私的良スレ書庫
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元スレ弟「壁から手が出てる…」
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神様「弟さんっ!」
弟「は、はいっ」
神様「あなたは先程、こう言いましたね。『いろんなものが出てきたよ。昔のおもちゃとか、
お土産っぽい扇も出てきて』と」
弟「言ったけど…それがどういう」
神様「まだ気付かないというの?いいわ、簡単に言ってあげる」
神様「つまり、片付けをしている時には桧扇とおぼしき物体が弟さんの部屋にあったと
いうことなのよ!」ビシッ
弟「なっ…!?」
弟「は、はいっ」
神様「あなたは先程、こう言いましたね。『いろんなものが出てきたよ。昔のおもちゃとか、
お土産っぽい扇も出てきて』と」
弟「言ったけど…それがどういう」
神様「まだ気付かないというの?いいわ、簡単に言ってあげる」
神様「つまり、片付けをしている時には桧扇とおぼしき物体が弟さんの部屋にあったと
いうことなのよ!」ビシッ
弟「なっ…!?」
神様「昨日から誰も見ていないという桧扇を、あなたは、あなただけは見ていた!」
神様「そして、それを無意識のうちにゴミ袋にぶち込んでしまったっ!つまり!」
神様「今回の騒動はすべてあなたから始まった出来事であり、そして何よりも弟さん、
あなたが今回の事件の真犯人なのよ!」バーン!!
弟「ひっ…!」ビクッ
巫女「そ…そんなっ、それじゃあ…!」
稲荷神「まさか…弟が」
姉「この事件を巻き起こしたというの!?」
神様「そうよっ!」
弟「…………うっ」
弟「うわあああああああああっ!」
神様「そして、それを無意識のうちにゴミ袋にぶち込んでしまったっ!つまり!」
神様「今回の騒動はすべてあなたから始まった出来事であり、そして何よりも弟さん、
あなたが今回の事件の真犯人なのよ!」バーン!!
弟「ひっ…!」ビクッ
巫女「そ…そんなっ、それじゃあ…!」
稲荷神「まさか…弟が」
姉「この事件を巻き起こしたというの!?」
神様「そうよっ!」
弟「…………うっ」
弟「うわあああああああああっ!」
神様「弟さん。意図的ではないにしろ、あなたがすべての事の発端だったの」
弟「……………」ガクッ
神様「と同時に。巫女さん。あなたのごくありふれた、ものを落とすというミスからも
今回の事件の原因が生まれているのよ」
巫女「あ…あぅ…」ガクッ
弟「み…巫女さん……」
巫女「弟さん…ごめんなさい。すべては私の愚かしい行動から生まれたものでした。
本当に申し訳ございません…」
弟「…違うよ。ものを落とすのは誰にでもあること。悪いのは確認もせずに桧扇を捨てた俺だ」
巫女「弟さん…」
弟「……………」ガクッ
神様「と同時に。巫女さん。あなたのごくありふれた、ものを落とすというミスからも
今回の事件の原因が生まれているのよ」
巫女「あ…あぅ…」ガクッ
弟「み…巫女さん……」
巫女「弟さん…ごめんなさい。すべては私の愚かしい行動から生まれたものでした。
本当に申し訳ございません…」
弟「…違うよ。ものを落とすのは誰にでもあること。悪いのは確認もせずに桧扇を捨てた俺だ」
巫女「弟さん…」
神様「ま、ものがなくなる事件でよくあることが起きただけよね」
稲荷神「うん」
姉「それはいいけど、桧扇が入ったゴミ袋はどこにやったのよ」
弟「えっと、袋ならさっきゴミ捨て場に出しに行ったばかりだよ」
姉「…あんた、はやく取りに行かないと収集車がゴミ袋を回収して行っちゃうわよ?」
弟「…………」
巫女「…………」
弟・巫女「ああぁぁぁぁああぁぁっ!」
『巫女さんのドジは死んでも治らない』 終
稲荷神「うん」
姉「それはいいけど、桧扇が入ったゴミ袋はどこにやったのよ」
弟「えっと、袋ならさっきゴミ捨て場に出しに行ったばかりだよ」
