私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレP「765プロを全寮制に?」社長「うむ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×5
レスフィルター : (試験中)
P「あ、律子。コーヒーのおかわりもらえるか?」
律子「はい、ちょっと待っててください」
P「・・・」ガサガサ
律子「それにしても、プロデューサーも大変ですね・・全員の部屋を点検なんて・・、」
P「・・・」ゴソゴソ
律子「まあ、これも何かの縁と思って、観念して・・、」
P「うお、すげぇ。本当にロー○ンの従業員服がある」
律子「ちょ、ちょっと、何漁ってるんですか!?」
P「すごいな。インテリアとして部屋の壁にかけといても良いんじゃないか、ほら見ろよこの鮮やか青と白のライン」
律子「ぷ、プロデューサーっ!!!」
〔八部屋目〕
P「くそ、あのロー○ンの回しもんめ・・よし、気を取り直して」
P「ってあれ、この部屋、ドアが半開きになってる・・」
P「無用心だな・・この部屋の主は誰だ?」ソーッ
真「う、うわっ、プロデューサー!?」
P「ま、真!?って何でおまえ 半 裸 なんだっ、服を着ろ服を!」
真「まずはドアを閉めてくださいっ、プロデューサー!」
P「お、おおおう、すまんっ!」
P「ふぅ・・びっくりした」
真「それはこっちの台詞ですよ・・入るならチャイムくらい鳴らしてください」
P「いや、だってドアが半開きになってたんだよ」
真「ドアが?・・きっとそれ、亜美と真美の仕業ですよっ。
ついさっき、『そろそろ兄ちゃんが来るよっ』って二人が教えに来てくれたんですけど」
P「そのときにドアをちゃんと閉めなかったんだな」
真「でしょうね・・あ、あと、ボクは食後の筋トレの後で少し汗をかいてたから、
シャワーを浴びて、そしてちょうど出たところだっただけなんですからね!」
P「別に誰も真を裸族扱いなんてしてないだろう・・」
これって前の逃走したやつと同一人物が書いてるの?立て直したの?
P「お、少女漫画にファッション雑誌がたくさん・・キャピキャピしてるな」
真「はいっ、実家だと常に父さんの目が光ってますから」
P「なるほどな。765プロ全寮制計画は真にとって渡りに船みたいなものだったわけだ」
真「そうですね、願ったり叶ったりでした」
P「でも、これ一ヶ月限定だろ?実家に戻った後はどうするんだ?」
真「・・ハッ、そういえば」
P「おいおい・・」
真「どどどどうしましょう、プロデューサーっ、昨日衝動買いで何十冊も買っちゃって・・実家じゃ隠しきれませんっ」
P「そんなこと言われてもな・・」
真「そ、そうだ、企画が終わった後はプロデューサーの元の住まいに置いてください!」
P「バカ言うなっ、俺にそんな趣味はないぞっ!?」
真「お願いしますっ、プロデューサー!後生ですから!」
P「なら、事務所に置けば良いんじゃないか。探せばスペースくらいあるだろ」
真「あ、あぁ、そうですね。どうせなら皆の共有物にしちゃいますか」
P「俺は読まないけどな」
真「読まないんですか?・・結構面白いですよ。最近のは男の人でも楽しめる内容ですし」
P「ふぅん・・なら、オススメはどれだ?」
真「例えば・・そうですね、十三人の女の子がトップアイドルを目指す漫画とか」
P「どこかで聞いたような内容だな・・」
真「まあ、色々ありますけど、男の人から見ればどれも似たような内容かもしれませんね」
P「でも、最近の少女漫画は色々・・内容がえぐくなってるって聞くけど」
真「えぐい?」
P「いや・・何というか、読者の年齢層に合わない過激な内容・・というか」
真「か、過激・・ボクが読んでるのにそんなえっちなものはないですからねっ!」
P「どうだかなぁ・・どれ、ちょっと目を通してみるか」
真「だ、ダメですっ、プロデューサーはこういうのに興味ないって言ってたじゃないですか!」
P「興味はないが・・これは点検訪問だからな、嫌でも一通り読んでおかないと」
真「プロデューサーはボクのことが信用できないんですかっ、ボクがそんなもの読むわけないじゃないですか!」サッ
