私的良スレ書庫
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元スレ穏乃「玄さんが心臓麻痺で死んだ……」
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>>52
最高やん
最高やん
「さあ。いよいよはじまります、女子チャンピオンズリーグ最終戦!」
「卓を囲むはいずれ劣らぬ強者揃いですが……」
「やはり今回の大注目は、なんといってもこの両名でしょう」
「赤い牌とドラを自在に操る、赤のドラゴンロード松実宥!」
「そして……、プロデビュー後、公式戦では全戦全勝」
「暴風の虎姫、宮永照!」
「麻雀界に燦然と輝く竜虎両星の直接対決は、果たしてどのような形で決着するのか!」
「試合前インタビューによりますと、松実宥は、宮永照のことを非常に強く意識しているようでした」
「しかし当然とも言えます」
「何せ彼女の亡き妹が最後に麻雀を打った相手が、他ならぬ宮永照なのですから」
「卓を囲むはいずれ劣らぬ強者揃いですが……」
「やはり今回の大注目は、なんといってもこの両名でしょう」
「赤い牌とドラを自在に操る、赤のドラゴンロード松実宥!」
「そして……、プロデビュー後、公式戦では全戦全勝」
「暴風の虎姫、宮永照!」
「麻雀界に燦然と輝く竜虎両星の直接対決は、果たしてどのような形で決着するのか!」
「試合前インタビューによりますと、松実宥は、宮永照のことを非常に強く意識しているようでした」
「しかし当然とも言えます」
「何せ彼女の亡き妹が最後に麻雀を打った相手が、他ならぬ宮永照なのですから」
照「松実玄」
照「奈良は遠いな。ここへたどり着くのに2週間かかってしまった」
照「……」
照「お前の将来性が、私は怖かった」
照「他の人たちがどの程度それに気がついていたのかは知らないが……」
照「松実玄が場に及ぼす支配の、純粋な強制力の高さは、私が知る他の誰よりも強かった」
照「確かに、あの時点での実力自体は、まだまだ未熟だったといえる」
照「しかしお前が成長して、場への支配力を自在にコントロールできるようになったならば」
照「ドラに好かれる麻雀を、ドラを操る麻雀にまで昇華できていたならば」
照「私も土を舐めさせられたやもしれない」
照「……そして」
照「お前は、お前の姉の心の中で確かに生きていたんだな」
照「ふふ。久しぶりに負けを見た」
照「奈良は遠いな。ここへたどり着くのに2週間かかってしまった」
照「……」
照「お前の将来性が、私は怖かった」
照「他の人たちがどの程度それに気がついていたのかは知らないが……」
照「松実玄が場に及ぼす支配の、純粋な強制力の高さは、私が知る他の誰よりも強かった」
照「確かに、あの時点での実力自体は、まだまだ未熟だったといえる」
照「しかしお前が成長して、場への支配力を自在にコントロールできるようになったならば」
照「ドラに好かれる麻雀を、ドラを操る麻雀にまで昇華できていたならば」
照「私も土を舐めさせられたやもしれない」
照「……そして」
照「お前は、お前の姉の心の中で確かに生きていたんだな」
照「ふふ。久しぶりに負けを見た」
悲しんでるのは宥だけでみんな笑ってる展開かと思ったけど阿知賀にはそんな人はいなくて良かったよ
ドラが勝手に集まってくるんじゃなくて好きなときにくるって時点で上位互換
ドラが勝手に集まってくるんじゃなくて好きなときにくるって時点で上位互換
レジェンド「お久しレジェンド!」
灼「ハルちゃんそれ寒い」
レジェンド「あははは、そう言わない言わない」
灼「玄だってほら、つまらないって」
レジェンド「ええー。そんなことないだろ。なー、玄」
灼「今度ハルちゃんは小鍛治プロと対局することになりました」
レジェンド「って、スルーかい」
