元スレマミ「可愛い後輩を見守り隊」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
スレタイで愛されマミさん(笑)系の糞スレかと思ったらそうでもなかった
102 = 53 :
キュゥべえ「…よくわからないけど、行ってくるよ。マミ」
マミ「え、ええ…」
まどか「ほむらちゃん、マミさんのことよろしくね?」
ほむら「うん。あっ、これをキュゥべえに…」
まどか「えへへ、そうだね」
キュゥべえ「?」
まどか「ほら、キュゥべえこっちだよ」
キュゥべえ「う、うん」
杏子「あー!さやかにもついてるぜ」
さやか「え?ほんと?どこどこ?」
杏子「こーこ」
まどか「てぃひひ…すごいなぁ」
103 = 52 :
あんあん
104 = 53 :
マミ「…?」
ほむら「と、巴さん!」
マミ「暁美さん…」
ほむら「あ、あの…その…ごめんなさい…」
マミ「えっ?」
ほむら「わ、わたしが鹿目さんに言ったんです…今日は巴さんを断ろうって…」
マミ「……どうして?キュゥべえのためだから?」
ほむら「は、はい…わたし達がいると、キュゥべえが素直にならない気がして…」
ほむら「だから、一日くらい…キュゥべえのために身を引こうかなって…」
105 = 53 :
マミ「…そう」
ほむら「だ、だから…あの、ご…ごめんなさい!」
マミ「暁美さん…ふふ、いいのよ?私は気にしていないから」
ほむら「巴さん…」
マミ「それに、暁美さんもたまには鹿目さんと2人っきりが良かったが良かったんでしょ?」
ほむら「え?そんな…わたしは、やっぱり巴さんもいた方が…」
マミ「そう?でも楽しそうだったわよ?」
ほむら「えっ?」
106 = 52 :
マミさん拗ねてる
107 = 53 :
ほむら「み、見ていたんですか…?」
マミ「ええ、とても仲良さそうにショッピングをしていたわ」
ほむら「た、たしかに楽しかったですけど…」
マミ「鹿目さんのリボンを買いに来たの?」
ほむら「そ、それはついでです!」
マミ「ついで?」
ほむら「…はい、わたし達が買いに来たのは鹿目さんのリボンじゃなくて…」
マミ「?」
108 = 53 :
キュゥべえ「まどか、話ってなんだい?」
まどか「……」
キュゥべえ「まどか?聞いてるの?」
まどか「もう、キュゥべえのおバカ!」
キュゥべえ「えっ?」
まどか「どうしてマミさんに冷たくしちゃったの?」
まどか「せっかくチャンスを作ったんだよ?」
キュゥべえ「…そんなこと言われても困るよ」
キュゥべえ「それに僕はマミのことを好きになったわけじゃ…」
まどか「そんなんじゃダメだよっ!」
109 = 76 :
ほむら「巴さんのフンドシです!」
マミ「えっ・・・?」
ほむら「巴さんに横綱を目指して欲しいんです!」
マミ「わ、分かったわ・・・私、相撲取りになるわ!」
そしてマミは数年にもわたるトレーニングを行った
110 = 53 :
まどか「キュゥべえは自分に嘘をついてるよ」
キュゥべえ「嘘?僕が?」
まどか「うん。ほんとは好きなのに、好きじゃないって言ってるもん」
キュゥべえ「…違うよ、本当に好きじゃないんだ」
まどか「どうして?」
キュゥべえ「どうしても何も、僕には感情がないんだよ?」
キュゥべえ「だから愛情だってあるわけないじゃないか」
まどか「キュゥべえ…」
111 = 60 :
ほむぅ…
112 = 53 :
まどか「おかしいよ…感情がないなんてないよ!」
キュゥべえ「何を言っているんだい?」
まどか「自分じゃ気づいてないかも知れないけど、今のキュゥべえはね?」
まどか「絶対に感情があるよ」
キュゥべえ「…そんなまさか」
まどか「驚いたり喜んだり…自分に嘘ついたり」
まどか「そんなことができるのは、感情があるからなんだよ?」
キュゥべえ「…」
まどか「それに、マミさんのケーキも美味しいって感じたんだよね?」
113 = 53 :
キュゥべえ「うん、マミのケーキは本当に美味しいんだ」
キュゥべえ「でも、さっき食べたケーキは全く味はしなかったよ」
まどか「やっぱり…!」
キュゥべえ「ん?」
まどか「キュゥべえ、マミさんの手作り以外で味があった食べ物はある?」
キュゥべえ「……ないね」
まどか「…キュゥべえ、それはね?マミさんの愛情をキュゥべえが感じてるからなんだと思うな」
キュゥべえ「え?」
まどか「キュゥべえはね?マミさんの愛情を美味しいって感じたの」
114 :
オー!ブラボー!
