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元スレ純一「色々みんなと、イチャイチャしよう!」
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薄い人生観とか人間ドラマとか期待してないからさっさとイチャイチャしてろよ
森島「…実はこれね、橘くんが教えてくれたことなんだよ?」
七咲「えっ…? 先輩が…?」
森島「前にねぇ~…また告白されちゃって、その時のわたしちょっと機嫌が悪くって。
すこしばかり荒くふっちゃったの」
森島「その時の様子をどうやら橘くん…見てたみたいでね。
告白した子が居なくなってすぐに、わたしのところにすっとんできて…こう言ってきたの」
『好きって想いは、なにより重いんです…だから! 簡単にその相手に嫌いって言葉はいわないでください』
森島「……だったかな? うん、そんな感じだったと思うよ」
七咲「橘先輩…そんなことを…」
森島「今の逢ちゃんなら、橘くんのことはすごく響くと思うんだけど…どうかな?」
七咲「………」
森島「だからね逢ちゃん……頑張ることもタイセツだけど、でもね?
ずっと昔から好きなもの…タイセツだったものを。簡単に壊しちゃ駄目よ、絶対に」
七咲「森島、先輩……」
森島「…わかったかな?それじゃあひびきちゃんにあやまりましょう!」
七咲「えっ…? 先輩が…?」
森島「前にねぇ~…また告白されちゃって、その時のわたしちょっと機嫌が悪くって。
すこしばかり荒くふっちゃったの」
森島「その時の様子をどうやら橘くん…見てたみたいでね。
告白した子が居なくなってすぐに、わたしのところにすっとんできて…こう言ってきたの」
『好きって想いは、なにより重いんです…だから! 簡単にその相手に嫌いって言葉はいわないでください』
森島「……だったかな? うん、そんな感じだったと思うよ」
七咲「橘先輩…そんなことを…」
森島「今の逢ちゃんなら、橘くんのことはすごく響くと思うんだけど…どうかな?」
七咲「………」
森島「だからね逢ちゃん……頑張ることもタイセツだけど、でもね?
ずっと昔から好きなもの…タイセツだったものを。簡単に壊しちゃ駄目よ、絶対に」
七咲「森島、先輩……」
森島「…わかったかな?それじゃあひびきちゃんにあやまりましょう!」
>>701
とりあえずお前は黙っとけけ
とりあえずお前は黙っとけけ
七咲「………」
響「な、七咲…」
七咲「……先輩、その……ひどいこといってしまって、すみませんでした…!」ばっ
響「…いいのよ、わたしがあんなふうにいってしまったから…!」
七咲「ですが、わたし…ちょっとどうかしてて……先輩にひどいこといってしまって…!」
七咲「先輩だって…色々と考えて、今の位置にいるってわかるのに…それを、浸け込むようなことを言ってしまって…っ」
響「大丈夫、七咲。わたしは大丈夫だから……」
七咲「塚原先輩…」
響「貴女も……頑張ってるってことは知ってる。
彼のためになりたいって気持ちは……とても良くわかる」
七咲「……先輩…」
響「そうやって…ちゃんと告白できた…七咲は本当にすごいって思うわ。
頑張ったわね…いや、頑張ってるのね七咲は…」
七咲「…はい、頑張ってます……とても」
響「な、七咲…」
七咲「……先輩、その……ひどいこといってしまって、すみませんでした…!」ばっ
響「…いいのよ、わたしがあんなふうにいってしまったから…!」
七咲「ですが、わたし…ちょっとどうかしてて……先輩にひどいこといってしまって…!」
七咲「先輩だって…色々と考えて、今の位置にいるってわかるのに…それを、浸け込むようなことを言ってしまって…っ」
響「大丈夫、七咲。わたしは大丈夫だから……」
七咲「塚原先輩…」
響「貴女も……頑張ってるってことは知ってる。
彼のためになりたいって気持ちは……とても良くわかる」
七咲「……先輩…」
響「そうやって…ちゃんと告白できた…七咲は本当にすごいって思うわ。
頑張ったわね…いや、頑張ってるのね七咲は…」