姉「…あんた、はやく取りに行かないと収集車がゴミ袋を回収して行っちゃうわよ?」
弟「…………」
巫女「…………」
弟・巫女「ああぁぁぁぁああぁぁっ!」
『巫女さんのドジは死んでも治らない』 終
その弐 姉の縁結びについて
-神様の神社-
姉「ねぇねぇ神様。ちょっといいかしら?」
神様「ん?なあに?」
姉「神様は、あの時交わした約束覚えてる?」
神様「やくそく?うーん、なんだっけ」
姉「あれよあれ、あたしの縁結びよ。掃除し終えたらやってあげるって神様言ったじゃない」
神様「あ、そういえばそんなことを言ったね、あたし」
-神様の神社-
姉「ねぇねぇ神様。ちょっといいかしら?」
神様「ん?なあに?」
姉「神様は、あの時交わした約束覚えてる?」
神様「やくそく?うーん、なんだっけ」
姉「あれよあれ、あたしの縁結びよ。掃除し終えたらやってあげるって神様言ったじゃない」
神様「あ、そういえばそんなことを言ったね、あたし」
神様「すっかり忘れてたよ。あのとき言ってくれればやってあげたのに」
姉「そうかも知れないけど、みんながいたから恥ずかしくて言い出せなかったの」
神様「なるほど。そういうことか」
姉「うん。今は弟たち、神社探検しに行ってていないでしょ?今なら聞けるなって思って言ってみたの」
姉「だからお願い、あたしの恋愛運を診て!」
神様「うん。やくそくだからね。いいよ」
姉「や、やった!」
姉「そうかも知れないけど、みんながいたから恥ずかしくて言い出せなかったの」
神様「なるほど。そういうことか」
姉「うん。今は弟たち、神社探検しに行ってていないでしょ?今なら聞けるなって思って言ってみたの」
姉「だからお願い、あたしの恋愛運を診て!」
神様「うん。やくそくだからね。いいよ」
姉「や、やった!」
神様「よし。それじゃあまずは恋愛診断ね」
姉「………」ドキドキ
神様「ちょっと顔見せてくれる?」
姉「う、うん…」
神様「ふーむ、ふむふむ。目の輝きが…うんうん」
姉「………」ドキドキ
神様「うん、じゃあ次は手のひら」
姉「はい」
神様「うーむ、うんうん」
姉「………」ドキドキ
姉「………」ドキドキ
神様「ちょっと顔見せてくれる?」
姉「う、うん…」
神様「ふーむ、ふむふむ。目の輝きが…うんうん」
姉「………」ドキドキ
神様「うん、じゃあ次は手のひら」
姉「はい」
神様「うーむ、うんうん」
姉「………」ドキドキ
神様「おっけー。今度は姉さんの全体的なものを見たいから、ちょっとあたしから
離れて立ってくれる?」
姉「こ、こう…?」
神様「はいはい、結構」
神様「ふーん、ふんふん。なるほどねー」
姉「えっと…どう?」
神様「結論から言うと、姉さんに縁結びは必要ないわね」
姉「へぇー」
姉「ってええっ!?」
離れて立ってくれる?」
姉「こ、こう…?」
神様「はいはい、結構」
神様「ふーん、ふんふん。なるほどねー」
姉「えっと…どう?」
神様「結論から言うと、姉さんに縁結びは必要ないわね」
姉「へぇー」
姉「ってええっ!?」
姉「あたしって今まで男の人と付き合ったりしたことないのよ?手だって異性と繋いだこと
あるの弟くんしかいないのよ!?」
神様「つまり、これといった人と惹かれ合ったことがないんでしょう?」
姉「そう!そう!」
神様「男とは友達なだけであって、それ以上ではないんでしょ?」
姉「ええ!ええ!」
神様「そしてあなた自身、異性に対して惹かれたことがないのね?」
姉「うん!うん!」
あるの弟くんしかいないのよ!?」
神様「つまり、これといった人と惹かれ合ったことがないんでしょう?」
姉「そう!そう!」
神様「男とは友達なだけであって、それ以上ではないんでしょ?」
姉「ええ!ええ!」
神様「そしてあなた自身、異性に対して惹かれたことがないのね?」
姉「うん!うん!」
神様「…あなた自身は恋愛に対してすごく真面目なのね」
姉「…………」
神様「本当は縁結びなんかでどこの馬の骨とも知れない男なんかと結ばれたくないんでしょう」
