元スレ冬馬「北斗の『チャオ☆』で世界がヤバイ」 P「は?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
P「何だそれ、意味が分からん。自分の事務所に帰れよ」
小鳥「まぁまぁ、そんなに邪険にしなくても。お茶でもどうぞー」
冬馬「あ、すんません。……ってそんなゆっくりしてる場合じゃねえよ!」
ザッザッ
翔太「うわぁ!きたよぉ!!」
ガチャッ
北斗「……」
冬馬「くっ、くそっ!!」
2 :
チャド☆
3 :
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4 = 1 :
北斗「チャオ☆」
ヒューン
翔太「ヒッ!!」
P「な、何だ!?北斗から☆が飛び出て」
バシッ
小鳥「翔太君に直撃した……」
翔太「うわぁぁぁあああああ!」
冬馬「翔太……クソッ!あいつはもうダメだ!とにかく事務所から出るぞ!!」
P「え?え?」
小鳥「ど、どういうこと?」
冬馬「早くしろっ!!」
翔太「いやだあああああああ!!助けてえええええ!」
5 :
これは「あはっ☆」で対抗するしかないな
6 = 1 :
P「何っ!?つまり、あの星に直撃したら」
ザッザッ
冬馬「静かにっ……」
翔太「チャオ☆」
小鳥「あんな風になっちゃうのね……」
冬馬「ああ、あれに感染したやつもチャオ☆で星を飛ばしてきやがる」
P「なんてこった……それじゃ世の中チャオ☆だらけじゃないか……」
冬馬「おっさんも他の連中も皆ああなっちまった。961プロは終わった」
7 = 2 :
961プロは終わった、にワロタwwwww
8 :
ラオウの昇天で世界がヤバい
9 = 1 :
P「……行ったか」
小鳥「みたいですね」
冬馬「……じゃあ俺はもう行くぜ。あんた達も早く知り合いや事務所の連中に知らせてやるんだな」
P「お前はどうするんだ?」
冬馬「これは961プロが起こしてる事件だ。俺が解決法を探し出す」
小鳥「そんな……無茶よ。何も分かって無いんでしょ?」
冬馬「これは俺なりの男のけじめだ。じゃあな」
10 = 1 :
ザッザッザッ
北斗「チャオ☆」
翔太「チャオ☆」
黒井「チャオ☆」
高木「チャオ☆」
涼「チャオ☆」
愛「チャオ☆」
絵理「チャオ☆」
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
ハム蔵「チャオ☆」
ザッザッザッ
11 = 5 :
おいハム蔵
12 = 1 :
P「……少なくとももうこの町一帯はダメみたいですね」
小鳥「生きた心地がしませんよ……こんな場所に隠れ住んで……」
やよい「うぅ、グスッ……みんな……」
亜美「やよいっち……」
真美「元気出して、って言っても無理だよね……」
雪歩「もうこんなの嫌、夢なら覚めて!!」
真「雪歩、落ち着いて」
伊織「この状況で冷静さを欠くのは一番危ないわ」
律子「助かりたかったら自分を見失わない事ね」
千早「……と言ってもひたすら隠れて逃げ続ける日々」
あずさ「ずっとこのままなのかしら」
美希「お腹空いたよ……お風呂入りたい……」
響「そんな事言われても困るぞ……」
貴音「二十朗のらぁめん、久しく食べていませんね」
春香「無い物ねだりはやめましょう……虚しくなります」
13 :
さらっと876のアイドルも手遅れなのにワロタ
14 = 1 :
P「じゃあ食料調達してくるよ」
小鳥「今日は私が一緒に行きます」
律子「どうぞお気を付けて。危ないと思ったらすぐに戻ってきてくださいよ」
P「……誰もいませんか?」キョロキョロ
小鳥「恐らく」
P「じゃあ俺は飲料を取ってくるので食料お願いします」
小鳥「分かりました」
15 :
高槻家はどういった経緯で…
16 = 1 :
P「倉庫から盗んでるのもいずれバレますよね」
小鳥「そうですね、そろそろ場所を変えないと」
ザッ
高木「チャオ☆」
小鳥「しゃ、社長!!」
P「音無さん、走って!」ダダッ
小鳥「は、はいっ……!」ダダッ
黒井「チャオ☆」
P「くそっ!挟み撃ちか!」
17 = 1 :
高木「チャオ☆」
ヒューン
P「!」
バシッ
小鳥「キャッ!」
