元スレ千早「行けーマキバオー!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 129 :
P「もう第3コーナーに入った!」
響「レースはもう完全に5頭に絞られたな」
春香「カスケード、マキバオー、アマゴワクチン、ニトロニクスそしてトゥーカッターだね!」
千早「春香トゥカッターって言いたいだけじゃないの?」
伊織「後ろはもう見えない。遥か後方ね」
やよい「うっうー物凄いレースです」ニヤッ
ドドドドドドドドッ!
カスケード「…………」
152 = 149 :
>>150
うお…懐かしい名前が色々と…ホクトベガもいたのか、懐かしすぐるわ、サンクス
153 = 131 :
閣下と将軍はどちらが偉いというものでもない
将軍になれば閣下と呼んでもらえるようになる
154 = 129 :
本多社長「は…半蔵」
半蔵「くっ!」ガクッ
本多社長「半蔵ーーー~~~!!」
カスケード「ぐぅっ………」ガクッ
マキバオー「んあ!?」
P「な!?」
黒井「カスケード!?」
155 :
ナンヤラカンヤラカスケード!
156 = 150 :
いてーなハゲ!
うっせーてめーもハゲだろ!
157 = 129 :
実況「なんとここでカスケード失速後退!!!!」
ウワアアアアアアー!
実況「故障発生か!?」
マキバオー「んあっ!!」
やよい「…いや大丈夫、少し下げただけ。競走中止は無さそうです」
P「そ、そうだな…。少し前が詰まってたから後退したのか?」
響「いや…そういう訳でも無さそうだぞ」
P「響?」
響「あの苦しそうな顔はただごとじゃない。パドックで見た時から気になってたんだ」
響「間違い無い。カスケードは…故障してる!!」
P「なにぃっ!?」
千早「!!!」
158 = 150 :
知ってるなら早く言えよwwwwwwwwww
159 :
ここまでお前ら全裸
160 = 129 :
実況「さあ3コーナーから4コーナー。先頭集団は5頭から4頭へ」
実況「やはり早仕掛けがここに来てこたえたか!!」
半蔵「こんなレース耐えられんな…やはりあの時やめさせるべきだった。…無敗のうちに」
カスケード「ふざけるな…無敗で止めてそれが何だって言うんだ…」
カスケード「オレが残したいのはそんな記録じゃねえ」
P「ど、どういう事だ!カスケードは怪我してるのにレースに出たっていうのか!」
響「く、詳しい事は分からないけど、そういう事だと思うぞ…。あの様子、本人に兆候が無かったハズないのに…」
P「バカな…そんな状態で走ったら、命にかかわるぞ…!」
162 = 129 :
伊織「い、命ってどういう事?怪我してるのは分かったけど、脚なんでしょ?それなら…」
P「馬は脚を一本折っただけで、文字通り致命傷なんだよ。そうなったら大体の場合は安楽死を選ぶ事になる…予後不良って聞いた事無いか?」
P「カスケード程の馬。種牡馬価値も考えればその損失は莫大だぞ。本多リッチファームは何考えてんだ…」
実況「さあ第4コーナー。先頭争いはニトロ ワクチン トゥカッター」
実況「ミドリマキバオーはダッシュがつかないのか少し遅れました」
千早「くっ……」ヨロッ
春香「ど、どうしたの千早ちゃん!?胸を抑えて…」
千早「マキバオーを見ていたら…どうしてかは分からないけど、伝わって来るの。あの子の気持ちが……」
163 = 131 :
マリー病
165 = 129 :
マキバオー「か…管助くんカスケードが!カスケードの様子が変だよ!!おかしいよ!!」
管助「後ろを見るな!!前を見ろ!!」
マキバオー「で…でもカ…カ…カスケードが…」
管助「…あいつは…体を悪くしてるんだ…も…もう引退なんだよ!!」
マキバオー「!!!」
P「マキバオーがまた失速した!」
伊織「どうしてマキバオーまで…」
千早「あの子は…これまでに二度、大事な人との別れを経験してる」
千早「そしてその一つは…永遠の別れ。その時にあの子の心は深く傷ついた」
千早「だからあの子は恐れてるのよ…ここでまた大事な人を亡くしてしまう事を」じわっ
春香「ち、千早ちゃん…」
166 = 131 :
ちひゃーどうしたw
167 :
んあー
168 = 149 :
千早ちょっと待てww
169 = 129 :
マキバオー「GⅠとかグランプリだとか今年中に決着だとか…どうでもいいじゃないか」
マキバオー「来年でも…再来年でもいい。レースのグレードだってどうでもいい」
管助「いいかげんにしろ!!たれ蔵くん!!」
マキバオー「ぼくはもう…もういやだ…あんな想いをするのは…もういやなのねーーー!!」
カスケード「ミドリマキバオー」
マキバオー「んあ!」
カスケード「俺はきさまをかいかぶっていたようだ…きさまは最低の競走馬だ…」
実況「さあ最後の直線!!!」
半蔵「!!!」
カスケード「―――っ!」 ドッ!!!!!