姉「うん…。本当は自分で出会った人と結ばれたい」
神様「やっぱりあたしが適当に探した男と結ばれるなんていやよね。それじゃあ急ぎのお見合い結婚
と同義だもの」
姉「………」コクン
姉「…………」
神様「本当は縁結びなんかでどこの馬の骨とも知れない男なんかと結ばれたくないんでしょう」
姉「うん…。本当は自分で出会った人と結ばれたい」
神様「やっぱりあたしが適当に探した男と結ばれるなんていやよね。それじゃあ急ぎのお見合い結婚
と同義だもの」
姉「………」コクン
神様「あなたと吊り合う器の大きな男に出会うのは先になるかもしれないけど
一度出会ったらもう離れることはないでしょうね」
神様「だから焦る必要はないよ。特に意識せずあなた自身の姿でいればいずれ誰かと結ばれるわ」
姉「つまり…このままでもあたしの将来安泰ってこと…?」
神様「そう」
姉「……………」
姉「いよっしゃあぁぁぁああぁぁあぁぁぁあああああぁぁぁあああああ!!」
一度出会ったらもう離れることはないでしょうね」
神様「だから焦る必要はないよ。特に意識せずあなた自身の姿でいればいずれ誰かと結ばれるわ」
姉「つまり…このままでもあたしの将来安泰ってこと…?」
神様「そう」
姉「……………」
姉「いよっしゃあぁぁぁああぁぁあぁぁぁあああああぁぁぁあああああ!!」
神様「!!?」
姉「そうか、そうだったのね!」
神様「え?そうって、何が…?」
姉「あたしも捨てたもんじゃなかったってことよ!あたしの周りの男性はあたしの
魅力に気付くこともできない人たちばっかりだったってだけなんだわ!」
姉「そう!きっとそうなのよ!見てなさい弟!もう二度と『姉ちゃんも俺と同じ穴のムジナ
なんだよwww』なんて言わせないんだから!」
姉「言葉のあとに生えた草を刈り取って二度と生えなくしてやるんだからっ!!」
神様「……………」
神様(言っておいてなんだけど、大丈夫かな)
『お姉ちゃんだってやれば出来るんだから!』 終
姉「そうか、そうだったのね!」
神様「え?そうって、何が…?」
姉「あたしも捨てたもんじゃなかったってことよ!あたしの周りの男性はあたしの
魅力に気付くこともできない人たちばっかりだったってだけなんだわ!」
姉「そう!きっとそうなのよ!見てなさい弟!もう二度と『姉ちゃんも俺と同じ穴のムジナ
なんだよwww』なんて言わせないんだから!」
姉「言葉のあとに生えた草を刈り取って二度と生えなくしてやるんだからっ!!」
神様「……………」
神様(言っておいてなんだけど、大丈夫かな)
『お姉ちゃんだってやれば出来るんだから!』 終
その参 巫女さんの気苦労
巫女「お、弟さん!」
弟「なぁにー巫女さん」ゴロゴロ
巫女「あ、あのですね、隠したいのであればもっと完璧に隠して欲しいのですよ!」
弟「えぇー?かくしてほしいってなにをー」
巫女「…それを私に言わせるおつもりですかっ!」
弟「そんなこといわれたって何行ってんのか分かんないんだもん。もっと分り易く言ってよ」
巫女「お、弟さん!」
弟「なぁにー巫女さん」ゴロゴロ
巫女「あ、あのですね、隠したいのであればもっと完璧に隠して欲しいのですよ!」
弟「えぇー?かくしてほしいってなにをー」
巫女「…それを私に言わせるおつもりですかっ!」
弟「そんなこといわれたって何行ってんのか分かんないんだもん。もっと分り易く言ってよ」
巫女「わ、分かりました…単刀直入に申し上げますよ…!」
弟「いいよーどぞー」
巫女「……………」
弟「…………?」
巫女「…え、えっと!」
弟「どうしたの?単刀直入にいうんじゃなかったの?」
巫女「ま、待って下さい。まだこころの準備が…」
弟「はいー?」
弟「いいよーどぞー」
巫女「……………」
弟「…………?」
巫女「…え、えっと!」
弟「どうしたの?単刀直入にいうんじゃなかったの?」
巫女「ま、待って下さい。まだこころの準備が…」
弟「はいー?」