七咲「…はい、頑張ってます……とても」
響「……そうよね、私に出来なかったことをやってのけた七咲に。
変な心配をかけるのは…野暮ってものだわ」
七咲「…ありがとう、ございます…絶対に、塚原先輩のご期待に添える成績を…だしますからっ」
響「うん、よろしく頼むわね…七咲」
七咲「ですから、先輩も……頑張ってください」
響「えっ……?」
七咲「私から言うのも何ですけど……塚原先輩も、気持ちを伝えるのを諦めないでください」
響「え、いや、あの…七咲…! それとこれは…!」
森島「むむむ! ひびきちゃんが恥ずかしがってるレーダー受信!」
響「ちょ、やめないさいはるか…!」
七咲「……今の先輩なら、ちゃんと塚原先輩の言葉も聞き入れてくれると思います」
響「だ、だからっ…ちょっと! はるか私のまわりでウロウロしないの!」
変な心配をかけるのは…野暮ってものだわ」
七咲「…ありがとう、ございます…絶対に、塚原先輩のご期待に添える成績を…だしますからっ」
響「うん、よろしく頼むわね…七咲」
七咲「ですから、先輩も……頑張ってください」
響「えっ……?」
七咲「私から言うのも何ですけど……塚原先輩も、気持ちを伝えるのを諦めないでください」
響「え、いや、あの…七咲…! それとこれは…!」
森島「むむむ! ひびきちゃんが恥ずかしがってるレーダー受信!」
響「ちょ、やめないさいはるか…!」
七咲「……今の先輩なら、ちゃんと塚原先輩の言葉も聞き入れてくれると思います」
響「だ、だからっ…ちょっと! はるか私のまわりでウロウロしないの!」
森島「うっふふ~! ひびきちゃ~ん! かわいい~!」
響「いい加減にしないとッ……あのこと、七咲にいうわよ…!」
森島「あのこと? ……っ~~~~!!それは卑怯よひびきちゃん!だめだからね!」
響「ねえ、七咲…実はね。その橘くんに怒られた時の夜、この子……」
森島「いやぁあああ~~1!!いっちゃだめだから!!ね? ねっ?」
七咲「ふふっ…あはは…」
七咲(先輩、貴方はいろんな人にこんなにも思われてますよ……だから)
七咲(棚町 薫先輩……この人と仲良くなってください)
七咲(……頑張ってください、先輩)
響「いい加減にしないとッ……あのこと、七咲にいうわよ…!」
森島「あのこと? ……っ~~~~!!それは卑怯よひびきちゃん!だめだからね!」
響「ねえ、七咲…実はね。その橘くんに怒られた時の夜、この子……」
森島「いやぁあああ~~1!!いっちゃだめだから!!ね? ねっ?」
七咲「ふふっ…あはは…」
七咲(先輩、貴方はいろんな人にこんなにも思われてますよ……だから)
七咲(棚町 薫先輩……この人と仲良くなってください)
七咲(……頑張ってください、先輩)
放課後
純一「…………」キリッ
梅原「お、おう…どうした大将? 今朝から昼にかけての顔と全く違ってるけどよ…?」
純一「ああ、どうやら僕は……本気モードらしいんだ。これが」
梅原「……本気モード?」
梅原(なにいってんだ大将…頭がおかしく、いつものことか…)
純一「この状態の僕に……もはや敵は居ない。
たとえ相手が振る前提でも、騙す前提でも……
純一「長ったらしくお互いの意見を交換することなく、素早く!
ぐだぐだ喋らずパーフェクトでこなせる真っ白な僕…そう、これが───」
純一「───橘・クリア・純一なんだよ…!」
梅原「そ、そうか……よ、よかったな大将ぉ…!」
純一「……ああっ!」キリッ
梅原「と、とりあえず…俺は帰るんだが…大将はこれから用事なのか?」
純一「おう、いかなくちゃいけない所があるんだ……僕はね」
純一「…………」キリッ
梅原「お、おう…どうした大将? 今朝から昼にかけての顔と全く違ってるけどよ…?」
純一「ああ、どうやら僕は……本気モードらしいんだ。これが」
梅原「……本気モード?」
梅原(なにいってんだ大将…頭がおかしく、いつものことか…)
純一「この状態の僕に……もはや敵は居ない。
たとえ相手が振る前提でも、騙す前提でも……
純一「長ったらしくお互いの意見を交換することなく、素早く!