P「ふぅん・・なら、今、後ろに隠したのは何だ?」
真「な、何のことです?」
P「真、バンザイしてみろ」
真「ば、ばんざぁい・・」ニヘラッ
P「どうした、肩しか上がってないぞ?」
真「プロデューサー・・そろそろ許してもらえませんか?」ヘタッ
P「許すも何も別に怒ってるわけじゃない、ただちょっとそれを読ませてもらえば良いんだ」
真「・・イヤです」
P「どうしても?」
真「はい・・!」
P「そうか・・そこまで言うんじゃ仕方ないな」
真「・・、ほっ」
P「それなら、力ずくだッ!!!」
真「わ、わああああああああっ!!??」
ドンガラ ドンガラ
P「ぐぐぐ・・往生しろ、真っ!」
真「イ・ヤ・で・す・・っ!」
P「ぬう・・それなら、」
真「う、あ、ひゃっ!?」
P「うははははっ、くすぐりをやめてほしくば、今すぐそのブツを寄越せっ!」
真「や、ひ、ひゃああぁぁぁっ!?」
P「観念しろ、真っ・・これ以上抵抗するって言うのなら、」
真「ひ、卑怯ですっ、プ、プロ・・うひゃあんっ!」
ギィーッ
P「ん?」
真「え?」
雪歩「・・・」
P「ゆき、」
真「ほ・・」
雪歩「プ、・・」
P「プ?」
雪歩「プロデューサーが真ちゃんを襲ってますぅぅぅっ!!?」
〔九部屋目〕
雪歩「そ、そういうことでしたか・・」
P「ああ、だからそのスコップを仕舞ってくれないか」
雪歩「は、はい」
P「(助かった・・!)」
真「(助かった・・!)」
P「ここ、雪歩の部屋だよな?」
雪歩「はい。真ちゃんのお部屋の隣で良かったですっ」
真「(そんなに良かったのかな・・まあボクも嬉しいけど)」
真「ボクは四階の部屋が良かったんですけどねー・・」
P「じゃんけんで負けたのか」
真「はい、残念ながら」
P「伊織とかもそうだったらしいが、どうして四階が良いんだ?階段で上まで上がるの面倒じゃないか」
雪歩「ああ、それはプロ、」ングッ
真「ゆ、雪歩?そういうことは言わなくて良いんだよ?」
雪歩「むぐむぐ・・う、うん」
P「何だよ、もったいぶって」
真「ほ、ほら、四階までの階段の上り下りがトレーニングになるじゃないですか」
P「一理あるけど、仕事帰りでくたくたなときとか辛いだろ」
真「そういうときこそ鍛えるべきなんですよっ、プロデューサー」
P「ふぅん・・足が太くなっても知らないぞ?」
雪歩「でも、プロデューサーも四階ですよね?」
P「知らず知らずのうちに企画が進んでたからさ・・、足が太くなるな」
真「あ。ボク、ちょっと部屋の整理し直してくるので、戻りますね」
雪歩「えっ」
P「(隠しに行ったな・・)」
真「じゃ、じゃあ、またっ」
バタンッ
雪歩「・・・」
P「・・・」
雪歩「・・・」
P「・・・」
雪歩「・・プロデューサー、お茶飲みますか?」
P「あ、ああ。頂くよ」
P「うん、美味い。適度な苦味がこれまた良い味出してる、流石だ」
雪歩「そ、そうですか?」
P「素人感想で申し訳ないけどな」
雪歩「いえいえ、お茶出し冥利に尽きますぅ」
P「そ、そうか、それはよく分からんが・・ん、おかわりもらえるか?」
雪歩「どうぞ」
P「は、早いな」
雪歩「あ、お煎餅もありますよ」
P「おう、ありがとう」パリッ
雪歩「・・・」パリッ
P「・・穏やかな午後だ」パリパリ
雪歩「そうですねぇ」パリパリ
雪歩「あの、プロデューサー」
P「ん?」
雪歩「私の部屋も・・点検するんですか?」
P「ああ、別に嫌なら良いんだぞ。女の子の部屋を無理に漁るのも気分が悪いからな」
雪歩「でも、さっき、真ちゃんには無理やり・・、」
P「アレは・・売り言葉に買い言葉というか何というか」
雪歩「?」
P「・・あれ、雪歩。ここだけ何か軋んでないか?」ギイッ
雪歩「あ、それ・・昨日の夜にちょっと失敗しちゃって、穴を掘ったところです。ちゃんと埋めたんですけど」
P「ちょ、ちょっと待て、ここは三階なんだから穴を掘るのだけは絶対に止めてくれ!」
雪歩「あ、はい。穴堀りの音に気づいた真ちゃんに止められて、私もハッとして、」
P「(なるほど・・雪歩の部屋の下は音無さんの部屋。天井がミシミシ言ってた理由はこれか)」
P「あれ・・これ、犬か!?」
雪歩「ふふっ、よく見てください、プロデューサー」
