私的良スレ書庫
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元スレ恒一「よし、まだ誰も来ていないな」
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榊原「…」モグモグ
佐藤「…」
榊原(怒ってるのかな…)
佐藤「そのお弁当、美味しい?」
榊原「う、うん!美味しいよ。一口だけでもどう?」
佐藤「いらない」
佐藤(マンカス入りとも知らずに…バカだなこいつ…)
榊原「…」ショボン
佐藤「…」
榊原(怒ってるのかな…)
佐藤「そのお弁当、美味しい?」
榊原「う、うん!美味しいよ。一口だけでもどう?」
佐藤「いらない」
佐藤(マンカス入りとも知らずに…バカだなこいつ…)
榊原「…」ショボン
渡辺「ねぇ…もういいじゃない。もう十分でしょ?」
佐藤「え~。まだまだこれからじゃない」
渡辺「もう…やめようよ、こんな事…」
佐藤「あ、そうだ♪」
渡辺「?」
佐藤「川に物落としたっつって、あいつに探させようぜwww」
渡辺「は?」
佐藤「でも本当は何も落としてなくてさwwwあいつに延々探させるわけwww」
渡辺「……勝手にやってれば?もう私、知らないから」
佐藤「え~。まだまだこれからじゃない」
渡辺「もう…やめようよ、こんな事…」
佐藤「あ、そうだ♪」
渡辺「?」
佐藤「川に物落としたっつって、あいつに探させようぜwww」
渡辺「は?」
佐藤「でも本当は何も落としてなくてさwwwあいつに延々探させるわけwww」
渡辺「……勝手にやってれば?もう私、知らないから」
佐藤「何よ…急にいい子ぶっちゃって……」
佐藤「まぁ、私は実行するけどね」
佐藤「榊原くぅん」
榊原「な、何?佐藤さん//」
佐藤「あのね、私ね、川に落とし物しちゃったみたいなの…」
榊原「えっ!本当に?」
佐藤「うん…」
榊原「大変だ!今すぐ探しに行って来る!」タタタッ
佐藤「プッ…。ばーか」
佐藤「まぁ、私は実行するけどね」
佐藤「榊原くぅん」
榊原「な、何?佐藤さん//」
佐藤「あのね、私ね、川に落とし物しちゃったみたいなの…」
榊原「えっ!本当に?」
佐藤「うん…」
榊原「大変だ!今すぐ探しに行って来る!」タタタッ
佐藤「プッ…。ばーか」
~川~
榊原「ここだな…佐藤が言ってた場所」
榊原「流されてなければ良いけど…。とりあえず中に入って探そう」
バシャバシャ
榊原「うっ…冷たい…」
榊原「でも佐藤さんのためにも!」ジャバジャバ
ゴロゴロゴロ…
榊原「…?」
ザザァァァァァ
榊原「雨が………川の流れが速くならない内に見つけないと…!」
榊原「ここだな…佐藤が言ってた場所」
榊原「流されてなければ良いけど…。とりあえず中に入って探そう」
バシャバシャ
榊原「うっ…冷たい…」
榊原「でも佐藤さんのためにも!」ジャバジャバ
ゴロゴロゴロ…
榊原「…?」
ザザァァァァァ
榊原「雨が………川の流れが速くならない内に見つけないと…!」
だんだん本気になってきた頃合いで実は榊原のことボロクソに言ってたのが
本人にバレちゃって気まずい雰囲気になっちゃうんですね分かります
本人にバレちゃって気まずい雰囲気になっちゃうんですね分かります
榊原「ここにも無い…あっちの方も探してみよう」バシャバシャ
渡辺(どしゃ降りね…傘持って来ておいて良かった)
渡辺(あれ…?あれって…まさか……)
渡辺「榊原くん!?」
榊原「あ、渡辺さん。今帰り?」
渡辺「榊原くん…何してるの…?」
榊原「佐藤さんがね、この辺りに大事なもの落としちゃったみたいなんだ」
