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元スレハルヒ「キョンは私のよ!」佐々木「いいえ、私のものです」
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キョン「お前が落ち込んでも仕方ないだろうに。誰かが選ばれれば選ばれなかったものは必然的に出てしまう、しょうがない事だ……」
ハルヒ「…ごめんね、キョン。あんたが一番つらかったでしょうに」
キョン「…ああ、そうだな」ポロポロ
ハルヒ「キョン…?泣いてるの?」
キョン「…え?」
ハルヒ「キョン、あなた泣いてるわ…大変だったよね、ごめんね、辛い役押し付けて」
キョン「うぅ…」
ハルヒ「今日は泣きなさい、団長命令よ…」
キョン「くぅ…うぅ…うああああぁぁあぁぁあ」
ハルヒ「…ごめんね、キョン。あんたが一番つらかったでしょうに」
キョン「…ああ、そうだな」ポロポロ
ハルヒ「キョン…?泣いてるの?」
キョン「…え?」
ハルヒ「キョン、あなた泣いてるわ…大変だったよね、ごめんね、辛い役押し付けて」
キョン「うぅ…」
ハルヒ「今日は泣きなさい、団長命令よ…」
キョン「くぅ…うぅ…うああああぁぁあぁぁあ」
その日は、泣いた。ハルヒの胸の中で。ハルヒは何も言わず俺を抱きしめてくれていた。
帰る頃にはすっかり夜遅くになってしまっていたのにハルヒは俺を家まで送ってくれた。正直彼女を一人で帰らせるのもどうかと思ったが、俺の顔は涙でぐちゃぐちゃで「隣を歩くのが恥ずかしいからもう休みなさい!」と言われてしまった
。俺はハルヒを選んだ。ハルヒを幸せにする事を選んだんだ。明日からは気を取り直していつもの俺に戻らないとな
キョン「みんな…ありがとう…zzz」
帰る頃にはすっかり夜遅くになってしまっていたのにハルヒは俺を家まで送ってくれた。正直彼女を一人で帰らせるのもどうかと思ったが、俺の顔は涙でぐちゃぐちゃで「隣を歩くのが恥ずかしいからもう休みなさい!」と言われてしまった
。俺はハルヒを選んだ。ハルヒを幸せにする事を選んだんだ。明日からは気を取り直していつもの俺に戻らないとな
キョン「みんな…ありがとう…zzz」
ー朝ー
キョン「ん…?制服のまま寝ちまったのか…」
キョン(ガキみたいだが泣きつかれたのか…疲れた…今日は…)
妹「お兄ちゃん、朝だよ」
キョン「ん?…あ、ああ、ありがとうな起きてるよ」
妹「うん…」
キョン「…」
・
・
キョン「いってくる」
妹「……いってらっしゃいお兄ちゃん」
キョン(き、気まずい!!)
キョン「ん…?制服のまま寝ちまったのか…」
キョン(ガキみたいだが泣きつかれたのか…疲れた…今日は…)
妹「お兄ちゃん、朝だよ」
キョン「ん?…あ、ああ、ありがとうな起きてるよ」
妹「うん…」
キョン「…」
・
・
キョン「いってくる」
妹「……いってらっしゃいお兄ちゃん」
キョン(き、気まずい!!)