115 = 53 :
キュゥべえ「マミの愛情を?」
まどか「うん、だからキュゥべえは味を感じたの」
キュゥべえ「………」
まどか「キュゥべえ、ほんとはわかってたんでしょ?」
まどか「自分に感情があるってさ」
まどか「そしてマミさんが好きだってね」
キュゥべえ「……」
まどか「だから、わたし達に嫉妬して無理矢理話しに割り込んだりしたんだよね?」
まどか「それに毎日マミさんの家に行くのも、ケーキのためじゃなくて」
まどか「マミさんに会いたいからなんでしょ?」
116 = 53 :
キュゥべえ「僕は…」
まどか「でも、冷たくしちゃったのは…恥ずかしかったからなの?」
キュゥべえ「……うん」
まどか「…やっぱりそうなんだ」
まどか「なら、さやかちゃん達と一緒にいたのはどうして?」
まどか「せっかく2人っきりだったのに…」
キュゥべえ「…誰かがいないと、恥ずかしくて冷たくしちゃうからだよ」
キュゥべえ「だから君やさやか達を探したんだ」
キュゥべえ「……素直になれないから仕方ないじゃないか」
まどか「キュゥべえ…」
117 = 53 :
まどか「大丈夫だよ!」
キュゥべえ「えっ?」
まどか「それならさ、今から素直になっちゃえば良いんだよ!」
キュゥべえ「今から…」
まどか「キュゥべえ、これをマミさんにプレゼントしてよ」
キュゥべえ「これは?」
まどか「さっき、ほむらちゃんと一緒に選んで買ったの」
まどか「ほら、キュゥべえはお買い物できないでしょ?」
まどか「だからね、わたし達が代わりに買ってきたんだよ」
キュゥべえ「まどか…」
118 :
119 = 53 :
まどか「ね?だからさ、思いきって頑張ろうよ!」
キュゥべえ「……」
まどか「大丈夫だよ、マミさんだってわかってくれるよ」
キュゥべえ「マミは…」
まどか「だってね?マミさんも毎日楽しそうにケーキを作ってるんだよ?」
まどか「もちろん、キュゥべえのためにね」
キュゥべえ「でもたくさん食べたらダメだって…」
まどか「それはキュゥべえの体を心配してるからだよ」
キュゥべえ「…」
まどか「キュゥべえ、頑張ろ?大丈夫だから…ねっ?」
キュゥべえ「………」
キュゥべえ「そうだね」
まどか「キュゥべえ…!」
120 = 53 :
マミ「そう…だからキュゥべえは……」
ほむら「…わかってくれましたか?」
マミ「うん…!」
マミ「暁美さん、教えてくれてありがとう」
ほむら「巴さん…!」
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「あっ、鹿目さん」
まどか「どう?大丈夫だった?」
ほむら「うん、大丈夫だよ」
まどか「そっかぁ、良かった」
マミ「鹿目さんも、ありがとう」
マミ「理由は暁美さんから聞いたわ…なのに、私ったら知らずに拗ねちゃって…」
121 :
>>118
おっぱいが揺れててエロかった(小学生並みの感想)
122 = 53 :
まどか「ううん、いいの。わたし達が勝手にやったことですし」
まどか「それに、キュゥべえもわかってくれたから」
マミ「!」
まどか「ねっ?キュゥべえ!」
キュゥべえ「マミ…」
マミ「キュゥべえ…」
ほむら「鹿目さん、後はもう大丈夫だよね?」
まどか「うん、わたし達は帰ろっか」
キュゥべえ「まどか」
まどか「なあに?」
キュゥべえ「…ありがとう」
まどか「てぃひひ!どういたしまして!」
123 = 53 :
