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    元スレ姉「これ…小さい頃の私と弟くんの写真…?」

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    101 = 75 :

    パンツはペットにくれてやったいつでも来い!

    102 = 6 :

    「もーじゃあ好きな子とかは?」

    「……」チラッ

    「ほら、お姉ちゃんに言ってみて!」

    「…いねーよ」

    「嘘だー 今のは絶対いるって!」

    「いいって どうせ言ってもわかんねぇだろ」

    「…そ、そっか そうだよね」シュン

    「あ、いや、そうじゃなくて…」

    104 = 6 :

    「好きな奴はいる、けど…絶対かなわねぇんだ…」

    「な、なんで?」

    「…いろいろあんだよ……」

    「そっか…」

    「姉ちゃんはどーなんだよ…?」

    「わ、私?」

    105 :

    >>96
    姉弟なんだからこのくらい当たり前だよー

    107 = 6 :

    「姉ちゃんは…どうなんだよ…」

    「私は…」

    オイメールダゾ!オイメールダゾ!

    「あ、メール…」ピッ

    「…さっきの男?」イラッ

    「ううん、違う友達」

    「…おとこ?」イラッ

    109 = 6 :

    「違うよー女の子、ほら」

    「女…あぁ、こいつか」

    「あ、そっか弟くん知ってるんだっけ」

    「うん、そいつがうちに来てたときにな」

    「弟くんすっごくいじられてたもんね」クスクス

    「で?メールなんだったの?」

    110 = 6 :

    「えっとね、『これからうち来ない? ちょっと話したいことあるんだけど』だって」

    「これから?9時過ぎてるぞ」

    「うーん、なんか急ぎの用事みたいだし…」

    「明日じゃだめなのかよ?」

    「…気になるから、ちょっと行ってくるね」

    111 = 39 :

    嫌なオカン

    112 :

    男いるな

    113 = 6 :

    「しょうがねぇな、気をつけろよ」

    「うん、じゃあ行ってきます」ガチャッ

    「……はぁ」

    「……寒いな…」

    「早く帰ってこいよ…」ボソッ

    114 :

    家で一人とかシコシコするしかないだろ

    115 :

    今日はもう帰ってこないだろ・・・

    116 = 6 :

    「ごめんねーこんな時間に」

    「いいよいいよ、それで話ってなあに?」

    「いやぁ、それがさあ…」

    「男くん…いるじゃん?」

    「男くんがどうかしたの?」

    「それがさ、あいつ姉のこと好きみたいでさ」

    「え…ほんとに?」

    117 = 35 :

    、、、ゴクリ

    118 = 6 :

    「本気っぽいよ…今日、あいつ姉んち行ったでしょ?」

    「うん…て、なんで知ってるの?」

    「男からメールきた」

    「それでさ、弟のこと、しつこく聞いてきてさぁ」

    「弟くん?なんで?」

    「なんでってそりゃ…、いや、まぁいいや」

    119 = 6 :

    「とにかく気をつけなよ…弟くんにも伝えておきな」

    「うん…わかった」

    「しっかし大変ねぇあんた」

    「え、なんで?」

    「弟に男に…」

    「弟くん?」

    「あ、いやなんでもないなんでもないハハハ」

    「?」

    120 :

    しえん

    122 = 6 :

    「あ、今日泊まってくっしょ?」

    「いいよ、弟くん待ってるし」

    「ったくこのブラコンめ」

    「…いや、それは違うか」

    「なに?どういう意味?」

    「まぁいーからいーから」

    「もう11時過ぎてるし、危ないじゃん 泊まっていきなって」

    123 :

    たまにはストレートに幸せな内容みたい

    124 = 6 :

    「うーん…じゃあ、泊まっていこうかな」

    「それがいいって」

    「ごめんね、一泊お願いします」

    「はいはい」

    「あ、弟くんに電話しとかないと」

    「かけといてやんな 私布団準備してくるわ」

    126 = 6 :

    プルルル プルルル

    『はい』

    「あ、弟くん?」

    『姉ちゃん …もう帰ってこない、よな?』

    「うん、ごめんね…」

    『いや、その方が安全だし』

    「あ、あのね弟くん…」

    『ん?なに?』

    127 = 6 :

    「実は男くんがね」

    『男っ!?まさかそこにいるんじゃないよな!?』

    「い、いないから大丈夫だよ…けど」

    『けどなんだ!?』

    「それが…」

    ピンポーン

    『…なんか誰か来た わり、ちょっと切る』

    「ちょ、ちょっと待って弟くん!」

    『大丈夫だって じゃあな、おやすみ』プツッ

    「弟くん!弟くん!」

    128 :

