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元スレ奉太郎「もう卒業……か…」
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える「そうですね。この3年間あっという間でした」
まやか「もうセンターまで1ヶ月しかないもんね」
まやか「それが終わったら自主登校でその一ヶ月後には卒業式だもんね」
里志「ところでさあ皆はどこの大学受けるの?」
まやか「私は漫画の専門学校」
奉太郎「オレは神山大学かな。近いし」
里志「ははっ奉太郎らしいや」
里志「千反田さんは?」
える「東京大学です」
まやか「もうセンターまで1ヶ月しかないもんね」
まやか「それが終わったら自主登校でその一ヶ月後には卒業式だもんね」
里志「ところでさあ皆はどこの大学受けるの?」
まやか「私は漫画の専門学校」
奉太郎「オレは神山大学かな。近いし」
里志「ははっ奉太郎らしいや」
里志「千反田さんは?」
える「東京大学です」
奉太郎「!」
里志「とっ東京大学!? 東京大学ってあの東京大学!?」
える「はい、私はそこで農業について勉強したいと考えています」
まやか「さすがちーちゃん! ちーちゃんなら絶対受かるよ! 頑張って!」
える「ありがとうございます。がんばります」
奉太郎「…」
まやか「ところで、福ちゃんはどうするの?」
里志「僕は就職することにしたよ。大学でこれといってやりたいこともないしね」
里志「とっ東京大学!? 東京大学ってあの東京大学!?」
える「はい、私はそこで農業について勉強したいと考えています」
まやか「さすがちーちゃん! ちーちゃんなら絶対受かるよ! 頑張って!」
える「ありがとうございます。がんばります」
奉太郎「…」
まやか「ところで、福ちゃんはどうするの?」
里志「僕は就職することにしたよ。大学でこれといってやりたいこともないしね」
まやか「あっ、もうこんな時間、そろそろ帰らないと」
える「私はもう少し図書室で勉強してから帰ります」。折木さんは?
奉太郎「そうだな。オレも少しやってから帰るか」
まやか「そう。じゃあちーちゃんまた明日ね……あとついでに折木も」
える「はい、また明日です。まやかさん」
……………
………
…
郡山「閉館の時間です」
奉太郎「じゃあそろそろ帰るか」
える「はい」
える「私はもう少し図書室で勉強してから帰ります」。折木さんは?
奉太郎「そうだな。オレも少しやってから帰るか」
まやか「そう。じゃあちーちゃんまた明日ね……あとついでに折木も」
える「はい、また明日です。まやかさん」
……………
………
…
郡山「閉館の時間です」
奉太郎「じゃあそろそろ帰るか」
える「はい」
奉太郎「(まさか千反田が東大を受けるとはな……。思えば千反田と一緒に帰ることができるのも……)」
える「折木さん……?」
奉太郎「ん? ああなんか言ったか?」
える「いえ、ただ折木さんが、なにか思い詰めたような表情をしてましたから」
奉太郎「いっいや、なんでもない」
える「そうですか」
奉太郎「…」
える「…」
……………
………
…
える「折木さん……?」
奉太郎「ん? ああなんか言ったか?」
える「いえ、ただ折木さんが、なにか思い詰めたような表情をしてましたから」
奉太郎「いっいや、なんでもない」
える「そうですか」
奉太郎「…」
える「…」
……………
………
…
んな事気にしてるくらいならとっとと書けよゴミ
お前が書いたものにわざわざ時間割いてる奴もいてくれてるんだよ
お前が書いたものにわざわざ時間割いてる奴もいてくれてるんだよ
ちら見してる
もうすぐ昼休み終了だから次に覗くのは夕方になるかもだが
もうすぐ昼休み終了だから次に覗くのは夕方になるかもだが
>>6-8
ありがとう
ありがとう
えるたそ…勉強して2~3年したら家を継ぐために戻ってこないといけないんだっけ?
