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    元スレ憧「あ、ごめん!手が滑った!」

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    1 :


    バケツ「バッシャアアアアアアア」

    穏乃「・・・冗談きついなあ、アコは・・・あはは・・・」ズブヌレー

    「うぜーんだよ」ガンッ

    穏乃「グぇ」ビクンッ

    「あ~穏乃ちゃんびしょ濡れだね~」キャハハ

    穏乃「・・・ッ」

    「暖かくして乾かさなきゃ ねーアコちゃん?」

    「・・・チッ 勝手にすれば?」バケツポイー

    3 = 1 :

    「ほら穏乃ちゃん、お姉ちゃんが使ってたストーブあるよ」

    穏乃「大丈夫・・・ですよ」ビクッ

    「遠慮しちゃだめだよ~」グイ

    ジュゥゥゥウウ

    穏乃「あぎゃあああああああああああああ」ジタバタ

    「あはは、見て見て根性焼きでござるー」キャハハ

    穏乃「離してっ・・・お願い・・・離し・・・」ジュゥゥウ

    「飽きた 帰る」

    「玄、戸締りよろしくねー」

    バタン

    4 :

    鷺森灼ちゃんは空気

    5 = 1 :

    「あーアコちゃん帰っちゃった」

    穏乃「」ビクッビクッ

    「穏乃ちゃーん私達も帰るよー起きてー」

    穏乃「」

    「ありゃーちょっとやりすぎちゃったかー」

    「これはこの松実玄、旅館で鍛えた介抱術の見せ所ですなー」キリッ




    「濡れた身体は拭いてジャージは脱がして乾かしといて、っと」

    「代わりに私のブレザー羽織らせとけばいいかあ ちょっとぶかぶかだけど」

    「火傷の患部には濡れタオル巻いて・・・膝枕してあげて・・・」

    6 = 1 :


    穏乃「・・・あっく、玄さん・・・なんで・・・」

    「わー穏乃ちゃんお目覚め―」

    穏乃(これ・・・玄さんのブレザー・・・)

    「死んじゃったかと思って心配したよー」キャハハ

    穏乃「・・・」

    「それじゃあもう遅いし一緒に帰ろう、穏乃ちゃん」

    穏乃「・・・」

    「? 穏乃ちゃんどうしたのー?」

    穏乃「いや、なんでも・・・(左腕の火傷が痛む…)」ズキズキ

    7 :

    玄ちゃんのブレザー着たいです

    8 = 1 :

    帰り道

    穏乃(これでもう1週間だ)

    穏乃(宥さんが学校に来なくなって、アコの様子がおかしくなって・・・)

    穏乃(赤土さんは何か常にソワソワしているようだったが、このことに気付いているのかはわからない)

    穏乃「・・・」チラッ

    「んー?私の顔に何かついてる?」

    穏乃(玄さんは・・・何考えてるのかさっぱりだ)

    穏乃(アコの前では一緒になって私をいじめるけど)

    穏乃(それ以外では普通の玄さんだ)

    ドンッ

    穏乃「?!」

    ズシャアアアア

    9 :

    リョナは好きだけどいじめはちょっと……

    10 = 1 :

    穏乃「・・・痛っ」ズキズキ

    「あはははは だめだよ穏乃ちゃん油断しちゃ~」キャハハ

    穏乃(たまにおかしくなるけど・・・)





    穏乃「玄さん」

    「なにー?」

    穏乃「なんで宥さん学校来ないんですか?」

    「お姉ちゃん病気なんだよ 前も言ったよね」

    穏乃(目が泳いでる・・・)

    穏乃「病気って、何の病気・・・こんだけ長引いてるんだからお見舞いくらいは・・・」

    「その必要はないよ」

    穏乃「・・・」

    11 = 1 :

    翌日 部室

    「・・・」イライラ

    「今日も機嫌悪そうだねー」

    「・・・チッ」

    「お姉ちゃんが来なくなっちゃったから?」

    「ちょっとは反省してるんだ?あんたみたいのでも」キャハハ

    「うるせえキチガイ女」台パン

    「ハハハハハ」キャハハ

    「あーイライラする シズ呼んでこい」

    「おまかせあれ~」バタン

    12 :

    おいおい
    モモちゃんが阿知賀に転校する作者だったら許さんぞ

    13 = 1 :

    廊下

    穏乃「・・・」テクテク

    「あ、穏乃ちゃんみ~つけた」ヒョコッ

    穏乃「!?」ビクッ

    穏乃「あ、く、玄さんお疲れ様です・・・」

    「アコちゃん呼んでるよー」

    穏乃「・・・ 今日はもう帰ったって言っといてください」

    「そんな事言わずにー」グイグイ

    穏乃「ちょ、痛、離して―」

    15 = 1 :

