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    元スレ妹「あー彼氏欲しいわーヤリたいわー・・・兄貴なんとかしろや」

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    102 = 79 :

    「へえ、アレが・・・確かにカッコいいな」

    「ナっなん、何と言う偶然ッッ、これが・・・運命と言う事象」

    「運命て・・・試合会場すぐそこだかろ」

    104 = 58 :

    105 :

    108 = 90 :

    109 = 13 :

    「アカン・・・ワイ、もう、死ぬ」

    プシュー
    ボンッ

    「死ぬな死ぬな・・・ん?・・・あら?」

    雑貨屋の前で小物などを物色するヒロシに、妹と同じくらいの歳の女が駆け寄った

    「ごめーん、おまたせー」

    「ありゃ、ありゃりゃ・・・」

    110 = 13 :

    「あっ、やべっ・・・」

    「・・・ウーン、ヒロシせんぱぁい・・・」

    プシュー

    「おお、我を忘れて気付いて無い・・・今のうちに見えないところに引きずってくか」

    ガッ
    ズリズリズリ

    111 :

    ヒロシです
    しえんするとです
    ヒロシです

    112 = 13 :

    「おーい、大丈夫かー」

    ペチペチ

    「う・・・ハッ!ここは?!」

    「いや、さっきのデパートままだよ」

    「ヒ・・・ヒロシ先輩は?」

    「あ・・・なんか、急いでたみたいですぐ行っちゃったよ、うん」

    113 = 13 :

    「・・・ホッ、ヤバかったぁ・・・ね、見たでしょ?超イケメンじゃなかった?」

    「ん、まあ・・・そうね」

    「だべ?あースゴイカッコよかった~・・・あ!試合の時間!」

    「もう、始まってんだろ、服は諦めてこのまま行くか?」

    114 = 13 :

    「イヤ、やっぱ無理、ハズかしすぎて顔みらんない・・・まして弁当なんか渡せない」

    「そうか」(あの感じじゃあの娘もあのまま応援に行ってるな・・・行かないでよかったかも)

    116 :

    ほぉ

    117 = 90 :

    118 = 90 :

    119 = 13 :

    「じゃあ、帰るか、友も起きてるだろうし」

    「ん・・・あっ、弁当これどうしよ」

    120 = 13 :

    「ああ、もったいないな、友に食べてもらうか?」

    「・・・兄貴、食う?」

    「え?俺?」

    121 = 13 :

    「生ものとか入ってるし、持って帰るまでにアウトって可能性もあるし・・・」

    「弁当に生ものっておまえ・・・」

    「でもサーモン超美味いよ」

    「しかも、刺身かよ・・・」

    122 = 13 :

    「いい!もうっ、じゃあ食べなくていいよーだ」

    「・・・おっ」

    「な・・・なんだよ」

    「今・・・よかったぞ」

    「はぁ?」

    123 = 13 :

    「いや、なんでも・・・すまんすまん、是非食わせてくれ」

    「ホント?!」

    「ドキッ、お、おお」

    「じゃあさ、じゃあ・・・ここの屋上に行こうよ、早くしないと海鮮丼があったまっちゃうよ」

    「そ、そうだな・・・海鮮丼?!」

    124 = 13 :

    「よっしゃいそげー!ほら、手出して!」

    「え」

    ギュッ
    タッタッタッ

    「・・・」


    125 :

    兄よ、お前はいいやつだった・・・・

    126 = 13 :

    ~屋上~

    「ねえ、あのベンチにしようよ、ねっ」

    (なんだ?ドンドン女の子っぽくなって行く、ノーメイク効果か?)

    「ん?おっ!?あれは!!」

    『マジチョウヤバクネ?ヤッテランネミタイナーギャハハハ!!』

    「カズエ達じゃね?!おーい!」

    「な、なんだ、レディガガの集団が・・・」


    127 :

    海鮮丼

    「ビチビチブリブリシャー」

    アタリ

    130 = 13 :

    カズエ「・・・は?誰?・・・イモ子?!マジ?!すっげ!やっべ!黒髪ロング超似合っちゃってね?!イケてね?!」

    「だべ?!な?!兄貴のアドバンス(アドバイス)で癒し系にトランスフォームぶっこいたっつーの!!ガハハハハ!!」

    カズエ「マァージだぁ?!兄貴超gjじゃね?!やべやべやべーーって!!グラララララ!!」

    「・・・あー・・・」

    131 :

    どこぞの海賊か海軍みたいな笑い方だなおい

    132 = 13 :

    「あ!コイツ兄貴、二十歳で童貞だからーカノジョ募集中ッスー!マジヨロー!!」

    『マジヨロー!』

    カズエ「・・・ッッ!!」

    「あ、みなさん、はじめまして」

    133 :

    カズエは白髭だったのか・・・

    134 :

    フラグ起ったな

    135 = 13 :

    カズエ「はっ、はじめまして・・・」

    女友A「なにカズー赤くなってんじゃね?」

    女友B「マジィ?!」

    「ガッハハハハ!!でも顔面真っ黒でわかんねーっつーの!!」

    『ブォファフアフアフア!!』

    「なんなんだ、一体・・・」

    136 :

    おっさんしかいねぇ…

    137 = 125 :

    ここは土建屋の詰所かなんかか・・・

    138 :

    これはなかなか面白い

    139 = 13 :

    「へば!ウチ今から兄貴とベンチデートじゃけぇね!」

    女友A「オケー!」

    女友B「じゃ明日学校で!シーユー!」

    カズエ「・・・」

    140 = 13 :

    「・・・外見はさておき、いい子達だね」

    「たりめーだっつーの!ウチいい子としかつるまねえけんのう!」

    「しゃべり方が元に・・・いや、さっきまでの反動で酷いことに」

    「あー!あっちいなぁ!陽射しィ!!」

    「なんとかさっきのように・・・あっ」

    141 :

    ヒロォーシマ?

    142 = 90 :

    いきなり広島ワロタwwwwwwwww

    143 :

    レディガガの群れでわろた

    144 = 13 :

    「太陽ぶっ壊したろかぃ!!なんつって!!」

    「おい、おい、ちょっと、あそこ見てみろ」

    「あ?メリーゴーランド?布袋さんの名曲であったな、マイライフゴーザアラウンネーバーストッ・・・」

    「いいから、あの中にある鏡を見るんだ」

    146 = 13 :

    「鏡ィ?どらどらぁ?」

    妹が立ち上がり、メリーゴーランドに目を向けると、ちょうどオルゴールの音と共に周り始めた、木馬や馬車達
    ベンチに座る兄に背を向けて、立つ妹のスカートを一陣の風が揺らした
    そして、こちらを振り向く


    147 = 13 :

    さーせん
    仕事してきやす

    読んでくれてる人達ありがとう
    気が向いたら保守願います

    落ちてもまたたてます

    148 :

    150 = 134 :


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