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    元スレ死神娘「快楽天国か快楽地獄か。死んだらどっちを選ぶ?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ヤンデレ + - 三角木馬 + - 淫魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    死神娘「あなたは今から私に魂を刈り取られ死ぬ。その後、どっちに行く?」

    「……選べるもんなのか?そういうの。あと、それぞれどんな場所なの」

    死神娘「選べないし前例もない。あなたがたまたま、神様の気まぐれに指名された」

    「指名って、なんで俺?」

    死神娘「本当にただのランダム。神様の前では全ての人間が平等だから」

    死神娘「快楽天国に昇れば、無数の美天使に甘やかされ尽くされ、トロける快感で永遠に包まれる」

    死神娘「快楽地獄に堕ちれば、あらゆる魔の快楽で壊されすり潰され、尊厳もなく永遠にイカされ続ける」

    死神娘「――――どちらか自由に選ぶといい」

    「……」ゴクッ

    死神娘「なんだったら第三の選択肢もある。寝る前にID腹筋」

    2 :

    いや快楽天国だろォがよォ

    4 :

    快楽天国でオネシャス

    5 :

    死神娘と永遠にセックス

    6 :

    西安のいる方

    7 :

    なんだよ
    第三の選択肢は死神娘が奉仕してくれるのかと思ったのに

    8 :

    そりゃないぜ

    9 :

    こういうのは良くないと思います

    10 :

    快楽地獄メンバー:谷亮子、井脇ノブ子、澤ホマレ、顔面センター

    11 :

    じゃあ快楽天国へ!!

    12 :

    地獄で

    13 = 12 :

    やっぱ天国で

    14 :

    >>1
    そげぶ

    15 :

    もちろん天国希望

    16 = 10 :

    快楽天国メンバー:神崎かおり、木嶋佳苗、光浦靖子、青山テルマ

    17 :

    >>10
    ただの地獄じゃねえかwww

    18 :

    快楽天?

    19 = 10 :

    ID復帰とか甘えたこと言ってないではよ続きかけよはよ

    22 :

    さーて何回かな

    23 :


    「じゃあ……天国、で」

     快楽。という訳のわからない単語が頭についてるとは言え、
    自由に選べますよと言われたらそれはまぁ天国一択だろう。
    同じ快楽と言ってもやはり意味合いが変わってくる。

    「天国でいいんだな? 後からの変更は受け付けないが」

     大きな鎌を手持ち無沙汰に振り回していた死神と思しき女性は、
    俺の返答を聞いてつまらなそうに言った。

    「あぁ……。天国で頼む」
    「……そうか。わかった、じゃあそこの道を右に曲がれ」

     死神が鎌で後方を指すと、先程までただの壁だった所に
    一本の道ができる。その道は先で二又に別れ、右に進めば天国があるらしい。

    25 = 10 :

    ええぞ

    26 :

    腹筋にしとくよ

    27 :

    いいか?右だぞ?右だからな?左には絶対行っちゃだめだぞ!絶 対 に 行っちゃだめだからな?もう一度言うぞ!【左】には言っちゃいけないからな?

    28 :

    よいしょ

    29 = 23 :


     無言で鎌を弄りながらこちらを眺める死神に
    軽く会釈をして俺はそのできあがったばかりの道に足を進める。
    ――カツン。と足音が無音のその場にやけに高く響く。

     不意に、何故か嫌な予感がして振り向くと。
    既に死神はその姿を消して、何も無い空間が広がっていた。

     死後の世界とは思えないくらい、
    無機質で事務的な部屋。
    まるで生前に勤めていた会社の小さな会議室を思い出して、
    本当に自分は死んだのかと疑いたくなる。

    『進め』

     声が聞こえた気がして。
    振り向いたまま止まっていた足が意思とは関係無しに前へ前へと動いていく。

    30 = 28 :

    即興でそんな立派な地の文つけてたら絶対完結しないと私思うの

    31 = 23 :


     そうして進んで突き当たったところを、
    勝手に進む足は俺が最初に選択した通り天国へ。
    死神が教えてくれた右の通路へと曲がり、歩んでいく。

    「あぁ、そういや間違えた」

     甲高い。金属製の物がぶつかるような音がして、
    消えた筈の死神の声が後方から小さく聞こえてきた。

    「天国は、左だったな。……ま、もう遅いか。ご愁傷様」

     そんな、全てをひっくり返す声が。
    聞こえて。それと同時に視界から全ての光が消えた。
    足場も、消えて。崩れて。落ちて行き。

     俺の意識は、そこで一旦途絶えた。

    32 :

    僕は眠いんだパトラッシュ

    33 :

    やるじゃん

    34 = 24 :

    悪魔...

    36 = 23 :


    ―――

    「起きろ、新入り」

     野太く、勇ましい声が、消えた俺の意識を取り戻させる。

    「……うっ」
    「立ち上がれ」

     起き上がり、ふらつく頭を振るとその声は俺に命令する。

    「おっ!? うわっ!」

     命令の意味を理解するよりも早く。
    俺の身体は先程の足と同じ様に、意志を待たずに立ち上がり気をつけの体勢をとる。

    「俺は地獄の裁判官ミーノス。これから貴様が行く地獄を割り当てる者だ」

    37 :

    >>32
    ネロ

    38 = 23 :


     やっとはっきりした視界には、
    2メートルを超す巨体の男が威風堂々と仁王立ちしていた。

    「ミーノ……ス?」
    「本来、俺は地獄に落ちた罪人をその生前の罪に合わせた階層に送るのが仕事なんだが……」

     男はそこで言葉を区切って、
    まるで射殺すかのような鋭い視線でこちらを睨む。

    「上からのお達しでな。……貴様に落ちる階層を選ばせてやる事になっている」

    40 :

    がんばれ

    41 :

    男かよ

    42 = 23 :


     裁判官ミーノス。階層。
    若い頃、教養程度に読んだ神曲の地獄篇。
    あれと同じだ。

    「待ってくれ! 俺は地獄に落ちる予定じゃなかった!
     死神の間違いで!」
    「黙れ」

     強い口調。
    それが耳に入ると、やはり身体は硬直し、
    それ以上なにも言葉がでなくなる。口にしようとした残りの台詞は
    ただの空気となって喉を通り、唇は馬鹿みたいにパクパクと動くだけ。

    「貴様は地獄に着いた。後戻りはできない、黙って選べ。
     さもなくば俺が独断で貴様をコキュートスへ送る」

     コキュートス。地獄の最下層。
    そんなところには落ちたくは無い、天国に戻る事ができないなら。
    せめて少しでもマシな所を選ぶしかない。俺には目の前の裁判官に逆らう事などできないのだから。

    43 :

    ふむ

    44 = 23 :

    第二圏 愛欲者の地獄 第三圏 貪食者の地獄

    第四圏 貪欲者の地獄 第五圏 憤怒者の地獄

    第六圏 異端者の地獄 第七圏 暴力者の地獄

    第八圏 悪意者の地獄 第九圏 裏切者の地獄

    以下最速二票

    46 = 23 :

    それぞれに一応の性的責め苦を考えてるんで
    まぁ適当にフィーリングで選んでください

    50 = 23 :


    把握


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