元スレまどか「ハイパーまどかビーム!」ビビビ ほむら「え!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 = 54 :
ほむら(そうよ。たっ、たかが飲み物を分け合うだけ。普通の友達同士でよくやる事じゃないの。
馬鹿馬鹿しい…こんなことでこの先、まどかと一緒に暮らしていけるわけがないわ。平常心平常心…)
まどか「あ、せっかくだし、わたしもほむらちゃんのカフェオレ貰うね? いただきま~す」
ほむら「まぁっ!?」
まどか「うぇひひ、甘くてまろやかだけど大人な香りがして美味しいね。 …ほむらちゃんみたい」
ほむら「な、なっ、なぁっ!?」
まどか「どうかしたの?」
ほむら「だ、だって…それ、私が飲んだとこ…」
まどか「……うん。それがどうかしたの?」
ほむら「ぅ……なんでもないわ。気にしないで」
ほむら(やっぱり普通の事なんだわ。なのに私一人だけ変に意識して、恥ずかしい……)
まどか(顔真っ赤になってるよ、ほむらちゃん。 可愛いっ!)
103 :
テキトーじゃ嫌よ
104 = 99 :
お前を待ってた
105 = 54 :
ほむら「…はぁ。ご馳走さまでした」
まどか「ごちそうさまでした。ココアもカフェオレも美味しかったね~」
ほむら「ええ。とっても美味しかったわ」
ほむら(まともに味なんて分からなかったけど…)
まどか「じゃあ、わたしカップ返してくるから。ちょっとだけ待ってて」
ほむら「お願いね。おじ様にも、美味しかったですって伝えておいて」
まどか「うん。パパもきっと喜ぶよ。それじゃね」ガチャッ
バタン
ほむら「はぁ……どうしちゃったんだろう、私」
ほむら(ココアの味は、分からなかった。 けど……)
ほむら「まどかのカップ…とっても甘かった……」
まどか(てぃひひっ。ちゃんと意識してくれてるみたいだね。 ありがと、ほむらちゃん!)
106 :
お前を待っていた
107 = 54 :
まどか「お待たせー。ごめんね。ヒマだったでしょ?」
ほむら「ううん。まどかの部屋ってぬいぐるみもいっぱいあって可愛くて、全然飽きないから平気よ」
まどか「そ、そう? 別に普通のお部屋だと思うけど…褒めてもらえるのは嬉しいな。
ほら、この子見て?わたしのお気に入りなんだぁ」
ほむら「おっきいぬいぐるみ……でも、なんだかこれだけ妙にくたびれてる気が…」
まどか「あ…それは、わたしが寝る時に抱き枕代わりに使ってるからだと思う」
ほむら「抱き枕か…確かに、抱き心地は良さそうね」
まどか「うん!もうずっと使ってるけど、それでもまだふっかふかで気持ちいいんだよ。ほむらちゃんも抱いてみる?」
ほむら「えっ、そ、そんな…悪いわよ」
まどか「いいのいいの。ほら、ぎゅってしてみて?」
ほむら「う、うん…」
ギュッ
ほむら「あ……」
ほむら(ふかふかしてて、花みたいな、ミルクみたいな甘い…これ、まどかの匂い……?)スンスン
まどか(一瞬であんなに夢中になって…うぇひひ、気に入ってくれたかな?)
108 = 106 :
クンカクンカ
109 = 54 :
ほむら(これ凄い。ほんとにまどかに包まれてるような…どうしよう、ぬいぐるみから離れたくない……)スンスン
まどか(んー……気に入ってくれたのは嬉しいけど、ちょっと入り込みすぎかな?)
ほむら「ん……んっ………」スンスン
ほむら(あたまのなかがぽわーってして、からだがあつくて…
こんなきもちはじめて。わたし、どうしちゃったんだろう……?)
まどか(このまま見ててもいいんだけど、我に返ったらその後が厄介だしなぁ…
ちょっと。ううん、だいぶ惜しいけど、ここはお預けかな)
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「まろかぁ……あ…まどか……?」
110 = 51 :
ほむ
111 = 54 :
まどか「大丈夫?」
ほむら「まど…か……あ…わ、私……」
ほむら(なんてことを……っ)
まどか「えっと……そのぬいぐるみ、気に入ってくれたみたいだね。嬉しいなっ」
ほむら「あ…そ、その……ごめんなさいっ!」
まどか「どうして謝るの?そのぬいぐるみ、そんなに気に入ってくれたなら何時でも使ってくれていいからね!」
ほむら「使うって、もしかして……って、そうじゃなくって!」
ほむら(まどかは善意で言ってくれてるのに…これじゃ私、まるっきり最低じゃない!)