まどか「それじゃ、わたし達は帰ろ?ほむらちゃん」
ほむら「うん、作戦成功…だよね?」
まどか「うんっ!わたし達、マミさんとキュゥべえを見守り隊は成功しました!」
ほむら「ふふっ、変な名前だね」
まどか「うぇひひ!」
さやか「もういい!杏子のバカッ!」
杏子「なんだよ!さやかのバカッ!」
まどか「えっ?」
ほむら「ど、どうしたの…?」
さやか「あれ?まどかとほむらじゃん」
杏子「いたのか」
124 = 96 :
ほむほむ
125 = 52 :
あんあん
126 = 53 :
ほむら「け、結構前からいたよ?」
杏子「そうなんだ?まぁそれはいいや」
さやか「それよりもまどか、聞いてよ!」
まどか「な、何かな…?」
さやか「杏子ったら、あたしの杏子への愛より」
さやか「杏子のあたしへの愛がおっきいんだって!」
まどか「…へ?」
さやか「あたしの方が杏子を好きなのに…!」
杏子「ちげぇよ!あたしの方がさやかが好きだ!」
さやか「あたしよ!」
杏子「あたしだ!」
ほむら「わわわ…」
まどか「うわぁ…」
127 = 53 :
さやか「もういいよ、杏子なんて知らないっ!」
杏子「えっ?」
さやか「杏子なんてまどかやほむらとでも仲良くしてればいいんだ!」
さやか「…ぐすっ」
杏子「わわっ?や、やめろよ!」
杏子「あたしはさやかじゃなきゃダメなんだ」
さやか「…ほんと?」
杏子「当たり前だろ?だって、あたしはさやかが好きなんだぜ…?」
さやか「杏子…」
杏子「さやか…!」
さやか「きょうこぉ!」
杏子「さやかっ!」
まどか「……わたし達は帰ろっか」
ほむら「う、うん…」
128 = 96 :
かわいすぎだろwww
129 = 53 :
まどか「好きなのはいいけど、ほどほどにしなきゃね」
ほむら「うん…キュゥべえはどうなのかな?」
まどか「キュゥべえは大丈夫だと思うな」
ほむら「そうだよね…!」
まどか「マミさんも分かってくれるはずだよ」
ほむら「うん…!」
まどか「だからね、キュゥべえ」
まどか「がんばって」
130 = 53 :
キュゥべえ「ま、マミっ!」
マミ「キュゥべえ…」
キュゥべえ「え、え、えぇっと…こ、これ!」
マミ「まぁ!プレゼント?」
キュゥべえ「う、うんっ!」
マミ「私にくれるの?」
キュゥべえ「そ、そうだよっ!」
マミ「ふふっ、どうもありがとう」
キュゥべえ「ど、どういたしまして!」
マミ「開けてもいい?」
キュゥべえ「い、いいよ!」
マミ「…わぁ!可愛い髪飾りね」
キュゥべえ「き、きっとマミに似合うと思うな!」
131 = 53 :
マミ「ふふ、着けてみてもいいかしら?」
キュゥべえ「ぼ、僕がつけてあげるよ!」
マミ「あら?あなたにできるのかしら?」
キュゥべえ「…できるよ!」
マミ「ならお願いするわ。ふふっ、おいで」
キュゥべえ「…うんっ!」ピョン
キュゥべえ「えっと…えっと…こ、こうかな?」
マミ「うん、ありがとう。キュゥべえ」
キュゥべえ「う、うん…!」
マミ「…ねえ、キュゥべえ」
キュゥべえ「な、何かな?」
マミ「暁美さんから聞いたわ…ごめんね?気付けなくって…」
132 = 52 :
か
わ
い
い
133 :
キュゥべえ「…!」
マミ「鹿目さんと暁美さんは気づいていたのに、私は…」
キュゥべえ「…マミは悪くないよ、僕が悪いんだ」
マミ「……」
キュゥべえ「自分でもわかってるよ、僕のしていたことが無茶苦茶だって」