渡辺(あの子…)
渡辺(どしゃ降りね…傘持って来ておいて良かった)
渡辺(あれ…?あれって…まさか……)
渡辺「榊原くん!?」
榊原「あ、渡辺さん。今帰り?」
渡辺「榊原くん…何してるの…?」
榊原「佐藤さんがね、この辺りに大事なもの落としちゃったみたいなんだ」
渡辺(あの子…)
渡辺「風邪ひいちゃうわよ!?早く家に帰らないと…」
榊原「僕はいいんだ」
渡辺「え…?」
榊原「佐藤さんが笑顔になってくれれば、それでいいんだ」ニコッ
渡辺「…………」
榊原「僕はいいんだ」
渡辺「え…?」
榊原「佐藤さんが笑顔になってくれれば、それでいいんだ」ニコッ
渡辺「…………」
榊原「えーと…ここにはあるかな?」バシャバシャ
渡辺「もう…やめて……」
榊原「え?」
渡辺「もうやめて!落し物なんかあるわけない!」
榊原「あるよ…きっとある」
渡辺「ある訳ないでしょ!?だって全部和江の嘘なんだから!!」
榊原「……え?」
渡辺「全部、嘘なのよ……」
榊原「…佐藤さんが嘘つくはずないよ。僕、向こう探しに行くから。じゃあね」
渡辺「もう…やめて……」
榊原「え?」
渡辺「もうやめて!落し物なんかあるわけない!」
榊原「あるよ…きっとある」
渡辺「ある訳ないでしょ!?だって全部和江の嘘なんだから!!」
榊原「……え?」
渡辺「全部、嘘なのよ……」
榊原「…佐藤さんが嘘つくはずないよ。僕、向こう探しに行くから。じゃあね」
佐藤「さてと…帰りにゲーセンでも寄って行くかな」
渡辺「和江!!」
佐藤「あら、どうしたの?息切らしちゃって」
渡辺「どうしたもこうしたも無いわよ!今すぐ榊原くんに謝りに行きなさいよ!」
佐藤「何で?」
渡辺「もう十分じゃない!」
佐藤「…でも、でもアイツのせいで皆死んだのよ!?」
渡辺「だからってこんな仕打ち、ひどすぎよ!!」
佐藤「…」
渡辺「今榊原くん何してるか知ってる?有りもしない落し物探してるのよ?こんな大雨の中で!!」
渡辺「和江!!」
佐藤「あら、どうしたの?息切らしちゃって」
渡辺「どうしたもこうしたも無いわよ!今すぐ榊原くんに謝りに行きなさいよ!」
佐藤「何で?」
渡辺「もう十分じゃない!」
佐藤「…でも、でもアイツのせいで皆死んだのよ!?」
渡辺「だからってこんな仕打ち、ひどすぎよ!!」
佐藤「…」
渡辺「今榊原くん何してるか知ってる?有りもしない落し物探してるのよ?こんな大雨の中で!!」
佐藤「…だから?いい気味じゃん」
渡辺「ッ!」バシッ
佐藤「痛…!何すんのよ!」
渡辺「いつまで恨んでるのよ…」
佐藤「…」
渡辺「恨むことより許すことの方が難しいかも知れないけど、もう許してあげなよ…」
佐藤「……帰る」
渡辺「和江…」
渡辺「私だけでも榊原くんを助けないと…!」
渡辺「ッ!」バシッ
佐藤「痛…!何すんのよ!」
渡辺「いつまで恨んでるのよ…」
佐藤「…」
渡辺「恨むことより許すことの方が難しいかも知れないけど、もう許してあげなよ…」
佐藤「……帰る」
渡辺「和江…」
渡辺「私だけでも榊原くんを助けないと…!」
~川~
渡辺「…何?あの人ごみ…」
渡辺「まさか…!」
渡辺「何かあったんですか?」
「中学生の男の子が、濁流に飲まれたらしいんだ」
渡辺「え……」
「今、救助されて、救急車で運ばれるところだよ」
渡辺「そんな…」
渡辺「…何?あの人ごみ…」
渡辺「まさか…!」
渡辺「何かあったんですか?」
「中学生の男の子が、濁流に飲まれたらしいんだ」
渡辺「え……」
「今、救助されて、救急車で運ばれるところだよ」
渡辺「そんな…」
つうか榊原より鳴ちゃんとか赤沢さんのが責任あるのでは?