まどか(分かってるよ、ほむらちゃん。わたしが居ないところでなら、自分の気持ちに正直になって良いんだからね…?)
112 :
113 = 54 :
まどか「ふあぁ…今日は色々あったからかな。ちょっと眠くなってきちゃった。そろそろ明日の準備して寝よっか?」
ほむら「う、うん……あ、そういえば着の身着のまま来たから、学校の用意を持ってきてないわ…」
まどか「あー…そうだね。パジャマとか貸したときに気付くべきだったかも。すっかり忘れてたよ」
ほむら「どうしよう…教科書も必要だし、明日は体育もあるのに……」
まどか「教科書は見せてあげられるとして、体操着は……うーん」
ほむら「…仕方ない。今から帰って取ってくるわ」
まどか「そ、それはダメだよ!もうかなり夜遅いし、パパに外出する言い訳が…」
ほむら「あ、そっか。まどかとは離れられないんだったっけ。
なら…そういえば今日も体育はあったんだし、今日使った体操着がまだ!」
まどか「あ、ごめんねほむらちゃん。さっき洗濯物出しておいたから、もう洗濯機回しちゃってると思う」
ほむら「あぅ……」
まどか「明日早く乾かしてもらうように、パパに頼んでおこっか?」
ほむら「それは…これからお世話になるのに、そんな我侭言えないわ。別の方法を探さないと…」
まどか「そっか……」
まどか(うんうん、ほむらちゃん律儀だから、そう言うと思ってたよ)
114 :
ほむほむほむ
115 = 54 :
まどか「…それじゃ、わたしの体操着を使うのはどうかな?」
ほむら「えっ…?」
まどか「ほら、わたし今日体育休んでたでしょ?だから体操着も使ってないの。
予備の体操着もあるし、事情を話せば先生も解ってくれるだろうし、ね?」
ほむら「で、でも…まどかはそれでいいの?」
まどか「うぇひっ、元々わたしがほむらちゃんにビームを当てちゃったのが悪いんだもん。
パジャマも体操着もそんなに変わらないし、服を貸すくらい当然だよ!」
ほむら「まどか……ありがとう。 それなら遠慮なく」
まどか「うん! サイズの違いは我慢してもらわなきゃいけないけど…はい、これ」
ほむら「それくらい平気よ。ありがたく使わせてもらうわね」
まどか(実はそれ、昨日家の中で肌着代わりに使ってたやつなんだけどね)
116 = 95 :
ところでこれ、まど神じゃなくてまどかなんだよな……
パネエッス
117 = 54 :
まどか「さあ、支度も終わったし、そろそろ寝よっか」
ほむら「そうね。 えっと、私の分の布団は……」
まどか「電気消すよー」
ほむら「えっ?」
まどか「ん?どうかしたの?」
ほむら「いえ、その…私の布団……」
まどか「無いよ? うちベッドしかないもん」
ほむら「じゃ、じゃあ私は何処で寝ればいいの…?」
まどか「えっ、わたしのベッドで一緒に寝るんじゃないの?」
ほむら「なん…ですって……?」
118 = 51 :
鹿目とかかれた体操服を着て一人制服の中に混じるほむらちゃんほむほむ
119 = 106 :
ナチュラルに同衾のお誘いとは
このまどか出来るな
120 = 54 :
まどか「わたしのお部屋に泊まるって決まってたから、てっきりそうなんだって思ってたけど」
ほむら「だ、だって、一緒のベッドに二人で寝るなんて…」
まどか「え、おかしいの? 昔さやかちゃんたちとお泊り会した時は、そうやって一緒に寝たけど」
ほむら「そ、そうなの!?」
まどか「うん。別に女の子同士だから恥ずかしくないし、全然平気だったよ?」
ほむら「……そうね。そうよね。友達同士で寝るくらい、普通なのよね。きっと」
まどか「うんうん。これからずっと毎日一緒に寝るんだから、慣れないとね!」
ほむら「うっ……が、頑張るわ」
ほむら(ぬいぐるみだけであんなに気持ちよかったのに、本物のまどかなんて…気を引き締めないと!)
