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    元スレ淡「だ、男装喫茶ァ!?」

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    タグ : - チーム虎姫 + - + - 白糸台 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「断層かなんかじゃなくて、男装ですか」

    「あぁ、今度の文化祭で売り上げを取れればもっと部費を増やしてくれるそうだ」

    「部員も増えて、遠征とかにいくだけでカツカツになるからな」

    「だからってそんな……」

    「協力してくれるな…?」

    「ですけど、もうちょっと別の出し物でもいいんじゃ」

    「それはできない」

    「横暴すぎます」

    「もう既に申請してあるんだ」

    「……」

    「と、いうわけで頼んだ」

    「すまないとは思っている」

    「……」

    「やればいいんでしょ、やれば!チクショー!」

    みたいなのを考えましたが疲れました

    2 :

    文化祭の売り上げと部費が繋がっている謎システム

    3 :

    続けたまえ

    4 :

    もう素で男装みたいなのがいたじゃん

    5 :

    支援やな

    6 :

    男なら胸をつついてもセクハラにはなりませんよね

    7 :

    菫さんの男装、有りだと思います

    8 = 1 :

    脱字あったけどいいか

    「それでですね、用意とか色々ありますよね」

    「そうだな」

    「準備できてるんですか?」

    「いや、まったくできていない」

    「今からでも間に合うと思うが」

    「やっぱり降ります」

    「それは許さない」

    「私の拒否権どこいったの!?」

    「一人かけると絶対間に合わない」

    「あぁ、そうだな、そういうことだ」

    「……適当なこといってたりしてません?」

    「それはない」

    「あぁ、そんなことはないぞ」

    「……」

    9 :

    ネクタイが似合う鷺森灼ちゃんは断層も良いかも

    10 :

    尭深ちゃんはそのままでいい

    12 = 1 :

    「……私になんの得があるんですかね?」

    「部費が増える」

    「男装できる」

    「……う、嬉しくないんですけど」

    「後輩のために部費を少しでも多く確保しようとしているというのに」

    「大星の隠れた性癖を暴こうと」

    「なんですかその理由、人をなんだと思ってるんですか!」

    「後輩」

    「……おもちゃ?」

    「宮永先輩はもう話さないでいいです」

    「ええ」

    13 = 1 :

    「私は本気だぞ」

    「そうですか」

    「これで一位をとる自信もある」

    「そうですか」

    「だから、どうだ?やってみないか」

    「ちょっとやりたくないですね」

    「照、やっていいぞ」

    「あい、さー」

    「!?」ガシッ

    「大星淡の髪の毛はいい匂いだなぁ」クンクン

    「ちょっ…なにやって……」

    「大星淡の髪の毛から咲と同じシャンプーの匂いがするなぁ」

    「ひぃぃぃ」

    「もういっそ大星淡の髪の毛になりたい」

    「いやぁぁぁ」

    14 :

    愛宕洋榎ちゃんのポニテ食べたい

    16 = 1 :

    「やめてほしかったら、イエスというんだな、止めてやるから」

    「ひ、酷すぎませんかそれ!」

    「大星淡に抱きついて髪の毛食べたい、というか食べる」

    「わかりましたやめます!やめますから!」

    「よし、照ストップ」

    「演技でここまで騒がれるとは」

    「い、命の危機を感じてつい了承してしまった……」

    「まぁ、そういうことだ、よろしく頼む」

    「ぐぬぬ……」

    「録音もしてあるからな」

    「……」

    「この学校、やめたい」

    「辞める前に、髪の毛を食べさせて」

    「ひぃぃぃ!!」

    17 = 11 :

    あわあわの髪ふわふわ

    18 = 1 :

    「まぁ、話を戻すぞ」

    「男装喫茶…まぁ執事の格好をするものと思ってくれ」

    「し、執事……」

    「お前は似合う、私が保証する」

    「あ、はい…ありがとうございます…」

    「執事に男装するのは、問題ないな?」

    「え、えぇ…はい…」

    「だが、別に問題があってだな」

    「は、はぁ…」

    「文化祭が二日間あるのはわかっているとは思うが、その二日間ずっと働かないと収入一位を取れそうにないんだ」

    「ブラック企業じゃないですか……」

    「しょうがないだろう、こうでもしないとダメっぽくてな」

    「嘘言ってますね」

    「……」

    20 = 1 :

    「……ノルマも課せられていてな」

    「あぁ、そういうことでしたか……」

    「そういうわけで、な……」

    「は、はぁ……」

    「そういう事情はわかりました」

    「でも、衣装とか大丈夫なんですか……」

    「言っただろう、用意できていないと」

    「……ん?」

    「用意できていない」

    「やっぱり、降りようかと」

    「降りるの?」ガシッ

    「いえ、なんでもないです」

    「まぁ……そこは各自で用意してもらうことに」

    「……」

    「費用は出ている」

    21 :

    小瀬川白望ちゃんをうしろからぎゅっと抱きしめたい

    22 = 1 :