170 = 164 :
アニメ有馬のとこだけでいいから、再放送してくんねーかなー
玄田さんのカスケードききたいわ
171 = 129 :
実況「カ…カスケードだあああ!!!今年最後の黒い嵐だ!!」
P「なっ!?」
響「あ、あの脚で……!?」
伊織「し、信じられない…何なのあの馬!?」
実況「やはり来た!カスケードが外から一気!!」
実況「ミドリマキバオーは伸びない!!残り300メートル4頭の大激戦だ!!」
172 = 129 :
実況「やはりこの馬だ!!カスケードだ!!」
実況「今年最後も黒い疾風が吹き抜ける!!」
ワクチン「!!」
ニトロ「速い!!」
伊織「アマゴワクチンを…」
響「ニトロニクスを…」
春香「そしてトゥーカッターをも…一瞬で抜き去った!」
P「カスケード……」
千早「プロデューサー。さっき何故そんな脚でレースに出たのかって言ってましたよね」
千早「きっとカスケードにとってはあるんですよこのターフに…命を懸ける意味が」
173 = 131 :
黒い風は吹いている
174 = 129 :
ワクチン「そうだ…これだよ」
ワクチン「オレが一年間追い続けてきたのは、お前だあ!!!!」ドドドドドッ!
ニトロ「うおおおおおっ!」ドドドドドッ!
実況「しかしそう簡単には行かせない!!アマゴワクチンがいる!!ニトロニクスがいる!!」
伊織「そうよ!カスケードの居ない秋のクラシックを盛り上げたのはワクチンなんだから!」
響「外国馬から日本競馬を守ったのはニトロだ!黙っちゃいないぞ!」
実況「更に…トゥカッターだ!トゥカッターがその二人の間を突く」
春香「4歳最強世代が何だ!やっちゃえトゥカッター!」
175 = 131 :
おまえら知らないだろwwww
176 = 150 :
いきなり思い出ボムがwwwwwwwww
177 :
熱いな
178 = 129 :
実況「ミドリマキバオーは完全に離された!」
やよい「あぁ…どんどん離されていっちゃってます。後続馬にまで追いつかれて…」
P「さすがにもうマキバオーは無理…か?」
やよい「…普通に考えたら厳しいでしょうね。でも…」
千早「そう、マキバオーは奇跡の馬。これ位の逆境は勝負根性で何度も跳ね返して来た」
春香「千早ちゃん?」
千早「今あの子は悩んでいるのよ。何でこんな事に命を懸けなきゃいけないんだって」
179 :
アマゴワクチンのモデルはナリタブライアンなのか?
180 = 164 :
千早なにがあったwww
181 = 129 :
千早「あの子は優しいから…命が懸かってると知ったらもうレースの事になんて集中出来ない」
千早「そんな相手に勝とうだなんて思えない」
千早「確かにそれが普通の、一般的な考え。でも…あの世界はそうじゃないのよ」
管助「たれ蔵…カスケードの言った通り。お前は最低だ」
マキバオー「……んあ!?」
千早「あの子は知らなければならない。ライバルの想いをそれがどんなに辛く、重い事でも」
千早「カスケードが命を賭してこのレースに参加した理由を…!」
182 = 129 :
千早(カスケードは、日本の競馬が世界に通用するという希望を見せに海外に行った)
千早(それを『夢』で終わらせては駄目。カスケードはその役目を渡しに来た)
千早(それを受け取らなくちゃいけないのは、ワクチンでもニトロでもトゥーカッターでも無い!)