    気になるじゃないか

    129 = 6 :

    「どうしたー?」

    「電話してたら…家に誰か来たみたいで」

    「弟くん、電話きっちゃって…」

    「まじで?」

    「心配…やっぱり私帰っ…」

    「やめときなって!もし男だったなら今あんたが行ったら余計危ないでしょ!」

    「でもっ!」

    130 = 6 :

    「どうしてもって言うなら、とりあえず男に電話してみなって」

    「あ、そ、そっか…」

    プルルル プルルル

    『おー姉!今日はほんとごめんな?』

    「あれ、出た…」

    『え?なに?』

    「あ、ううんっ ごめん、なんでもないの ごめんね」

    『えーもう切っちゃうの?』

    131 = 120 :

    気になって眠れない

    132 = 6 :

    『もう少し話ししようぜ せっかくかけてきたのに』

    「あ、う、うん」

    『やりい! で、昨日さー…』

    (…弟くん、大丈夫だよね…)

    (でも誰だったんだろ…)

    『でさ、そのとき…って聞いてる?』

    「あっ、うん聞いてるよ」

    (朝になったら電話してみよ…)

    133 = 6 :

    ~朝~

    「…」プルルル プルルル

    「……」プルルル プルルル

    「…出ない」プルルル プルルル

    「え、まじ?」

    「うん、ど、どうしよう…弟くん…っ!」

    「とにかく家に行こう!!ほら、しゃきっとしなって!!」

    「う、うん…っ」

    (弟くん…弟くん…!)

    134 :

    弟がケツマンコ奴隷にされたってこと?

    135 = 6 :

    ガチャッ

    「弟く…っ !!」

    「弟くん!?弟くん!!!!」

    「随分殴られてるな…誰がこんなこと…!」

    「弟くんしっかりしてっ!」

    「う、…うぅん…ぃってぇ」

    「弟くんっ!!よかった、大丈夫っ!?」

    136 :

    続けて

    137 = 6 :

    「姉ちゃん…?」

    「よかった…よかった弟くん…!」

    「弟、なにがあったんだよ?」

    「わか、んねぇ… なんか知らねぇ奴が来て、いきなり殴りかかってきて…」

    「知らないひと?」

    「…なるほどね ごめん、ちょっと帰るわ」

    「えっ、でも」

    「いいから 弟の手当てしてやりな」

    「わ、わかった… ありがと女ちゃん」

    138 = 6 :

    「とにかく部屋いこっか…立てる?」

    「あ、あぁ…」ヨロヨロ

    「大丈夫?」

    「大丈夫…先、部屋行ってるな…」

    「う、うん…」

    「救急箱どこだっけ…」

    139 = 6 :

    「ほら、ベッドに座って」

    「うん…」ドサッ

    「ごめん、しみるかもしれないけど…我慢してね?」チョンチョン

    「っつ…!」ピクッ

    「あ、ごめんね 大丈夫…?」

    「大丈、夫…」

    140 = 136 :

    見てる

    141 :

    なんか意外と面白いという

    142 = 6 :

    「…このくらいでいいかな…」

    「姉ちゃん、ありがとう…」

    「ううん、ごめんね弟くん…」

    「なんで謝るんだよ…」

    「だって私が家にいれば…」

    「そしたら姉ちゃんがケガしてたかもしんねーじゃん」

    「俺、そんなの耐えらんねぇ」

    「だから…いいんだ」

    143 :

    シュワちゃんみたいなのが来たのか弟がチョロいのか

    144 = 6 :

    「弟くん…」

    「あのさ…あの写真、とってくんね?」

    「ん…はい」

    「この時さ、俺が姉ちゃんに嬉しいこと言ったっていってたじゃん」

    「うん」

    「姉ちゃんは覚えてなかったみたいだけど…」

    「俺、覚えてんだ」

    145 = 35 :

    みてる

    147 = 6 :

    「え…ほんとに?」

    「まぁな…」

    「弟くん…なんて言ってくれたの…?」

    「……」

    「…教えて?」

    148 = 6 :

    「…“姉ちゃんと結婚する”って……」

    「“俺がずっと姉ちゃんを守る“って…」

    「そう、言った…」

    「弟くん……」

    「…今も、そう思ってる」

    「え…」

    149 = 77 :

    いや警察呼べよ


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