元スレシンジ「誕生日プレゼント何がいい?」アスカ「シンジ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
アスカ「さて・・・シンジ?」
シンジ「うん・・・なにかな?」
アスカ「誕生日プレゼントを用意してないってどういうこと?」
シンジ「いやあの・・・忘れてたとかじゃなくて」
アスカ「豪勢な料理やケーキで誤魔化せると思ってた?甘すぎるわよバカシンジ」
シンジ「えっと、ごめん。僕なりに色々考えたり、探したりしてみたんだけど・・・」
シンジ「どうにもこれだって思うものが見つからなくて、今日という日を迎えちゃって・・・」
シンジ「もうこうなったら情けないけど、アスカに直接聞いてみようと思ってさ」
シンジ「もちろん中学生だから、あんまり高価なものは用意できないけど」
シンジ「当日に渡せなかったお詫びもあるし、出来る限りのことはするつもりだよ」
アスカ「・・・その言葉に、二言は無いでしょうね?」
シンジ「うん。アスカ、誕生日プレゼント何がいい?」
アスカ「シンジ」
シンジ「・・・えっ?」
2 :
きたああああああああああああああ
3 = 1 :
アスカ「シンジがいい」
シンジ「ごめん、もう一度聞くね。誕生日プレゼント何がいい?」
アスカ「シンジ」
シンジ「えっと、ぷりーず・せい・わんす・あげいん」
アスカ「I want Shinji」
シンジ「英語じゃなくてドイツ語の方が良かったかな?えっと・・・」
アスカ「バカシンジ、あんた何回あたしに同じこと言わせる気?」
シンジ「・・・ねえアスカ。僕、物じゃなくて人なんだけど」
アスカ「だから何よ」
シンジ「いや何よって言われても・・・とりあえず、何か別のもので」
アスカ「あんたが全部あたしのモノにならないなら、あたし何もいらない」
シンジ「やめて補完始まっちゃう」
4 :
補完始まるワロタwww
5 = 1 :
シンジ「大体僕をプレゼントとして貰って、何をさせる気なの?」
アスカ「あたしの身の回りの世話とか」
シンジ「普段から僕やってるよね?それ。ごはん作ったり、洗濯やったり・・・」
アスカ「一緒に出掛けて荷物持ちさせたり」
シンジ「それもいつものことだよね?」
シンジ「買い出しに一緒に行っても、荷物なんて一つも持ってくれないし」
アスカ「一緒にお風呂入って、背中流してもらったり」
シンジ「えっ・・・」
アスカ「一人寝が寂しいときは、添い寝してもらったり」
シンジ「・・・///」カァァ
アスカ「何赤くなってんのよ、エロシンジ」
シンジ「なっ、なってないよ!」
6 = 1 :
アスカ「とにかく、ずっとあたしのそばに置いておくの」
シンジ「一応聞くけどずっとって?」
アスカ「一生」
シンジ「えっ」
アスカ「一生。日の当たらない小さな部屋に閉じ込めていじってあげるわ」
シンジ「そのセリフは、真性のLAS厨にしか通じないと思うよ?」
アスカ「あの時あたしが欲しかったものは~♪」
アスカ「まちがいなくあなたでした~♪」
シンジ「やめてジャスラック来ちゃう」
8 :
面白い
9 = 1 :
アスカ「まああたしは今この瞬間に、あんたが欲しい訳だけど」
シンジ「さすがにこの年で人生決まるのはキツイんだけど!?」
アスカ「・・・ったく、しょうがないわね」
シンジ「良かった・・・諦めてくれるんだね?」
アスカ「一生あたしの奴隷か、明日一日あたしの奴隷になるか」
アスカ「どっちか好きな方選びなさい」
シンジ「悪魔だ!ネルフの赤い悪魔がここにいる!」
アスカ「悪魔?聖母の間違いでしょ?」
アスカ「どちらか選べるようにしてあげた、あたしの優しさをなかったことにしたいってーの?」
シンジ「うぅ・・・」
11 :
メタフィクションww
12 :
支援でござる
13 = 1 :
シンジ「・・・一生と一日だけなら、一日だけの方に決まってるだろ・・・」
アスカ「決まりね。明日から、あんたはあたしのモノ」
シンジ「一日だけ!一日だけだからね!?大事なことだから2回言ったよ!?」
アスカ「一日あれば十分よ」
シンジ「・・・?」
アスカ「ごほん・・・じゃあ、明日あたしが起きてから、日付けが変わるまで、あんたはあたしに絶対服従」
アスカ「それでいいわね?」
シンジ「はぁ・・・もうそれでいいよ」
アスカ「・・・じゃあ、あたしもう寝るから」
シンジ「うん、おやすみ。僕もお風呂入ってすぐ寝るよ」
シンジ「ミサトさんも、爆睡しちゃってるみたいだし、早く上がって電気消さなきゃ」
アスカ「ん・・・おやすみ」パタン
14 :
1日で調教してしまうつもりか…
15 :
この子落とす気だわ
16 = 1 :
~アスカの部屋~
アスカ「・・・・・・」ドキドキ
