のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,220人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ池田「うおぉおぉああぁぁぁあ!!!魔王ぶっ殺すし!!」咲「……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    201 = 62 :

    きたーーー!

    202 = 29 :

    (糞どもが……投牌がいなきゃこんなの簡単に抜け出せるっていうのに……調子にのりやがって)

    「凄い……透華が会えて薙刀の隙を残すことによって相手を誘い出し、そこを池田が叩く。そして相手の逃げ道とその他の行動を投牌がカバーしてる……」

    「名付けるなら『三方誘殺陣』……っ!!保険もあるしこの調子で行けば…………」

    未春「………………」

    蒲原「ワハハ……どうすればいいんだろう」ブゥウゥウゥン

    睦月「うむっ、うむっ、うむっ」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

    ドゴッ

    「うぐぅっ」

    池田「そこだあぁぁぁっぁあっぁぁあああくたばりやがれだしゴミ角咲ぃぃぃっぃいぃいぃっぃいい!!!!!」ブォン

    ガギィッ!!

    「……あっ、ぐぅ…………」ヨロッ

    透華「ここですわ!!!」シャッ

    ドスッ

    「おぶぅぅうっ……!!」ヨロロ

    203 = 178 :

    しえんしえん

    204 :

    照は裏ボス?

    205 = 29 :

    (糞……くそおぉおぉぉおぉぉおお、ゴミ共が……調子に乗るなよおぉ)

    睦月「………………」

    (あいつだ……あいつさえいなければ、こんな囲いなんて親の早リー後の安牌を切る時以上のスピードで脱出できるのに……っ!!)

    池田「魔王宮永咲……いろいろと言いたいこともあるし、償わせたいこともある。だけど今は……くたばれ宮永咲!!!!」ブゥゥウン

    透華「のどっちと純と智紀の仇ですわ!!!」シュッ

    (あ……負ける。負ける……?本気の私が?舐めプで負ける以外では負けたことのない私が……負ける?)

    (負け、負けとはなんだ……。この場では死が負け?だとするのなら、今負けない方法は……死なないこと)

    (なれば道は一つ………………)

    ドゴォッ

    「どぉはうぅうっ……っ!」

    池田「もらったぁ!!!」

    (肉を斬らせて────)

    206 = 29 :

    (骨を粉砕するっ!!!!!!!!!)

    透華「もらいまし────」

    ズブッ……

    透華「た…………わ?」

    「────っ!!」

    「ははっ…………」

    睦月「……っ!うむっ!」ヒュンッ

    ドゴォッ

    「ぉぅぶっ、ざ……ざまあ、みろ」グイッ

    透華「あ……ぐぅ…………そん、な」

    「透華!!!透華ああぁぁあ!!!!!」

    睦月「うむっ、うむっ!」ヒュンヒュン

    「ふふ……当てられるわけないよ。だって今牌投げたら……この人に当たっちゃうもんね」

    207 = 178 :

    さるよけ

    208 = 29 :

    池田「くっ……卑怯だし!!」

    「なんとでも、言えばいい……私は誰にも、負けたくない。この場が私の死を以って私の負けになるということになっているのなら私は…………」

    「 生 き て 勝 つ ! ! ! ! 」

    未春「くっ……さすが魔王。汚い、極悪非道っ!!!!」

    睦月「むう、これは困ったな」

    (大丈夫……まだ大丈夫。だけど、その余裕を相手に悟られちゃいけない)

    「と、透華!!!透華ぁ!!!」

    「ふふっ……わかってると思うけど。私に攻撃したら、この人を殺す。たとえ心臓を貫かれたとしても……残りの命全てを注ぎ込んででも殺す」

    「だから私を見逃してよ。そうすれば……助けてあげる」

    池田「ふん、落ちたもんだし!これがあたしが殺したい殺したいと狂うほどに願った相手だったなんてガッカリだし!!」

    「黙れよ池田。お前だけは絶対殺すからな」

    蒲原「ワハハ……」ブゥウゥゥウン

    210 :

    みはるんしんでなかったのか

    211 = 29 :

    「さてと……じゃあこれで私は逃げさせてもらうよ」

    未春「異様なまでの生への執着……いや、勝利への執着、というべきだね」

    「勝利…………?だから違うって、私はね、負けたくないだけなんだ。負けなければ、それでいい。負けなければ勝ちなんだよ」

    「……こんなやつにともきーや純くんが……」フルフル

    (まだ……?まだ仕掛けないの?)

    「まあ下等なお前らにはわからねえよ死ね。じゃあな」ザッ

    透華(くっ……私のせいですわ…………)

    池田「くそっ……くそぉっ!!!」

    「これで、私の勝ち────」

    ドグシャァっ!!!

