私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ恒子「ライバルぅ?」咏「そーそー…」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
えり「とにかく……咏さん?立てます?」
咏「知らんしー…」グデグデ
えり「もう…。………仕方ない」
えり「よっ……と」ダキッ
恒子「…おお」
えり「福与さんも車、乗っていきますか?」
恒子「んーん、私は大丈夫」
えり「では、失礼しますね」
恒子「お気をつけてー」
恒子「…………」
恒子「あれが天然かぁ…」
恒子「…動けないとはいえ、まさかお姫様抱っことは」
恒子「…何人オトしてきたんだか」
咏「知らんしー…」グデグデ
えり「もう…。………仕方ない」
えり「よっ……と」ダキッ
恒子「…おお」
えり「福与さんも車、乗っていきますか?」
恒子「んーん、私は大丈夫」
えり「では、失礼しますね」
恒子「お気をつけてー」
恒子「…………」
恒子「あれが天然かぁ…」
恒子「…動けないとはいえ、まさかお姫様抱っことは」
恒子「…何人オトしてきたんだか」
三尋木宅
えり「ほら、着きましたよー」
咏「ん~…」
えり「とりあえず、ソファで横になっててくださいね」トサッ
咏「んー……」
えり「お水飲みます?」
咏「のーむー…」
えり「ちょっと待ってくださいね…」トクトク…
咏「えーりーちゃーんはーやーく」
えり「はいはい…」
えり「ほら、着きましたよー」
咏「ん~…」
えり「とりあえず、ソファで横になっててくださいね」トサッ
咏「んー……」
えり「お水飲みます?」
咏「のーむー…」
えり「ちょっと待ってくださいね…」トクトク…
咏「えーりーちゃーんはーやーく」
えり「はいはい…」
咏「…んぐっ…んぐっ」ゴクゴク
咏「…ぷはぁ~…」
えり「…少し落ち着きました?」
咏「わかんねぇー…」
えり「…まったく。なにがあったんですか、ここまで酔いつぶれた咏さん、見たことないですよ」
咏「…えりちゃんのせーだしー」ボソッ
えり「はい?」
咏「……なーなーえりちゃーん」
咏「…ぷはぁ~…」
えり「…少し落ち着きました?」
咏「わかんねぇー…」
えり「…まったく。なにがあったんですか、ここまで酔いつぶれた咏さん、見たことないですよ」
咏「…えりちゃんのせーだしー」ボソッ
えり「はい?」
咏「……なーなーえりちゃーん」
咏「…あの、射水総合の子と、どーゆーカンケイ?」
えり「へ?…ああ、遊月さん?」
咏「」ズキッ
えり「そう、ですね…最近よく会ってお喋りするくらい…」
咏「…知り合い?」
えり「まぁ、お互い友達と呼べるような関係でもないでしょう」
咏「…………」
えり「でも、どうして急に?」
えり「へ?…ああ、遊月さん?」
咏「」ズキッ
えり「そう、ですね…最近よく会ってお喋りするくらい…」
咏「…知り合い?」
えり「まぁ、お互い友達と呼べるような関係でもないでしょう」
咏「…………」
えり「でも、どうして急に?」
咏「……あの子は、そうは思ってないみたいだけどねぃ~」
えり「…どういうことですか?」
咏「…本当に、わかってないの?」
えり「……?」
咏「……もう、いい」
えり「あの、」
咏「いいってば!」
えり「何をそんなに怒ってるんですか?」
咏「………」
えり「私、あなたの気にさわるようなこと……」
咏「………じん…」ボソッ
えり「え?」
えり「…どういうことですか?」
咏「…本当に、わかってないの?」
えり「……?」
咏「……もう、いい」
えり「あの、」
咏「いいってば!」
えり「何をそんなに怒ってるんですか?」
咏「………」
えり「私、あなたの気にさわるようなこと……」
咏「………じん…」ボソッ
えり「え?」
咏「鈍感!ニブチン!朴念仁!!」
えり「なッ……」イラッ
咏「えりちゃんのわからずやッ!!」
えり「わからずや…って、咏さんがちゃんと言ってくれないから!」
咏「知らんし!この天然スケコマシぃッ!!」
えり「すけこ……っなんなんですか急に!」
咏「知らんし!知らん!!」
咏「人の気も知らずに、えりちゃんのお人好し!そんなだから狙われるんだ!」
