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    元スレ榊原「見崎のお母さんって美人だよね」

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    1 :

        代理です

    2 :

    見崎「……それってどういう意味?」

    榊原「べ、別に深い意味はないよ。ただ、綺麗だなって思っただけ」アセアセ

    見崎「ふーん」

    榊原「僕の母さんはもういないからさ……。やっぱり、少し憧れるんだ」

    見崎「……」

    3 :

    デジャブ

    4 = 2 :

    見崎「っていうことがね。この間あったの」

    赤沢「そう。恒一君も辛かったのね」

    小椋「両親が健在って幸せなことよね」

    杉浦「普段はなかなかわからないけどね」

    見崎「それでね。榊原君、最近よく私の家にくるの」

    見崎「けど、私とお話しててもずっとそわそわしてるの」

    赤沢(あれ?もしかして自慢されてる?)

    5 = 2 :

    見崎「たまにね、お母さんが顔をみせると、とても嬉しそうにするの」

    見崎「いろいろ質問したりして。なんだか楽しそうにね」

    見崎「どう思う?」

    赤沢「なんだか、スルーできない所があったけど、今は置いておくわね」

    小椋「それってつまり……」

    杉浦「榊原君は、見崎さんのお母さんのことが」

    赤沢「待ってっ!それ以上言わないで」

    杉浦「まあ、そうよね……。まだ断定はできないわよね」

    小椋「うんうん、そうよね。さすがに年の差がありすぎるもの」

    6 :


    とりあえず小椋さん支援

    7 = 2 :

    見崎「私もね、そう考えたの。一応、娘でもあるしね」

    見崎「けどね、この年頃の男子は年上に惹かれるって聞いたことがあるの」

    赤沢「それって、誰から聞いたの?」

    見崎「勅使河原君」

    赤沢「あいつか!」

    9 = 2 :

    赤沢「おいっ、勅使河原。ちょっとこっち来い」ガタッ

    勅使河原「はいっ、何でしょう……」ヘコヘコ

    杉浦「勅使河原君って年上が好きなの?」

    勅使河原君「え?何、突然」

    赤沢「聞いてるんだけど」イライラ

    勅使河原君「え~、俺はこだわらないけど、この年頃だと多いんじゃね(望月とか)」

    10 = 6 :


    勅使河原に君づけってお前ホモなの…

    11 :

    リベンジってことは書きためあるんだよな?

    12 = 2 :

    小椋「やっぱり、そうなるのかな」

    赤沢「何か確かめる術が欲しいわね」

    小椋「直接も聞きづらいしね」

    勅使河原君「いったい、何の話?」

    杉浦「実はね……」

    ―――――
    ―――


    勅使河原「なるほど。サカキがねぇ~」ニヤニヤ

    見崎「まだ、決まってない」ムッ

    13 = 6 :


    ミスか…。
    とりあえず支援するから完成させろよ

    14 = 2 :

    勅使河原「……なら、こういう方法はどうよ」ヒラメキ

    赤沢「なに?!くだらない案だったら……」ピキ

    勅使河原「だ、大丈夫だって」アセアセ

    ―――――
    ―――


    小椋「ほ、本当なのその話?!」

    杉浦「そこは半信半疑だけど、他に方法は思いつかないし」

    赤沢「……そうね。試してみる価値はあるかも」

    見崎「……賛成」

    勅使河原「よしっ!」

    小椋(なんとかして……)

    赤沢(恒一君を真人間に……)

    見崎(戻してみせる)

    15 = 2 :

    ~放課後~

    赤沢「恒一君、ちょっといい?」

    榊原「なに、赤沢さん」

    赤沢「今週の日曜日、あなたの家で対策係の会議をしたいの」

    榊原「え?!なんで」

    赤沢「そこはほら、あれ……早急な対策のため寸暇を惜しんでられないってことよ」

    榊原「僕の家でする必要は……それに僕は対策係じゃないし」

    赤沢「クラスのためなのよ!今すぐ、はいって言いなさい」

    榊原「わ、わかったよ。予定はないから、いいよ。これでいい?」

    赤沢「ええ」

    赤沢(思えば、恒一君の家に行くのは初めてよね……なんだかドキドキしてきた//)

    16 :

    確かに恒一が年上好きだとしてもあまり違和感はないな

    18 = 2 :

    ~日曜日・恒一宅~

    赤沢「こんにちは」

    榊原「いらっしゃい。どうぞ入って」

    一同「おじゃましまーす」

    榊原「ここが僕の部屋」ガラッ

    杉浦「へぇ~」

    見崎「……片付いてるのね」

    19 = 6 :