ぐだぐだ喋らずパーフェクトでこなせる真っ白な僕…そう、これが───」
純一「───橘・クリア・純一なんだよ…!」
梅原「そ、そうか……よ、よかったな大将ぉ…!」
純一「……ああっ!」キリッ
梅原「と、とりあえず…俺は帰るんだが…大将はこれから用事なのか?」
純一「おう、いかなくちゃいけない所があるんだ……僕はね」
梅原「そ、そうなのか…今日は大忙しだな…!」
純一「だね! ……じゃあ、行ってくるぞ梅原…!骨は後で拾ってくれ…!」
梅原「お、おうよっ! ……何で最後は弱気なんだ大将…?」
校舎裏
純一(──ふぅ……なんだか、梅原の前で強がってみたけど。全然、落ち着いてないんだよな……)
純一「……」すっ…
純一(校舎の物陰から…ずっと見てるけど、まだ薫の姿は見えてない。
これも詳細な時間も決まってなかったし、そもそも薫は学校に来てないしな…)
純一「くるのかなぁ…アイツ…やっぱり嘘だったんじゃないのか?」
純一(でも、七咲の話もあるし…花壇の前で待っとくか……)
純一「…ったく、呼びつけたなら待ってるぐらいしろよなアイツも──」
「──いるわよ、後ろに」
純一「う、うわぁああああ!?」ぐるっ
薫「…………」ムッスー
純一「だね! ……じゃあ、行ってくるぞ梅原…!骨は後で拾ってくれ…!」
梅原「お、おうよっ! ……何で最後は弱気なんだ大将…?」
校舎裏
純一(──ふぅ……なんだか、梅原の前で強がってみたけど。全然、落ち着いてないんだよな……)
純一「……」すっ…
純一(校舎の物陰から…ずっと見てるけど、まだ薫の姿は見えてない。
これも詳細な時間も決まってなかったし、そもそも薫は学校に来てないしな…)
純一「くるのかなぁ…アイツ…やっぱり嘘だったんじゃないのか?」
純一(でも、七咲の話もあるし…花壇の前で待っとくか……)
純一「…ったく、呼びつけたなら待ってるぐらいしろよなアイツも──」
「──いるわよ、後ろに」
純一「う、うわぁああああ!?」ぐるっ
薫「…………」ムッスー
純一「び、びっくしたぁー……いきなり毛玉があっふぐぉ!?」ぼぐっ
薫「ッ……あら。あたしもびっくりして手がでちゃったわ~ ごめんね、純一ぃ」ふりふり
純一「カ、カハッ…あ、相変わらず…良い左を持ってるなっ……かおるっ…!」
薫「ほほほ。褒めてもなにもでませんってことよ~」
純一「遠まわしに、ゴリラみたいだなって貶してるんだけどな…!おっと!」びゅん!
薫「おっ。ヒュ~♪ やるわね純一、いまの回し蹴りをさけるなんてさ!」
純一「いや、勢いなしであそこまで完璧な回し蹴りをするお前は…ナニモンだよ…」
薫「え? ふふン、教えてあげよっか~? ん~?」
純一「…やっぱいいや、なんかめんどくさいし」
薫「え~! どうしてよ、聞いてよ純一ぃ~」
純一「べたべたするなよ……ほら、やめろってば」
薫「……じゃあ、聞いてくれるのっ?」ちらっ
純一「聞く聞く、聞いてやるから」
薫「ッ……あら。あたしもびっくりして手がでちゃったわ~ ごめんね、純一ぃ」ふりふり
純一「カ、カハッ…あ、相変わらず…良い左を持ってるなっ……かおるっ…!」
薫「ほほほ。褒めてもなにもでませんってことよ~」
純一「遠まわしに、ゴリラみたいだなって貶してるんだけどな…!おっと!」びゅん!
