私的良スレ書庫
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元スレ恒子「ライバルぅ？」咏「そーそー…」
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前へ 遊月「ね、ね、えりさん。これってどう訳すの？」
えり「えぇっと…No matter how much time goes by, I らｂ…って……」
えり「…こ、こんな文章が出るんですか？」
遊月「どういう意味なの？」
えり「………“どんなに時が経っても、あなたを愛してる”」
えり「…くらいでしょうか」
遊月「」ｷｭｩｩｩﾝ
咏「」ｷｭｩｩｩﾝ
えり「最近の教師はこんな英文を読ませるんですか…？ノートに書かせてまで」
咏（確信犯だ！確信犯だアイツ！！）
えり「えぇっと…No matter how much time goes by, I らｂ…って……」
えり「…こ、こんな文章が出るんですか？」
遊月「どういう意味なの？」
えり「………“どんなに時が経っても、あなたを愛してる”」
えり「…くらいでしょうか」
遊月「」ｷｭｩｩｩﾝ
咏「」ｷｭｩｩｩﾝ
えり「最近の教師はこんな英文を読ませるんですか…？ノートに書かせてまで」
咏（確信犯だ！確信犯だアイツ！！）
咏（あんにゃろ、あの、帽子娘……！）
咏（……録音しときゃ良かった……！！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
愛美「あの、この歌の意味がわからなくて…」
咏（…あの子は純粋に教わってるだけっぽいな…）
えり「百人一首、ですか。えっと…『君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな』…」
えり「…懐かしいですね。たしか…」
咏（……録音しときゃ良かった……！！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
愛美「あの、この歌の意味がわからなくて…」
咏（…あの子は純粋に教わってるだけっぽいな…）
えり「百人一首、ですか。えっと…『君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな』…」
えり「…懐かしいですね。たしか…」
もしかしてえりちゃん、わざと怒らせて酷いことされたいのかねぃ？
えり「…あなたが私の事を想ってくれるなら…この命だって
惜しくないと思っていた。でも…」
えり「いざ、あなたが想ってくれると…少しでも、永く…この幸せの中で生きたいと想うようになったの…」
えり「…そういう、愛の歌です」
愛美「！」ｷｭｩｩﾝ
咏（まさか）
愛美「…ステキ…///(恍惚)」ﾎﾟｰ
咏（オチたぁぁぁああああ！！！）
えり「ええ。古文って奥が深いでしょう？」ﾆｺｯ
咏（畳み掛けるように微笑みかけんじゃねぇぇぇえええ！！！）
惜しくないと思っていた。でも…」
えり「いざ、あなたが想ってくれると…少しでも、永く…この幸せの中で生きたいと想うようになったの…」
えり「…そういう、愛の歌です」
愛美「！」ｷｭｩｩﾝ
咏（まさか）
愛美「…ステキ…///(恍惚)」ﾎﾟｰ
咏（オチたぁぁぁああああ！！！）
えり「ええ。古文って奥が深いでしょう？」ﾆｺｯ
咏（畳み掛けるように微笑みかけんじゃねぇぇぇえええ！！！）
外出時にはえりちゃんにくさや持たせておこうぜ
シュールストレミングでもいいけど
シュールストレミングでもいいけど
さらに数日後
えり「はぁっ…はぁ…っ…」ﾀｯﾀｯﾀ…
えり（間に合うといいけど…）
咏「おろ？えりちゃん、なに焦ってんの？」
えり「あ、咏さん…いえ、実は…」
えり「さっき、曲がり角でぶつかった方が、これを落としてしまったので、お届けに…」
咏「」
えり「たしか、こっちに…」
咏「えりちゃん、それ届けとくから、その人んトコ行くなよ」
えり「はい？」ｷｮﾄﾝ
咏「行 く な 。行ったら怒る」
えり「は、はぁ…じゃあ、お願いします」
えり「はぁっ…はぁ…っ…」ﾀｯﾀｯﾀ…
えり（間に合うといいけど…）
咏「おろ？えりちゃん、なに焦ってんの？」
えり「あ、咏さん…いえ、実は…」
えり「さっき、曲がり角でぶつかった方が、これを落としてしまったので、お届けに…」
咏「」
えり「たしか、こっちに…」
咏「えりちゃん、それ届けとくから、その人んトコ行くなよ」
えり「はい？」ｷｮﾄﾝ
咏「行 く な 。行ったら怒る」
えり「は、はぁ…じゃあ、お願いします」
さらにさらに数日後
恒子「聞いたよー最近えりさん大人気らしいじゃん」
健夜「勉強教えてくれるって、受験生の間で」
えり「そ、そうなんですか？」
恒子「うんうん、しかも解りやすいって」
えり「そんな話が出回ってるなんて…あ、でも…」
咏「…なにさ」
えり「そういえば、今度教えてほしいって言っていた方がいました。…その噂のせいでしょうか」
恒子「聞いたよー最近えりさん大人気らしいじゃん」
健夜「勉強教えてくれるって、受験生の間で」
えり「そ、そうなんですか？」
恒子「うんうん、しかも解りやすいって」
えり「そんな話が出回ってるなんて…あ、でも…」
咏「…なにさ」
えり「そういえば、今度教えてほしいって言っていた方がいました。…その噂のせいでしょうか」
健夜「わぁ、スゴいね！」
恒子「えり先生だー」
えり「からかわないでくださいよ」
咏「なに、今度はどんな子」
えり「たしか、長野代表の部長とか」
咏「え゛」
恒子「そ、それってたしか…」ｺｿｺｿ
健夜「…女たらしで有名だったような…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
えり「『昼間は部員の面倒で手が空かないから…この時間に、ここに来て』と言って…」ｺﾞｿｺﾞｿ
えり「時間とホテルの部屋番号の書かれたメモを」ﾋﾟﾗｯ
咏「なあああああ！！！」ﾊﾞｯ
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ!