P「おぉ、何だ。ぬいぐるみか」
雪歩「はい。私の犬嫌いを少しでも緩和するためにって、真ちゃんが引越し祝いにプレゼントしてくれたんです」
P「ほー、よく出来てるな・・何だ、このボタン?」ポチッ
いぬ「ワンワン!」
P「うお、鳴くのかこいつ」
雪歩「はい。リアリティを追究した結果、そのぬいぐるみを選んでくれたそうで・・、」
P「へぇ、何種類くらい泣き声があるんだろうな」ポチッ
いぬ「バウアウッ!」
雪歩「どうなんでしょう・・あ、100回に1回くらいしかでないレアな鳴き声もあるらしいですよ」ポチッ
いぬ「ワオーン!」
P「へぇ、そりゃ面白いな」ポチッ
いぬ「クゥゥ~ン・・」
雪歩「私はまだ聞いたことないんですけど・・すごく特徴的だからすぐ分かるそうですぅ」ポチッ
いぬ「キャンキャンッ!」
P「ほー、もしそれっぽい鳴き声が出たら後で教えてくれよ」ポチッ
いぬ「ガウウウッ!」
雪歩「はいっ、すぐに教えに行きますねっ」ポチッ
いぬ「まっこまっこりーん♪」
雪歩「・・・」
P「・・・」
雪歩「・・さ、最近の犬って、真ちゃんみたいな鳴き声するんですね」
P「正気に戻れ、雪歩!どう考えても今のがレア声だ!」
〔十部屋目〕
P「あと四人か・・春香に千早、美希、貴音」
P「このうち三人が俺の監視下に置かれるわけか・・誰が来るにしても手を焼きそうな面子だな、はは」
P「それじゃ、3階の最後の住人へ・・と」
ピンポーン
P「・・・」
ピンポーン
P「ふーむ・・」
ガチャガチャ
P「また鍵がかかってる・・」
P「やれやれ、どうしてこんなに不在者が多いんだ?」
貴音「プロデューサー?」
P「うおぉっ!?た、貴音か、いつの間に背後に居たんだ、びっくりしたぞ?」
貴音「驚かせてしまって申し訳ありません・・ですが、女性の部屋だと知っておきながら、返事もないのに扉を開けようとするのは感心できませんよ?」
P「ああ、すまん。鍵がかかってるかどうかだけ確かめようと思ってな」
貴音「それなら良いのですが・・」
P「でも、ちょうど良かった。点検訪問だ、鍵、開けてくれるか?」
貴音「それは・・できない相談です」
P「え?」
貴音「残念ながら、私の部屋は誰にも見せることはできません。ぷらいべーとですので・・企業秘密です」
P「プライベートなのに企業秘密なのか・・まぁ、貴音に関しては何となく予想はついたが」
貴音「申し訳ございません・・」
P「いや、良いんだ。無理して点検するつもりはないからな」
貴音「はい・・ちなみに、他の方は既に点検を?」
P「ああ。割とすんなり入れてくれたよ、だからこんなに時間がかかっちゃってるんだけどな」
貴音「そうですか・・私は皆に遅れを取っている、ということですね」
P「ん?」
貴音「何とも・・もどかしく、歯がゆい想いです」
P「どうした、そんなにシュンとして」
貴音「何でもありません・・では、私はやることがありますので」
P「ああ、忙しいところ悪かったな。じゃ、また」
貴音「はい・・あっ、あの、プロデューサー」
P「ん、何だ?」
貴音「点検を断ってしまったお詫びとして・・近いうちに私と共にらぁめんを食べに行きませんか、私がお支払いしますから」
P「お。さすが貴音だな。もう、この寮の近辺で美味しいラーメン屋を見つけたのか?」
貴音「はい。まこと、美味でしたので、是非プロデューサーも・・、」
P「そりゃ良いな。今日は無理かもしれんが、早ければ明日にでも行こうか。
あと、別に奢ってくれなくて良いからな。むしろ俺に奢らせてくれ、引っ越し祝いだ」
貴音「本当ですか?・・楽しみに待っております」
P「ああ、俺もだ。じゃ。また後でな」
貴音「はい、また」
バタン
貴音「・・・」
貴音「・・ふふっ♪」
P「さて・・いよいよ、四階か」
P「春香に千早、美希・・奇しくも生っすか?の司会組か」
P「そして、俺がこの一ヶ月、目を光らせていないといけない三人・・、」
P「千早はまあ良いとして・・注意すべきは春香と美希か」
P「春香はことあるごとに何かドジってそうだし、美希に関しては毎晩夜這いをかけられかねない・・」
P「気を取り直して・・よーし、」
ピンポー、ガチャッ!