薫「おっ。ヒュ~♪ やるわね純一、いまの回し蹴りをさけるなんてさ!」
純一「いや、勢いなしであそこまで完璧な回し蹴りをするお前は…ナニモンだよ…」
薫「え? ふふン、教えてあげよっか~? ん~?」
純一「…やっぱいいや、なんかめんどくさいし」
薫「え~! どうしてよ、聞いてよ純一ぃ~」
純一「べたべたするなよ……ほら、やめろってば」
薫「……じゃあ、聞いてくれるのっ?」ちらっ
純一「聞く聞く、聞いてやるから」
薫「……ふふーん! それはね純一!」
純一「うん、なんだよ薫」
薫「輝日東1健気で有名な……このあたし!棚町薫さんってぇいうものよぉ!」
純一「わー」ぱちぱち
薫「……もう、なによそれっ。あんたノリ悪いわねー」
純一「これが精一杯のノリだ」
薫「なんとっ!…ううっ、見損なったわ~…あれほどまでも時間を共に過ごしてきたのにぃ~…
ここまで落ちぶれてしまったなんてぇ~…おいおい…」
純一「…薫」
薫「なにかしらぁ…おいおい…」
純一「帰っていいか」
薫「だめにぃきまってるでしょぉ!」ぐいいっ
純一「え、あ、ちょ…いきなりなんだよ…!頭に腕を回すなって…!」
薫「あんたが絶対にそういうと思ったから、こうやって逃げられなくしてやるのよっ」
純一「うん、なんだよ薫」
薫「輝日東1健気で有名な……このあたし!棚町薫さんってぇいうものよぉ!」
純一「わー」ぱちぱち
薫「……もう、なによそれっ。あんたノリ悪いわねー」
純一「これが精一杯のノリだ」
薫「なんとっ!…ううっ、見損なったわ~…あれほどまでも時間を共に過ごしてきたのにぃ~…
ここまで落ちぶれてしまったなんてぇ~…おいおい…」
純一「…薫」
薫「なにかしらぁ…おいおい…」
純一「帰っていいか」
薫「だめにぃきまってるでしょぉ!」ぐいいっ
純一「え、あ、ちょ…いきなりなんだよ…!頭に腕を回すなって…!」
薫「あんたが絶対にそういうと思ったから、こうやって逃げられなくしてやるのよっ」
純一「に、逃げないって…! ほんとほんと!僕逃げない!嘘つかない!」
薫「嘘だったら承知しないわよ~!」ぐいぐい
純一(お、おふっ……あ、でもまだ頭掴まれたまでもいいかな…!)
薫「……」ぴた
純一「…ん? なんだよ薫、急に止まって…?」
薫「あんた今、いやらしいこと考えたでしょ?」
純一「えっ!? そ、そんなことないよ!」
薫「だって一瞬黙ったじゃない。そのときってあんた、いっつもスケベなこと考えてるじゃない…」
純一「ち、違うよ…僕はそんな疚しいやつなんかじゃないからさ…!」
薫「ほんとにぃ~? ま、どっちにしたってもう離すけどね」ぱっ
純一「おっとと……」
薫「……それで、あんた。来てくれたんだ」
純一「ああ、来たよ。下駄箱に入ってた、手紙を読んでさ」
薫「嘘だったら承知しないわよ~!」ぐいぐい
純一(お、おふっ……あ、でもまだ頭掴まれたまでもいいかな…!)
薫「……」ぴた
純一「…ん? なんだよ薫、急に止まって…?」
薫「あんた今、いやらしいこと考えたでしょ?」
純一「えっ!? そ、そんなことないよ!」
薫「だって一瞬黙ったじゃない。そのときってあんた、いっつもスケベなこと考えてるじゃない…」
純一「ち、違うよ…僕はそんな疚しいやつなんかじゃないからさ…!」
薫「ほんとにぃ~? ま、どっちにしたってもう離すけどね」ぱっ
純一「おっとと……」
薫「……それで、あんた。来てくれたんだ」
純一「ああ、来たよ。下駄箱に入ってた、手紙を読んでさ」
薫「……そう、読んだのね。あの手紙」
純一「まあな。でも、どうしたんだよ……あの手紙、なんだか嘘っぽかったぞあれ。
薫って名前を見るまでずっと誰だかわかんなかったよ」
薫「……ちょっと、普通にやってみたかったのよ。手紙でってどういうのかってさ…」もじもじ…
純一「あ、じゃあブラフじゃなかったのか…てっきり僕はついさっきまで…」
薫「ぶ、ブラフってなによ…! まさか、あんたずっとアレ偽物だって思ってたのっ…?」
純一「だ、だってしょうがないだろっ…? あんなの薫が書くとは思えないし、それに…
…薫だったら手紙なんてかかずに、直接行ってくるって思ってたしさ…!」
薫「っ………わ、わかってるじゃないの…! あたしのことっ……やるわね純一!」
純一「あ、ありがとう!」
