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    元スレ京子「あかり、ごらく部やめるってよ」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 神スレ ×2+ - ゆるゆり + - 綾あか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    253 = 246 :

    254 = 246 :

    255 = 151 :

    256 :

    ゆるゆりってカプ論争激しいんだな

    258 :

    あかりが生徒会に残る話見たことないから、ごらく部に戻らないで欲しいな
    生徒会長になったり、生徒会に入ってもごらく部に戻る話はそこそこあるんだけどね

    259 = 69 :

    ~朝・生徒会室前~

    綾乃「・・・はぁ、片付け終わるかなぁ。それに赤座さんの事もなんとかしないと」

    あかり『・・・うそ、です。あかり、聞いたんですもん』

    綾乃「・・・赤座さんが嘘を言うとも思えないし」

    綾乃「・・・・・・ここは、歳納京子に聞いてみるしかないわね」フゥ カチャカチャ



    グッ



    綾乃「あれ?鍵が空いてたのかしら」

    260 = 69 :

    「あ、杉浦先輩っ。・・・ごめんなさい!今開けます」

    綾乃「あ、赤座さん!?」

    ガララッ

    あかり「すみません、勝手に入っちゃって・・・」

    綾乃「どうしたの?何か忘れ物でもしt・・・・・・!?」




    綾乃「・・・え、昨日あんなに散乱としてたのに」

    261 = 69 :

    あかり「ごめんなさい、やっぱり、あかりが散らかしたものだから・・・あの・・・」

    あかり「杉浦先輩のお手数を煩わせたくないな・・・って」

    あかり「勝手にごめんなさい!」ペコリ

    綾乃「あ、う、ううんっ。ありがとね、赤座さん」

    あかり「あの・・・それで、お時間、ありますでしょうか」オドオド

    262 = 69 :

    綾乃「・・・うん。片付ける為に早く来ちゃったし、いいよ。入って」

    あかり「はいっ、ありがとうございますっ」

    トテテ

    ガララッ ピシャ

    綾乃「んー・・・朝だから、コーヒーにしよっか。いい?」

    あかり「はいっ。杉浦先輩が淹れてくれたのなら、なんでも嬉しいです」

    綾乃「・・・!」

    綾乃「あはは、そういわれると嬉しいな」

    263 :

    はああなんかいいわあ…

    264 = 69 :

    綾乃「はい」コト

    あかり「・・・えへへ、ありがとうございます」


    綾乃「」ズズ

    あかり「」ズズズ


    あかり「・・・美味しいです」

    綾乃「よかった、淹れるかいがあるわ」

    綾乃「それで、話って?」

    あかり「・・・あかりを、生徒会に入れて欲しいんです」

    265 = 69 :

    綾乃「・・・」ズズ

    あかり「あの・・・杉浦先輩のお役に立ちたいんですっ」

    綾乃「・・・」

    あかり「あかり、頑張りますから・・・お願いしますっ」

    綾乃「・・・・・・」ズズ

    あかり「・・・あの、駄目、ですか?」

    綾乃「駄目じゃ・・・ないわ」カチャ

    267 :

    とうとう来たか

    268 :

    綾乃「・・・・・・ねぇ、赤座さん?」

    あかり「・・・は、はい」

    綾乃「あなたは、私の役に・・・立ちたいのよね?」

    あかり「はい!」

    綾乃「それだけ?」

    あかり「・・・え?」

    綾乃「私が卒業したら・・・どうするつもりなの?」

    綾乃「生徒会、いる意味無くなっちゃったらどうするの?」

    269 = 258 :

    戻ったか

    270 = 69 :

    あかり「・・・・・・あ」

    綾乃「赤座さんの気持ちはすっごく嬉しいの。きっといい生徒会員になれると思うわ」

    綾乃「赤座さん、私よりも、多分優秀だしね」

    あかり「・・・・・・」

    綾乃「でもね、私達は・・・これでも学校の皆の為になりたいって思って頑張ってるの」

    あかり「・・・はい」

    綾乃「居場所が欲しいから、って思ってる入った人は誰もいない」

    271 = 69 :

    綾乃「会長も、ちと・・・池田さんも、古谷さんも。・・・大室さんだって、あれでも皆の為に頑張ってる」

    綾乃「生徒会っていうのはね、そういう人が集まってる場所なの」

    あかり「・・・・・・」ジワ

    綾乃「・・・・・・」ズズ

    綾乃「ごらく部とは、違うのよ・・・?」

    あかり「・・・・・・」ポロポロ

    綾乃「だから、貴女が生徒会に入ることはお勧めしないわ」

    275 :

    頼む、俺が帰ってくるまで残っててくれ・・・!