    小椋さん可愛い


    支援

    20 :

    投下速度がよくて好感が持てる支援

    21 :

    とりあえずいつもの

    22 :

    やっぱり見崎が一番かわいいんだよなあああ

    23 :

    >>21
    みれんぞ

    25 = 2 :

    赤沢『どうなの?勅使河原』ヒソヒソ

    勅使河原『定番はベッドの下だが、サカキの部屋は布団か……。それに家具も少ないな』ヒソヒソ

    勅使河原『あるとすれば、机の引き出しか……押し入れの中だな』ヒソヒソ

    赤沢『そう。分かった』ヒソヒソ

    27 = 2 :

    榊原「それじゃ、僕は飲み物の用意してくるね」

    赤沢『勅使河原、足止め』ボソッ

    勅使河原「サカキ、俺も手伝うよー」

    榊原「え、座ってていいよ」

    勅使河原「いいからいいから」スタスタ

    28 :

    ペース落ちても完結さえしてくれればOKだよ

    30 = 2 :

    赤沢「……作戦成功ね」

    小椋「それで、どうなの?」

    赤沢「勅使河原が言うには、引き出しと押し入れだそうよ」

    小椋「なら、あたしは引き出しを調べる」

    杉浦「私と見崎さんは押し入れね」

    見崎「うん」

    赤沢「私は他を探すわ」

    ガサゴソガサゴソ

    31 = 2 :

    小椋「……見つからない」

    杉浦「こっちもダメ」

    見崎「……」フルフル

    赤沢「やっぱり、恒一君はそんなもの持ってないのかも」

    見崎「……まって、あそこ」

    赤沢「端の畳だけ他のものより盛り上がってる?」

    杉浦「とりあえず、めくってみましょう」

    小椋「せーのっ!」ガバッ

    33 = 2 :

    赤沢「?!」

    『友達のお母さん~イケナイ遊び~』『母子相姦~濡れた母親~』

    杉浦「うわ~、何この本……」ヒキッ

    見崎「……榊原君」シツボウ

    小椋「……正直ショックだわ」

    赤沢「いやああああああ」グスッ

    35 :

    恒一くん玲子さん大好きだもんな…

    37 = 2 :

    杉浦「まだ何かある……ってこれ、下着?!」

    見崎「たぶん、怜子さんのだと思う」

    小椋「怜子さん?」

    見崎「この家に住んでる榊原君の叔母さん」

    杉浦「うわ~~」

    赤沢「恒一君の馬鹿……馬鹿……馬鹿……馬鹿」ブツブツ

    39 :

    ↓ネタバレ

    40 = 2 :

    杉浦「……ちょっと待って、足音が聞こえる」

    小椋「戻ってきた。早く隠してっ」

    見崎「うん」

    ―――――
    ―――

    41 = 1 :

    ちょっとだけ支援。

    42 = 2 :

    一同「おじゃましましたー」

    榊原「うん。また明日」


    勅使河原「で、どうだったんだよ」ワクワク

    赤沢「…………っさい」

    勅使河原「え?」

    赤沢「うっさいって言ってんの!!」ボカッ

    勅使河原「ぶべっ!!」バタンキュー

    45 = 2 :

    ~翌日~

    小椋「……」ズーン

    見崎「……」ズズーン

    赤沢「……」ズズズーン

    杉浦「あ~、……元気だして。ほら、きっと一時的なものだって」

    三人「・・・」

    46 :

    こういっちゃんはさっさと水野さんに手出しとくべきやったんや

    47 = 2 :

    杉浦「たぶんアレよ!母親のいない寂しさと恋愛感情がごっちゃになってるだけよ」

    杉浦「だから、ね……」

    赤沢「それよ……」ピクッ

    杉浦「え?」

    赤沢「そうよ!思いついた!こうすればいいの!皆、ちょっと聞いて」

    48 :

    >>46
    入院中にたっぷり搾り取られてるだろ
    きっと三組に入ってから水野弟と顔合わせるのが苦痛だったに違いない

    49 = 2 :

    ~放課後~

    赤沢「恒一君!」

    榊原「何?」

    赤沢「重ねて申し訳ないんだけど、今週の土日の予定教えてもらえる。御家族の予定も」

    榊原「えぇ?!また。それに家族まで……」

    赤沢「改めて話し合いたいことがあるの。お願いっ」ペコリ

    50 = 20 :

    完結するまでガンバレ


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