奉太郎姉「お帰り~」
奉太郎「ただいま。今日は勉強するから静かにしといてくれ」
奉太郎姉「あら~奉太郎からそんな言葉が聞けるなんて明日は雨かしら?」
奉太郎「ほっといてくれ」
…………
………
…
プルルル
奉太郎「こんな時間に誰だ?」
奉太郎「ただいま。今日は勉強するから静かにしといてくれ」
奉太郎姉「あら~奉太郎からそんな言葉が聞けるなんて明日は雨かしら?」
奉太郎「ほっといてくれ」
…………
………
…
プルルル
奉太郎「こんな時間に誰だ?」
奉太郎「里志…?」
プッ
奉太郎「もしもし」
里志「奉太郎、今、なにしてた?」
奉太郎「勉強してたが…」
里志「試験前でもないのに奉太郎がこんな時間まで勉強するなんて、今まで例がないね」
奉太郎「オレはやらなくていいことはやらない。やらなくてはいけないことは手短に、だ。浪人は省エネに反するからな」
里志「ははっ違いないや」
奉太郎「それで、用件はなんだ?」
里志「ああ、もちろん千反田さんのことだよ」
プッ
奉太郎「もしもし」
里志「奉太郎、今、なにしてた?」
奉太郎「勉強してたが…」
里志「試験前でもないのに奉太郎がこんな時間まで勉強するなんて、今まで例がないね」
奉太郎「オレはやらなくていいことはやらない。やらなくてはいけないことは手短に、だ。浪人は省エネに反するからな」
里志「ははっ違いないや」
奉太郎「それで、用件はなんだ?」
里志「ああ、もちろん千反田さんのことだよ」
>>17
俺も一瞬笑ったのかと思った
俺も一瞬笑ったのかと思った
>>17-18
毒されすぎだろ・・・かくいう私も
毒されすぎだろ・・・かくいう私も
奉太郎「千反田のこと…?」
里志「奉太郎、去年のバレンタインに奉太郎が僕に言ったこと覚えてるかい?」
奉太郎「ああ、覚えてる」
里志「あのときの奉太郎の言葉のおかげで僕は答えをだすことができた」
奉太郎「人を恋のキューピッドみたいにいうのはやめろ」
里志「いや実際感謝してるよ」
奉太郎「…」
里志「奉太郎、今度は奉太郎の番だよ」
里志「奉太郎、去年のバレンタインに奉太郎が僕に言ったこと覚えてるかい?」
奉太郎「ああ、覚えてる」
里志「あのときの奉太郎の言葉のおかげで僕は答えをだすことができた」
奉太郎「人を恋のキューピッドみたいにいうのはやめろ」
里志「いや実際感謝してるよ」
奉太郎「…」
里志「奉太郎、今度は奉太郎の番だよ」
奉太郎「どういうことだ?」
里志「分かってるはずだよ。今の奉太郎の状況は2年前の僕と同じ……いや、それ以上に切迫しているね」
奉太郎「状況が同じ?」
里志「千反田さんは奉太郎のことが好きだよ」
奉太郎「…」
里志「2年前の僕も摩耶花の好意にはもちろん気付いてた。だけど怖かった結論をだすのが……」
奉太郎「…」
里志「奉太郎も怖いんじゃいの? 千反田さんとの関係に結論を出したら今までの自分の行いを否定することになりそうでさ」
奉太郎「千反田がオレのことを好きなんて保障は…」
里志「あるね」
里志「分かってるはずだよ。今の奉太郎の状況は2年前の僕と同じ……いや、それ以上に切迫しているね」
奉太郎「状況が同じ?」
里志「千反田さんは奉太郎のことが好きだよ」
奉太郎「…」
里志「2年前の僕も摩耶花の好意にはもちろん気付いてた。だけど怖かった結論をだすのが……」
奉太郎「…」
里志「奉太郎も怖いんじゃいの? 千反田さんとの関係に結論を出したら今までの自分の行いを否定することになりそうでさ」
奉太郎「千反田がオレのことを好きなんて保障は…」
里志「あるね」
奉太郎「…」
里志「千反田さんは奉太郎を見るときだけ目の色が変わる。それは奉太郎が一番分かってることだよね?」
奉太郎「しっ、しかし仮に千反田がオレのことを好きだとして何故結論を出さなければならない?」
里志「千反田さんが東京に行くからだよ」
奉太郎「…」
里志「東京は遠い。それに東大の理系ともなれば研究も忙しくて帰省する暇はあまりないはずだよ」
奉太郎「…」
里志「奉太郎、奉太郎は千反田さんのことをどう思ってるんだい?」
里志「千反田さんは奉太郎を見るときだけ目の色が変わる。それは奉太郎が一番分かってることだよね?」
奉太郎「しっ、しかし仮に千反田がオレのことを好きだとして何故結論を出さなければならない?」
里志「千反田さんが東京に行くからだよ」
奉太郎「…」
里志「東京は遠い。それに東大の理系ともなれば研究も忙しくて帰省する暇はあまりないはずだよ」
奉太郎「…」
里志「奉太郎、奉太郎は千反田さんのことをどう思ってるんだい?」
えるたそ(20)「マジ男とか超かりぃーしー、田植えるたそとかバッカじゃねーのー」
奉太郎「(オレは……千反田を……)」
里志「奉太郎?」
奉太郎「(確かに千反田といるのは楽しい。だがしかしそれは『千反田だから』楽しいと思っていたのか?)」
奉太郎「(オレはただ千反田ではなく無意識に薔薇色に憧れ、その中にいたから楽しいと感じたのではないだろうか?)」
奉太郎「(本当に千反田でなければならなかったのか?)」
里志「奉太郎!」
奉太郎「あっ、すまん。少し考えてた」
里志「……それで答えは出たのかい?」