えり「意味がわかりません!」
咏「それがニブいってんだよ!」
えり「なッ……」イラッ
咏「えりちゃんのわからずやッ!!」
えり「わからずや…って、咏さんがちゃんと言ってくれないから!」
咏「知らんし!この天然スケコマシぃッ!!」
えり「すけこ……っなんなんですか急に!」
咏「知らんし!知らん!!」
咏「人の気も知らずに、えりちゃんのお人好し!そんなだから狙われるんだ!」
えり「意味がわかりません!」
咏「それがニブいってんだよ!」
咏「えりちゃんなんてもう知らん!」
えり「………」
えり「…わかりました」
咏「…!」ハッ
えり「…そこまで言うのでしたら、私たち距離を置きましょう」
咏「え、えりちゃ……」
えり「では、私は自宅の方へ帰ります」スッ
咏「待っ…」
えり「…お世話になりました」
咏「えりちゃん!」
えり「失礼します。…おやすみなさい」
パタン
咏「……ぁ……あ……」
えり「………」
えり「…わかりました」
咏「…!」ハッ
えり「…そこまで言うのでしたら、私たち距離を置きましょう」
咏「え、えりちゃ……」
えり「では、私は自宅の方へ帰ります」スッ
咏「待っ…」
えり「…お世話になりました」
咏「えりちゃん!」
えり「失礼します。…おやすみなさい」
パタン
咏「……ぁ……あ……」
咏「…どう…しよ…」
咏「どうしよ……どーしよ……」
咏「…わかんねーよ…なんも、わかんねーよぉ……」
咏「えりちゃぁん…!」
咏(あんなこと、言わなきゃよかった)
咏(あんなこと、………)
咏(…………)
咏「…えりちゃんが悪いんだ」
咏「えりちゃんが、……あの子に優しくするから…」ズキッ
咏(……寂しいよ……)
咏「どうしよ……どーしよ……」
咏「…わかんねーよ…なんも、わかんねーよぉ……」
咏「えりちゃぁん…!」
咏(あんなこと、言わなきゃよかった)
咏(あんなこと、………)
咏(…………)
咏「…えりちゃんが悪いんだ」
咏「えりちゃんが、……あの子に優しくするから…」ズキッ
咏(……寂しいよ……)
針生宅
カチャン
えり「…ただいま」
えり(…久しぶりに、帰ってきた…)
えり「…別に、懐かしいわけでもないけど…」
えり「……………」
えり「……一人、か……」
えり(…今日は…シャワー浴びて、寝よう)
えり(……明日も、仕事だから……)
えり(…………)
カチャン
えり「…ただいま」
えり(…久しぶりに、帰ってきた…)
えり「…別に、懐かしいわけでもないけど…」
えり「……………」
えり「……一人、か……」
えり(…今日は…シャワー浴びて、寝よう)
えり(……明日も、仕事だから……)
えり(…………)
咏(…一人で布団に入るのって、いつぶりだろ……)
咏「…あったかくない…」
咏(…布団、つめたい……)ジワ
咏「………っ」ゴシゴシ
咏(…えりちゃんのばか)
咏(なんでこんな気持ちにさせるんだよ…なんで…)
咏(…なんであんなこと言っちゃったんだよ…私…)
咏(…もう、知らん。…寝よ…)
咏「…あったかくない…」
咏(…布団、つめたい……)ジワ
咏「………っ」ゴシゴシ
咏(…えりちゃんのばか)
咏(なんでこんな気持ちにさせるんだよ…なんで…)
咏(…なんであんなこと言っちゃったんだよ…私…)
咏(…もう、知らん。…寝よ…)
翌日 会場
咏「あ……」
えり「…………」
咏「……あの……」
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「っ…おはよ…」
咏(三尋木、プロ…か…)
えり「では、打ち合わせどおりにお願いします」
咏「…あの、えりちゃ…」
スタッフ「針生さーん!」
えり「はい、今行きます」パタパタ
咏「………」
咏「あ……」
えり「…………」
咏「……あの……」
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「っ…おはよ…」
咏(三尋木、プロ…か…)
えり「では、打ち合わせどおりにお願いします」
咏「…あの、えりちゃ…」
スタッフ「針生さーん!」
えり「はい、今行きます」パタパタ
咏「………」
咏(…なんだよ…)
咏(なんだよ、なんだよ!)