何も知らなかったのに恨まれても困るわ
何も知らなかったのに恨まれても困るわ
渡辺「もしもし、和江?」
佐藤『…何?説教ならまた今度…』
渡辺「榊原くんが……榊原くんが…」ポロポロ
佐藤『…柵?』
渡辺「どうしよう…榊原くんが……」
佐藤『落ち着いてよ。どうしたの?』
渡辺「川で溺れたらしいの…」
佐藤『え……』
佐藤『…何?説教ならまた今度…』
渡辺「榊原くんが……榊原くんが…」ポロポロ
佐藤『…柵?』
渡辺「どうしよう…榊原くんが……」
佐藤『落ち着いてよ。どうしたの?』
渡辺「川で溺れたらしいの…」
佐藤『え……』
>>127
あれは絶対クラスの連中が悪いよな
あれは絶対クラスの連中が悪いよな
~病院~
渡辺「あっ、和江!こっちよ!」
佐藤「柵!榊原くんは!?」
渡辺「4階の病室で寝てるって」
佐藤「すぐ行こう」タタタッ
渡辺「エレベーターがちょうど来たみたい」
渡辺「あっ、和江!こっちよ!」
佐藤「柵!榊原くんは!?」
渡辺「4階の病室で寝てるって」
佐藤「すぐ行こう」タタタッ
渡辺「エレベーターがちょうど来たみたい」
佐藤「どうしよう…私…大変なことしちゃった…」
渡辺「和江、今は榊原くんの無事を祈りましょう、ね?」
佐藤「どうしよう…どうしよぉ」
渡辺「和江…」
佐藤「私、榊原くんに謝らないと…」
渡辺「……」
佐藤「ごめんなさい…ごめんなさい……」
渡辺「正直に言えば、きっと許してくれるよ…」
渡辺「和江、今は榊原くんの無事を祈りましょう、ね?」
佐藤「どうしよう…どうしよぉ」
渡辺「和江…」
佐藤「私、榊原くんに謝らないと…」
渡辺「……」
佐藤「ごめんなさい…ごめんなさい……」
渡辺「正直に言えば、きっと許してくれるよ…」
佐藤「榊原くん!」
榊原「あ、佐藤さん// それに渡辺さんまで」
渡辺「平気そうね」(ホッ…)
榊原「わざわざお見舞いに来てくれたの?ありがとう、二人とも」
佐藤「……」
渡辺「和江…」
榊原「どうしたの?そんな神妙な顔して…」
佐藤「…ごめんなさい!」
榊原「へ?」
榊原「あ、佐藤さん// それに渡辺さんまで」
渡辺「平気そうね」(ホッ…)
榊原「わざわざお見舞いに来てくれたの?ありがとう、二人とも」
佐藤「……」
渡辺「和江…」
榊原「どうしたの?そんな神妙な顔して…」
佐藤「…ごめんなさい!」
榊原「へ?」
てか実際恒一が鳴ちゃんに話し掛けたのと災厄始まったのって関係ないよね
>>138
ちょっと黙ろうか
ちょっと黙ろうか
榊原「…そっか。そう…だったんだ……」
渡辺「私もごめんなさい」
佐藤「うう…ごめんなさい!お願い、許して…!」
榊原「大丈夫だよ、気にしてないから」
佐藤「本当?」
榊原「うん。それに、確かに僕も知らなかったとは言え、軽率すぎてたのかも知れないし」
渡辺「榊原くん…」
榊原「何より、正直な気持ちを打ち明けてくれて少し安心したかな」
榊原「表面上で好意的にいられても、心の中では違うって言う方が…悲しいから」
佐藤「……」
渡辺「私もごめんなさい」
佐藤「うう…ごめんなさい!お願い、許して…!」
榊原「大丈夫だよ、気にしてないから」
佐藤「本当?」
榊原「うん。それに、確かに僕も知らなかったとは言え、軽率すぎてたのかも知れないし」
渡辺「榊原くん…」
榊原「何より、正直な気持ちを打ち明けてくれて少し安心したかな」
榊原「表面上で好意的にいられても、心の中では違うって言う方が…悲しいから」
佐藤「……」
渡辺「榊原くん、許してくれたね…私たちを」
佐藤「うん…それに、笑ってた」
渡辺「そうね…」
佐藤「あんなにひどい事したのに…」
渡辺「うん」
佐藤「退院したら…またいつものように接してくれるかな…?」
渡辺「…榊原くんは、そういう人だよ。きっと」
佐藤「うん…それに、笑ってた」
渡辺「そうね…」
佐藤「あんなにひどい事したのに…」
渡辺「うん」
佐藤「退院したら…またいつものように接してくれるかな…?」
渡辺「…榊原くんは、そういう人だよ。きっと」
~数日後・教室~
勅使河原「ようサカキ!心配したぞ!」
榊原「あはは。でもこの通り、お陰さまで元気になれたよ」
見崎「良かった…」
赤沢「でも、川なんかで何してたの?」
佐藤(…!)
榊原「……いや、ちょっと物を落としちゃってさ」
佐藤(!?)
勅使河原「何やってんだよサカキー」
榊原「はははっ。本当だよね」
佐藤(榊原くん…)
勅使河原「ようサカキ!心配したぞ!」
榊原「あはは。でもこの通り、お陰さまで元気になれたよ」
見崎「良かった…」
赤沢「でも、川なんかで何してたの?」
佐藤(…!)
榊原「……いや、ちょっと物を落としちゃってさ」
佐藤(!?)
勅使河原「何やってんだよサカキー」
榊原「はははっ。本当だよね」
佐藤(榊原くん…)
佐藤「榊原くん…放課後、話があるんだけど…」
榊原「佐藤さん。いいよ?わかった」
佐藤「うんっ//」
赤沢「…何かしら」
見崎「さあ?」
榊原「佐藤さん。いいよ?わかった」
佐藤「うんっ//」
赤沢「…何かしら」
見崎「さあ?」
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