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元スレ純一「色々みんなと、イチャイチャしよう!」
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just a friend such a friend still a friend
はあく
るっこ
もじゃ
逢ちゃん!
三人でハーレム行くよ。
四十分には戻る
るっこ
もじゃ
逢ちゃん!
三人でハーレム行くよ。
四十分には戻る
【ハーレム】
純一「…………」
純一「──……なんだ、これは…」ぱさっ…
純一「………」ひょい
純一「………」じっ…
純一「…………閉じてるシールが、ハートだって……!?」
純一「ッ…!ッ…!」ばっ!ばっ!
純一(──怪しい影は……無い! 梅原的気配もなし!もしやこれは……!!)
純一「マジものラブッ───」ばさ…
純一「……ん?靴の裏からなにか…」ひょい
純一「ん? 靴の中になにか……」ひょい
純一「……………」
純一「ん?」
純一「…………」
純一「──……なんだ、これは…」ぱさっ…
純一「………」ひょい
純一「………」じっ…
純一「…………閉じてるシールが、ハートだって……!?」
純一「ッ…!ッ…!」ばっ!ばっ!
純一(──怪しい影は……無い! 梅原的気配もなし!もしやこれは……!!)
純一「マジものラブッ───」ばさ…
純一「……ん?靴の裏からなにか…」ひょい
純一「ん? 靴の中になにか……」ひょい
純一「……………」
純一「ん?」
>>477
上靴も外靴も無いよりマシだろ良かったな
上靴も外靴も無いよりマシだろ良かったな
自宅
美也「にぃにー? ご飯はー?」
純一「いや、うん……今日はいいや美也…」
美也「えー! にぃにの好きなすき焼きだよ~?」
純一「……僕のぶんも、食べていいからさ…うん…」すたすた…
美也「ほんとー! やったぁー! にっしし!」
自部屋
純一「………」ぱたん…
純一「………────」
純一「───うわぁああああああー!!」ごろごろー!
純一「ど、どどどどっどうしてらぶ、らぶらぶるぇたーがっ……!!」ぐるぐる!
純一「…………」ぴた
純一「三枚、入ってるんだろう……」
美也「にぃにー? ご飯はー?」
純一「いや、うん……今日はいいや美也…」
美也「えー! にぃにの好きなすき焼きだよ~?」
純一「……僕のぶんも、食べていいからさ…うん…」すたすた…
美也「ほんとー! やったぁー! にっしし!」
自部屋
純一「………」ぱたん…
純一「………────」
純一「───うわぁああああああー!!」ごろごろー!
純一「ど、どどどどっどうしてらぶ、らぶらぶるぇたーがっ……!!」ぐるぐる!
純一「…………」ぴた
純一「三枚、入ってるんだろう……」
純一「…………………」
純一(──落ち着け、橘純一……ッ! ここは紳士的にはまず落ち着き払い、
今置かれてる現状の把握だ…ッ!)
純一「よしっ!まずはラブッ…て、手紙の確認だ…!」がばぁ!
純一「──し、慎重にとりだして……机の上に、並べる…ふぅ…緊張した」すすすっ…
純一「……よし。ひとつひとつ、吟味しながら開いて行こう…!」
純一「まずは、一枚目……靴の上にあった普通の封筒に入った手紙…」すっ…
純一「…可愛らしいスタンダードなものだね。ハートのシールだし」
純一「し、慎重にはがしてっ……よし、取れた!」
純一「っ……よし、大丈夫…僕は紳士。大丈夫だから…ふぅ」ぱさ…
『純一へ
明日の放課後、いいたいことがあります。校舎裏の花壇の前でまってます。
薫』
純一「……薫、だったのか…」
純一「えらい可愛らしい封筒に入れやがったなアイツ……いや、感想はそこじゃないよ」
純一「薫……アイツ、こんな手紙を入れて…何を言いたいんだ…?」
純一(──落ち着け、橘純一……ッ! ここは紳士的にはまず落ち着き払い、
今置かれてる現状の把握だ…ッ!)
純一「よしっ!まずはラブッ…て、手紙の確認だ…!」がばぁ!
純一「──し、慎重にとりだして……机の上に、並べる…ふぅ…緊張した」すすすっ…
純一「……よし。ひとつひとつ、吟味しながら開いて行こう…!」
純一「まずは、一枚目……靴の上にあった普通の封筒に入った手紙…」すっ…
純一「…可愛らしいスタンダードなものだね。ハートのシールだし」
純一「し、慎重にはがしてっ……よし、取れた!」
純一「っ……よし、大丈夫…僕は紳士。大丈夫だから…ふぅ」ぱさ…
『純一へ
明日の放課後、いいたいことがあります。校舎裏の花壇の前でまってます。
薫』
純一「……薫、だったのか…」
純一「えらい可愛らしい封筒に入れやがったなアイツ……いや、感想はそこじゃないよ」
純一「薫……アイツ、こんな手紙を入れて…何を言いたいんだ…?」
純一(いや、なにがってのはわかってるけど…そういうことだって、思うけど…!)