咏(私は昨日事実を言っただけだ!なんで申し訳なくなってんだよ!)ムカムカ
咏(えりちゃんのわからず屋ぁぁ!!)
えり(…嫌なことがあるなら、ちゃんと言ってくれればいいのよ)
えり(なのに、悪口ばっかり並べて…!)イライラ
えり(へんなところで頑固なんだから!)
えり(咏さんの、意地っ張り!)
咏・えり(もう、知らないっ!)
咏(なんだよ、なんだよ!)
咏(私は昨日事実を言っただけだ!なんで申し訳なくなってんだよ!)ムカムカ
咏(えりちゃんのわからず屋ぁぁ!!)
えり(…嫌なことがあるなら、ちゃんと言ってくれればいいのよ)
えり(なのに、悪口ばっかり並べて…!)イライラ
えり(へんなところで頑固なんだから!)
えり(咏さんの、意地っ張り!)
咏・えり(もう、知らないっ!)
………………
休憩所
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」キョロキョロ
遊月(まだかな?まだかな?)ワクワク
コツ…
遊月「!」
遊月(この靴音!)バッ
遊月「えりさん!」パァッ
えり「あ……」
休憩所
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」キョロキョロ
遊月(まだかな?まだかな?)ワクワク
コツ…
遊月「!」
遊月(この靴音!)バッ
遊月「えりさん!」パァッ
えり「あ……」
遊月「お仕事、お疲れ様!」
えり「………」
えり「ありがとう」ニコ
遊月「へへっ♪」
えり(…モヤモヤしてたけど…)
遊月「こっち、座って!」ポンポン
えり「…お邪魔します」
えり(…なんか、癒されるなぁ…)
えり「………」
えり「ありがとう」ニコ
遊月「へへっ♪」
えり(…モヤモヤしてたけど…)
遊月「こっち、座って!」ポンポン
えり「…お邪魔します」
えり(…なんか、癒されるなぁ…)
遊月「…えりさん、どうしたの?」
えり「はい?何がですか?」
遊月「なんかさ、えっと…オーラってか…雰囲気が違う」
えり「雰囲気……」
遊月「来るときも俯いてたし…何か嫌なことあった?」
えり「!」
えり(…はぁ…高校生に見抜かれるなんて…)
えり「なんでもありませんよ」
遊月「でも…」
えり「気にしないでください。…大丈夫ですから」
えり「はい?何がですか?」
遊月「なんかさ、えっと…オーラってか…雰囲気が違う」
えり「雰囲気……」
遊月「来るときも俯いてたし…何か嫌なことあった?」
えり「!」
えり(…はぁ…高校生に見抜かれるなんて…)
えり「なんでもありませんよ」
遊月「でも…」
えり「気にしないでください。…大丈夫ですから」
遊月「話、聞くよ?愚痴でもなんでも」
遊月「…あたし、前にえりさんに愚痴ちゃったからさ」
えり「…優しい子ですね、あなたは」ナデナデ
遊月「…っ」カァァ
えり「本当に大丈夫ですから。心配かけてすみません」
遊月「…ううん」
遊月(そんな顔しないでよ)
遊月(…えりさんの力になりたいのに)
遊月(えりさんのこと…もっと知りたいのに)
遊月「…あたし、前にえりさんに愚痴ちゃったからさ」
えり「…優しい子ですね、あなたは」ナデナデ
遊月「…っ」カァァ
えり「本当に大丈夫ですから。心配かけてすみません」
遊月「…ううん」
遊月(そんな顔しないでよ)
遊月(…えりさんの力になりたいのに)
遊月(えりさんのこと…もっと知りたいのに)
遊月(…もしかして…)
遊月(…今、このタイミングがベスト?)ゴソゴソ
遊月(…………よし)
遊月「えりさん、さ」
えり「はい?」
遊月「今月中に…その、暇な日とか…ある?」
えり「暇な日…どうして?」