灼「小鍛治プロ。阿知賀のレジェンドを一度は終わらせた相手」
レジェンド「ん……。そうだね」
灼「でも、今度は負けないよ。なにせハルちゃんには優秀なマネージャーがついてるから」
レジェンド「灼も言うようになったねー」
灼「ハルちゃんそれ寒い」
レジェンド「あははは、そう言わない言わない」
灼「玄だってほら、つまらないって」
レジェンド「ええー。そんなことないだろ。なー、玄」
灼「今度ハルちゃんは小鍛治プロと対局することになりました」
レジェンド「って、スルーかい」
灼「小鍛治プロ。阿知賀のレジェンドを一度は終わらせた相手」
レジェンド「ん……。そうだね」
灼「でも、今度は負けないよ。なにせハルちゃんには優秀なマネージャーがついてるから」
レジェンド「灼も言うようになったねー」
憧「3つ大きなニュースがあります」
憧「1つ目! なんと和が国会議員になりました!」
憧「しかも既存の党じゃなくて、なんか自分で新党つくってるっぽいし……」
憧「2つ目! 和の働きかけにより、日本で同性同士の結婚が合法化されました!」
憧「そして3つ目!」
憧「あたしね。シズと結婚したよ、玄」
憧「いや、まさかと思うっしょ」
憧「これがマジなんだなー。うはー」
憧「また今度シズと一緒に玄に会いにくるね」
憧「それじゃあ、あたし。お夕飯の買い出しがあるから、今日はこれで」
憧「1つ目! なんと和が国会議員になりました!」
憧「しかも既存の党じゃなくて、なんか自分で新党つくってるっぽいし……」
憧「2つ目! 和の働きかけにより、日本で同性同士の結婚が合法化されました!」
憧「そして3つ目!」
憧「あたしね。シズと結婚したよ、玄」
憧「いや、まさかと思うっしょ」
憧「これがマジなんだなー。うはー」
憧「また今度シズと一緒に玄に会いにくるね」
憧「それじゃあ、あたし。お夕飯の買い出しがあるから、今日はこれで」
>>69
読み方はふうふ?ふふ?
読み方はふうふ?ふふ?
レジェンド「やれやれ。小鍛治プロの壁は厚かったよ、玄」
レジェンド「ん? 負けたのに清すがしそうな顔に見えるって?」
レジェンド「うん。そうかもね」
レジェンド「私に挫折をもたらした相手が、今でもとてつもない強さだったことが嬉しいのかもしれない」
レジェンド「それに高校時代よりは、ギリギリまで喰らいつけたしね」
レジェンド「……」
レジェンド「1度目は惨敗、2度目は惜敗、ならば3度目は?」
レジェンド「私は今度こそ必ず小鍛治健夜を倒してみせる」
レジェンド「そうしたら美味い酒を持ってくるから、私の自慢話を肴に、ゆっくり語り明かそうよ」
レジェンド「……っと、いけない」
レジェンド「鬼マネージャーが呼んでるから、また今度!」
レジェンド「次こそは勝利のみやげ話を持ってくるから!」
レジェンド「ん? 負けたのに清すがしそうな顔に見えるって?」
レジェンド「うん。そうかもね」
レジェンド「私に挫折をもたらした相手が、今でもとてつもない強さだったことが嬉しいのかもしれない」
レジェンド「それに高校時代よりは、ギリギリまで喰らいつけたしね」
レジェンド「……」
レジェンド「1度目は惨敗、2度目は惜敗、ならば3度目は?」
レジェンド「私は今度こそ必ず小鍛治健夜を倒してみせる」
レジェンド「そうしたら美味い酒を持ってくるから、私の自慢話を肴に、ゆっくり語り明かそうよ」
レジェンド「……っと、いけない」
レジェンド「鬼マネージャーが呼んでるから、また今度!」
レジェンド「次こそは勝利のみやげ話を持ってくるから!」
>>17
憧ちゃんいい子過ぎて泣いた
憧ちゃんいい子過ぎて泣いた
穏乃「こんにちはー。玄さーん。ワーワーギャーギャー」
憧「ちょっとシズ、子供じゃないんだからはしゃがない!」
穏乃「ふーん」
憧「何?」