千早(あなたが受け取らなくちゃいけないのよ!ミドリマキバオー!)
管助「これ以上あいつの顔を苦痛でゆがめさせるな!!」
管助「お前はあいつに唯一引き分けた馬なんだ!!ケリをつけるのはお前の役目だ!!」
千早「行けーーーーっ!!!マキバオー!!!」
マキバオー「…ん……んん」
マキバオー「んあーーーーーーーーーーーっ!!!!」ドッ!!!!!
千早「んあーーーーーーーーーーっ!!!!」
183 = 150 :
ふぉ
184 = 177 :
んあーーーーーーーーっ!!!!
185 :
んあー!
187 = 129 :
ウオオオオオオオオオオオオッ
千早「いやあああああああ!!!んあああああああ!!」
春香「千早ちゃんどうしたの!?大丈夫!?」
やよい「マスタングスペシャルです!一気に追いつきました!」
響「凄い…あの小さな体で何て切れ味だ」
伊織「伊達にダービー馬じゃ無いって事ね。にひひっ面白いじゃない」
P「頑張れカスケード!!頑張れマキバオーッ!!」
188 = 164 :
千早wwwwwwww
189 = 150 :
シンクロ率が!
190 :
チュウ兵衛の姿が目に浮かぶシーン
191 = 129 :
ワクチン「やっぱり違うじゃねえか。カスケードがいるとよ…」
トゥカッター(完全に脱落したってのに…どこにそんな力があるんだ…)
ニトロ「来ると思ってたぜ…マキバオー!」
実況「あっという間に3頭に並んだ!!これが奇跡のダービー馬!!カスケードの宿敵!!」
実況「ミドリマキバオーーーだ!!」
千早「んあーーー!!!」
春香「だから大丈夫なの千早ちゃん!意識ある!?」
伊織「カスケードの前にまずそいつからよ!やっちゃいなさいワクチン!」
響「負けるなニトローッ!」
やよい「トゥカッターも頑張れーっ!」
春香「なんで皆は流してるの!?私がおかしいの!?」
193 :
燃える。深夜だと言うのに燃え上がる。
194 :
>>179
どうなんだろうな
共通点がシャドーロールしか無い気もするが…
弟は大丈夫だなとこもそうかな?
つくづく80年代中頃~90年代の競馬は最高だわ
195 = 129 :
実況「カスケードへの挑戦権を懸けた4頭の争い!!誰だ!!誰が出るーーー!!!」
実況「カスケードに挑むのはどの馬だ!!」
P「残るは…200メートル」
やよい「中山の坂ですね。心臓破りの坂…!」
伊織「もうどの馬も限界ギリギリだってのにキッツイのが残ってるわねぇ…!」
P「!カスケードが内に寄れた!」
響「…ぐすっ…涙が出てくるぞ。あの体で…後ろの4頭に並ばせないなんて!」
P「これが…カスケードの帝王たる所以なのかもな。王者としての何よりも高い誇りを持っているから」
P「ニトロもワクチンもマキバオーも、あぁやって必死に追っている。追わせているんだ」
196 = 131 :
このシーンのためだけにここまでスレ続いたと思うとw
197 = 194 :
カスケードは当時クラシックに出られなかった外国産馬ニトロニクスのために
過密スケジュール承知でNHKマイルカップ出たんだっけ?
198 :
ここで改めて>>12を見るとちょっと笑える
199 = 129 :
やよい「あの必死な表情…トゥカッターも想いの強さでは負けて無いですよ」
やよい「王者との対戦機会に恵まれず、折角勝っても次点扱いをされ続けた馬です」
やよい「それだけに卑怯者呼ばわりされてまで、万全に仕上げて来た、この有馬記念(王者との対戦機会)」
やよい「劣等感を払拭せんと懸ける想いは、決して他の馬に劣ってません!」
春香(あぁっ!私が言おうと思ってたのに!)
実況「まだ横一線!!まだ挑戦者は決まらない!!4頭並んだまま一歩も引かない!!一歩も譲らない!!」
実況「天才滝川のムチが唸る!山中が気迫で追う!ベテラン後藤ももの凄い形相!山本も必死で押している!」
実況「4人と一頭が目指すは…服部政人とカスケード!!!」
200 :
何このスレ
俺にまたマキバオーの12巻を読ませるつもり?
みんなの評価 : ★
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