P(音無さんに☆が……)
小鳥「あはは……行ってください」
P「そんな……」
小鳥「社長達のチャオ☆は私が全て受けます!私の意識が残ってる内に早く!!」
P「……うわぁぁぁあああああ!!」ダダッ
小鳥「皆の事、お願いしますね。プロデューサーさん」
18 :
わろた
19 = 2 :
わろりんてぃーぬ
20 = 1 :
P「すぐにこの場所を離れよう、冬馬が言うには元の記憶も引き継いでるらしい」
P「つまり直にチャオ化した音無さんがやってくる」
春香「そんな……」
21 = 1 :
P「ここなら少しは安全なはずだ」
律子「せめてラジオか何かで情勢が掴めれば……」
美希「きっとミキ達以外に生き残ってる人もいるよ。その人達と合流してどうにか反撃を……」
千早「確証も無いのに動きまわるのは危険すぎるわ」
真「だからって逃げ回るだけじゃ何も変わらないよ!」
伊織「バカじゃないの?ずっと隠れて助けが来るまで待つ方が得策に決まってるじゃない」
真「誰がバカだよ!」
伊織「あんた以外にだれがいるの?」
響「分かったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!!やめやめ」
伊織「……ごめんなさい、イライラしてた」
真「……ボクの方こそ熱くなっちゃってごめん」
22 :
真美は続けるよのAA↓
23 = 1 :
P「……これからどうするか」
ザッ
P「!?」
小鳥「……」
真美「ぴ、ピヨちゃん!!良かった!」
P「違う!!もうチャオ☆なんだ!」
小鳥「チャオ☆」
ヒューン
亜美「ヒィッ!?う、ああああああああ!!」ダダッ
P「バラバラになってしまった」
あずさ「みんな無事なんでしょうか……?」
律子「そんなの分かりませんよ……」
P「携帯が使えさえすれば連絡が取れたのに……」
24 :
涼ちんちんぺろぺろ☆
25 = 1 :
亜美「うぅ、ピヨちゃん……」
真美「……ここどこ?」
伊織「知らないわよ……」
やよい「……」
春香「あ、危なかったね……」
千早「……そうね、でももうどうでもよくなってきたわ」
雪歩「もういっそチャオ☆を受けて楽に……」
真「ふ、2人ともしっかりしてよ!」
響「流石にここまで来たら安全だよね……」
美希「ハニー、ハニーはどこなの!?ハニー!!」
貴音「いずれ会えるはずです。落ち着きなさい」
26 :
こういう時一番頼れるのは意外と貴音なのかもしれんね
27 = 1 :
――1ヵ月後
やよい「ご飯分けたよ」
伊織「ありがとう」
亜美「……」ジー
やよい「どうしたの?」
亜美「なーんか真美のが多くない?」
真美「へ?何言ってんの?」
伊織「私から見たら全然変わんないわよ」
亜美「ウソだー!絶対亜美少ないよこれー!」
真美「言っとくけど何言われても絶対あげないかんねー!」
亜美「ケチッ!」
真美「うるせえやーい!」
やよい「ふ、2人とも喧嘩はダメだよー!」
亜美「……もう良いもんねー!!ちょっくら食料調達してくるから!!真美にはあげないけど!」ダダッ
伊織「ちょ、ちょっと!?」
28 = 1 :
やよい「……帰って来ないね」
伊織「軽く拗ねただけかと思ったけど本当に……」
真美「……」
やよい「やっぱり私探しに行くよ」
伊織「1人じゃ危険よ。私も行くわ」
真美「じゃ、じゃあ真美も!」
伊織「真美は残っておきなさい。亜美が戻って来た時のために」
真美「うぅ……分かったよ。気を付けてね」
やよい「すぐ戻るから大丈夫」
29 :
来たい
30 = 1 :
やよい「亜美どこに行っちゃったの……?」
伊織「ったくしょうがな」
ザッザッ
伊織「……誰かいる」
やよい「うん……」
伊織(あれは……)
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
やよい「長介、かすみ……それに浩太郎達まで……」
伊織「やよい、行っちゃダメよ!もう皆チャオ☆に……」
やよい「……」
伊織「……やよい?」
31 = 1 :
やよい「……ごめんね、バイバイ」
伊織「え?」
やよい「みんな、お姉ちゃんだよ!元気だった?」
伊織(ちょ、飛び出してるのよ!戻りなさいよ!一緒に逃げるのよ!)
