でしょ?トンカチかなにかで砕けばいいじゃん」

    「さすがに俺でもそれはできない・・・」

    幼馴染「私がやる」

    「お前なぁ・・・ほんと無理しなくて」

    いきなり男に唇を重ねる幼馴染

    「ぶ・・・」

    咄嗟にドンっと幼馴染を突き飛ばす男

    「馬鹿かお前!?いきなり何すんだよ」

    幼馴染「えへへ、キスしたった」

    「馬鹿・・・・とりあえず浴室綺麗にしといてくれ、俺はミキサー用意する」

    幼馴染「はいはい」

    133 = 1 :

    ギュイィイイイインン

    内臓をミキサーにかける男

    幼馴染「ねぇねぇ」

    「なんだ?」

    パカっとあけてどろどろになった液体を便所に捨てに行く

    幼馴染「妹ちゃんどうするの?」

    「どうするって?どういう意味だよ」

    幼馴染「一生懸命お母さんの死体消しても妹ちゃんにバレてたら意味ないよ」

    「あ!」

    幼馴染「もしかして考えてなかった?」

    134 :

    やべえよ・・・やべえよ・・・・

    135 = 100 :

    やべえよ・・・やべえよ・・・・ やべえよ・・・やべえよ・・・・ やべえよ・・・やべえよ・・・・

    136 = 130 :

    虐殺行為はYES

    137 = 1 :

    「そうだよ!一生懸命オフクロの死体処分しても意味ないじゃんッ!!」

    ゴンっとミキサーを机に叩きつける男

    幼馴染「案外男君もうっかりしてるね」

    「どうしようかな」

    幼馴染「じゃあ妹ちゃんも処分しちゃおうよ」

    「それは駄目」

    幼馴染「なんで?」

    「家族に手をかけるぐらいなら、俺が死んだほうがマシだよ」

    幼馴染「オカーサンコロシタクセニ」

    「あれは事故だったんだ、殺すつもりなんかなかった・・・」

    幼馴染「捕まるよ男君」

    「それが嫌だから死ぬっつってたろ?」

    幼馴染「男君がそうなるのが嫌だから死体をバラバラにしたんだよ」

    「じゃあ捕まって何十年も牢屋で過ごせって?」

    幼馴染「違うよ、もう一人、あとたった一人だけ同じように細かくしたら解決する話だよ」

    138 = 100 :

    姉が帰ってくる










    さあどうなる

    139 :

    事故で何十年も刑務所入らんだろ

    140 = 100 :

    >>139
    バラバラにしたけど

    142 = 130 :

    >>139
    お前頭良いな。大卒か?

    143 = 120 :

    頭いいなら文脈読んで揚げ足とらねーよ

    144 = 1 :

    「それは違う」

    幼馴染「なんで?」

    「冷静に考えろよ、家から家族が二人いきなり失踪するんだぞ?今までと同じく俺がここに住み続けられると思うか?」

    幼馴染「お母さん一人でもゴタゴタするのは一緒だと思うよ」

    「ただでさえ一人でもリスクがでかいんだ、二人なんてとても無理だ」

    幼馴染「じゃあ疑いそうな人間全員やっちゃおうよ」

    「なんでお前はそう短絡的なんだよ!!」

    幼馴染「私は男君のために考えてるんだよ!?」

    「俺のために!?ハッ!冗談きついぜ」

    幼馴染「ほんとだもんッ!!」

    「はいはい」

    幼馴染「私は、男君がいなくなっちゃうのが嫌だからやったんだもんッ!!」

    ドンっと机に包丁を刺す幼馴染

    「おいおい、お、落ち着けよ・・・」

    145 = 1 :

    「あぁ~どうしよう・・・」

    頭を抱える男

    幼馴染「ふん」

    (くそ~やっぱ駄目じゃねーか・・・、一生懸命バラしても結局バレちまうじゃねーか・・・・妹を殺るか?いや無理無理、それだけは無理)

    幼馴染「・・・・」

    (どうするどうする・・・)

    幼馴染「じゃ、こうしよう」

    「な、なんだよ・・・・」

    幼馴染「一緒に逃げよう男君!」

    「はぁ?」

    幼馴染「一緒に逃げて、どこか遠いところで暮らそうよ!」

    「俺は人生捨ててるからいいけど、お前はどうなんだよ・・・学校は?両親は?」

    幼馴染「私は男君と一緒にいられればそれでいいから無問題だよ」

    「お前なぁ・・・」

    146 = 100 :

    パンパンという音が山からきこえる・・・

    147 = 1 :

    「妹が警察に話したら指名手配されるぞ」

    幼馴染「障害があったほうが燃えるよねふふふ」

    (それにそんな面倒くさいことするなら死んだほうがマシではないだろうか)

    幼馴染「ささ!お姉さん帰って来るんでしょ!残りの死体片付けてどっか行くよ!」

    「どこってどこにだよ・・・・」

    幼馴染「どっか!」

    「あのなぁ・・・・」

    幼馴染「結局バラバラ損だったね」

    「おふくろには悪いことしたな」

    149 = 1 :

    ガランガラン、ミキサーを流し台に放りこむ男

    幼馴染「早く!早く!」

    「待て!待て!すぐ行くから」

    ゴミ袋を持って玄関にたつ幼馴染、男が思い出したように浴室に行く

    ガラガラと戸を開けた先には、まだ妹がそこにへたりこんでいた

    「・・・・」

    「なぁ妹」

    「・・・・」

    「俺どっか遠いとこに行くよ、たぶんもう会えないと思う」

    「・・・・」

    「おふくろの件は悪かったな、謝るよ」

    「・・・・」

    「最後まで駄目な兄貴でごめんな・・・」

    「・・・・地獄に・・・落ちろ・・・」

    「・・・・はは、ここがその地獄さ」

    150 :


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