キュゥべえ「ほんとは分かってたんだ…僕の気持ちが」
キュゥべえ「でも、認めたくなかった…認めるのが怖かったんだ」
キュゥべえ「僕が人類を…マミを好きになってしまったことが」
マミ「キュゥべえ…」
キュゥべえ「だから僕は…」
134 = 133 :
キュゥべえ「僕は…マミの作ってくれるケーキが…」
キュゥべえ「マミの手料理が好きなんだ」
キュゥべえ「…ううん、マミが好きなんだ…!」
マミ「キュゥべえ…!」
キュゥべえ「なのに…僕は君と2人っきりになると、素っ気なくなってしまって…」
キュゥべえ「いや、素っ気ない演技をしていたんだ…」
キュゥべえ「恥ずかしかったから…」
キュゥべえ「本当はもっとマミと一緒にいたかったのに、他の誰かといるように仕向けてしまって…」
キュゥべえ「…でも、他の誰かといると嫉妬してしまって…」
135 = 133 :
キュゥべえ「わけがわからないよ…」
キュゥべえ「どうしてこうなったんだろうね…」
マミ「キュゥべえ」
キュゥべえ「僕は…インキュベーター失格だよ」
マミ「キュゥべえ!」
キュゥべえ「マミ…?」
マミ「何も言わなくてもいい…何も言わなくてもいいの」
キュゥべえ「…」
マミ「キュゥべえ、ありがとう」
マミ「私…嬉しいわ」
キュゥべえ「!」
マミ「ふふ、だからそんな顔をしないで?あなたには感情はなかったのよ?」
キュゥべえ「でも…」
136 :
ほ
137 = 133 :
マミ「うん、わかってるわ。でも大丈夫」
マミ「あなたの気持ちはわかったからね」
キュゥべえ「マミ…」
マミ「ふふっ、帰ったら一緒にケーキを食べましょう?」
キュゥべえ「…いいの?」
マミ「もちろん!わたし達だって佐倉さん達に負けないんだから!」
キュゥべえ「マミ…!」
マミ「可愛い異星人と暮らし隊、結成ね!」
マミ「だから帰ろう?」
キュゥべえ「…うん!」
マミ「私たちの家に、ね?」
キュゥべえ「うんっ!」
139 = 136 :
おい
140 = 96 :
寝たか?
141 = 133 :
マミ「こうして私とキュゥべえの生活は再スタートしたの」
マミ「あれから少しの時間が経ったわ」
マミ「鹿目さんと暁美さんとは今まで通りの仲よ」
マミ「佐倉さんと美樹さんも相変わらず2人の世界で楽しんでいるわ」
マミ「ただ、変わったことがあるとすればキュゥべえかしら?」
マミ「前と違って今は…」
キュゥべえ「マミー!」
マミ「キュゥべえ!」
142 = 133 :
キュゥべえ「誰と話してたんだい?」
マミ「ふふ、内緒だよ?」
キュゥべえ「えー?」
マミ「それよりも、今日は日曜日」
マミ「もちろん、学校はお休みよ」
マミ「そして魔女の反応もないわ」
マミ「つまり、今日は暇なの!」
キュゥべえ「!」
マミ「暇なの!」
キュゥべえ「そうだね!」
マミ「ねえ、キュゥべえ?」
キュゥべえ「なんだい?」
マミ「ふふ、前にもこんなことがあったわね」
キュゥべえ「懐かしいね」
マミ「キュゥべえ、今日も思いっきり遊びましょう?」
キュゥべえ「うんっ!」
おわり
143 :
おつでござった
144 :
乙
おつかれさん。
なんか昔のスタイルに戻った感じだな
あんまり無理すんなよ~
147 :
乙乙
148 = 52 :
乙まみきゅう
149 :
おつ
150 = 82 :
乙
みんな可愛い
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