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    元スレ咲「京ちゃんうざい」

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    タグ : - 京太郎 + - + - 咲&京H + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 9 :

    思春期の咲さんは乙女で可愛いの~
    それが今となっては・・・

    52 = 3 :

    (ってなにやってんだろう私・・・)

    (こんなやつらに怯えてどうする・・・早く教室に戻って本の続きを・・・)

    「んでさぁ、須賀君にいつも付きまとってる、あの・・・」

    「あぁ~、宮永だっけ? うざいよねぇ」

    「そうそう、須賀君もなんであんな地味女なんか気にかけるんだろぉ・・・」

    「なんかぁ、小学校からの幼馴染らしいよ?」

    「うわ、なんかそれちょ~むかつくんですけどぉ」

    「あいつ自身、それ鼻にかけてるとこあるよねぇ」

    「わかる! ヘンに優等生ぶってんよね」

    「そんなに須賀君や先生に気に入られたいのかねぇ」



    「・・・」

    53 = 6 :

    おっとこれは…

    54 = 3 :

    教室

    ガラッ

    「・・・」スタスタ

    京太郎「なんだよ、遅かったじゃん。調子悪かったのか?」

    「・・・」

    京太郎「あ、もしかして便秘だったり」ククッ

    「・・・!!」ブンッ

    ボコォッ

    京太郎「ぐへぁ!」

    ドンガラガッシャーン!

    「な、なんだなんだぁ!?」「え、なに今の音?」

    「・・・っ」ダダッ

    京太郎「・・・いてて・・・」

    京太郎「・・・さ、咲・・・?」キョロキョロ

    京太郎「あ・・・鼻血」

    55 :

    漫画読み返してみたら初期の女組の絵安定してない頃から京ちゃんはブレずにイケメンだな

    56 :

    あれ?咲さんが可愛い

    57 :

    俺もイケメンだったらなぁ

    58 :

    続きが気になってしょうがない

    59 = 3 :

    タッタッタッ

    「はぁ・・・はぁ・・・」

    「・・・っく・・・はぁ・・・」

    (最低・・・最低さいてい・・・っ!!!)

    「・・・っ・・・はぁ・・・」

    (あの女共も・・・須賀君も・・・みんな最ッ低・・・!!)

    (誰が付きまとってるって!? いっつも私にちょっかい出してくんのはあいつでしょ!!)

    (幼馴染とか・・・こっちから願い下げだよ!! 誰が好き好んであいつなんかと・・・!!)

    「・・・っ・・・はぁ・・・」

    「地味・・・? 優等生ぶってる・・・?」

    「どこが!? そんなの嫉妬でしょ! 私はあんたたちとは根本的に出来が違うんだ!!」

    「たくさん本読んでるし、授業も真面目に受けてるし、それで推薦までもらった・・・!」

    「毎日彼氏がどうだの言って、くだらないことに時間を費やしてるあんたたちとはワケが違うの!!」

    「・・・っはぁ・・・はぁ・・・」

    60 :

    見てる

    61 :

    思春期咲さん

    62 = 3 :

    「ねぇお母さん、あのお姉ちゃんなに怒ってるの~?」

    「こら、見ちゃいけません!」スタタッ

    「・・・」

    (・・・もう頭の中ぐちゃぐちゃだ・・・)

    (・・・あんなことしたんだもん・・・もう教室には戻れない・・・)

    「・・・はぁ」

    (たまにはここら辺散歩して、頭でも冷やそう・・・)

    スタスタ

    ニャー

    (・・・猫だ)

    「・・・」スタスタ

    ニャァ

    「・・・」チラッ

    スタタッ

    「・・・よしよし」サワワッ

    63 = 3 :

    >咲「・・・」スタスタ

    >ニャァ

    (・・・いや無視無視・・・)スタスタ

    ニャァ

    に変更で

    64 = 3 :

    「・・・」サワサワ

    ニャン

    「・・・」

    (・・・今までは、学校終わったら家に帰って本読むことしか頭になかった・・・)

    (・・・道端の野良猫なんか、気にもかけなかった・・・)

    「・・・」

    「・・・ごめんね、また今度」

    ニャァ!