巫女「ま、まずは最初に確認を取っておきますけど、よろしいですか?」
弟「うん。いいよ」
巫女「えっと…弟さんは私がこれから見せるものに傷つかないですか?」
弟「ま…まさかギタギタにされた俺の写真とかパソコンとかじゃ」
巫女「い、いえ。それよりももっと、こう…個人的なものと言いますか」
弟「じゃあ変わり果てた俺のぱんつとかスか」
巫女「違います!」
弟「うん。いいよ」
巫女「えっと…弟さんは私がこれから見せるものに傷つかないですか?」
弟「ま…まさかギタギタにされた俺の写真とかパソコンとかじゃ」
巫女「い、いえ。それよりももっと、こう…個人的なものと言いますか」
弟「じゃあ変わり果てた俺のぱんつとかスか」
巫女「違います!」
弟「よくわかんないけど、傷つかないからとりあえずその物を見せてよ」
巫女「…よろしいのですか?ほんとのほんとに傷つきませんか…?」
弟「うん。ホントのホント。誓います」
巫女「えと…それじゃあ、見せます」
弟「うん」
弟(一体何だろう)
巫女「………こ、これです」
つ弟のえろの嗜み
巫女「…よろしいのですか?ほんとのほんとに傷つきませんか…?」
弟「うん。ホントのホント。誓います」
巫女「えと…それじゃあ、見せます」
弟「うん」
弟(一体何だろう)
巫女「………こ、これです」
つ弟のえろの嗜み
弟「」
巫女「え、えと…弟さんが春画を見るのは一向にかまわないのですが、その…隠すのであれば
もっと完璧に隠していただきたいのです」
弟「もっと…かんぺきに…?」
巫女「はい…。弟さんが見られたくないであろうものを見てしまうと、なんだかとても
申し訳ない気持ちになるのです」
弟「………」
巫女「隠すのが難しいというのであれば、そのままお部屋に置いて頂いても私は一向に構いません」
弟「……………………」
巫女「私にはなんの気遣いも要りません。無論、隠し事も一切無用です」
弟「……………………………………」
巫女「え、えと…弟さんが春画を見るのは一向にかまわないのですが、その…隠すのであれば
もっと完璧に隠していただきたいのです」
弟「もっと…かんぺきに…?」
巫女「はい…。弟さんが見られたくないであろうものを見てしまうと、なんだかとても
申し訳ない気持ちになるのです」
弟「………」
巫女「隠すのが難しいというのであれば、そのままお部屋に置いて頂いても私は一向に構いません」
弟「……………………」
巫女「私にはなんの気遣いも要りません。無論、隠し事も一切無用です」
弟「……………………………………」
巫女「弟さんはもう立派な男の子なのですから、こういうものを持つのは当然ですよね」
巫女「恥ずかしがらなくてもいいのですよ。私はありのままの弟さんが大好きですから」
弟「……………」
弟「そのやさしさが、逆に辛いよ」
巫女「え…?」
弟「み、巫女さんは優しすぎるんだよ!」
弟「巫女さんの優しさがでかすぎて俺の心はもうわけがわかんないよ!嬉しいのやら
悲しいのやら区別がつかないよっ!」ブワッ
巫女「あ…あの…!」
弟「み…巫女さんのばかああぁぁぁぁああぁああああっ!!」バタン!
巫女「お…弟さん!待って下さい弟さぁぁん!」
『巫女さんの優しさは山より高く、海より深い』 終
巫女「恥ずかしがらなくてもいいのですよ。私はありのままの弟さんが大好きですから」
弟「……………」
弟「そのやさしさが、逆に辛いよ」
巫女「え…?」
弟「み、巫女さんは優しすぎるんだよ!」
弟「巫女さんの優しさがでかすぎて俺の心はもうわけがわかんないよ!嬉しいのやら
悲しいのやら区別がつかないよっ!」ブワッ
巫女「あ…あの…!」
弟「み…巫女さんのばかああぁぁぁぁああぁああああっ!!」バタン!
巫女「お…弟さん!待って下さい弟さぁぁん!」
『巫女さんの優しさは山より高く、海より深い』 終
朝まで乙!
楽しかった
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