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    元スレ雪歩「甘くて、甘い、雪解けの水」

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    51 :

    しえん

    52 :

    短そうだと思ってたら長そうで歓喜

    53 = 32 :

    雪歩「でも、確かに今日はすごかったです。自分でもすごく集中してるのが分かったっていうか…」

    P「ちょっとしか見てないけど現場全体の雰囲気もすごかった」

    雪歩「…生意気かもですけど、私のやる気でみんなを引っ張って行ったような感覚でした」

    P「いや、実際そうかもしれん」

    P「トップアイドルっていうのは、今日みたいな感じがずっと続けられるやつのことなんだよ」

    P「やっぱり雪歩には素質がある。社長も俺も見る目があるってことだな」

    雪歩「そしたらプロデューサーも私の調子を見に来なくなりますか…?」

    P「なんだ、見られたくないのか?」

    雪歩「そういうことじゃ、ないんですけど…」

    P「ま、確かにそうなるだろう」

    雪歩「そうですか」

    P「しかしそんなことになってしまってはサボりの口実が…」

    雪歩「やっぱりサボりなんですか?」クスッ

    54 = 32 :

    雪歩「あの」

    P「ん?なんだ」

    雪歩「今日の私、頑張りましたよね?」

    P「おう、過去最高の頑張りだったんじゃないかと思うぞ」

    雪歩「だからご褒美を、もらえませんか…?」

    P「ご褒美…?」

    雪歩「はい」

    P「って急に言われてもなぁ…あっ」ティン

    P「じゃああそこ入ろうか」

    雪歩「え?」

    55 = 52 :

    しえん

    56 :

    男の人が大好きです!wwwww
    男の人が大好きです!wwwwwwwwww

    57 = 32 :

    「いらっしゃいませー二名様ですか?ではこちらのお席に…」

    雪歩「それでファミレス、ですか?」

    P「ホントはもっといいとこ連れて行ってあげたいんだけど給料日前で…すまん」

    雪歩「そ、それは別にいいんですけど」

    P「まあ給料出たらもっとちゃんとしたとこに連れて行ってやるからさ、オフの日にでも」

    雪歩「ホントですか…!?」

    P「ほんとほんと、今日はその前哨戦ってことで」

    雪歩「いえ、そういうことなら今日は自分で出します…!」

    P「え?でも…」

    雪歩「給料日前で辛いんですよね…?」

    P「…ありがとな」

    58 :

    雪歩「でもでも…お給料日の後のオフは…約束ですよ?」

    P「もちろんだ。って言うかそんなに期待されるとは…」

    P「接待用の店でちょうどいいとこあったかな…雪歩はどんなもの食べたい?」

    雪歩「お店はどこでもいいんです」

    P「どこでも?」

    雪歩「はい、どこでも…」

    P「それはそれで難しい注文だなぁ…」

    雪歩「すみません」ニコニコ

    P「顔が満面の笑みなんだが?」

    雪歩「そうですか?」ニコニコ

    P「そうですよ」

    59 = 58 :

    なんかこう、行き詰ってきたから寝ます
    起きてもまだあれば書く

    61 :

    ほす

    62 = 52 :

    俺も寝るから保守まかせた

    64 :

    もしもしホーッシュ

    67 = 66 :

    68 :

    つまりおしっこか!?

    72 = 66 :

    74 :

    75 :

    Pのケツ穴雪歩可愛い

    78 :

    81 = 66 :

    82 :

    P「さてさて、そんな未来のことよりも今はこのメニューから何を選ぶかが重要だ…」

    雪歩「忘れてました…」

    P「俺も若干忘れかけてた」

    雪歩「うーん…なににしよう…」

    P「あ、俺決めた」

    雪歩「もうですか…!?」

    P「うん、この期間限定のやつ」

    雪歩「プロデューサーって結構限定物に弱いですよね」

    P「だって今しか食べれないんだぜ?」

    雪歩「それは確かにそうですけど…」

    83 = 66 :

    おかえり!

    84 :

    待ってました

    85 = 82 :

    P「なんなら雪歩も同じのにするか?」

    雪歩「うーん、でもそれは…あ、これにします」

    P「定番もど定番なメニューだな」

    雪歩「はい、これとってもおいしですし」

    P「へぇ…そうなのか」

    雪歩「食べたことないんですか?」

    P「いつも限定物ばっか食べてるから…」

    雪歩「本末転倒じゃないですか」クスッ

    P「言われてみればそうかもしれん」

    P「じゃあ店員呼ぶぞ」スイマセーン

    86 = 82 :