ー学校ー
キョン「うーっす」
谷口「おーキョン!おめでとさん!」
国木田「僕にも話してくれないなんて水臭いじゃないかキョン」
キョン「なんのことだ?」
谷口「すっとぼけるなよー!涼・宮・とイチャイチャしやがってぇー!!」
キョン「はぁ?!」
国木田「学校中その話で持ち切りだよ。なんか部室棟でキョンが涼宮さんに抱きしめられてたって」
キョン「ちょちょちょちょっとまて!どこ情報だ!どこ情報だそれ!」
谷口「んー何かよくわからねぇけどコンピ研のやつかな?」
キョン「!!?行ってくる!!!!」
谷口「あ、おい待てよ!キョン!」
キョン「うーっす」
谷口「おーキョン!おめでとさん!」
国木田「僕にも話してくれないなんて水臭いじゃないかキョン」
キョン「なんのことだ?」
谷口「すっとぼけるなよー!涼・宮・とイチャイチャしやがってぇー!!」
キョン「はぁ?!」
国木田「学校中その話で持ち切りだよ。なんか部室棟でキョンが涼宮さんに抱きしめられてたって」
キョン「ちょちょちょちょっとまて!どこ情報だ!どこ情報だそれ!」
谷口「んー何かよくわからねぇけどコンピ研のやつかな?」
キョン「!!?行ってくる!!!!」
谷口「あ、おい待てよ!キョン!」
>>612
長門が抜けてるぞ
長門が抜けてるぞ
コンピ研「な、なんのことかなぁ…?」
キョン「すっとぼけないでくださいよ…!」ガッ
コンピ研「ひぃっ!じじじ、実は最近、防犯用にカメラを設置したんだ…君たちが勝手にパソコンを持ち出したりしないように…それで、昨日の夜スマホで映像を確認してみたら…」
キョン「映ってたってわけですか…」
コンピ研「それで友達にどういう事なんだろうなって聞いてみたらみるみるうちに…」
キョン「大体事情はわかりました…すみません、掴み掛かったりなんかして」
コンピ研「いや、いいんだ、僕が悪かったよ…」
キョン「すっとぼけないでくださいよ…!」ガッ
コンピ研「ひぃっ!じじじ、実は最近、防犯用にカメラを設置したんだ…君たちが勝手にパソコンを持ち出したりしないように…それで、昨日の夜スマホで映像を確認してみたら…」
キョン「映ってたってわけですか…」
コンピ研「それで友達にどういう事なんだろうなって聞いてみたらみるみるうちに…」
キョン「大体事情はわかりました…すみません、掴み掛かったりなんかして」
コンピ研「いや、いいんだ、僕が悪かったよ…」
キョン(色んな人に事情やなんやら聞かれて疲れた…部室にでも行って休もう…)
ガチャ
長門「…」
キョン「な、長門…」
長門「何?」
キョン「いや、その…すまなかったな」
長門「問題ない。諦めないと言ったはず。奪い取るだけ」
キョン「そ、そうか…」
長門「手始めにキス」
キョン「ななななに言ってるんだ!」
長門「冗談」
キョン「驚かせないでくれ…」
長門「あなたを奪うのは本気。覚悟しておいて欲しい」
キョン「はぁ…わかったよ。でもそう簡単にはいかないぞ?なんたって俺はハルヒにベタ惚れだからな」
長門「がんばる」
ガチャ
長門「…」
キョン「な、長門…」
長門「何?」
キョン「いや、その…すまなかったな」
長門「問題ない。諦めないと言ったはず。奪い取るだけ」
キョン「そ、そうか…」
長門「手始めにキス」
キョン「ななななに言ってるんだ!」
長門「冗談」
キョン「驚かせないでくれ…」
長門「あなたを奪うのは本気。覚悟しておいて欲しい」
キョン「はぁ…わかったよ。でもそう簡単にはいかないぞ?なんたって俺はハルヒにベタ惚れだからな」
長門「がんばる」
ー放課後ー
ハルヒ「さて!帰るわよキョン!」
クラス ヒューヒューアツイネー
ハルヒ「?!」
キョン「か、帰るぞ!」
・
・
ハルヒ「あんた、もう大丈夫なの?」
キョン「ああ、問題ない」
ハルヒ「そっ、なら腕組んでも問題ないわね!」
キョン「ちょ、おい!」
ハルヒ「んふふ~♪」
キョン(くっ胸が…!がんばれ理性!)
ハルヒ「…当ててんのよ」ボソッ
キョン「!?」
ハルヒ「うそようーそ!…でも、もうちょっとこのまま」
キョン「…ああ」
ハルヒ「さて!帰るわよキョン!」
クラス ヒューヒューアツイネー
ハルヒ「?!」
キョン「か、帰るぞ!」
・
・
ハルヒ「あんた、もう大丈夫なの?」
キョン「ああ、問題ない」
ハルヒ「そっ、なら腕組んでも問題ないわね!」
キョン「ちょ、おい!」
ハルヒ「んふふ~♪」
キョン(くっ胸が…!がんばれ理性!)
