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元スレ勇者「狩人に魔法使いをNTRれたんだよ!」 まおう「えぇ!?」
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>>752
爆発すべきは狩人
爆発すべきは狩人
勇者「それで……このエルフを、ある程度信用のある……ないしは、
ハーフエルフ爆弾の問題とは関係のない外界の人間に依頼し、逮捕しようと追い回していたのか」
エルフ族長「泳がせておいては何もかも手遅れとなってしまう……時間は限られていた」
エルフ「でも私は無為に死にたくはなかった。だからちゃんと里へ帰る策を練り、
その上で帰郷し、こうして話し合うために勇者さまを頼った」
勇者「……なんか、すげえな」
エルフ「え?」
勇者「いやすげえよエルフ。そうやって、自分をどうすれば良いかって考えてること自体が」
エルフ「え、あ、あの……これは褒められてるのでしょうか……」かぁぁ
エルフ族長「とにかくこやつはすぐ裁判に掛けなきゃらなぬ。
自ら里に帰ってきたと言う事はよっぽど爆弾にされている可能性はないが……それも形式的んな問題じゃ」
ハーフエルフ爆弾の問題とは関係のない外界の人間に依頼し、逮捕しようと追い回していたのか」
エルフ族長「泳がせておいては何もかも手遅れとなってしまう……時間は限られていた」
エルフ「でも私は無為に死にたくはなかった。だからちゃんと里へ帰る策を練り、
その上で帰郷し、こうして話し合うために勇者さまを頼った」
勇者「……なんか、すげえな」
エルフ「え?」
勇者「いやすげえよエルフ。そうやって、自分をどうすれば良いかって考えてること自体が」
エルフ「え、あ、あの……これは褒められてるのでしょうか……」かぁぁ
エルフ族長「とにかくこやつはすぐ裁判に掛けなきゃらなぬ。
自ら里に帰ってきたと言う事はよっぽど爆弾にされている可能性はないが……それも形式的んな問題じゃ」
ハーフエルフ爆弾はどの規模で作られているのだろう
貴族レベルか国家レベルか
貴族レベルか国家レベルか
エルフ族長「とにかくこやつはすぐ裁判に掛けなきゃらなぬ。
自ら里に帰ってきたと言う事はよっぽど爆弾にされている可能性はないが……それも形式的な問題じゃ。
まずは3人とも自由に歩けるよう、ざっとではあるが調べてみるかのう」
―――……
勇者「よかったな、一応の外出許可はもらえて」
エルフ「あの方の診断だし、当の私も人間に手術された覚えなんて有りませんから」
まおう「ねー勇者さま、どこか行きたいよう」
勇者「そうだな……今日は色々落ち着かないからな。どこかで休むか」
まおう「やたー!」
自ら里に帰ってきたと言う事はよっぽど爆弾にされている可能性はないが……それも形式的な問題じゃ。
まずは3人とも自由に歩けるよう、ざっとではあるが調べてみるかのう」
―――……
勇者「よかったな、一応の外出許可はもらえて」
エルフ「あの方の診断だし、当の私も人間に手術された覚えなんて有りませんから」
まおう「ねー勇者さま、どこか行きたいよう」
勇者「そうだな……今日は色々落ち着かないからな。どこかで休むか」
まおう「やたー!」
エルフの食堂
料理長「いらっしゃ……ぃ?」
エルフ「ど、どうも……」
料理長「え……エルフちゃん! エルフちゃんじゃないか! よくぞ無事で帰ってきた……!」
勇者「誰なのこのおじさんは」
料理長「ッタァと思ったら人間! しかもこの気配は……何の気配だろう」
勇者「(エルフ、何なんだこれ)」
エルフ「(私が昔お世話になっていたおじさん。人間の気配は知ってるけど、魔族の気配は知らないから何とかやり過ごそう)」
まおう「はじめましてっ! 私まおうです!」
「………………」
料理長「やー嬢ちゃん、まおうだなんて立派な事だね。でもね、みんなを無為に苦しめるような事はしちゃダメだぞ?」
料理長「いらっしゃ……ぃ?」
エルフ「ど、どうも……」
料理長「え……エルフちゃん! エルフちゃんじゃないか! よくぞ無事で帰ってきた……!」
勇者「誰なのこのおじさんは」