アスカ「・・・ったくバカシンジ、ほとんど告白してるも同然なのに、なんで気づかないのよ・・・」
アスカ「それとも気付いてるけど、スルーしてんのかしら・・・けど、それは無いか」
アスカ「まあ、とにかく明日。明日一日で既成事実を作って見せる」
アスカ「そして、シンジと・・・」
17 = 1 :
~翌日~
アスカ「・・・すぅ・・・はぁ・・・」
アスカ「・・・アスカ、行くわよ」ガラッ
シンジ「あ、おはようアスカ」
ペンペン「クェー!」
アスカ「ん・・・あれ?ミサトは?」
シンジ「なんか会議があるとかで、ついさっき出かけたよ」
シンジ「アスカもほら、早く朝ご飯食べなきゃ遅刻しちゃうよ」
アスカ「わかってるわよ・・・で、昨日のことちゃんと憶えてるでしょうね?」
シンジ「え・・・あー。やっぱり夢じゃなかったのかーあれ・・・」
アスカ「とりあえず最初の命令。今日一日これ着けてなさい」ポイッ
シンジ「・・・何?これ?」
20 = 8 :
いいぞ
21 :
続けろ
もちろんハッピーエンドで
22 :
これは期待せざるを得ない
23 = 1 :
アスカ「チョーカーよ。あたしの犬って証明する首輪」
シンジ「嫌だよ!というか、校則違反で先生に怒られちゃうよ!」
アスカ「適当に言い訳すればいいじゃない」
アスカ「万が一ネルフに反逆した場合、即時処刑が出来る新型の小型爆弾とか」
シンジ「いやいやいや!なんかもう色々酷いよ!?ネルフの信頼ガタ落ちだよ!?」
シンジ「いくらなんでもそこまでしないでしょ・・・ネルフ」
アスカ「そうね・・・『ネルフ』はそんなことしないわね。『ネルフ』は」
24 = 21 :
アスカまさか・・・
26 :
会議にでかけた人はするかもな
27 = 1 :
シンジ「・・・なんか、含みのある言い方だね?」
アスカ「別に・・・で、着けるの?着けないの?」
シンジ「いや着けないよ!」
アスカ「・・・ったく、しょうがないわね」
シンジ「良かった・・・諦めてくれるんだね?」
アスカ「・・・」カキカキ
アスカ「んっ」ペラッ
シンジ「何?そのアスカせんようって書かれた紙」
アスカ「チョーカー着けるか、この紙おでこに貼り付けるか」
アスカ「どっちか好きな方選びなさい」
シンジ「また二者択一!?それだったらチョーカーの方がまだマシだよ!」
アスカ「決まりね」
シンジ「うぅ・・・」
28 :
そのチョーカー、カヲルくんが奪うのか…?
29 :
コンドームですね
30 = 22 :
>>28の展開でも俺は満足だぜ・・・?
31 :
ホモ展開になってしまうのか・・・?
32 = 1 :
シンジ「はぁ・・・」
アスカ「何ため息ついてんのよバカシンジ。学校、行くわよ」
シンジ「うん。わかってるよ・・・」
アスカ「ほら、さっさとする!」グイッ
シンジ「ふぇっ!?ちょ、アスカ!?」
アスカ「何よ?」
シンジ「いや何って・・・その、腕」
アスカ「このまま、学校行くわよ」
シンジ「いやいやいや・・・見られたら、確実に噂になると思うんだけど!?」
アスカ「だからやるんじゃない」ボソッ
シンジ「・・・?」
アスカ「なんでもないわよ!」グイグイ
シンジ「わっ!?」
34 = 1 :
シンジ「・・・」テクテク
アスカ「・・・」テクテク
シンジ(あぁ・・・歩くたびに、アスカの胸の感触が・・・)
シンジ(おまけに何か、すごくいい匂いもするし・・・)
シンジ(正直ずっと味わってみたいって気持ちもあるけど・・・)
シンジ(人通りが多くなってきて、同じ制服の生徒にちらちら見られてる・・・)
シンジ(・・・なんだろうね?この天国と地獄)
じーーーーー
シンジ「・・・あれ、何かすごく強い視線を感じる」
レイ「じーーーーー」
シンジ「うぇあっ!あ、綾波!?」
レイ「・・・おはよう。碇君」じーーー
シンジ「う、うん。おはよう。綾波」
レイ「・・・2号機の人と、何をしているの?」じーーー
シンジ(うん・・・まあ、当然の疑問だよね)
35 = 1 :
シンジ「あの、綾波、これは」
アスカ「別に何したってかまわないでしょ?」
アスカ「これ、あたしのモノだから」
シンジ「ちょ、ちょっとアスカ!?」
レイ「碇君は、物じゃないわ」
アスカ「そうね。けど、今はあたしの所有物よ」
レイ「・・・どうして、そういうことになっているの?」
36 :
wktkつづきはよー
38 = 4 :
綾波の誕生日はいつだ
39 = 1 :
シンジ「いや、あのね綾波。昨日アスカの誕生日だったじゃない?」
レイ「ええ」
シンジ「で、恥ずかしながら、誕生日プレゼントを用意できなくてさ・・・」
シンジ「まあその、お詫びというかなんというかで、今日一日何でも言うことを聞くことにぃ!?」ダァン!