    「……だぁ?」

    「透華……透華の作戦は、失敗じゃなかったよ…………大成功だ」ニヤッ

    「あ、あぁ…………」ドクドク

    「そうい、えば……いたっけ、あんた」バタッ

    212 :

    照は照で阿知賀や千里山のメンバーに殺されてるんでしょう?

    213 = 29 :

    モモ「本当ならもっと早くやりたかったんっすけどね……龍門渕の人を人質にとるというのは予想してなかったっす」

    透華「あ、あぁ………やり、ましたのね」

    池田「おいしいとこ……全部持って行きやがったし」

    「透華!!!大丈夫!?」

    透華「ええ、少し腹の横を斬られただけですわ」

    蒲原(ワハハ、私って何のためにきたんだっけ)キキィッ

    未春「悪は滅びる……これにて決着。だね」

    池田「…………さて、殺すとしますかぁ……」スッ

    睦月「うむ」

    透華「ですわね……でもその前に、縛りましょう」

    池田「……不思議だな。戦いの前はあんなにすぐ殺すすぐ殺すって心の中で繰り返していたのに……今はじわじわとゆっくり殺すことしか頭にない」

    未春「悪には裁き。だからね」

    215 = 145 :

    咲がやられたようだ

    216 = 121 :

    ワハハさんはともきーを殺すために来ました

    217 = 29 :

    睦月「うむ」

    10分後

    透華「さて……縛り終えましたわね。それじゃあ今すぐここで指を全て切り落としますわよ」

    池田「なるほど。まずは麻雀をうてなくしようってわけか。なかなか鬼畜だし!」

    「まあそれもあるけど。一番は逃げられても大したことができないように。っていうのが主な理由だね」

    未春「わ、私がやります!!」

    透華「切り落としたあとはすぐに止血して別の場所に連れていきますわよ!!!」

    5分後


    (あ…………私、負けたんだっけ……死んじゃったの、かな)

    (負けたってことは、死んだってことだよね…………和ちゃん、お姉ちゃん……お父さんお母さん)

    (もう、会えないんだ。でも仕方ないね……敗者の末路は、総じて惨めな生か。潔い死か……だもんね)

    (だけど、死ねてよかった…………惨めな生なんて、私らしく……な────)

    218 = 172 :

    ワハハかわいいよ

    219 = 29 :

    バッシャァァァン

    「……ぇ?」

    蒲原「ワハハ、目を覚ましたようだなー」

    「そんな、私……死んだはず、じゃ?」

    蒲原「ワハハ……私はあまり見たくはないんだけどな、みんなは死よりも辛い目に合わせるき満々なんだー。まあ頑張ってなー」ガチャッ

    バタンッ

    「…………ぇ、あ、あぁ…………」


    (生か……された?私が、生かされた?)

    「ふ、ふざけるな…………ふざけんなああぁぁぁあああぁぁあぁあぁぁああああぁぁ!!!!!!」ガタガタ

    ガチャッ

    透華「お目覚めのようですわね」

    未春「ふふっ……」

    池田「はっ……無様な格好だし」

    「くそっ、殺せ……殺しなよ……負けた人生に興味はない」

    220 = 29 :

    池田「あんたは沢山殺してきたんだ……今更あっさり死ねると、思うわないよな?」ギロッ

    透華「刺してよし、斬ってよし、辱めてよし……最高のおもちゃですわ」

    未春「それじゃ……右手からいくね」コトッ

    (う、腕が……固定されている?)

    池田「あれだけ怖かった魔王も……こうなっちゃぁ赤子以下だし。どうして必死に殺そうとしたのかなんてもう思い出せない。ただ憎しみだけ残して……スッパリ忘れちゃったし」

    透華「しかしだからこそ……じっくりと、殺すことができますわ」

    未春「そうだよね。あっさり殺すなんてつまらない。殺意に乗っ取られるようじゃ三流……殺意をコントロールして相手を虐めることができてやっと二流なんだよ」

    「ぁ……や、やめて…………」

    未春「そして一流は…………」スゥゥゥ…

    「や、やめて……やめろ、やめろおぉおぉっぉおぉおおぉおぉぉお!!」

    ドズンッ

    未春「絶対に、躊躇しない」

    ボトッ

    「あ、ああぁあぁ、ぁああああああああぁあぁぁっっぁぁぁぁぁあああっぁぁ!!!!!!」

    「ぃぎいぃっ!!!あがぐっごぁあぁあぁぁぐぎっっぃっっぃいいぃぃぃっ!!!」

    221 = 172 :

    モモまた空気か

    222 = 29 :

    透華「まず一本、ですわね。早くしないと出血が激しくなってしまいますわ」

    池田「憎んでいた相手の悲鳴というのは……なんとも心地のいいものだし」

    数十分後

    「あがっ……っはぁ、ぅぐぎぎぎぃっぃいぃ……っ!」

    (狂ってる……こいつら、狂ってる。私なんか純粋無垢な赤ん坊に見えるほどに……)

