元スレP「風邪ひいたアイドルをお見舞いしよう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 65 :
なぜベストを尽くさないのか
102 = 69 :
もう全員分かけよ
104 = 46 :
乙なんだぜ
106 = 88 :
107 = 1 :
ありがとござしたー
108 = 46 :
誰も居ないようなら投下しても大丈夫?
109 :
なんか…このスレ臭くね
110 = 72 :
よしやれ
111 = 40 :
リレーSS
113 = 46 :
美希「…ぅ…」
美希「頭…痛いの…」
美希「それに…体、だるい…」
美希「熱、あるのかな…」
美希「お、お姉ちゃーん…体温計、頂戴…」
美希「………」ピピッ
美希「…38.6℃…風邪、ひいてる…の…?」
※この美希は覚醒しています。
114 = 76 :
よし頑張れ
115 :
やってくれ
116 :
美希「今日は…インタビューと、撮影と…」
美希「早く起きないと…ハニーから電話かかってきちゃう」
美希「大丈夫…ちゃんとしてれば、一日くらい…」
美希「…あ」ピリリリ
ピッ
P『おはよう、美希!ちゃんと起きてるかー?』
美希「…っ」
P『…美希?』
美希「お、おはようなの、ハニー!」
P『…!ああ、おはよう』
117 :
これで気付くハニーはやっぱりすごい
俺すごい
118 :
いやあ俺って流石だわ
119 = 116 :
美希「えへへ、今日も…ちゃんと、起きれたよ。ミキえらい?」
P『ああ、えらいぞ。…俺個人としては、寝起きの声も捨て難いけどな』
美希「もー。女の子の寝起きの声なんて…楽しみにしちゃ、ダメなの」
美希「えっと…今日もお仕事だよね?確か―――」
P『美希お前―――調子悪いのか?』
美希「え―――」
P『無理して声出してるの、バレバレだぞ』
美希「そ、そんなことないよ?ミキは今日も絶好調なの!」
P『―――なら、今から迎え行くから。ちょっと待ってろ』プツ
美希「あ…」
120 :
やだこのPイケメン
121 = 116 :
美希「は、早く用意しないとハニーが来ちゃう…」
美希「着替え…うぅ、シャワー浴びたい…」コンコン
美希「え…お姉ちゃん?それともママ…?」
美希「は、はーい…」ガチャ
P「―――ほれ、やっぱ体調悪いんじゃないか」
美希「え…は、ハニー…!?」
P「分かりやすいんだよ、美希は。無理に演技してたのバレバレだぞ?」
美希「な、何で…来るの、早すぎるの…」
P「…ま、たまたま早く目が覚めて、な」
123 :
ほっほい!
124 :
このPなら覚醒しててもおかしくないな
125 = 116 :
P「とにかくそんな状態で仕事は無理だ。後日に回してもらうから、今日は寝てろ」
美希「だ、ダメなの!みんなに迷惑かけちゃう!」
P「…美希」
美希「ミキはアイドルだから、もっと頑張らなきゃいけないの!それに、折角ハニーがお仕事取ってくれたのに…」
P「なら、言わせてもらうぞ。体調管理はどんな仕事でも基本中の基本だ」
美希「…う…」
P「…厳しい事言う様だけれど、ちゃんと休むこともアイドルにとっては必要なんだ。闇雲に頑張るだけじゃ、ダメなんだよ」
美希「…ごめんなさい…」
P「謝ることないって。…ま、高い授業料だと思って今日は休むんだ。いいな?」
美希「…うん」
126 :
Pマジイケメン
127 :
こらぁイケメンですわ。
128 = 118 :
まーたイケメンですか
もっと攻めたれ
129 :
内角をえぐるように攻めろ
130 :
131 :
お前らの優しさで画面が歪む
132 = 116 :
P「…はい。では、来週の土曜日に。よろしくお願い致します」ピッ
P「美希、今日明日は仕事空いたぞ。しっかり休んで、また頑張ろうな」
美希「…うん」
P「俺も今日は美希だけだし…菜緒さんが帰ってくるまでは、ココにいるから」