純一(でも、だってアイツは…こんなまどろっこしいことせず…
直接言いに来るはずだろ…?なんだか、ブラフな気がしてきたぞ…)
純一「なんだか文面も薫らしくないし……うそっぽいなぁ…」ぱさ…
純一「──じゃあ、次だ。この靴の中に入ってた…折りたたんでる小さな手紙だね」すっ…
純一「……女の子って、こんな風な複雑な折り方ってよくするよね。なんかの御呪いかな…?」ぱさ…
純一「…よし、読むぞ…!」
『大好きな橘先輩へ
明日の昼休み、どうか水泳部の方にきてください。ずっと伝えたかった事があります。
七咲 逢』
純一「…お、おうっ……な、七咲…か…!」
純一(……お、思いたることが多すぎて…むしろ今まで告白してなかったことがおかしい気がしてきた…!
…と、というか大好きって書いてある!もう書いてある!)
純一「……僕は、なんて最低なやつなんだろう…」
純一(でも、だってアイツは…こんなまどろっこしいことせず…
直接言いに来るはずだろ…?なんだか、ブラフな気がしてきたぞ…)
純一「なんだか文面も薫らしくないし……うそっぽいなぁ…」ぱさ…
純一「──じゃあ、次だ。この靴の中に入ってた…折りたたんでる小さな手紙だね」すっ…
純一「……女の子って、こんな風な複雑な折り方ってよくするよね。なんかの御呪いかな…?」ぱさ…
純一「…よし、読むぞ…!」
『大好きな橘先輩へ
明日の昼休み、どうか水泳部の方にきてください。ずっと伝えたかった事があります。
七咲 逢』
純一「…お、おうっ……な、七咲…か…!」
純一(……お、思いたることが多すぎて…むしろ今まで告白してなかったことがおかしい気がしてきた…!
…と、というか大好きって書いてある!もう書いてある!)
純一「……僕は、なんて最低なやつなんだろう…」
純一「…僕は、少なくとも……三人の子に好かれてて…それを、こうやって手紙で言われるまで…」
純一「……人っ子一人、頭に予想だてることできなかった……!」
純一「くっ……なにが紳士だよ! 僕は、僕は……ただのもはや変態だけじゃないか…!」
純一「ぐすっ……なんてことだ、本当にっ……ひっく…」
純一「ひっく…………ぐす………………────」
純一「───でも、待てよ。僕…」
純一(紳士たるもの……ここは皆の幸せを、優先的に考えるべきじゃないのか…?)
純一「たとえ、それが僕が悪者になったとしても……」
純一(皆が抱える、全ての感情は……全部正しいんだ…)
純一「……………」
純一「………僕は今、悪になると決めた」ぐっ
純一「橘純一……否、悪邪……紳士……」
純一「橘・ゴス・純一……ここに、来たれ…!」
純一「……人っ子一人、頭に予想だてることできなかった……!」
純一「くっ……なにが紳士だよ! 僕は、僕は……ただのもはや変態だけじゃないか…!」
純一「ぐすっ……なんてことだ、本当にっ……ひっく…」
純一「ひっく…………ぐす………………────」
純一「───でも、待てよ。僕…」
純一(紳士たるもの……ここは皆の幸せを、優先的に考えるべきじゃないのか…?)
純一「たとえ、それが僕が悪者になったとしても……」
純一(皆が抱える、全ての感情は……全部正しいんだ…)
純一「……………」
純一「………僕は今、悪になると決めた」ぐっ
純一「橘純一……否、悪邪……紳士……」
純一「橘・ゴス・純一……ここに、来たれ…!」
人間って、モテ過ぎるとおかしくなるんだな
モテなくて良かったわ
モテなくて良かったわ
>>490
意外と世の中の心理かもしれん
意外と世の中の心理かもしれん
純一「───……そうと決まれば、最後の手紙…」すっ…
純一「…和紙? なんだかすごく綺麗な紙だなぁ…」すすっ…
純一「……よし、綺麗に取れた。読むぞ…!」
『拝啓 橘純一殿
寒さが深まる師走の中旬、如何お過ごしですか。
この頃、めっぽう寒くなるなか。学び舎へと登校している際、
霜柱が走る地の上に、ひとつのふきのとうの芽を見つけることができました───』
純一「──長い…! 前半まで季節の話しかしてない…!え、これラブレターじゃないのかな…!」
純一「ちゃんと読むけど……大切なものだからね、なになに…」
『──ということをお伝えいたします。
余談でありますが、明日の早朝茶道部にて待ち合わせを願いたい所存です。
お暇があればで結構ですので、お待ちしております 夕月琉璃子』
純一「…………」
純一「へ……? る、るっこ先輩……っ!」がたっ!