    278 = 69 :

    綾乃「厳しいようだけど・・・」

    あかり「・・・あはは、で、です・・・よね・・・」ポロポロポロポロ

    あかり「あかり・・・駄目な娘だなぁ・・・、そんなことも分からないなんて・・・・・・」

    あかり「馬鹿だなぁ・・・・・・」

    綾乃「赤座さん、だからね・・・?」

    ガタン

    綾乃「・・・赤座さん?」

    279 = 69 :

    あかり「・・・・・・変な事を言って、すみませんでした。こ、コーヒ・・・、美味しかったです」ダッ

    綾乃「あっ、話はまだっ・・・・・・」

    ピシャ タッタッタッ

    綾乃「・・・あ」

    綾乃「・・・・・・」

    綾乃「私、言い過ぎたのかな・・・?」

    綾乃「・・・・・・」ズズ

    綾乃「・・・冷めちゃった、な」

    282 :

    俺が・・・俺が、綾あかだ!!!

    283 = 69 :

    ~女子トイレ~

    パタン

    あかり「・・・・・・」

    あかり「・・・・・・杉浦先輩に嫌われちゃったかなぁ」ポロポロ

    あかり「えへへ・・・、もう、生徒会室にも行けないや・・・」

    あかり「・・・何やってんだろう」ポロポロ

    あかり「やだなぁ、朝から。涙が止まらないよ・・・」

    あかり「杉浦先輩・・・優しかったのに・・・な」ポロポロ

    286 = 69 :

    ~一年教室~

    櫻子「今日磯部揚げじゃんっ。やったー!よこせっ」

    バシッ

    向日葵「いーや。・・・てか、よくこの空気で食べられますわね」ボソッ

    櫻子「だーからー私なりにテンションあげたんじゃん・・・」ボソッ

    ひまさく「・・・」チラッ


    あかり「・・・」もぐ

    ちなつ「・・・」もぐ

    ひまさく(気まずい・・・!)

    287 = 263 :

    あかりが大事にされるSSがもっと増えてほしいですねしえん

    288 = 258 :

    櫻子もひまわりが入ったから生徒会に入ったんじゃなかったっけ?

    290 = 69 :

    向日葵「昨日からそうでしたけど、何があったのでしょう?」ボソッ

    櫻子「あかりちゃん、生徒会では普通だったしねー。喧嘩じゃない?」ボソッ

    向日葵「・・・あの二人が」ボソッ

    櫻子「むー・・・」ボソッ



    櫻子「二人は喧嘩したの?」

    あかちな「」ピタッ

    向日葵(このおばかー!!!!)

    291 = 69 :

    ちなつ「・・・う」

    櫻子「ずーっと静かじゃん。そろそろこっちまで移っちゃうよー」

    向日葵「~~~っ」バシィ

    櫻子「あいたー!?な、何すんだよっ!」

    向日葵「貴女ねぇ・・・もうちょっとオブラートに包んで・・・!」ワナワナ

    櫻子「こー言うのは直接・・・!」



    あかり「・・・ねぇ、二人とも」カチャ

    293 = 69 :

    あかり「二人は、どんな理由で生徒会に入ったの・・・?」

    向日葵「・・・え?」

    櫻子「どうしてそんなこと聞くの?」

    あかり「なんとなく、だよ」

    向日葵「・・・私は、そうですわね。皆の笑顔が見たいからですわ」

    櫻子「・・・うわ」

    向日葵「・・・」

    向日葵「去年、学校見学に行ったときに」

    294 :

    忍者は鬱展開大好きだな
    普通のニヤニヤを見た記憶がない

    295 = 69 :

    向日葵「文化祭の時ですわ、たまたま生徒会主催の催しを見まして」

    向日葵「凄かったですの、私と二、三しか変わらない女の子が前に立って、皆を喜ばせている。そんな先輩達に憧れて・・・」

    あかり「・・・」

    向日葵「私、昔は引っ込み思案でしたから。自分を変えたいって理由もあるんですけれど」

    あかり「・・・そっ・・・か」

    あかり「えと、櫻子ちゃんは?」

    297 = 69 :

    櫻子「え?向日葵に負けたくないから入ったの。それだけ」

    あかり「・・・へ?」ズル

    櫻子「それだけ」

    あかり「え、えっと・・・」

    櫻子「あと、私ね、やぼーがあるの」

    あかり「野望?」

    櫻子「副会長になって、生徒会長になったらね、皆の前に立ってこういうの」

    櫻子「どうだ!馬鹿でも頑張れば生徒会長になれたぞーって」

    298 = 69 :

    櫻子「そうすればさ、私みたいに勉強が出来ない娘でも、頑張ろーって思ってくれるかもしれないじゃん?」ニカ

    櫻子「世の中数字じゃないぞって証明したいの」

    櫻子「・・・ま、そんな感じ?」

    あかり「・・・あ」

    あかり「・・・そっかぁ」

    あかり「・・・そっかぁー」

    299 = 246 :

    この櫻子惚れるわ

    300 = 69 :

    向日葵「あなた、自分が馬鹿だって自覚してましたのね・・・その理由も初耳ですし」

    櫻子「うっさぃ向日葵。大体杉浦先輩と会長にしか言ってないもん。そんな訳だからぜってー負けねー」ベー

    向日葵「ふんっ、そんな口使いの櫻子には負ける気がしませんわ」

    櫻子「なんだとこらー!」

    向日葵「つーん」



    あかり「・・・」


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