恒子「えり先生だー」
えり「からかわないでくださいよ」
咏「なに、今度はどんな子」
えり「たしか、長野代表の部長とか」
咏「え゛」
恒子「そ、それってたしか…」ｺｿｺｿ
健夜「…女たらしで有名だったような…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
えり「『昼間は部員の面倒で手が空かないから…この時間に、ここに来て』と言って…」ｺﾞｿｺﾞｿ
えり「時間とホテルの部屋番号の書かれたメモを」ﾋﾟﾗｯ
咏「なあああああ！！！」ﾊﾞｯ
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ!
えり「ちょっと！？」
咏「なんだよ『22時にホテルの302号室に』って！22時って！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
咏「なんでホテルまで出向くんだよ！ファミレスとかで十分だろうが知らんけど！！」
咏「つーかなんで最後にﾊｰﾄﾏｰｸつけてんだよおおおお！」
恒子「ねーえりさん、なんでえりさんが呼ばれたんだと思う？」
えり「え？…勉強、教わりたいんでしょう？」
健夜「いや、あの………」
えり「受験生ですもの。それ以外になにかありますか？」ｷｮﾄﾝ
恒子「……わーお」
健夜「……えーっと」
咏「なんだよ『22時にホテルの302号室に』って！22時って！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
咏「なんでホテルまで出向くんだよ！ファミレスとかで十分だろうが知らんけど！！」
咏「つーかなんで最後にﾊｰﾄﾏｰｸつけてんだよおおおお！」
恒子「ねーえりさん、なんでえりさんが呼ばれたんだと思う？」
えり「え？…勉強、教わりたいんでしょう？」
健夜「いや、あの………」
えり「受験生ですもの。それ以外になにかありますか？」ｷｮﾄﾝ
恒子「……わーお」
健夜「……えーっと」
咏「えりちゃんッ！！」ｶﾞｼｨｯ
えり「はっ、はい？」
咏「ぜっっっ…たい行くなよ！？」
えり「で、でも、受験生は応援してあげないと…」
咏「良いから行くなっ！行っちゃだめ！！行ったら怒る」
えり「ど、どうしてですか…？」
咏「こんの………ッ」
恒子「…ほんっとにわかってない顔してるのがまた…」
健夜「…自分のステータスの高さを知らないんだね、えりさんって…」
えり「……？」
えり「はっ、はい？」
咏「ぜっっっ…たい行くなよ！？」
えり「で、でも、受験生は応援してあげないと…」
咏「良いから行くなっ！行っちゃだめ！！行ったら怒る」
えり「ど、どうしてですか…？」
咏「こんの………ッ」
恒子「…ほんっとにわかってない顔してるのがまた…」
健夜「…自分のステータスの高さを知らないんだね、えりさんって…」
えり「……？」
―――――
三尋木宅
咏（……ったくもう…）
咏（えりちゃんフラグ立てすぎ…しかも無自覚に）
えり「………～♪」ｺﾄｺﾄ
咏（あー…エプロン、やっぱ似合うな～…）ｷｭﾝ
咏（鼻歌なんか歌っちゃってさー…いっつも生真面目なえりちゃんがだぜ？）
咏（……楽しそうだよねぃ…かわいいなぁ…）
咏（…料理番組の仕事とか来てもおかしくな……）
咏（…………）
咏（………やっぱ来ないでいい…ぜってーファン増える……）ﾊｧ
三尋木宅
咏（……ったくもう…）
咏（えりちゃんフラグ立てすぎ…しかも無自覚に）
えり「………～♪」ｺﾄｺﾄ
咏（あー…エプロン、やっぱ似合うな～…）ｷｭﾝ
咏（鼻歌なんか歌っちゃってさー…いっつも生真面目なえりちゃんがだぜ？）
咏（……楽しそうだよねぃ…かわいいなぁ…）
咏（…料理番組の仕事とか来てもおかしくな……）
咏（…………）
咏（………やっぱ来ないでいい…ぜってーファン増える……）ﾊｧ