ハルヒ「…当ててんのよ」ボソッ
キョン「!?」
ハルヒ「うそようーそ!…でも、もうちょっとこのまま」
キョン「…ああ」
ハルヒ「じゃあ、また明日ね!キョン!」
キョン「おう、また明日」
ハルヒ「…ちょっとまってキョン!」
キョン「ん?おわっ!」
ハルヒ「…///」ギュウー
キョン「…そういう事か、ほら」ギュー
ハルヒ「…………ありがと、もう大丈夫よ///」
キョン「そうか、いいにおいだったぞ」
ハルヒ「!///なにいってんのよ!ばか!////じゃまた明日!!/////」
キョン「…ふぅ、いったか…………そんなとこでなにしてんだ、佐々木」
キョン「おう、また明日」
ハルヒ「…ちょっとまってキョン!」
キョン「ん?おわっ!」
ハルヒ「…///」ギュウー
キョン「…そういう事か、ほら」ギュー
ハルヒ「…………ありがと、もう大丈夫よ///」
キョン「そうか、いいにおいだったぞ」
ハルヒ「!///なにいってんのよ!ばか!////じゃまた明日!!/////」
キョン「…ふぅ、いったか…………そんなとこでなにしてんだ、佐々木」
佐々木「…バレていたのか」
キョン「わかるさ、なんたって『親友』なんだからな」
佐々木「親友ね…」
キョン「ああ『親友』だ」
佐々木「……キョン、言っておくが僕は諦めが悪くてね」
キョン「ああ、知ってるさ」
佐々木「まだ君を諦めたくないんだ。無論これは宣戦布告だ。僕は君を涼宮さんから奪い取るよ。もう既に他の誰かにも同じ事を言われているだろうね。だが僕はその人にも負けないくらい圧倒的に君を惚れさせてみせるよキョン」
キョン「…そういうだろうと思ってたよ」
佐々木「覚悟しておいてくれ、僕の愛は誰にも負けない」
キョン「……」
佐々木「くっくっくっ、そういう事だ。後ろをつけるような真似をしてすまなかったね。では『今日のところは』これで」
キョン「ああ、じゃあな」
キョン「わかるさ、なんたって『親友』なんだからな」
佐々木「親友ね…」
キョン「ああ『親友』だ」
佐々木「……キョン、言っておくが僕は諦めが悪くてね」
キョン「ああ、知ってるさ」
佐々木「まだ君を諦めたくないんだ。無論これは宣戦布告だ。僕は君を涼宮さんから奪い取るよ。もう既に他の誰かにも同じ事を言われているだろうね。だが僕はその人にも負けないくらい圧倒的に君を惚れさせてみせるよキョン」
キョン「…そういうだろうと思ってたよ」
佐々木「覚悟しておいてくれ、僕の愛は誰にも負けない」
キョン「……」
佐々木「くっくっくっ、そういう事だ。後ろをつけるような真似をしてすまなかったね。では『今日のところは』これで」
キョン「ああ、じゃあな」
キョン「ふぅ…佐々木もか…」
キョン(結局、あまり状況が変わっていないような気がする。これでミヨキチなんかにあったら…)
ミヨキチ「あっ…」
キョン「………………………ジュース飲むか?」
・
・
ミヨキチ「あの…すみません」
キョン「いいんだこれくらい、気にしないでくれ」
ミヨキチ「ありがとうございます…」
キョン「…」
ミヨキチ「…………あの」
キョン「ん?」
ミヨキチ「私、お兄さんの事、諦めます」
キョン「…そうか」
ミヨキチ「きっと私の好きは家族の好きだったと思うんです。私優しいお兄さんが欲しくてそれで……だから割と簡単伊あきらめがつきました。」
キョン(結局、あまり状況が変わっていないような気がする。これでミヨキチなんかにあったら…)
ミヨキチ「あっ…」
キョン「………………………ジュース飲むか?」
・
・
ミヨキチ「あの…すみません」
キョン「いいんだこれくらい、気にしないでくれ」