    「・・・ふふっ」

    スタスタ

    「・・・」

    (・・・街並みが違って見える・・・

    (・・・今までは灰色や緑の塊でしかなかったものが・・・ちゃんと形と色を帯びてる・・・)

    「・・・私、少し視野が狭かったのかも・・・」

    「だから小説書いてても、いつも地の文でつまづいちゃうんだ・・・」

    65 = 3 :

    ワーワー

    「・・・」

    (そっか・・・もう小学生の下校時間・・・)

    「・・・」

    (・・・私にも、あんな頃があったんだよね・・・なんて、まだそんな歳でもないか)

    ワーワー

    (・・・あの頃は、まだ須賀君とも仲良かったっけ・・・)

    (・・・今となっては、ただうざい人でしかなくなっちゃったけど・・・)

    「・・・」

    (・・・でも・・・)

    (・・・私も少し、やりすぎたかも・・・)

    67 = 61 :

    69 = 3 :

    「・・・大丈夫かな・・・須賀君」

    (無意識の内に、手元にあったカバン振り回しちゃったから、けっこうダメージでかいはずだけど・・・)

    (・・・キーホルダーとか一切つけてないから、大怪我にはなってない・・・はず・・・)

    「・・・」

    「だ、大丈夫だよね・・・」オロオロ

    「・・・っ」

    ---------------------

    カァアア・・・

    京太郎「咲のやつ・・・家にも帰ってなかったな」スタスタ

    京太郎「どこ行ったんだろ・・・っと、いてて」

    「・・・」

    京太郎「・・・あ」

    「・・・ぁ」

    京太郎「・・・」

    「・・・」

    70 = 3 :

    「そ・・・そそそその・・・」

    京太郎「なにドモってんだよ」

    「ど、ドモってなんかないよ!」

    京太郎「ふーん、まあいいけど」

    「・・・」

    京太郎「・・・なんで俺んちの前にいたわけ?」

    「・・・あ、あの・・・さっきはその・・・」

    京太郎「・・・へえ、少しは反省してくれちゃってんだ」

    「・・・っ」

    京太郎「・・・別にいいよ。ちょっとほっぺた切っただけだし」

    「だ、大丈夫なの・・・?」

    京太郎「・・・痛だっだああああああっ!!」ガクッ

    「・・・き、京ちゃん!?」

    京太郎「・・・って言ったらどうする?」

    「・・・も、もうっ!!」

    71 = 61 :

    いつのまにか京ちゃんに戻ってるww

    72 = 3 :

    「・・・その分だと大丈夫みたいだね」

    京太郎「めっちゃ痛いけどな?」

    「・・・」キッ

    京太郎「なんで俺が睨まれるんだよ」

    「・・・」

    京太郎「・・・あのさ、俺の方もゴメンな」

    「・・・え?」

    京太郎「いや、さっきのこと。俺が便秘とか言ったから怒ったんだろ?」

    京太郎「咲はそういうの嫌いだったもんな。ちょっとからかいすぎたよ。反省してる」

    「・・・べ、別にいいよ・・・」

    京太郎「ほんと?」

    「そういってるでしょ!」

    京太郎「怒鳴んなって」

    「・・・」

    73 :

    こんな時間にずいぷんと甘酸っぱいな

    74 :

    中学時代の話かよ
    現役で嫌ってたら百合豚大歓喜だったろうに

    75 = 3 :

    京太郎「あ、それとこれ」スッ

    「・・・え、これって」

    (わ、私が書いてた小説・・・!? な、なんで!?)