    部室

    「痛い?ねえ痛い?」ドスドス

    穏乃「痛いよ!!痛い!!やめて!!!お腹っけらないでっ・・・!」

    「チッ・・・」

    「んじゃ顔にすっか」

    ドスッ

    穏乃「?!」

    穏乃「ゲホッ・・・」

    「床舐めろよ」グリグリ

    穏乃「・・・」

    「ほらほらどうした?早くしろよ」グリグリ

    穏乃「・・・」

    穏乃「・・・ペロッ」

    16 = 1 :

    >>12
    違うので堪忍してつかぁーさい

    17 = 1 :

    「わ~穏乃ちゃん床なんか舐めちゃって汚いよ~」キャハハ

    「・・・」グリグリ

    穏乃「・・・もうやだよ」ポロポロ

    「・・・」

    穏乃「・・・もうこんなのやだよ」ボロボロ

    「それはだめだよ穏乃ちゃん」

    穏乃「えっ?」

    「穏乃ちゃんにはもっと我慢してもらわないと」キリッ

    「うぜーなお前は黙ってろ玄」

    「あいあいさー」ビシッ

    穏乃(なんなんだ・・・何なんだよ一体・・・)

    ガチャッ

    赤土「おっ今日は早いなお前たち」

    赤土「?!」

    18 = 1 :

    穏乃(!?)

    「・・・チッ」

    「赤土さんこんにちわでありますー」ビシッ

    穏乃(赤土さん・・・)

    赤土「・・・」チラッ

    穏乃(赤土さんっ・・・助けてっ・・・)

    赤土「・・・玄が言ってたことはやっぱり本当だったんだな」

    「・・・チッ」

    穏乃(玄さんが言ってたこと・・・?)

    19 = 1 :

    赤土「今日の部活は無しだ、解散」

    赤土「穏乃は私と話がある 憧、足どけろ」

    「ウッザ・・・」ボソッ

    赤土「あ?」

    「なんでもねーよ」

    「」キャハハ

    赤土「ほら穏乃、大丈夫か」

    穏乃「はい・・・」

    赤土「よいしょっ、っと」カツギッ

    赤土「憧、お前は今日から無期限で活動停止だ」

    赤土「学校への報告は保留しておくが、おとなしくしてろよ」

    「チッ」スタスタスタ

    バタン

    穏乃「・・・」

    「戸締りはおまかせあれ~」

    20 = 1 :

    職員室

    穏乃「宥さんが・・・いじめで不登校?!」

    赤土「私も玄から聞いて知ったんだがな、手遅れだったよ」

    赤土「主犯は言わなくても分かるだろ」

    穏乃「・・・」

    穏乃「・・・なんで、隠してたんですか」

    赤土「お前に言ってもどうにもならないと思ったからだ」

    穏乃「それじゃあなんで宥さんを助けてあげられなかったんですか!」

    赤土「だから、手遅れだったんだ」

    赤土「玄がいじめに気付き、私にSOSしてきた頃にはもう―」

    21 :

    穏乃は傷害で憧を訴えるべき
    支援

    22 = 1 :

    赤土「宥はあれでお姉ちゃん体質強いから、最後まで妹には隠そうとしてたんだろうな」

    穏乃「・・・」

    赤土「いじめがいつ頃からあったのかはわからない」

    赤土「ただ、宥の様子を見るにかなり陰湿で凄惨なものだったそうだ」

    穏乃(もしかして玄さんの様子がおかしくなってしまったのも)

    穏乃(大好きなお姉さんが、こんな・・・酷い目にあってしまったから・・・)

    赤土「憧の奴は何も知らないの一点張りでな」

    赤土「玄も宥が不登校になってからどこか言動がおかしくて、今日まで何も出来なかったよ」

    赤土「あんたがターゲットになっていたことに気付けなくてすまない」

    23 :

    レジェンゴがまとも

    24 = 21 :

    何もしてないからまともとは言い難い

    25 = 1 :

    穏乃「・・・」

    穏乃「でも・・・なんで・・・アコがそんなこと」

    赤土「さあね」

    赤土「でも、この1週間で色々調べて大体見当はついている」

    穏乃「! 見当って・・・」

    赤土「ああ、だがそれを今言う訳にはいかない」

    穏乃「なっ何でですか!」

    穏乃「アコはっあいつは私の親友です!」

    穏乃「親友が道を間違え、畜生道を歩もうとしているならっ・・・」

    穏乃「私も一緒にその業を背負い、正してやらにゃあいかんのです!!!」

    26 :

    まぁ猿だしね

    27 = 1 :

    赤土(・・・ふっ、若いっていいね)

    赤土(10年前の私にも、このくらいの覇気があったら・・・)

    赤土「お前の覚悟は認める ―だがやはり言うことはできない」

    穏乃「そんなっ・・・」

    赤土「繰り返すようだが、今お前にそれを言ったところでお前には何もできないんだよ」

    穏乃「・・・」ギリッ・・・

    赤土「安心しろ、ケリをつけるのは大人に任せておけばいいさ」ポン

    穏乃(・・・)

    28 = 9 :

    >>25
    !?