奉太郎「分からない……」
里志「奉太郎?」
奉太郎「(確かに千反田といるのは楽しい。だがしかしそれは『千反田だから』楽しいと思っていたのか?)」
奉太郎「(オレはただ千反田ではなく無意識に薔薇色に憧れ、その中にいたから楽しいと感じたのではないだろうか?)」
奉太郎「(本当に千反田でなければならなかったのか?)」
里志「奉太郎!」
奉太郎「あっ、すまん。少し考えてた」
里志「……それで答えは出たのかい?」
奉太郎「分からない……」
目の色が変わるとか全然証拠になってねーwww
ごめんなさいされたらどう責任とるんだ里志
ごめんなさいされたらどう責任とるんだ里志
>>20
くっさ
くっさ
里志「奉太郎、千反田さんが告白されても断り続けているのしってるかい?」
奉太郎「いや、初耳だ」
里志「千反田さんはこの3年間で47人に告白されそれを全部断ってるそうだよ『私、他に気になる人がいますから』ってね」
奉太郎「それがオレだというのか?」
里志「そうさ、奉太郎以外に有り得ない」
奉太郎「…」
奉太郎「いや、初耳だ」
里志「千反田さんはこの3年間で47人に告白されそれを全部断ってるそうだよ『私、他に気になる人がいますから』ってね」
奉太郎「それがオレだというのか?」
里志「そうさ、奉太郎以外に有り得ない」
奉太郎「…」
>>34
くっさ
くっさ
里志「まあまだ卒業までは二ヶ月ある。それまでに答えを出せばいいよ」
奉太郎「…」
里志「じゃあ、おやすみ奉太郎」
奉太郎「ああ」
プップープープー
……………
………
…
奉太郎(千反田……)
奉太郎「…」
里志「じゃあ、おやすみ奉太郎」
奉太郎「ああ」
プップープープー
……………
………
…
奉太郎(千反田……)
雰囲気出そうとしてただの寒くてつじつまが合ってない話になっちゃったね!
ドンマイ! 次があるよ! 頑張って!!
ドンマイ! 次があるよ! 頑張って!!
……………
………
…
える「折木さん、今日は少しはやめに帰りませんか?」
奉太郎「別にいいが……」
える「今日は少しお話があります」
……………
………
…
奉太郎「なあ千反田、話っていうのは…」
える「折木さん、久しぶりに川辺を少しお散歩しませんか?」
………
…
える「折木さん、今日は少しはやめに帰りませんか?」
奉太郎「別にいいが……」
える「今日は少しお話があります」
……………
………
…
奉太郎「なあ千反田、話っていうのは…」
える「折木さん、久しぶりに川辺を少しお散歩しませんか?」
える「そういえば2年前もこうしてお散歩したことがありましたよね」
奉太郎「確か映画制作のときだったか?」
える「そうです」
奉太郎「…」
える「…」
奉太郎「千反田、話っていうのは?」
える「…」
奉太郎「千反田?」
える「折木さんはその……気になる方などはいらっしゃるのですか?」
奉太郎「確か映画制作のときだったか?」
える「そうです」
奉太郎「…」
える「…」
奉太郎「千反田、話っていうのは?」
える「…」
奉太郎「千反田?」
える「折木さんはその……気になる方などはいらっしゃるのですか?」
卒業間近だっていうのに1年の時の思い出話しかしない不思議
あれから卒業まで何も語るべきイベントがなかったのかよ
設定からして無理があるよねこの手のSSって
あれから卒業まで何も語るべきイベントがなかったのかよ
設定からして無理があるよねこの手のSSって
奉太郎「気になるっていうのは?」
える「その……つまりですね、好意を抱いていると意味です」
奉太郎「そうか、じゃあオレが答える前に千反田、お前はどうなんだ?」
える「私、ですか?」
奉太郎「ああ」
える「私は……とても気になる方が一人います」
奉太郎「そうか……」
える「その……つまりですね、好意を抱いていると意味です」
奉太郎「そうか、じゃあオレが答える前に千反田、お前はどうなんだ?」
える「私、ですか?」
奉太郎「ああ」
える「私は……とても気になる方が一人います」
奉太郎「そうか……」
>>44
オリジナルの思い出でも作れって言うのか?
オリジナルの思い出でも作れって言うのか?
える「あの……折木さんは?」
奉太郎「オレは……」
える「折木さんは?」
奉太郎「色恋沙汰には全く興味がない」
奉太郎「したがって気になる異性というのは断じて存在しない」
える「……そう……ですか」
ホロリ
える「ではそろそろ私帰りますね」
奉太郎「ああ、また明日な」
える「はい」
……………
………
…
里志「あれ? あそこにいるのは奉太郎と……千反田さん!?」
奉太郎「オレは……」
える「折木さんは?」
奉太郎「色恋沙汰には全く興味がない」
奉太郎「したがって気になる異性というのは断じて存在しない」
える「……そう……ですか」
ホロリ
える「ではそろそろ私帰りますね」
奉太郎「ああ、また明日な」
える「はい」
……………
………
…
里志「あれ? あそこにいるのは奉太郎と……千反田さん!?」
この>>1は間違いなく原作未読組
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