やよい「お姉ちゃんねすっごくすっごく寂しかったんだよ?」
長介「チャオ☆」
かすみ「チャオ☆」
やよい「これからはまた皆一緒だね!嬉しいなぁ」
伊織(やよい……)
かすみ・長介「「チャオ☆」」
ヒューン バシッ
やよい「伊織ちゃん、逃げて」
伊織「バカっ!」ダダッ
32 = 1 :
春香「ね、ねぇ!あれ亜美じゃない!?」
真「本当だ!オーイ!!」
亜美「……」
雪歩「久しぶりだね。無事で良かったぁ」
千早「てっきり真美と一緒にいるかと思ってたわ。真美がどうしてるか知ってる?」
亜美「……」
真「……亜美?」
亜美「チャオ☆」
ヒューン バシッ
千早「え……?」
33 :
おにぎり波で一蹴しろ
34 = 1 :
美希「ハニー……ハニー……」
響「美希、しっかりして……」
貴音「これは……二十郎の香り……」クンクン
響「ちょ、ちょっと待ってよ!怪しすぎるって!」グイグイ
貴音「ふふ、大丈夫です。少し覗くだけですから」フラフラ
響「貴音ってばぁ!」
美希「あっ……おにぎりの香りがするの」クンクン
響「み、美希!?」
美希「これは間違いなく炊きたてのお米で握った感じ!」ダダッ
響「絶対罠だってー!2人とも!!ねぇ!!」
35 :
貴音が役に立たないだと……
36 :
響は頼りになるなぁ
37 = 1 :
貴音「真、美味でした」
貴音「食事の邪魔をするなどという無粋な行為も無く助かりました」
貴音「さて、では私もそちら側に参るとしましょうか」
貴音「これから私の目に映る世界はどのように見えるのか……これもまた一興ですね」
美希「うーん、塩加減もバッチリ!かたさも丁度いいの!」
美希「ちゃんとミキが言った事覚えてたんだね」
美希「前々から小鳥はやれば出来る子だって思ってたよ」
美希「なーんて、ちょっと偉そうだった?あはっ☆」
「チャオ☆」
38 :
響には耐性があるかもしれん いぬ美的に考えて
39 :
ハム蔵がやられるくらいだから響きじゃ無理だろ
40 = 1 :
響(2人の食欲が理性を凌駕しちゃった……自分には止められなかった。ごめん……!)
春香「千早ちゃんが亜美のチャオ☆に……」
千早「行きなさい!」
真「っ……!」ダダッ
千早「ふぅ……全く、相変わらずイタズラが好きなのね」
亜美「チャオ☆」
千早「もっとも今じゃ怒ってくれる人もいないだろうけど」
41 = 1 :
真美「うぅ……遅すぎっしょ」
真美「何してるのさー」
真美「……もしかしてチャオ☆に」
真美「いや、まさかそんなことないよね→」
真美「……」
真美「あー、もう真美も行くしかないじゃん!」
伊織「真美、やよいがチャオ☆になったからここを……」
伊織「真美……どこに行ったの?返事しなさいよ!!真美!!」
42 = 35 :
あはっ☆でも太刀打ちできないのか
43 = 1 :
雪歩「まだ、追いかけてくるよ……!」ダダッ
真「走るんだ!ふりきるまで!」ダダッ
ガッ
春香「キャアッ!!」ズサー
真「春香っ!!」
春香「いたた……あ」
愛「チャオ☆」
ヒューン バシッ
45 = 13 :
愛ちゃんちょっと黙ってて
46 = 1 :
雪歩「真……ちゃん……」
真「……へへっ、また無茶やっちゃった。プロデューサーに怒られるかな」
春香「私をかばって……」
真「よーし、こうなったら皆まとめてボクが相手してあげる!」
春香(真は私のせいで……私が……私がしなきゃいけないこと……)
涼「チャオ☆」
ヒューン バシッ
真「おっと、春香と雪歩はやらせないよ。涼」
雪歩「……」
春香「雪歩!逃げなきゃ!!」
47 = 33 :
イケメンだわ真...
48 = 13 :
ここで図らずも師弟対決か…燃える展開だな…
49 = 1 :
雪歩「……」
真「雪歩、なにボーッとしてるの!?」
春香「雪歩ってば!」グイグイ
雪歩「もう……いいよ」ストン
春香「座りこんでる場合じゃ……!」
雪歩「ちょっと疲れちゃった。真ちゃんと一緒だしこれでもいいかなって」
真「……春香」
春香「……」ダダッ
絵理「チャオ☆」
ヒューン バシッ
春香「うぅ……グスッ……」
50 = 1 :
――1週間後
春香「い、伊織……」
伊織「春香……あんたチャオ☆じゃないの?」
春香「ってことは伊織も……良かった」
春香「そう、やよいが……亜美と真美はどうしたのかな……」
伊織「分からない……ん?」
春香「どうしたの?」
伊織「あの倒れてるの響じゃない……?」
春香「本当だ……チャオ☆じゃないよね」
伊織「さあ?チャオ☆だろうとなかろうと響が倒れてるのよ。放っておけないわ」
春香「だね」
みんなの評価 : ☆
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