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    元スレ京太郎「上司に頭突きしてクビになった」透華「あら、貴方雑用係の」

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    101 = 67 :

    ぐおお・・・いいところで

    102 = 98 :

    104 = 41 :

    誰か仕事代行してくれよ……

    あと一時間弱まってくらさい

    108 :

    衣は返って幼くなってるような気がする

    110 = 41 :

    「ふんふふんっ、ふんふふんっ」

    京太郎「……あの」

    「なに?」

    京太郎「天江衣…さんて、なんていうかもっとこう、オーラ的な威厳みたいなのを持ってる子…人だったと思うんですけど…」

    「ふふふっ…そうだね、たしかに昔の衣はそういう面が強かったけど…」

    「みっぎよっし、ひだりよっし、ハっギっヨシ~」

    「あの無邪気さが、本来の衣の魅力なんだと思うよ」

    111 = 35 :

    よしきた

    112 = 71 :

    ハギハギ

    113 = 41 :

    京太郎「そう言えば、世話係って話しがありましたけど」

    「引き受けてくれる気になった?」

    京太郎「いえ、確か衣さんの世話係って、『師匠』の役目だったんじゃ…」

    「………」

    京太郎「(えっ? なんでそんな沈痛そうな表情? ……ま…まさか…)」

    「ボクたちにも急なことだったんだよ。でも、ハギヨシさんの人生に関わることだから透華も衣も引き止めることはしなかった」

    京太郎「(ほ……亡くなったわけじゃないのか…よかった)」

    「ハギヨシさんはいま産休にはいってるんだ」

    京太郎「………」

    「どれくらいかかるかわからないから、実質の休職中ってことになるね」

    京太郎「……Thank you…?」

    「産休」

    京太郎「…師匠が?」

    「男のひとにも産休はあるよ?」

    京太郎「マジで!?」

    114 :

    育児休暇かと...

    115 :

    ips細胞万能説

    116 = 41 :

    「ボクたちの中でお父さん成分は純でたりてるけど、やっぱり男の人が居ないのは問題だからね、後任者を探してたところなんだよ」

    京太郎「お父さんというか姉御のような…って、だったらますます俺である必要が無いじゃないですか! 俺は師匠みたいに何でも出来たりしない、平々凡々なパンピーなんですよ!?」

    「うん、それは知ってる」

    「言わずもがなだ」

    京太郎「…こ、衣さんまで…」

    「でも、誰でもいいってわけじゃないんだよ。知っての通り透華や衣はお嬢様だし、智紀も透華が任命していまや龍門渕の技術開発部長なんて肩書きがあるし、純も何だかんだで女の子だしね、『安心できる人』を探すのは結構大変なんだよ?」

    京太郎「…そう言えば、これだけ広い豪邸なのに他の従業員さんが居ないような…」

    「うん。透華の意向でね、朝早く来てくれるメイドさんたちは、夕方には上がってこの家にはボクたちしか居なくなるんだ」

    京太郎「不用心じゃないですか?」

    「セキュリティーに関しては、問題ないよ。智紀が考えて、組んで、造ったガードシステムがフル活動してるから」

    117 :

    なんというエリート集団

    118 = 41 :

    「でも、それでも心にある不安感はぬぐえないんだ」

    「…ハギヨシはずっとそばに居てくれたから、いないと寂しいのは事実なんだ…」

    「それは衣だけじゃなくて、ボクたち全員がそう」

    京太郎「……でも、俺なんかじゃあの人の代わりにはなれないですよ。今日だって、上司に頭突きして悶着起こしたうえにクビになったような男ですし…」

    「──代わりなんていらない」

    京太郎「え?」

    「ハギヨシはハギヨシだ、だれも代わりになんてなれない、なれる筈もない」

    「そう。ボクたちは“キミ”を必要としてるんだよ。キミがどんな人なのか、何がキライで何がスキなのか、それはまだわからないことばかりだけど…」

    「でも、キミは根っから悪いことが出来ない人だ。…ボクは人生経験上色んな人を見る機会が多かったから、なんとなくわかる。…丁度ほら、清澄の眼鏡かけた人の才能の、人間版だと思ってくれればいい」

    京太郎「(染谷先輩の人間版……)」

    京太郎「……それだけで、俺を信用するんですか?」

    119 = 103 :