穏乃「その子供っぽいところが好きとかなんとか」
憧「こっ、告白のセリフは忘れろっての!」
穏乃「無理だよ。あんなに嬉しかったんだし、忘れられるはずなんてないじゃん」
憧「……、そういう返しはズルいよ、シズ……」
宥「2人は仲がいいねぇー」
穏乃「わああああっ!?」
憧「ゆ、ゆゆ、宥姉!」
憧「ちょっとシズ、子供じゃないんだからはしゃがない!」
穏乃「ふーん」
憧「何?」
穏乃「その子供っぽいところが好きとかなんとか」
憧「こっ、告白のセリフは忘れろっての!」
穏乃「無理だよ。あんなに嬉しかったんだし、忘れられるはずなんてないじゃん」
憧「……、そういう返しはズルいよ、シズ……」
宥「2人は仲がいいねぇー」
穏乃「わああああっ!?」
憧「ゆ、ゆゆ、宥姉!」
穏乃「そういえば宥さん、もうじき大切な試合ですもんね」
宥「うん。だから、試合前に玄ちゃんに会いにきたんだ」
憧「応援してるよ!」
穏乃「私も!」
宥「えへへ。ありがとう、憧ちゃん、穏乃ちゃん」
憧「……もしもハルエがこの場にいたら、すねるかな?」
穏乃「え? どうして……、って、ああ、そっか」
宥「うん……。次の試合では、赤土さんとも戦うことになるから……」
憧「大丈夫……。宥姉なら勝てるよ、きっと」
憧「もちろんハルエのことだって応援してるけど……、あたし、宥姉にも勝って欲しい」
穏乃「ファイトです宥さん!」
宥「うん。だから、試合前に玄ちゃんに会いにきたんだ」
憧「応援してるよ!」
穏乃「私も!」
宥「えへへ。ありがとう、憧ちゃん、穏乃ちゃん」
憧「……もしもハルエがこの場にいたら、すねるかな?」
穏乃「え? どうして……、って、ああ、そっか」
宥「うん……。次の試合では、赤土さんとも戦うことになるから……」
憧「大丈夫……。宥姉なら勝てるよ、きっと」
憧「もちろんハルエのことだって応援してるけど……、あたし、宥姉にも勝って欲しい」
穏乃「ファイトです宥さん!」
「日本の女流プロの中でも、段違いに強いとされる4名の選手」
「彼女たちは青龍、白虎、朱雀、玄武の四聖獣になぞらえられ、四聖と呼ばれることがあります」
「赤のドラゴンロード松実宥が青龍」
「暴風の虎姫、宮永照が白虎」
「復活した伝説、再びのレジェンド赤土晴絵が、朱雀」
「そして……、四聖の中でも最強と噂される、小鍛治健夜が玄武」
「この4名、それぞれ2名ずつがぶつかり合う対局自体は、今までにもあったのですが……」
「なんと今日、初の4名直接対決が実現します!」
「果たして四聖真の最強は誰なのか!」
「彼女たちは青龍、白虎、朱雀、玄武の四聖獣になぞらえられ、四聖と呼ばれることがあります」
「赤のドラゴンロード松実宥が青龍」
「暴風の虎姫、宮永照が白虎」
「復活した伝説、再びのレジェンド赤土晴絵が、朱雀」
「そして……、四聖の中でも最強と噂される、小鍛治健夜が玄武」
「この4名、それぞれ2名ずつがぶつかり合う対局自体は、今までにもあったのですが……」
「なんと今日、初の4名直接対決が実現します!」
「果たして四聖真の最強は誰なのか!」
>>84
政治家の妻、つまり……
政治家の妻、つまり……
宥「よ、よろしくお願いします……」
照「よろしくお願いします」
宥「……」
照「……ライバルだと、思ってる」
宥「ふぇ?」
照「松実宥……、いや、松実姉妹は、私の最大のライバルだと」
宥「宮永さん……」
照「よろしくお願いします」
宥「……」
照「……ライバルだと、思ってる」
宥「ふぇ?」
照「松実宥……、いや、松実姉妹は、私の最大のライバルだと」
宥「宮永さん……」
宥「はい。私も……、そう思っています」
照「ありがとう」
宥「どうしてありがとうなんですか?」
照「お前は、私のことを恨んでいると思っていたから……、そう言ってもらえてとても嬉しいんだ」