遊月「あ、あのさ、この前…遊園地のチケット、貰ったんだ。…ペアチケット」
遊月「…前のお礼も兼ねて…一緒に、どうかなって」
遊月(…今、このタイミングがベスト?)ゴソゴソ
遊月(…………よし)
遊月「えりさん、さ」
えり「はい?」
遊月「今月中に…その、暇な日とか…ある?」
えり「暇な日…どうして?」
遊月「あ、あのさ、この前…遊園地のチケット、貰ったんだ。…ペアチケット」
遊月「…前のお礼も兼ねて…一緒に、どうかなって」
えり「ゆ、遊園地…」
遊月「それに!その…なんでだか知らないけど、…落ち込んでるっぽいし」
遊月「パァーっと遊ぼう!ね!?」
えり「………」
遊月「…こ、子供じみた発想だってことはわかってるんだ。遊園地なんてチョイスも」
遊月「…でも、これしか思い付かなかったんだ。…つくづく、子供だな。あたしは」
遊月「それに!その…なんでだか知らないけど、…落ち込んでるっぽいし」
遊月「パァーっと遊ぼう!ね!?」
えり「………」
遊月「…こ、子供じみた発想だってことはわかってるんだ。遊園地なんてチョイスも」
遊月「…でも、これしか思い付かなかったんだ。…つくづく、子供だな。あたしは」
えり(遊園地……遊月さんと、二人で)
えり(……………)
咏『えりちゃんなんてもう知らん!』
えり(………)イラッ
えり「…………ん」
えり「…行きましょうか」
遊月「…!」パァッ
えり(……………)
咏『えりちゃんなんてもう知らん!』
えり(………)イラッ
えり「…………ん」
えり「…行きましょうか」
遊月「…!」パァッ
遊月「ほ、ほんと?…ホントに!?」
えり「ええ。…来週の日曜日でしたら、オフですから」
遊月「い…いいの?」
えり「せっかくのお誘いですから」
えり「…お受けします」ニコッ
遊月「!」ドキッ
遊月「……よ……っ…」
遊月「よっしゃあああ!」
えり「大げさですよ…」クスクス
健夜(…ま…)
健夜(…マズいこと、聞いちゃったかな……)ドキドキ
えり「ええ。…来週の日曜日でしたら、オフですから」
遊月「い…いいの?」
えり「せっかくのお誘いですから」
えり「…お受けします」ニコッ
遊月「!」ドキッ
遊月「……よ……っ…」
遊月「よっしゃあああ!」
えり「大げさですよ…」クスクス
健夜(…ま…)
健夜(…マズいこと、聞いちゃったかな……)ドキドキ
三尋木宅
咏「…………」ボー
咏「…あ…夜ごはん……」
咏「……まぁ、いっか……」
~♪
咏「!」
咏(で、電話……!)バッ
『小鍜治 健夜』
咏「……はぁ……なんだ……」タメイキ
ピッ
咏「もしもーし」
健夜『も、もしもし?ねぇ、咏ちゃんは知ってるの』
咏「いや知らん。てか、何を?」
健夜『えりさんの………』
咏「………!?」
咏「…………」ボー
咏「…あ…夜ごはん……」
咏「……まぁ、いっか……」
~♪
咏「!」
咏(で、電話……!)バッ
『小鍜治 健夜』
咏「……はぁ……なんだ……」タメイキ
ピッ
咏「もしもーし」
健夜『も、もしもし?ねぇ、咏ちゃんは知ってるの』
咏「いや知らん。てか、何を?」
健夜『えりさんの………』
咏「………!?」
ピンポーン
咏「おう」ガチャッ
恒子「おっじゃましまーす」
健夜「お邪魔します…」オズオズ
咏「さぁ座って、飲み物これね」コトッ
健夜「あ、ありがと…」
咏「で、詳しく聞かせてもらおうか」
恒子「うんうん、聞きたい聞きたい」
咏「…なんでふくよんまでいるん?」
恒子「私たちの仲じゃん?あ、ワイン持ってきたー」
咏「うは、マジで!?」
恒子「安物で悪いけどねー」ケラケラ
健夜「…あのー…」
咏「おう」ガチャッ