咏（…なんか、ムカついてきたねぃ）ﾑｶﾑｶ
咏（なんだよ…勉強教えてもらうーとか…曲がり角でぶつかるとかさぁ～）
咏（…えりちゃんは私のモノなんだぜ…？）
咏（…ふふん。フラグ立てたヤツらめ、ざまみやがれ。えりちゃんは私のだ）
咏（心も、身体も、ぜったいに………）
えり「咏さーん、晩ごはんできましたよー」
咏「あ、うん」
咏（……誰にも渡さねぇから）
咏（なんだよ…勉強教えてもらうーとか…曲がり角でぶつかるとかさぁ～）
咏（…えりちゃんは私のモノなんだぜ…？）
咏（…ふふん。フラグ立てたヤツらめ、ざまみやがれ。えりちゃんは私のだ）
咏（心も、身体も、ぜったいに………）
えり「咏さーん、晩ごはんできましたよー」
咏「あ、うん」
咏（……誰にも渡さねぇから）
～数日前
お風呂
えり「はぁ……」ﾁｬﾎﾟﾝ
えり（朝風呂…ってのも、良い……体が、解れる…）
えり（……咏さん家のお風呂、広いし…今度、入浴剤いれてみようかな……）
えり「……おちつく……」
えり（………）ﾁﾗｯ
えり（…あ…）
えり「……首のとこ……」
お風呂
えり「はぁ……」ﾁｬﾎﾟﾝ
えり（朝風呂…ってのも、良い……体が、解れる…）
えり（……咏さん家のお風呂、広いし…今度、入浴剤いれてみようかな……）
えり「……おちつく……」
えり（………）ﾁﾗｯ
えり（…あ…）
えり「……首のとこ……」
えり（……かがみ、曇って…）ｷｭｯｷｭｯ
えり「………もう…また、こんなにクッキリ……つけなくても……」
えり「…………」
咏『…えりちゃんは、私のモノだからね～？』
えり「……私は……」
えり「…………」
咏『つけとかなきゃわかんないでしょ？』
えり「……わかり…ますよ…そのくらい」ｿｯ
えり「………もう…また、こんなにクッキリ……つけなくても……」
えり「…………」
咏『…えりちゃんは、私のモノだからね～？』
えり「……私は……」
えり「…………」
咏『つけとかなきゃわかんないでしょ？』
えり「……わかり…ますよ…そのくらい」ｿｯ
えり（だから…こんなﾏｰｸなくたって…）
えり「…………」
えり（…いいや、あっても。…なんだか…悪い気分では、ないし。…むしろ）
えり「………」ﾁｬﾎﾟﾝ
えり（……愛されてるって気がして…安心する…）
えり「…わたしは…咏さんの…」
えり「…咏さんだけの、モノですから…」
えり「………」
えり「……………」
えり「…………～～///」ﾁｬﾌﾟ
えり（…こ…声に出すと、…恥ずかしいなぁ、これ…）ﾌﾞｸﾌﾞｸ
おわり
えり「…………」
えり（…いいや、あっても。…なんだか…悪い気分では、ないし。…むしろ）
えり「………」ﾁｬﾎﾟﾝ
えり（……愛されてるって気がして…安心する…）
えり「…わたしは…咏さんの…」
えり「…咏さんだけの、モノですから…」
えり「………」
えり「……………」
えり「…………～～///」ﾁｬﾌﾟ
えり（…こ…声に出すと、…恥ずかしいなぁ、これ…）ﾌﾞｸﾌﾞｸ
おわり
遅刻したり途中抜けたりと申し訳ありませんでした
皆様支援応援保守ありがとうございました
寺崎さんごめん
ではまたいつか
皆様支援応援保守ありがとうございました
寺崎さんごめん
ではまたいつか
おつ
個人的には咏えりのがいいな
えりハーのすこやんの変態ぶりも好きだけど
個人的には咏えりのがいいな
えりハーのすこやんの変態ぶりも好きだけど
観覧車の辺りとかヤバかった・・・
遊月ちゃんもいつかきっともっとお似合いの人が・・・と思ったけど落ち込んでばかりじゃなさそうでよかった
乙乙！
遊月ちゃんもいつかきっともっとお似合いの人が・・・と思ったけど落ち込んでばかりじゃなさそうでよかった
乙乙！
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