    来てたか

    120 :

    ふむ

    121 = 41 :

    「“あの”透華が、初対面に近いはずのキミに、随分と親切だったよね? 透華は敵と味方の判別を本能的にできる人だから、それも理由の一つかな」

    京太郎「…他にも?」

    「他にはあれだよ。…キミ、いままで彼女いたことないよね?」

    京太郎「……ガフッ!」

    「きょーたろーが倒れたー!!」

    「ご、ごめんね? でもさ、あれだけ可愛い子たちに囲まれて青春を過ごしたはずなのに、彼女が出来なかったって云うのは凄いことだと思うんだ」

    京太郎「…な、なぜ彼女いない歴=年齢だと…?」

    「さっきと一緒だよ」

    京太郎「(そ、染谷先輩人間バージョン…………これだと普段の染谷先輩が人外みたいだな)」

    「きっとキミは、誘惑や欲望なんかに負けない強い自制心や精神力をもってるんだ。それは、世話係として住み込みで働いてもらうにはとっても重要なことなんだよ」

    「きょーたろーは変態なんかじゃないとおもう」

    「女の子だらけの空間に四六時中。でもキミ…京太郎なら、それはさしたる問題じゃないよね?」

    京太郎「(いえいえいえいえいえいえ!? 問題ですよ大問題ですよ!!?)」

    122 = 117 :

    たしかにおっぱい信者だし問題ないな

    124 :

    >>122
    ともきー

    125 = 41 :

    京太郎「それはただ、俺がブサメンでモテなかっただけですよ…」ヨロヨロ

    「立てー! 立つんだきょーたろー!」バンバン

    「あはは、そんなはずないよ!」グイッ

    京太郎「!?」

    「……それじゃあ、キミがいままでモテなかったのは『星の廻りが悪かった』ってことにしよう。あるいは、『ツキから見放されてた』でもいいよ?」ニッコリ

    京太郎「(かかか顔がちかかっかかか…!!)」

    「──ほら、見える? ボクのタトゥーシール。ちょっと見えにくいけど、星のマークなんだよ?」クイッ

    京太郎「(むむむ胸ねねねおぱおぱぱ…!!?)」

    「ツキは…ね?」

    「──衣がいるから『月』はいつでも一緒だきょーたろー!!」ムギュウ

    京太郎「(やわわやわやわ柔らかかかかっ…!!)」

    「衣でも反応するんだ……面白い人だなぁ…」

    「はじめそれはどういう意味なんだ」

    127 = 75 :

    一も良い…

    129 :

    痴女ォ…

    130 :

    132 = 35 :

    133 = 117 :

    まこの人間版って書くとまるでまこが人間じゃないみたいな

    134 = 75 :

    135 = 75 :

    139 = 28 :

    たのしい

    140 :

    ホッシュ

    141 = 41 :

    「ここが衣の部屋だー!!」

    京太郎「すごい……別宅っていうのか…?」

    「近いかもね。もとは透華の両親が衣を隔離する為に造ったものみたいだけど……長年暮らして愛着もわいてるみたいで、名実ともにここは衣の部屋ってわけさ」

    京太郎「ほぇ~…」

    「……気がついてる?」

    京太郎「えっ? なな、なにを?」

    「京太郎はいま、『女の子の部屋』に入ってるんだよ?」

    京太郎「なっ…!?」

    「きょーたろー! 此方こっちー!」

    京太郎「あ…はい!」

    「ふふふ…。じゃあ、あとでまた見にくるから」

    京太郎「ははい! 了解であります!」

    「……衣にヘンなことしちゃダメだからね?」

    京太郎「しませんよ!!」

    142 :

    京衣支援やな

    143 :

    ハーレム希望

    144 :

    いいなーこれ

    145 = 124 :

    おかえりんご

    146 = 103 :

    京衣久しぶりやな
    支援

    147 :

    甘い衣シリーズ読んだ矢先にこれか…いいな

    支援

    148 :

    メル欄見る限りまだ疲れてるなwwww

    150 :

    咲や衣を見ると京ちゃんが側にいると魔王や魔物化を抑える効果があったりして
    超えてはいけない一線を押しとどめるみたいな


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