    P「おい、雪歩、これすごいぞ。ファミレスとは思えないほどうまい」

    雪歩「そうなんですか…?」

    P「うん、ほんと。ほらこれ、一口食べてみ?」

    雪歩「ひぅっ!」

    P「っと、すまん。あまりのうまさについうっかり…」

    雪歩「い、いえ…その……も、もう一回お願いします!」

    P「えっ?」

    雪歩「……あ、あーん///」フルフル

    P「えーと…いいのか?」

    雪歩「…」アーン

    87 = 75 :

    おねだりえろゆきぽ・・・  

    88 = 82 :

    P「じゃ、じゃあ…あーん」

    雪歩「…」ハムッ

    P「ど、どうだ?」

    雪歩「お、おいしいですぅ」

    P「だろー?これめっちゃうまいよな」

    雪歩「で、でも…こっちもおいしいですよ?」

    P「え?」

    雪歩「あ、あーん…」オズオズ

    P「さすがにそれはちょっと恥ずかしいって言うか…」

    雪歩「わ、私だって恥ずかしかったんですよ…!?」

    89 = 75 :

    雪歩のHな穴掘りはよ…

    90 = 82 :

    P「だけどなぁ…」

    雪歩「えっと、お返しです!お返し……あの、こうして待ってる方が恥ずかしいんですけど…」

    P「分かったよ。じゃあ…」パクッ

    P「…うまいな」

    雪歩「でしょう?」

    P「割と当たりはずれの大きい店だと思ってたから意外だな」

    雪歩「それは、期間限定の物ばかり食べてるからだと思いますぅ…」

    P「雪歩のおかげでこの店の新しい一面を知れたよ」

    雪歩「それは大げさですよ」クスッ

    91 = 82 :

    雪歩「ごちそうさまでした」

    P「ふー、食った食った」ポンポン

    雪歩「プロデューサー、おじさんみたいです」

    P「なに?俺はまだまだ若…ってまあ雪歩から見ればおじさんかもしれんな」

    雪歩「そんなことないです」

    P「初めに言いだしたのは雪歩じゃないか」

    雪歩「そ、それは…おじさんじゃないのにおじさんみたいなことするからですよ…!」

    P「なるほど、やっぱまだまだ若いつもりでいいってことか…さて、そろそろ行くぞ」

    雪歩「はいっ」

    93 = 82 :

    P「この辺でいいか?さすがに家の目の前に止めるのはまだちょっと…な」

    雪歩「お父さん、もう怒ったりしてませんよ?」

    P「それでもなんとなく、プレッシャーみたいなものが…」

    雪歩「?」

    P「ま、まあそれはいいんだ。ほら、そろそろ帰りな」

    雪歩「あ、あの…」

    P「どうした?」

    雪歩「少しだけ、お散歩しませんか?」

    P「こんな時間に?まあ腹ごなしにはいいかもしれんが…」

    雪歩「ダメでしょうか…」

    P「いや、いいよ。でも少しだけだぞ?」

    96 = 82 :

    P「まだこんな時期なのに…結構冷えるな」

    雪歩「そろそろ衣替えしないとですね」

    P「俺はほとんどスーツだから、涼しい方がありがたいよ」

    雪歩「確かに、夏はすごく暑そうでした」

    P「…」

    雪歩「…」

    P「おっ」

    雪歩「?」

    P「月が綺麗だ」

    雪歩「へっ…!?」

    97 = 82 :

    雪歩「そ、それって…」

    P「ほら、満月ではないみたいだけどさ、真っ黒い空に少しだけ欠けた月が浮かんでて…」

    雪歩「あっ、そうですね…」

    P「これも散歩に誘ってくれた雪歩のおかげだな」

    雪歩「そんな…!」

    P「…」

    雪歩「…」

    雪歩「知ってますか?夏目漱石さんは英語のI love youを『月が綺麗ですね』と訳したそうですよ」

    P「へっ?あ、いや、さっきのはそういうつもりじゃ…」

    雪歩「分かってます」

    98 = 82 :

    雪歩「だけど大切な人と一緒なら月もより綺麗に見える…そういう考え方って、素敵だと思います」

    P「そうだな」

    雪歩「プロデューサー」

    P「ん?」

    雪歩「月、綺麗ですね」

    P「あぁ、そうだな」

    雪歩「手を繋いでもいいですか?」

    P「犬でもいたか?」

    雪歩「いえ、私がそうしたいからするんです」ギュッ

    P「そっか」

    99 = 82 :

    P「細いな」

    雪歩「え?」

    P「雪歩の手」

    雪歩「そうですか?」

    P「大事にしないとすぐ折れちゃいそうだ」

    雪歩「そんなことないですよ」

    P「確かに、脆そうに見えて芯は強いからな」

    雪歩「何の話ですか?」

    P「雪歩の話だよ」


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