    「そうでしたか」

    「今度、かいにいくということで」

    「わかりました、予定開けておきます」

    「あぁ、助かる」



    「で、ではこれで失礼します」

    「あ、そうそう……やめたら、どうなるかわかってるよね」

    「ひゃい!?」

    「やめませんやめません」

    「じゃ、今度の週末買いに行くぞ」

    「はい、わかりました……」

    カン

    23 :

    つづきはよ

    24 :

    カンって咲ちゃんが得意なあれの事だよな
    男装編はよ

    25 = 1 :

    「さて、かいにいくまえにだな、私たちは執事の格好がどんなものなのか、知らない」

    「それもそうですね」

    「……どうしようか」

    26 = 1 :

    「やっぱり、この話はなかったことに」

    「照ゥ!」

    「……」ガシッ

    「ジョウダンデス」

    「咲の友達にいかにもなお嬢様がいる」

    「それだ!」

    「なるほど、お嬢様となれば、執事も付くだろう」

    「実物を見れば解決する」

    「よし、早速……」

    27 = 1 :

    「なるほど、あんな感じなんですねー」

    「あれなら私たちでもできそうだ」

    「服を人数分繕ってくれるとかいってたけど、マジなんですかね…」

    「招待するかわりに作ってもらうんだから、大マジだろ」

    「まぁ、費用が浮いてラッキーですけど」

    「そう、ラッキーだ」

    28 = 5 :

    とーかくるのかな

    29 = 1 :

    翌日
    ハギヨシ「20着ほど、完成いたしましたので持ってまいりました」


    「お、おお…感謝する」

    「ありがとうございます」

    ハギヨシ「では、わたくしは仕事がありますので」


    「すごい仕事人」

    「予想以上だ」

    「早速試着しよう」ガシッ

    「そうですね……ん、」

    「まずは淡から」

    「な、なんですとー!!?」

    30 = 1 :

    「はぁ…なんでわたしから…」

    (これが、男物の服なのか……)

    「……」

    「着れましたよ」

    「どれ」

    「あんまりみないでくださいよ?」

    「んー、ちょっと髪結んでみる?」

    「そうだな…」



    「どうだ?」

    「髪の毛が纏まってないからなんか情けない」

    「髪の毛は悪くないでしょっ!!」

    33 :

    34 = 32 :

    36 = 33 :

    流石に飽きたか

    37 = 1 :

    「三つ編みにしてみては、どうだろうか?」

    「さすがに三つ編みは恥ずかしいというか…」

    「わたしとしては一本だけでエビみたいにだな……」

    「たしかにそれなら……」

    「なんと、まぁ……」

    「私は会話にすら入れないお人形なのか」

    38 = 1 :

    胃が痛いずぉー

    「よ、よし………できた……」

    「予想以上に合う」

    「個人的には変わってないような」

    「しかし、この状態にするのに時間がかかるな……」

    「あのですね」

    「何回か練習すれば…ん?」

    「先輩方の格好もみてみたいです」

    「あー…考えてなかった」

    「……」スススッ

    「そこ逃げないでください」ガシッ

    「……はい」

    40 = 11 :

    ふむ…
    支援

    41 = 1 :

    「そうですね、まずは宮永先輩のからみてみたいですね」

    「え、えぇ……」

    「よーし照、着替えようなー」ニコニコ

    「一人でも着れるって」

    「そうかー」ニコニコ

    「この人って自分が標的になってないときは輝いてますね」

    42 = 1 :

    「んー、あれ……ボタンがずれて…」

    「私がやってあげようか!?」

    「……できたよ」

    「そうか…」

    (うわぁ……)


    「こ、こんな感じだ……」

    「こっ、これは……」

    「ば、化けますねー…」

    43 = 11 :

    溢れ出るイケメン臭

    44 = 1 :

    「髪は短いほうだから、切らなくてもいけるんじゃないか?」

    「うしろをちょっとまとめるっていうのもいいかもしれません」

    「なるほど、考えておいたほうがいいかもな」

    「まぁ、それだけではなく」

    「あぁ」

    菫淡「「目つきが悪いのもクール!」」

    (か、帰りたい……)

    45 = 9 :

    画伯の到着はまだか

    46 = 1 :

    我々は参考画像を描いてくれる方を募集しております。

    48 :

    俺に書けと?

    49 = 1 :

    「なぁ、ちょっとセリフ言ってみてくれ!!」

    「え……え?」

    「はやくっ、おねがいしますっ!!」

    (え、と…こういうときってやっぱり…)

    「お帰りなさいませ、お嬢様」

    菫淡「「キャーーー!!」」

    「一瞬蕩けちゃいました」

    「あぁ、これはいいものだ……」

    「……恥ずかしい」

    「もっと、なんかいってくださいよぉっ」

    「こんなダメな私めをを、お許しください」

    「ひやぁぁぁぁ」

    「うひょぉぉぁぁ」

    50 = 11 :

    歓喜のあわあわと菫さん


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