    29 :

    ふはは
    俺得スレ

    30 :

    レジェンゴに死亡フラグが・・・

    31 = 29 :

    >>24
    普段があれだからなにもしてない方がまとも

    32 = 1 :

    夜 穏乃宅

    穏乃(ケリをつけるのは大人に任せておけばいい、か・・・)

    穏乃(宥さんのこと助けられなかったくせに・・・)ギリッ・・・

    穏乃(こうなったらアコの奴とタイマンでっ!)

    穏乃(・・・いや、今のアイツをぶん殴ったところで何も変わらないか・・・)

    穏乃(携帯も着信拒否されてるし・・・)

    穏乃(なんでこうなっちゃったんだろう)ハァ・・

    穏乃(赤土さんは何か掴んでるみたいだけど・・・)

    穏乃(・・・)

    穏乃(腕の火傷、何故かまだ痛むなあ・・・)ズキズキ

    34 = 1 :

    穏乃(・・・このまま宥さんが戻ってこなくて、玄さんもおかしいままだったら・・・)

    穏乃(全国大会・・・どうなっちゃうんだろう)

    穏乃(せっかく晩成破ったのに・・・)

    穏乃(・・・)イライイラ

    穏乃「あーーーもう!!家でじっとしててもイライラするだけだ!!」ジタジタ

    穏乃「お母さん!!ちょっと外いってきます!!」ダダダダ

    穏乃母<キヲツケルノヨー

    バタンッ

    35 :

    腕の火傷はくろちゃーのせい

    36 = 1 :

    夜道

    穏乃「・・・勢いで家を飛び出してきたはいいけど・・・」

    穏乃「一体どこへいこうか」

    穏乃「とりあえず宥さんの様子でも見に・・・」

    穏乃「いや、玄さんがいたらあげてもらえるかどうか・・・」

    穏乃「なんか玄さん、今の宥さんのこと見られたくないみたいだったし・・・」

    穏乃「ハァ・・・」

    穏乃「仕方ない、適当に散歩でもするかー」テクテク・・・

    37 = 21 :

    憧より玄ちゃんのが酷いな
    支援

    39 = 1 :






    公園

    <アハハーナニスルノークスグッタイヨー
    <ウルサイッ!コエヲダサナイデッ!

    穏乃「?」

    穏乃「2人・・・? 何やってんだろう、あんなあんなとこで」



    穏乃「おーいそこはフェンス越えたら崖ですよー危ないっすよー」

    ???「っ?!」

    穏乃「?!」

    穏乃「おまえ・・・アコか!?」

    「!」

    40 = 29 :

    話の展開がまったくよめない

    41 = 1 :

    「あ!穏乃隊員!こんばんわであります!」ビシッ

    穏乃「ちょ、お前っそんなとこで何してんだっ!」

    穏乃「お前、まさか・・・」

    穏乃「玄さんを突き落とそうと・・・!」

    「・・・」



    パンッ

    乾いた音が夜空に響く



    「痛っ・・・」ズキズキ

    「わわわ!これは修羅場というやつだね」キャハハ

    42 = 1 :

    穏乃「何かあるんだと思ってた」

    穏乃「なんかの間違いだって」

    穏乃「見損なったよ」

    「・・・」

    「」キャハハ

    穏乃「玄さん行こう」グイッ

    「おおう、今日の穏乃隊員は強引ですなぁ~」ズルズル

    「・・・」

    「シズ、まっt穏乃「だまれ」

    44 = 1 :

    「!」

    穏乃「お前なんか知らない」

    穏乃「二度と私達の前に現れるな!!」

    「」キャハハ

    「・・・」






    「・・・自業自得、か・・・」

    「ま、さんざんあんなことやっといて何を今更だよね・・・」

    「・・・ハハッ ハハハッ」ポロポロ・・・

    ???「まったくあの猿は余計な茶々入れてくれるよね」ガサガサ

    46 :

    >>4
    おまえ天使って漢字もわかんねえのかよwwww

    47 :

    んでんで

    48 = 1 :

    「! ・・・見てたんだ」

    ???「当然だよ」

    ???「言ったでしょ、常に監視してる、って」

    「・・・」

    ???「あーあ、玄を始末しそこねたかあ」

    ???「壊れてしまった人間は何をしでかすかわかんないからなあ・・・」

    ???「あんたとしても処分しておきたいでしょ?もっとがんばろうよ さっきみたいに躊躇してないでさあ」

    「もういや」

    49 = 29 :

    なんだこれ
    はよ

    50 :

    灼ちゃん?


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