料理長「ッタァと思ったら人間! しかもこの気配は……何の気配だろう」
勇者「(エルフ、何なんだこれ)」
エルフ「(私が昔お世話になっていたおじさん。人間の気配は知ってるけど、魔族の気配は知らないから何とかやり過ごそう)」
まおう「はじめましてっ! 私まおうです!」
「………………」
料理長「やー嬢ちゃん、まおうだなんて立派な事だね。でもね、みんなを無為に苦しめるような事はしちゃダメだぞ?」
勇者・エルフ「はぁ…………」
話の分かるおじさんで良かった。
エルフの食事時間とはずれているせいか、店内には他の客はいなかった。
俺たちはカウンターに最も近い丸テーブルに座り、おじさんの料理を待った。
料理長「はいよ、今は時期悪いせいかこんなものしか出せなくて済まないなー」
出てきたのはパイ料理、クリームで和えたようなサラダ、じゅうじゅうと音を立てて焼かれている肉、そしてカリッとしてそうなパン。
それらは全て……なぜか緑色をしている。
まおう「だ、大丈夫です……?」
勇者「ははっ、ハーフエルフが食えるんだ。俺が食べれない訳ないだろうし」
まおう「私はどうするんですかぁ!」
勇者「さぁ? 運が悪かったら溶けるんじゃないの」
まおう「ええええっ!?」
話の分かるおじさんで良かった。
エルフの食事時間とはずれているせいか、店内には他の客はいなかった。
俺たちはカウンターに最も近い丸テーブルに座り、おじさんの料理を待った。
料理長「はいよ、今は時期悪いせいかこんなものしか出せなくて済まないなー」
出てきたのはパイ料理、クリームで和えたようなサラダ、じゅうじゅうと音を立てて焼かれている肉、そしてカリッとしてそうなパン。
それらは全て……なぜか緑色をしている。
まおう「だ、大丈夫です……?」
勇者「ははっ、ハーフエルフが食えるんだ。俺が食べれない訳ないだろうし」
まおう「私はどうするんですかぁ!」
勇者「さぁ? 運が悪かったら溶けるんじゃないの」
まおう「ええええっ!?」
エルフ「大丈夫ですよ。ここで取れる食材はどうしても全部緑っぽくなっちゃうんです」
勇者「毛まで緑になっちゃいそうだな……むぐっ、でもおいしいからいっか」
まおう「あ、これジャガイモですよ、ばれーしょーの味がするです」
料理長「それは元々魔王の国あたりらでとれる食材なんだけどな。
ハーフエルフの仲間がずっと昔に持ち込んでくれて、里で栽培できるようになったんだ。
ばれーしょーってのはどこの呼び名なのかい?」
勇者「あっあは、何でもないですよー!」
まおう「痛い痛いです! 足踏まないでください!」
勇者「毛まで緑になっちゃいそうだな……むぐっ、でもおいしいからいっか」
まおう「あ、これジャガイモですよ、ばれーしょーの味がするです」
料理長「それは元々魔王の国あたりらでとれる食材なんだけどな。
ハーフエルフの仲間がずっと昔に持ち込んでくれて、里で栽培できるようになったんだ。
ばれーしょーってのはどこの呼び名なのかい?」
勇者「あっあは、何でもないですよー!」
まおう「痛い痛いです! 足踏まないでください!」
勇者「ほらどれだけこぼして食べるんだよ……スプーンの使い方がなっとらん」
まおう「こ、こぼしてなんかないもん!」
勇者「顔の周りにパイの具を付けてそんな事いってるようじゃ余計に間抜けだわ」
まおう「そうなのですっ!?」 ごしごしごし
勇者「バカ! 一応俺の服なんだからそれで拭うなっての……」
エルフ「……ふふふ」
勇者「どうかしたか?」
エルフ「いえ、平和だなって……」
勇者「何も俺だって、魔王を倒すために城を出た時からずっと緊張してたわけじゃないんだぜ?
実際の戦いとか、大規模な戦争は、傍から見るよりはるかに隙間の空いた様相だよ」
まおう「こ、こぼしてなんかないもん!」
勇者「顔の周りにパイの具を付けてそんな事いってるようじゃ余計に間抜けだわ」
まおう「そうなのですっ!?」 ごしごしごし
勇者「バカ! 一応俺の服なんだからそれで拭うなっての……」
エルフ「……ふふふ」
勇者「どうかしたか?」
エルフ「いえ、平和だなって……」
勇者「何も俺だって、魔王を倒すために城を出た時からずっと緊張してたわけじゃないんだぜ?