ミヨキチ「ありがとうございます…」
キョン「…」
ミヨキチ「…………あの」
キョン「ん?」
ミヨキチ「私、お兄さんの事、諦めます」
キョン「…そうか」
ミヨキチ「きっと私の好きは家族の好きだったと思うんです。私優しいお兄さんが欲しくてそれで……だから割と簡単伊あきらめがつきました。」
キョン「それでいい。お前ほどの子ならすぐにいい人が見つかるさ」
ミヨキチ「ふふっ、ありがとうございます……でも妹ちゃんは…妹ちゃんは本気でした。一人の男性としてキョンさんの事見てましたよ」
キョン「…」
ミヨキチ「でも、諦めるって言ってました。兄妹って言う問題がありますから」
キョン「確かにな……だからか」
ミヨキチ「?」
キョン「だから妹はキョン君じゃなくてお兄ちゃんに……」
ミヨキチ「妹ちゃん、これからはちゃんと兄妹なんだって意識するって言ってました。きっと妹ちゃんなりのけじめなんだと思います。受け入れてあげてください」
キョン「そうか…ありがとな、わざわざ」
ミヨキチ「いえ、では遅くなると怒られてしまうので私はこれで」
キョン「ああ、じゃあな」
キョン「ただいまー」
妹「おかえり…」
キョン「…」
妹「…」
キョン「……ゲーム、一緒にやるか?」
妹「パァァァ!うん!!!負っけないよー!」
キョン(よかった…いつもの妹だ)
妹「おかえり…」
キョン「…」
妹「…」
キョン「……ゲーム、一緒にやるか?」
妹「パァァァ!うん!!!負っけないよー!」
キョン(よかった…いつもの妹だ)
キョンの部屋
キョン「今日も色々ありずぎたな…疲れた…」
キョン(明日からまた普通の生活に戻ろう…いや、普通じゃないか。俺には最高の恋人がいる。そいつは限りなく普通じゃない。そいつと一緒にいるととんでもないもんに巻き込まれる。普通ではいられないんだ。今まで俺が切望していた普通。
だがこれからの俺は普通な日常なんて詰まらんと感じるだろうな。そうなっちまった時点で晴れて俺は異常の仲間入りというわけだ。
……まぁ、それも悪くないか
キョン「俺はハルヒの恋人なんだからな……zzz」
終わり
キョン「今日も色々ありずぎたな…疲れた…」
キョン(明日からまた普通の生活に戻ろう…いや、普通じゃないか。俺には最高の恋人がいる。そいつは限りなく普通じゃない。そいつと一緒にいるととんでもないもんに巻き込まれる。普通ではいられないんだ。今まで俺が切望していた普通。
だがこれからの俺は普通な日常なんて詰まらんと感じるだろうな。そうなっちまった時点で晴れて俺は異常の仲間入りというわけだ。
……まぁ、それも悪くないか
キョン「俺はハルヒの恋人なんだからな……zzz」
終わり
終わったー
とりあえずハルヒエンド
余裕あれば佐々木もやりたかったけどもう頭回らないよ…
明日残ってたらまた書くかも!
見てくれてた人ありがとね!
佐々木厨のひとは不完全燃焼でごめんね
はじめてで不安だったけどここまでできてよかったです!
それじゃ!
とりあえずハルヒエンド
余裕あれば佐々木もやりたかったけどもう頭回らないよ…
明日残ってたらまた書くかも!
見てくれてた人ありがとね!
佐々木厨のひとは不完全燃焼でごめんね
はじめてで不安だったけどここまでできてよかったです!
それじゃ!
>>642
乙だけどここは長門か佐々木の二択だろおい!!
乙だけどここは長門か佐々木の二択だろおい!!
>>643
お前の中ではな
お前の中ではな
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