まどか(実は、あの時は仁美ちゃんの家で、キングサイズのベッドで寝たからほとんど触れ合わなかったんだけどね。
でもわたしのベッドは、どう頑張っても1.5人分…ほむらちゃんはどこまで我慢できるかなー♪)
121 = 54 :
まどか「それじゃ今度こそ、電気消すね」
ほむら「え、ええ。どうぞ」
カチッ
まどか「よいしょっと……ごめん、ほむらちゃん。もうちょっとそっちに詰められないかな?」
ほむら「え、ええ…これでいい?」
まどか「ありがと。おやすみ、ほむらちゃん」
ほむら「え、ええ。おやすみなさいまどか。また明日」
ほむら(ほ、本物まどかどころか布団に始まって枕にシーツ、なにもかもがまどかの匂い……予想以上の破壊力。侮ってたわ)
まどか(返事にも幅が無いし、隣に居るだけでカチンコチンに固まってるのがわかるよ、ほむらちゃん。
でも……まだまだ終わりじゃないよ。むしろ、長い夜はこれから始まるんだから)
122 :
長い夜と反比例して俺の夜が終わっていく‥
朝から仕事なのにいい
123 = 54 :
まどか「……ねえ、ほむらちゃん。起きてる?」
ほむら「…ええ。どうかした?」
まどか「うん。実は…言いにくいけど、ちょっと狭くて寝苦しいなって」
ほむら「……そうね。元々は一人分のベッドなんだもの。我慢できないなら、やっぱり私が…」
まどか「それはダメだよ。別にそこまでするほどじゃないし…
ね、ほむらちゃん。こっち向いて?」
ほむら「どうかした………っ ま、まどか!?」
まどか「うぇひひ…ちょっと体が痛いかもしれないけど、仰向けじゃなくって横向けになれば、二人でも充分だよっ」
ほむら「そ、そうかもしれないけど…」
ほむら(顔が近くて、息が当たる……)
まどか「ほら、ほむらちゃんも体ごとこっちに向いて?」
ほむら「わ、わかったから、その…息が耳に……」
まどか「ん?……息がどうかしたの?」ヒソヒソ
ほむら「ひゃうっ!」
ほむら(耳はダメなのよぉ!)
まどか(ほむらちゃん、耳が弱いんだ。てぃひひっ、ほむらちゃんが悦ぶところみーつけた!)
124 = 54 :
ほむら「ん……これでいい?」
まどか「ん~…もうちょっと近づけないかな? 掛け布団が足りないかも」
ほむら「わ、わかったわ……これで、どう?」
まどか「うん、ありがと。後は私も、もうちょっと…うぇひっ、ほむらちゃんあったかーい♪」
ほむら「ま、まどかぁ……」
ほむら(さっきのぬいぐるみよりもっと、酔いそうなくらいに濃い匂い…あぁ、あの花のような香りって、リンスだったんだ……)
まどか「これならゆったり眠れそうだね。ほむらちゃん、おやすみっ」
ほむら「お、おやすみなさい…」
ほむら(こんな状態で、眠れるわけない……
身体も殆ど身動きが取れないし…これじゃ生殺しだわ。 いえ、生殺しという発想が既に……)
まどか(取り合えず一晩頑張ってね、ほむらちゃん。
まあ我慢できなくっても、ビームの影響でわたしをどうこうはできないんだけど)
125 = 54 :
眠い、寝る
俺の分はこれで終わりなんでおやすみなさい
126 = 106 :
抱き合って寝ればいいじゃない
127 = 106 :
おいここで終わりとか生殺しもいいとこだろおい
129 :
おいふざけるな!
130 :
まどほむって本当いいものですね!
131 = 51 :
ほむ
132 = 51 :
まだカー
133 :
ほしゅらちゃん!
135 = 51 :
ほむ
136 = 51 :
ほむ
137 :
>>128
ほむらにこんな胸があるわけないだろ!いい加減にしろ!
138 = 51 :
メガほむ時代は胸あったんだぞ!少しぐらいの胸は認めてやれ!
139 :
誰かお願いします!!
140 = 51 :
お願いします
141 :
ほむ
142 :
ほむ
143 = 106 :
>>86
おい朝だぞ起きろ
144 = 129 :
ほ
145 = 50 :
ほ
147 = 50 :
ほ
148 = 50 :
むりか?
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