恒子「おっじゃましまーす」
健夜「お邪魔します…」オズオズ
咏「さぁ座って、飲み物これね」コトッ
健夜「あ、ありがと…」
咏「で、詳しく聞かせてもらおうか」
恒子「うんうん、聞きたい聞きたい」
咏「…なんでふくよんまでいるん?」
恒子「私たちの仲じゃん?あ、ワイン持ってきたー」
咏「うは、マジで!?」
恒子「安物で悪いけどねー」ケラケラ
健夜「…あのー…」
咏「おぅそーだったそーだった」
咏「…えりちゃんが…何?」
健夜「今日、休憩所行ったら、えりさんと…えっと、帽子の女の子が座ってたの」
健夜「なんだか仲良さそうで、入りにくかったから、私はずっと入口のとこにいたんだ」
恒子「すこやん立ち聞き~?」
健夜「そ、そんなことする気無かったんだよ!?ただ、その、たまたま…」
咏「いーから、それで」
咏「…えりちゃんが…何?」
健夜「今日、休憩所行ったら、えりさんと…えっと、帽子の女の子が座ってたの」
健夜「なんだか仲良さそうで、入りにくかったから、私はずっと入口のとこにいたんだ」
恒子「すこやん立ち聞き~?」
健夜「そ、そんなことする気無かったんだよ!?ただ、その、たまたま…」
咏「いーから、それで」
健夜「そしたら、遊園地のペアチケットがあるから、一緒に行かないかって帽子の子が」
恒子「……なるほど?」
咏「それで……えりちゃんは……」
健夜「…“お受けします”って…」
咏「…………」
恒子「あのさー私咏ちゃんにも聞きたいことあるんだけどさ」
咏「……なに、ふくよん」
恒子「今、えりさんはどこにいるの?」
咏「!」
恒子「……なるほど?」
咏「それで……えりちゃんは……」
健夜「…“お受けします”って…」
咏「…………」
恒子「あのさー私咏ちゃんにも聞きたいことあるんだけどさ」
咏「……なに、ふくよん」
恒子「今、えりさんはどこにいるの?」
咏「!」
恒子「…一緒に住んでるんだよね?」
咏「………」
咏「…昨日…喧嘩した」
健夜「え…!?」
恒子「昨日っつーと…私と飲んでて、えりさんに迎えたのんで…」
咏「…帰った、あと」
恒子「へぇー。原因は?」
咏「……………」
恒子「言いたくないなら良いけどね~」
咏「………」
咏「………」
咏「…昨日…喧嘩した」
健夜「え…!?」
恒子「昨日っつーと…私と飲んでて、えりさんに迎えたのんで…」
咏「…帰った、あと」
恒子「へぇー。原因は?」
咏「……………」
恒子「言いたくないなら良いけどね~」
咏「………」
恒子「…ねーすこやーん」
健夜「?」
恒子「その帽子ちゃんとえりさんの遊園地、いつだって言ってた?」
健夜「え?えと…たしか、来週の日曜日…」
恒子「おー好都合好都合」
健夜「なに考えてるの?」
恒子「私たちも行こう!」
咏「…ほ?」
恒子「来週日曜、遊園地!」
健夜「…へ?」
恒子「名づけて、えりさん尾行作戦~!」
咏・健夜「……えぇ!?」
健夜「?」
恒子「その帽子ちゃんとえりさんの遊園地、いつだって言ってた?」
健夜「え?えと…たしか、来週の日曜日…」
恒子「おー好都合好都合」
健夜「なに考えてるの?」
恒子「私たちも行こう!」
咏「…ほ?」
恒子「来週日曜、遊園地!」
健夜「…へ?」
恒子「名づけて、えりさん尾行作戦~!」
咏・健夜「……えぇ!?」
――――日曜日
遊園地入場門前
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」ドキドキ
遊月(緊張する…やばいな~、あたしらしくもない)
遊月(待ち合わせの1時間も早く来るとか…ベタすぎる。実際にあるんだな、こういうこと)
遊月(…ヘン…じゃ、ないよな?)