    京太郎「たぶんお前がカバン振り回したときに飛び出したんだろ。ほら、チャック開いてるし」

    (ほ、ほんとだ・・・)

    京太郎「・・・よかったな」

    「・・・よ、読んだ?」プルプル

    京太郎「・・・え?」

    「これ読んだの!?」

    京太郎「読ん・・・い、いや読んでない読んでないっ」

    「いま読んだって言おうとしたでしょ!?」

    京太郎「ち、違うって・・・」

    「読んだのか読んでないかだけ正直に言って!!」

    京太郎「・・・読みましたすみません」

    ボカッ

    76 = 3 :

    京太郎「いでっ!」

    「はぁ・・・はぁ・・・」

    京太郎「な、なにも殴ることないだろ!!」

    「ぜ、全部読んだの!?」

    京太郎「いや、最初の数ページだけ・・・」

    「ほんと・・・?」ジリジリ

    京太郎「ほんとだって! だってめっちゃつまんねえんだもんこれ!」

    ボガッ!

    京太郎「いだっ!!」

    「・・・ふんっ」

    京太郎「なんで殴るんじゃーーー!!」

    「も、もっとオブラートに包んで言ってよ!!」

    京太郎「知らねえよ!!」

    77 :

    何だかんだで咲ちゃんは京ちゃんと絡んでる時が一番可愛い

    78 = 3 :

    「はぁ・・・はぁ・・・ほんと最低!」

    京太郎「知るかっつーの・・・」

    「・・・誰にも言いふらさないでよ」

    京太郎「なにを?」

    「わ、私が小説書いてる・・・なんてこと」

    京太郎「い、言わねえよ」

    京太郎(・・・誰も読みたがらねえだろうしな)

    「・・・っ」ガサゴソ

    京太郎「・・・まあ、とりあえずあがってくか?」ガチャ

    「い、いいよ別に・・・」

    京太郎「・・・」

    グイッ

    「ち、ちょっと・・・!」

    京太郎「いいから入れって、ほら!」

    79 = 3 :

    「て、手ぇ放してってば!」

    京太郎「ほい」

    「きゃっ!」ドテッ

    「・・・も、もう! いきなりなにすんの!?」

    京太郎「だって、咲はこうでもしないと素直になんねえだろ?」

    「・・・っ」

    「そ、そういうのがデリカシーないっていうの!」

    京太郎「へいへい、そうでございますか」

    京太郎「まあ、早く靴脱げよ」

    「む・・・」

    「お、お邪魔します・・・」

    京太郎「おう、素直でよろしい」

    80 :

    ボーイズでラブな小説

    81 = 5 :

    でも京ちゃんおっぱい星人だからなあ

    82 :

    >>77
    ???「そんなオカルトありえません!」

    83 = 43 :

    >>55
    ぶっちゃけ京太郎の絵は未だに不安定だけどな

    84 = 3 :

    京太郎「ちょっとそこで待ってろ。麦茶持ってくる」

    ガチャ

    「・・・っ」

    「・・・」キョロキョロ

    (小学生の頃は、よく遊びにきてたっけ・・・)

    (あんま変わってないなあ・・・昔と・・・)

    「・・・」

    (あ・・・)

    ガチャ

    京太郎「おまたせ~」

    「き、京・・・須賀君! それどっか仕舞ってよ!」

    京太郎「ん? ・・・ああ! これか」ヒョイ

    「な、なんでそんなもの出しっぱなしにしてんの!!? 信じらんないよ!!」

    京太郎「いや、まさか女の子を家にあげるとは思ってなくてな・・・はは、こりゃ失敬」ササッ

    「さ、最ッ低!!」

    85 = 60 :

    なんだ?

    86 :

    京ちゃんとかいらねーよ
    和と絡ませてる時が一番だろーが
    オカルトかよ

    87 :

    エネマグラか

    88 = 3 :

    京太郎「まぁとりあえずこれでも飲んで落ち着こうや」コトコト

    「ま、まったくもう・・・」

    京太郎「ほれ」スッ

    「い、いただきます」ゴクゴク

    (・・・わぁ、昔と変わってないなぁ・・・この味)

    京太郎「前はよくこうして家に遊びに来て、麦茶飲んでたよな」

    「・・・う、うん」

    京太郎「あの頃の咲は純真でかわいかったなあ・・・」

    「・・・まるで変態みたいだよ、京ちゃん」

    京太郎「だって本当のことじゃん。今の咲はブスッとしてばっかでさ」

    「はいはい、そーですか!」

    京太郎「な?」

    「今のは京ちゃんが原因でしょ!?」

    89 = 86 :

    照はこの頃何してんの?