美希「…うん」
P「…ごめんな、美希」
美希「どうして…ハニーが謝るの…?」
P「偉そうな口叩いたけど…俺がちゃんと気づいていれば、こんなことには」
美希「ううん、ハニーは…悪くないよ。ミキがもうちょっとしっかりすれば…よかったの」
P「………」
133 = 118 :
134 = 116 :
美希「ごめんね…ミキ、ハニーに迷惑かけてばっかりだね…」ケホ
P「…迷惑なんて思ってない。むしろ、嬉しいよ」
美希「え…?」
P「美希が頑張ってくれることが嬉しいんだ。それに…俺の為にって、時々言ってくれるし」
P「自分の為に頑張ってくれる女の子の事を…迷惑だなんて、思えないよ」
美希「ハニー…」
P「でも美希。急がなくてもいいんだ。確かにこれまでゆっくりし過ぎたかもしれないけれど」
P「だからって、無理する必要はない。焦らず目の前の事をやっていけばいいんだよ」
美希「…うん。またハニーに一つ、大切なこと教わったの」
P「…はは。だから今日はゆっくり休もう。な?」
美希「…うん…」
135 = 117 :
俺「...うん...」
136 = 116 :
美希「ね、ハニー。お願いがあるの」
P「なんだ?」
美希「ミキが寝るまで…手、繋いでてほしいな」
P「…いいぞ、それくらいなら。いくらでもやるから」
美希「あはっ、ありがとなの」キュ
P「…熱いな。いつもよりもずっと」キュ
美希「…不思議。手、繋がってるだけで、凄く安心できちゃう…」
P「…そっか」
美希「………」
P「………」
美希「…すぅ…すぅ…」
P「…寝ちゃった、か」
137 :
138 = 131 :
さて、どなたが次を書き溜めてるんだろうか
139 :
かわいい
140 = 116 :
P「奈緒さんが帰ってくるの、お昼過ぎとか言ってたな…」
P「…ま、暫くはこうして待ってるしかないな」
美希「…は…に…」
P「…ん?」
美希「…んぅ…」ギュー
P「…はは、ちゃんと傍にいるって」
美希「…すぅ…すぅ…」
P「…早く治ってくれよ。ずっと傍にいるから」キュ
141 = 131 :
これはもう治らないほうが幸せなのでは
142 = 123 :
いいぞいいぞ
143 = 126 :
相思相愛っていいなぁ
144 :
>>134
美希「ごめんね…ミキ、ハニーに迷惑かけてばっかりだね…」ウホ
に見えた、寝る
145 = 116 :
P「おはよう、美希!」
美希「おはようなの、ハニー!」
P「鞄」
美希「はい!」
P「コンディション」
美希「おかげさまで、絶好調なの!」ビシッ
P「スケジュール」
美希「雑誌の取材が2つと、グラビアが1つ!」
P「最後に、笑顔」
美希「あはっ☆」
P「マーベラスだ…」
146 = 118 :
マァァァァベラスッ!
147 = 123 :
ドピュッ
148 = 116 :
美希「ハニー、ありがとね」
P「うん?」
美希「ハニーの元気や気持ちが、ミキの手からふわーって身体中に広がって…」
美希「ミキから風邪を追い出しちゃったの。やっぱりハニーは凄いね!」
P「勘違いするなよ。手がそこにあったから繋いでただけだ」
美希「ふーん?そうなんだ」
P「俺は仕事を早く済ませたかっただけだ。決して美希に元気になってほしかったわけじゃないんだからね!」
美希「じゃ、そういう事にしてあげるの」
P「おう。それで何より」
149 = 116 :
美希「…ね」ス
P「ん…手?」
美希「そこに手があったら、繋ぎたくなるんだよね?」
P「…繋ぎたくなるからな。しょうがないよな」キュ
美希「うん、しょうがないの」キュ
P「―――それじゃ、美希も治ったことだし。気合い入れていくぞ!」
美希「―――はい!今日も一緒に頑張ろうね、ハニー!」
おわる
150 :
はい
みんなの評価 : ★★
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