純一(ま、ままままさかっ…あのるっこ先輩がっ…こんな綺麗な封筒でっ…しかもよくわかんない長い文面をっ…!)
純一「………」へたり…
純一「な、何だか一番ショックがでかいよ…これ…」
純一「…和紙? なんだかすごく綺麗な紙だなぁ…」すすっ…
純一「……よし、綺麗に取れた。読むぞ…!」
『拝啓 橘純一殿
寒さが深まる師走の中旬、如何お過ごしですか。
この頃、めっぽう寒くなるなか。学び舎へと登校している際、
霜柱が走る地の上に、ひとつのふきのとうの芽を見つけることができました───』
純一「──長い…! 前半まで季節の話しかしてない…!え、これラブレターじゃないのかな…!」
純一「ちゃんと読むけど……大切なものだからね、なになに…」
『──ということをお伝えいたします。
余談でありますが、明日の早朝茶道部にて待ち合わせを願いたい所存です。
お暇があればで結構ですので、お待ちしております 夕月琉璃子』
純一「…………」
純一「へ……? る、るっこ先輩……っ!」がたっ!
純一(ま、ままままさかっ…あのるっこ先輩がっ…こんな綺麗な封筒でっ…しかもよくわかんない長い文面をっ…!)
純一「………」へたり…
純一「な、何だか一番ショックがでかいよ…これ…」
純一(というか…最期まで呼んでも、ラブレターなのかわからなかった…!)
純一「っ……」ぐ…ぐぐっ…がたっ
純一「───三枚の、ラブレター……僕はこれをもらってしまった」
純一「これは……僕が、きちんとやらなきゃいけないことなんだ…!」
純一「彼女たちの……思いは、ぜんぶ僕が引き受けなければいけない…!」
純一(今の僕を見る人間は……絶対に、僕が気が狂っただろうって思うだろう…!)
純一「だが、これは……これは、僕の思いなんだ…!」
純一「……失恋というトラウマを抱えた、傷を追った僕だけがもつ──…思い、なんだよ…!」
純一「………」キリッ
純一「───さて、明日ははやい。今日は早めに寝て、明日に備えよう…」すた!
純一「…頑張るぞ!」ぐっ…!
翌日 ちゅんちゅん…
純一(死にたい…昨日の自分、殴りたい…)
純一「っ……」ぐ…ぐぐっ…がたっ
純一「───三枚の、ラブレター……僕はこれをもらってしまった」
純一「これは……僕が、きちんとやらなきゃいけないことなんだ…!」
純一「彼女たちの……思いは、ぜんぶ僕が引き受けなければいけない…!」
純一(今の僕を見る人間は……絶対に、僕が気が狂っただろうって思うだろう…!)
純一「だが、これは……これは、僕の思いなんだ…!」
純一「……失恋というトラウマを抱えた、傷を追った僕だけがもつ──…思い、なんだよ…!」
純一「………」キリッ
純一「───さて、明日ははやい。今日は早めに寝て、明日に備えよう…」すた!
純一「…頑張るぞ!」ぐっ…!
翌日 ちゅんちゅん…
純一(死にたい…昨日の自分、殴りたい…)
純一(……ううぅ…うわぁああああああー! だめだ!どうしよう…!
なんで僕、こんなにも、モテてるんだっ…!)すたすた…
純一(……今からでも輝日東の撃墜王になりたいよっ…!)すたすた…
純一「……あ、茶道部に行かなくちゃ…だったんだ…」すた…
純一「…………っ」ぎりっ…
純一「───行かなくちゃ、だめだよ僕…!
昨日の僕は頭おかしくなってたけど、でも…!」
純一「彼女たちの思いは……無下にしちゃ駄目なのは本当なんだ…!」
純一「仮に…それからの関係が、だめになったとしても」
純一「………行くぞ、純一!」だっだっだ…!
茶道部
純一「はぁっ……はぁっ……るっこ、せんぱい…?」
「っ……お、おうっ…!」
純一「お、おはようっ…ございますっ…はぁー…」
夕月「お、おはようっ! 橘純一っ…!」
なんで僕、こんなにも、モテてるんだっ…!)すたすた…
純一(……今からでも輝日東の撃墜王になりたいよっ…!)すたすた…
純一「……あ、茶道部に行かなくちゃ…だったんだ…」すた…
純一「…………っ」ぎりっ…
純一「───行かなくちゃ、だめだよ僕…!
昨日の僕は頭おかしくなってたけど、でも…!」
純一「彼女たちの思いは……無下にしちゃ駄目なのは本当なんだ…!」
純一「仮に…それからの関係が、だめになったとしても」
純一「………行くぞ、純一!」だっだっだ…!
茶道部
純一「はぁっ……はぁっ……るっこ、せんぱい…?」
「っ……お、おうっ…!」
純一「お、おはようっ…ございますっ…はぁー…」
夕月「お、おはようっ! 橘純一っ…!」
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