    透華「さて、処理も終わりましたし…………本番と行きましょうか」

    池田「車出すように言ってくるし!!」

    未春「悪を裁くのは気持ちいなぁ!」

    「あぐぅ……も、も……やめ、でぇ」

    透華「ふん……随分と弱気になりましたわね。先程までの人を見下した喋り方はもうできませんの?」

    「ぎっ…………」

    透華「痛みで舌も回らないようですし……醜悪ですわ。しかし生きなければいけない」

    (いやだ……死にたい。死にたい……)

    223 = 62 :

    興奮してきた

    224 = 72 :

    殺す前に一発ヤらせてくださいよ旦那~

    225 = 178 :

    さるよけ

    226 :

    魔王が勝たないのは駄作

    227 = 29 :

    透華「それに、人は他人の生を奪うたびに、奪った人は自分の生を重く、死を軽くするものらしいですわ。もちろん概念の話ですけど」

    透華「宮永咲、あなたは殺した人の分まで、死を先送りにし……重く辛い生を生きることになりますわ」

    「く、狂って……る。生に、死に……重いも軽いも…………ない」

    透華「狂ってて結構ですわ。だけど宮永咲、あなたの中では確実に死が軽い物として扱われているはずですわ。それは事実ですわよね?」

    「ぐ…………」

    (確かに……私は死ぬのは怖くはない)

    透華「なら……相対的に、あなたの生は重くあるべきですの」

    未春「そう、悪の生はね……本当は辛い茨の道でなければならない。だからまずはあなたの指を落とした。生を辛くするためにね」

    228 = 29 :

    「は、ははは……神にでも、なったつもり……なの?」

    未春「そうかもね」

    「狂ってる……狂ってるよ……アンタ達」

    未春「まぁなんにせよ……今日から宮永咲の辛い生は始まる。今までの悪事の分キッチリ辛く生きようね」ニコッ

    「はっ、ははは……」

    キィッ

    透華「ついたようですわね」

    ガチャッ

    池田「ようこそ宮永咲…………地獄へ」


    終わり

    230 = 29 :

    後日談鶴賀

    咲監禁から5日

    蒲原「モモはもう行ってないのか?あそこに」

    モモ「はい……なんていうか。正直異常すねあの人達は」

    蒲原「ワハハ、そう思うなら私とむっきーと一緒に初日に送った後車で帰っておけばよかったのになあ」

    モモ「あのときはまだなんていうか……燃えてたっすからね。正直今はただただあの人達が怖いっすよ」

    睦月「………………」バリバリ

    蒲原「そ、そんなにひどいのか?」

    モモ「ひどいなんてものじゃないっすよ……身体の損傷はパッと見指くらいしかないっすけど痣火傷は全身にあるし……」

    231 :

    咲さんがリョナられてる一方で、京太郎と優希はラブホで逢瀬を重ねているのかと思うと
    世の中の無常を感じる

    232 = 121 :

    えっ いい感じになってきたのに

    233 = 29 :

    モモ「言葉だってほとんど喋れないんじゃないっすかね」

    蒲原「ワハハ……短期間でそんなになるものなのか」

    モモ「ちなみにこれからの予定聞いたんっすけど……これからまたまともな人間に育てるみたいっす」

    蒲原「……?何がしたいんだ?」

    モモ「あの人達はまともにしてぶっ壊してまともにしてぶっ壊してが最高に楽しそうだって言ってたっす」

    蒲原「ワハハ……私達も復讐には気をつけなくてはなー」

    おしまい

    234 = 29 :

    後日談その他

    清澄高校

    優希「そんな、部長たちが…………?」

    京太郎「あぁ、殺されたみたいだ」

    優希「犯人は?わかるのか?絶対に、許さないじぇ」

    京太郎「既に突き止めてあるぜ」

    風越女子

    美穂子「……華菜…………超えちゃいけないライン、考えろよ」ギンッ

    revenge Will continue for.......

    235 :

    復讐は復讐を生む…か

    236 = 172 :

    むっきーかわいい

    238 = 178 :

    おつおつ

    239 = 29 :

    正直眠くて自発的に寝たので保守してくれた方々には本当に申し訳ないと思っています
    咲さんを拷問して終わりというのは最初に決めていましたが怖いのでやめました
    見てくださってありがとうございました

    242 :

    なんで咲ちゃんがこんな魔王になったのか
    そのあたりの経緯があれば文句なしだったのに

    とりあえず乙

    243 = 204 :

    咲さんが負けるなんてそんなオカルトありえません

    244 = 229 :

    >>243
    敗因はお前だが

    246 = 44 :

    なるほど


    ←前へ 1 2 3 4 5 / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について