シンジ「い、いきなり足踏まないでよアスカ!」
アスカ「うっさい!ペラペラしゃべりすぎよバカシンジ!」
レイ「・・・そう。そういうことなのね」スタスタ
シンジ「行っちゃった・・・綾波、わかってくれたのかな・・・?」
アスカ「・・・ふんっ」
40 = 1 :
トウジ「ようセンセ。おはようさん」
ケンスケ「朝からイヤ~ンな感じで登校してたけど、そこらへん詳しく!」
シンジ「かくかくしかじか」
トウジ「はぁ・・・なんでも言うこと聞くか・・・」
トウジ「それはまた、エライことになってもうたなぁ、シンジ」
シンジ「まあでも、僕自身のせいでもあるし。しょうがないというかなんというか・・・」
ケンスケ「とりあえず事情はわかったけど、シンジ?」
シンジ「何?ケンスケ」
ケンスケ「そのチョーカーも、なんか関係あったりするのか?」
シンジ「ネルフに反逆した場合、即時処刑が出来る新型の小型爆弾らしいよ?」
トウジ「う、嘘やろ!?」
ケンスケ「マジかよネルフ!?」
シンジ「ごめん冗談・・・冗談だから・・・本気にされると色々悲しいよ・・・」
41 = 21 :
カヲルくんは処刑されたけど
42 = 1 :
シンジ「今朝、アスカに渡されたものだよ。一日着けてろって」
ケンスケ「へぇー?」
トウジ「ほーぅ?」
トウジ(・・・これはアレやな。センセの汗や匂いを一日しっかり染み込ませて・・・)ヒソヒソ
ケンスケ(夜に回収。そのまま保管。時々取り出してクンカクンカ)ヒソヒソ
トウジ・ケンスケ((イヤ~ンな感じぃ・・・))ヒソヒソ
シンジ「どうしたの?二人してヒソヒソと・・・」
43 :
追いついた、面白い
44 = 1 :
キーンコーンカーンコーン
トウジ「さあって、メシやメシ♪シンジ、一緒に」
アスカ「バカシンジ。一緒にお昼食べるわよ」
シンジ「あっ・・・うん。トウジごめん。今日は・・・」
トウジ「かまへんかまへん。夫婦水入らずってわけやな。お二人さん」ニヤニヤ
シンジ「・・・はぁ」カチャカチャ
アスカ「・・・ったく、バカ鈴原・・・」カチャカチャ
シンジ「それじゃ、いただきます」
アスカ「シンジ」
シンジ「何?アスカ」
アスカ「はい。あーん」
シンジ「!?」
クラスメイト一同「「「!?!?!?」」」
46 = 22 :
盛り上がってまいりました
47 = 1 :
シンジ「・・・あの、アスカ?」
アスカ「あーん」
シンジ「周りの視線が痛いというかなんというか」
アスカ「あーん」
シンジ「だからその・・・ね?」
アスカ「箸ごと口の中に突っ込むわよバカシンジ」
シンジ「うぅ・・・あ、あーん」パクッ
アスカ「・・・」
シンジ「・・・」モグモグ
アスカ「・・・」ニヘラ
シンジ「ねぇアスカ、今一瞬顔が凄いニヤケたような」
アスカ「ニヤケてないっ!」
48 = 37 :
アスカ可愛い
49 :
可愛い
50 = 1 :
アスカ「今度はあんたが、あたしにあーんってしなさい」
シンジ「えぇ・・・」
アスカ「や・り・な・さ・い」
シンジ「・・・はい。えっと、じゃあ卵焼きで」
アスカ「なんでもいいわよ。あーん」
シンジ「・・・あーん」
アスカ「・・・」パクッ。モグモグモグ
アスカ「・・・」ニヘラ
シンジ「ねぇアスカ、やっぱり顔ニヤケて」
アスカ「ニヤケてないっ!あーん終了!普通に食べるっ!」
シンジ「な、なんだったんだよもう・・・」
みんなの評価 : ★
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