実際の戦いとか、大規模な戦争は、傍から見るよりはるかに隙間の空いた様相だよ」
エルフ「そうなのですか?」
勇者「戦略的待機と言って3ヶ月も同じ街にとどまった事もあったな。
実際それは実を結んだからよかったけど、逆だったら今頃俺は死んでいたかもしれん」
エルフ「やっぱり……みんな、儚いものなんですね」
勇者「だから平和なときは平和に楽しむ。それでいいのさ。
人の言う平和ってのは、もう戦争の上にしか成り立たなくなってるからな」
エルフ「そう、ですよね……」
勇者「戦略的待機と言って3ヶ月も同じ街にとどまった事もあったな。
実際それは実を結んだからよかったけど、逆だったら今頃俺は死んでいたかもしれん」
エルフ「やっぱり……みんな、儚いものなんですね」
勇者「だから平和なときは平和に楽しむ。それでいいのさ。
人の言う平和ってのは、もう戦争の上にしか成り立たなくなってるからな」
エルフ「そう、ですよね……」
エルフの住まい
エルフ「もうずいぶん使ってなかったので、かなり汚いですが……」
勇者「いやー充分充分。新雪を布団にして「あったかーい……」とか言いながら寝てた頃もあったし。
裸足で上がれる家ならどこでだって寝れるよ」
まおう「わぁ、棚にお花がいっぱい咲いてますよ!」
エルフ「本当に何もないですが、とりあえずくつろいでください。勇者さまは1人で休みたかったら、2階にある寝室を使ってください」
勇者「エルフはどうするんだ?」
エルフ「1階にも寝室はあるので、私とまおう様はこちらで休ませてもらいますよ」
勇者「エルフひとりの持家ってこんなに広いのか」
その日の夜
まおう「すぴー……」
勇者「こいつ最近寝るの早いな」
エルフ「疲れはたまっていたけど……だからと言って、今の時間を寝て過ごしたくないと思ってたのではないですかね」
勇者「なんだそれ」
エルフ「勇者さまも覚えありませんか? 寝るのも惜しい位、まおう様は毎日が楽しいと口にしてます」
勇者「確かにそんな時期もあった様な……なかったような。いろんな事ありすぎてそこまで覚えてないな」
エルフ「そうですか……」
妙な沈黙を挟んで
勇者「裁判、明日の昼なんだってな」
エルフ「ええ。裁判と言っても、最終的な調べをしてから生き残っても良い認定を交付されるだけですけど」
勇者「別に……有罪とかは無いんだよな」
エルフ「心配してくれているのですか」
勇者「ある事はあったしな……それに、俺はエルフの事ずっと見ていた訳じゃない。一緒に旅をするようになっても……まだ数えられる程度だ」
エルフ「……正直、私も安心しきっている訳ではないのですよ。だけど1つ違うのは……裁判の事じゃない」
勇者「え?」
エルフ「私自身の事と……この、この子の事とか……」
時間が止まったような気がした。
勇者「このこってあれか! ナマコの卵巣!」
エルフ「卵巣……うん、そうね」
勇者「あ、あの、エルフさん?」
エルフ「私のお腹……見てくれる?」
むしろ見て気付けるくらいなら初めから分かるだろうと思うような
いつもローブで隠れていた彼女のお腹は、不自然に膨らんでいた。
しかし、この程度なら多少太ったという言い訳が通じるレベルだった。
勇者「お、おう、別に変じゃないぞ」
エルフ「人間の子供って……だいたい着床から10ヶ月は掛かるらしいけど……
エルフはね、生まれつき魔法の力を宿している妖精だから、着床から1ヶ月くらいで生まれちゃうの」
勇者「はは……そんな、まだ子供の原型も出来てない時期じゃないのか」
エルフ「エルフの子供もハーフエルフの子供も、お母さんから生まれた時は手のひらに乗るくらいの妖精そのものなの。
それが100年くらいの時を重ねて、やっと一人前に成長するの」
勇者「じゃあ、今エルフが……」
エルフ「そう。もう、生まれそうなの。それも……多分、火山の国で襲われそうになった、あいつの……」
なんだ結局やられたことにしたのか
つか、真面目な話し最終的、一般人視点で胸くそ悪くなる感じ?
それならそれでさっさとスレ閉じたいのだけど
つか、真面目な話し最終的、一般人視点で胸くそ悪くなる感じ?
それならそれでさっさとスレ閉じたいのだけど
襲われそうになったってあるから挿入はされなかったけど膣へ向けての射精で妊娠したんだろ
処女受胎とかエルフパネェ
処女受胎とかエルフパネェ
勇者「い、入れられてなかったんじゃないのか!?」
エルフ「入れられてないのは……本当。嘘はついていません。でもあの男が言った通り、
ハーフエルフの身体は、わざと人間に近づこうと特徴を出す傾向にある。そして生殖能力も、人間よりはるかに高い。
私の……その……ここに、子種が付着しただけで妊娠するのは……ハーフエルフ的に、不思議ではないって……」
この気持ちがショックだったのか、憎悪だったのか、はたまた憐みなのか、判断は出来なかった。
勇者「……どうすればいいんだ」
エルフ「はい……?」
勇者「そんな風に妊娠してしまったお前を、
ずっと眺めていただけで何も出来なかった俺には、一体……何が出来るんだ……?」
エルフ「……して、くれますか」
勇者「エルフが、望むって言うのなら……」
エルフ「…………殺して、くれますか」
彼女の目が見開かれた。
エルフ「ふぅぅっ!?」
勇者「どうしたエルフ!」
エルフ「出る……! 生まれるぅぅ……!」
女性についての知識は無駄にあったが、さすがに出産、それも妖精の出産なんて要領を得ているはずが無かった。
だが俺はその場の空気を読み取り、ローブをはぎ取った。
そして痙攣している足を開かせ、小刻みに動くお腹をさすりながら、彼女に声を掛け続けた。
エルフ「ぅう……っくぅ……!!」
勇者「顔が出た! もうすぐ体も……小さいからそこまで苦しまなくていいはずだ、頑張れよ!」
エルフ「……ぐぅぅ……っぅあ……!」
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