    91 :

    咲ちゃんにお毛々が生える時期か
    おちんちんおっきくなってきちゃった

    92 :

    >>87
    朝のコーヒー返せwwwww

    93 :

    親の離婚があって大好きな姉には嫌われて
    咲ちゃんが荒くれてもしかたない

    94 = 3 :

    京太郎「・・・京ちゃんって、また呼んでくれるようになったのか?」

    「あ・・・えっと、その・・・」アセアセ

    京太郎「恥ずかしがんなよ。須賀君、とか堅苦しく呼ばれるよりは全然いい」

    「・・・うん」

    京太郎「・・・なあ、咲」

    「・・・なに?」

    京太郎「・・・俺たち、また昔みたいに戻れねえかな・・・」

    「・・・」

    京太郎「・・・咲?」

    「・・・それは無理だよ」

    京太郎「・・・」

    「私たちは・・・変わりすぎちゃったもん」

    「趣味や性格、人付き合いだって変わってきた」

    「それに京ちゃんはもうすぐ受験でしょ? そしたら高校だって違くなるし、こうして会う機会だって減ってくる・・・」

    「私たち・・・いつまでも子供じゃいられないんだよ」

    95 = 3 :

    京太郎「・・・そうだな」

    「・・・うん」

    京太郎「・・・」

    「・・・」

    京太郎「・・・咲ってどこの高校行くんだっけ」

    「えっと・・・清澄ってとこ」

    京太郎「・・・そっか」

    「・・・?」

    京太郎「・・・じゃあさ、俺もその高校受けることにする!」

    「え、ええ!?」

    「な、なんで・・・?」

    京太郎「・・・俺たち、昔のようには戻れなくてもさ・・・」

    京太郎「・・・」

    京太郎「それでも俺は、咲のできるだけ近くに居たいんだよ・・・ダメか?」

    「・・・き、京ちゃん・・・」

    97 = 3 :

    「・・・もう! 勝手にすれば!?」プイッ

    京太郎「ああ、勝手にさせてもらうぜ」

    「・・・ふん、でも京ちゃんなんかが受かるのかなぁ」チラッ

    京太郎「・・・っ」ギクッ

    京太郎「・・・さ、咲さん? 頼みがあるんだけど・・・」

    「・・・なに?」

    京太郎「・・・頼む、俺に勉強を教えてくれ!!」

    「・・・あれ、昨日は私のこと大して勉強できないとか馬鹿にしてなかったっけ?」

    京太郎「あ、あれはその・・・」

    「ふん・・・まあいいよ、教えてあげる。その代わり・・・」

    京太郎「・・・な、なんだ?」

    「・・・」

    「・・・わ、私の小説・・・また書くから、そのときは読んで・・・くれる・・・?」

    98 = 73 :

    ふむ

    99 = 9 :

    なぜ麻雀部なんぞに・・・

    100 = 3 :

    京太郎「・・・なんだそんなことかあ」ホッ

    「そ、そんなことって・・・!」

    京太郎「そんくらいならお安い御用だぜ! 原稿用紙10枚でも20枚でも持ってきやがれ!」

    「・・・あ、ありがとう」

    「・・・じ、じゃあさ! まずはこれを・・・」ガサゴソ

    京太郎「げっ・・・それはさっきの・・・」

    「む・・・なにその顔は・・・?」

    京太郎「いやぁ・・・だってそれめっちゃつまんn」

    ボカッ

    「それはわかってるの! だから全部読んでもらって、ダメな個所とか指摘してもらいたいというか・・・」

    京太郎「・・・で、でも俺ド素人だぜ?」

    「いいの! 誰か他の人に読んでもらうってことが大事なんだから!」

    京太郎「そういうもんかな・・・」


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