遊月(ああああ、楽しみ!楽しみだけど…楽しんでもらわないと!)
遊月(それで、…タイミングが合えば…そのまんま……)
遊月(…こ、こく、…こくはk)
えり「遊月さんっ!」タッタッタ…
遊月「ひょゎいッ!?」ビックゥ
遊園地入場門前
遊月「…………」ソワソワ
遊月「…………」ドキドキ
遊月(緊張する…やばいな~、あたしらしくもない)
遊月(待ち合わせの1時間も早く来るとか…ベタすぎる。実際にあるんだな、こういうこと)
遊月(…ヘン…じゃ、ないよな?)
遊月(ああああ、楽しみ!楽しみだけど…楽しんでもらわないと!)
遊月(それで、…タイミングが合えば…そのまんま……)
遊月(…こ、こく、…こくはk)
えり「遊月さんっ!」タッタッタ…
遊月「ひょゎいッ!?」ビックゥ
えり「はぁっ…はぁ…おはようございます。…お待たせしました」
遊月「うっううん!今来たトコ!」
遊月(これ一回言ってみたかった!……あれ)
遊月「えりさん、ずいぶん早くない?まだ待ち合わせまで30分以上…」
えり「…私より早く来ていたあなたが言いますか?」
遊月「え?…いやー…たはは」ポリポリ
えり「?」キョト
遊月「……………」ジーッ
遊月「うっううん!今来たトコ!」
遊月(これ一回言ってみたかった!……あれ)
遊月「えりさん、ずいぶん早くない?まだ待ち合わせまで30分以上…」
えり「…私より早く来ていたあなたが言いますか?」
遊月「え?…いやー…たはは」ポリポリ
えり「?」キョト
遊月「……………」ジーッ
えり「…あの、なにか…?」
遊月「えっ、あっ、いや、その…」アセッ
遊月「…私服、初めて見たから、さ」
えり「あ……」
えり「…前に、白や黒が似合う、と言ってくれたのを思い出して、着てみたんですが…」
えり「…どうでしょう?」
遊月「に、似合う!やっぱり似合う!あたしが前言ったとおり!」
えり「…よかった」ニコ
遊月「えっ、あっ、いや、その…」アセッ
遊月「…私服、初めて見たから、さ」
えり「あ……」
えり「…前に、白や黒が似合う、と言ってくれたのを思い出して、着てみたんですが…」
えり「…どうでしょう?」
遊月「に、似合う!やっぱり似合う!あたしが前言ったとおり!」
えり「…よかった」ニコ
類似してるかもしれないスレッド
- 健夜「倒れた!?」咏「そーそー…」 (278) - [71%] - 2012/8/5 7:00 ★
- 健夜「相談?」咏「そーそー…」 (996) - [63%] - 2012/7/31 3:15 ★★
- えり「贈り物?」恒子「そーそー…」 (308) - [56%] - 2012/12/26 19:00 ☆
- えり「贈り物?」恒子「そーそー…」 (639) - [56%] - 2012/12/9 9:15 ☆
- 胡桃「充電ブーム?」豊音「そーそー」 (435) - [53%] - 2012/10/1 8:30 ★
- 咲「ここどこ?」憧「あれは……」 (154) - [50%] - 2013/9/1 2:00 ☆
- 杏子「さやかっていい匂いだなぁ…」 (142) - [50%] - 2012/3/28 2:45 ☆
- 櫻子「カンチョー!」向日葵「あひぃ!」 (173) - [49%] - 2012/2/12 8:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について