宥「確かに、一時は恨みもしました……。でも……」
宥「玄ちゃんはそんなこと、望まないから……」
宥「それに宮永さん、とってもいい人ですもん」
照「べっ、別に、いい人なんかじゃ……」
照「……」
照「今日はよろしく頼む」
宥「はい!」
照「ありがとう」
宥「どうしてありがとうなんですか?」
照「お前は、私のことを恨んでいると思っていたから……、そう言ってもらえてとても嬉しいんだ」
宥「確かに、一時は恨みもしました……。でも……」
宥「玄ちゃんはそんなこと、望まないから……」
宥「それに宮永さん、とってもいい人ですもん」
照「べっ、別に、いい人なんかじゃ……」
照「……」
照「今日はよろしく頼む」
宥「はい!」
レジェンド「よっ。宥、久しぶり!」
宥「赤土さん。お久しぶりです」
レジェンド「今日は負けないからなー!」
宥「はい。でも私だって……、負けません!」
小鍛治「えっと、よろしくお願いします」
レジェンド「お。小鍛治プロの御到着か」
照「……? なんだか顔が変」
小鍛治「えっ? えっ? もしかして私?」
照「はい」
小鍛治「た、確かに最近化粧のりが悪いけど……、そんなに変かな……」
照「違う。そうじゃなくて、表情が。ウインクに失敗したみたいになってる」
小鍛治「表情が変?」
小鍛治「あ。それならそうかもしれないね」
小鍛治「だって私、今が人生で一番ドキドキしているから」
宥「赤土さん。お久しぶりです」
レジェンド「今日は負けないからなー!」
宥「はい。でも私だって……、負けません!」
小鍛治「えっと、よろしくお願いします」
レジェンド「お。小鍛治プロの御到着か」
照「……? なんだか顔が変」
小鍛治「えっ? えっ? もしかして私?」
照「はい」
小鍛治「た、確かに最近化粧のりが悪いけど……、そんなに変かな……」
照「違う。そうじゃなくて、表情が。ウインクに失敗したみたいになってる」
小鍛治「表情が変?」
小鍛治「あ。それならそうかもしれないね」
小鍛治「だって私、今が人生で一番ドキドキしているから」
孕村さんが合法化させたはいいけど、咲は既に京太郎と結ばれてました
だったらひどい
だったらひどい
宥「ドキドキ?」
小鍛治「そうだよ」
小鍛治「3人は感じないかな? これから始まる対局に、胸の高鳴りを」
レジェンド「……さすがに言うねえ。こちとら緊張でいっぱいいっぱいだってのに」
照「でも……」
レジェンド「ああ。確かにこれほどの好カードは、この世に2つと存在しない」
レジェンド「私も、楽しみな気持ちが緊張を上塗りしそうだ」
小鍛治「最初から勝てる自信が半分以下って気持ちで麻雀をするのは、プロになってはじめてかな」
レジェンド「んじゃ、今日はよろしくお願いします」
照「よろしくお願いします」
宥「よろしく……、お願いします……!」
小鍛治「うん。よろしくね」
小鍛治(私、この試合に勝ったら、今度こそこーこちゃんと結婚するんだ!)
小鍛治「そうだよ」
小鍛治「3人は感じないかな? これから始まる対局に、胸の高鳴りを」
レジェンド「……さすがに言うねえ。こちとら緊張でいっぱいいっぱいだってのに」
照「でも……」
レジェンド「ああ。確かにこれほどの好カードは、この世に2つと存在しない」
レジェンド「私も、楽しみな気持ちが緊張を上塗りしそうだ」
小鍛治「最初から勝てる自信が半分以下って気持ちで麻雀をするのは、プロになってはじめてかな」
レジェンド「んじゃ、今日はよろしくお願いします」
照「よろしくお願いします」
宥「よろしく……、お願いします……!」
小鍛治「うん。よろしくね」
小鍛治(私、この試合に勝ったら、今度こそこーこちゃんと結婚するんだ!)
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