美希「ハニー、やっと来てくれたのーっ!」ガバッ
P「うぉわぁぁっ、飛びつくな!倒れる倒れる!」
美希「昼になっても来ないから、ミキ、スルーされちゃったのかと思ったの」
P「すまんすまん。それより一旦離れてくれないか・・美希の部屋に入ることすら出来ない」
美希「あ、うん」
〔十一部屋目〕
美希「でも、今度はちゃんとハニーが来てくれて良かったの」
P「どういう意味だ?」
美希「さっきね、千早さんが来たんだけど・・ミキ、てっきりハニーが来たんだと思ってドアを空けた瞬間に飛びついちゃってたの」
P「それはそれは・・千早も動揺しただろ」
美希「うん。すっごいあわあわしてたの」
P「っていうか、そういう失敗があったにもかかわらず、さっきも間髪入れずに飛びついてきたよな」
美希「うん。でも、チャイムが鳴った後、覗き穴で一回確認してからドアを開けて、ハニーの胸にダイブしたんだよ?」
P「(チャイムが鳴り終わる前にドアを開けてた気がするが・・どんなスピードだ)」
P「しかし、美希が千早の胸にダイブか。それは是非リアルタイムで見たかったな」
美希「どうして?」
P「あ、いや、ほら、微笑ましいだろ」
美希「ふーん・・多分、監視カメラで見れるんじゃないかな?」
P「え、そんなのあるのか?」
美希「うん。寮の入り口と各階の部屋の前の通路に監視カメラがあって、全部で五台っ」
P「(なるほど・・広間にカメラがついてたら、ソファーではしゃいでた俺の様子とか撮られてたんだろうな)」
美希「防犯設備もバッチリ、らしいの。一応、大人気アイドルの寮だもん、ねっ☆」
P「・・自分で言うなよ」
美希「でも、事実なの」
P「まあな」
美希「♪」
美希「で、ハニーはミキの部屋、点検しに来てくれたんだよね?」
P「まあ、そういう名目にはなってるが・・嫌なら、」
美希「ううん、むしろドンと来いなの!ミキ、ハニーのために朝から一生懸命整理整頓してたんだよっ!」
P「(整理整頓した・・か。うーん、やっぱり不意をついた点検の方が良かったなぁ、半分くらいは心構えができてる奴ばかりだったし」
美希「ハニー?」
P「(でも、引っ越したばっかりじゃ部屋の綺麗・汚いの判断は当てにならないか?)」
美希「ちょっと、ハニー、聞いてる?」
P「ああ、すまん。じゃ、始めるか」
P「うん、美希の部屋は真以上に女の子女の子してるな」
美希「そうかな?このくらい、普通だよ」
P「あんまりゴテゴテにすると、一ヶ月後に戻すとき、大変だぞ」
美希「あはは、そーだね」
P「ん・・っていうかこのベッド、少し大きくないか?」
美希「理由・・知りたい?」
P「んー、そりゃまあ友達が遊びに来たとき、流れで一緒に寝ちゃったりしたときのためだろ?」
美希「『友達』が遊びに来たとき、『流れで一緒に寝ちゃったり』したときのため・・うん。半分アタリなの」
P「半分?」
美希「うん、半分」
P「(・・どこが間違ってたんだ?)」
類似してるかもしれないスレッド
- P「ヤンデレマスター?」社長「うむ」 (128) - [60%] - 2015/11/26 6:30 ☆
- P「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」 (840) - [58%] - 2012/3/17 19:45 ★★★×8
- P「アイドルがいない?」社長「あぁ…」 (381) - [52%] - 2011/12/23 9:30 ★★★
- P「アイドルたちが職業体験?」社長「うむ」 (245) - [52%] - 2013/10/12 18:00 ★
- P「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」 (352) - [51%] - 2012/3/19 3:00 ★★★×5
- P「しょ、処女検査!?」社長「うむ……」 (1001) - [46%] - 2012/11/1 12:15 ★★
- P「逆ドッキリ…ですか?」 小鳥「はい!」 (142) - [43%] - 2012/8/7 11:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について