薫「っ……そ、そうよ…確かにあたしらしくない。それはわかってる…っ」
純一(封筒もあんなに可愛かったしな…言ったら殴られそうだけど)
薫「で、でもっ……恵子が、ああいうのがギャップがあっていいっていうから…その、使ってみたのよ…」そわそわ…
純一「……ふーん」
薫「な、何よその反応……! あ、あたしがせっかく恥を偲んで書いたのにぃ…っ」
純一「まあな。でも、どうしたんだよ……あの手紙、なんだか嘘っぽかったぞあれ。
薫って名前を見るまでずっと誰だかわかんなかったよ」
薫「……ちょっと、普通にやってみたかったのよ。手紙でってどういうのかってさ…」もじもじ…
純一「あ、じゃあブラフじゃなかったのか…てっきり僕はついさっきまで…」
薫「ぶ、ブラフってなによ…! まさか、あんたずっとアレ偽物だって思ってたのっ…?」
純一「だ、だってしょうがないだろっ…? あんなの薫が書くとは思えないし、それに…
…薫だったら手紙なんてかかずに、直接行ってくるって思ってたしさ…!」
薫「っ………わ、わかってるじゃないの…! あたしのことっ……やるわね純一!」
純一「あ、ありがとう!」
薫「っ……そ、そうよ…確かにあたしらしくない。それはわかってる…っ」
純一(封筒もあんなに可愛かったしな…言ったら殴られそうだけど)
薫「で、でもっ……恵子が、ああいうのがギャップがあっていいっていうから…その、使ってみたのよ…」そわそわ…
純一「……ふーん」
薫「な、何よその反応……! あ、あたしがせっかく恥を偲んで書いたのにぃ…っ」
こんな娘達に告白なんかされたら動悸が激しくて死にそうだな
どんな娘にも告白されないけどな
どんな娘にも告白されないけどな
純一「そうなのか、いやだってさ? けっこう短文だったじゃないか、えっと確か…」ぱさ…
薫「っ! ちょ、ちょっとあんたっ…! なにここで読み返そうとしてんのよーっ!」
純一「えーと、純一へ。明日の放課後、いいたいことがあります」ひょい ひょい
薫「ぎゃー! やめてってばぁー! 本気で本気で!」ぶんぶん!
純一「校舎裏の花壇の前で待ってます…ってほら! ぜんぜん普通だろ?」ひょい
薫「はぁーっ…はぁーっ…! あ、あんた…本当にサイテー…っ!」
純一「ははは。何度でも言うがいい」
薫「っ~~~……と、とりあえずそれ!返しなさいよ!」
純一「え? やだよ、返すわけ無いだろ」
薫「ど、どうしてよっ!?」
純一「……えーっと、弱み?」
薫「こ、こいつぅ~……人の大切な想いをっ…弱みって…弱みって言ったわね!?」
純一「う、嘘だよ…! うそうそ! それは嘘だってば薫…!」
薫「じゃあ返しなさいよ! それがっ…それがあんたの手元にあるってだけで、もう夜も眠れないわ…!」
薫「っ! ちょ、ちょっとあんたっ…! なにここで読み返そうとしてんのよーっ!」
純一「えーと、純一へ。明日の放課後、いいたいことがあります」ひょい ひょい
薫「ぎゃー! やめてってばぁー! 本気で本気で!」ぶんぶん!
純一「校舎裏の花壇の前で待ってます…ってほら! ぜんぜん普通だろ?」ひょい
薫「はぁーっ…はぁーっ…! あ、あんた…本当にサイテー…っ!」
純一「ははは。何度でも言うがいい」
薫「っ~~~……と、とりあえずそれ!返しなさいよ!」
純一「え? やだよ、返すわけ無いだろ」
薫「ど、どうしてよっ!?」
純一「……えーっと、弱み?」
薫「こ、こいつぅ~……人の大切な想いをっ…弱みって…弱みって言ったわね!?」
純一「う、嘘だよ…! うそうそ! それは嘘だってば薫…!」
薫「じゃあ返しなさいよ! それがっ…それがあんたの手元にあるってだけで、もう夜も眠れないわ…!」
純一「そ、そうなのか? あー…でも、これはやっぱ渡せないよ」すっ…
薫「ま、また今度あった時…からかう気なのっ…?」
純一「いいや、そうじゃないってば。だってこれはお前からもらった大切な、想いだからさ」
薫「な、なによ…いきなり良いこと言って…!」
純一「本当のことだよ? お前からもらった初めての手紙、それもあるしさ。
こうやって薫が気にするほどに気持ちを込めたものを……僕に一回渡したっていう今」
純一「それはとっても僕にとって、すごく嬉しいことなんだよ」
薫「っ………」
純一「だからさ、この手紙は返すことはできない。その時のお前の気持ちも、僕の気持ちも……タイセツにしたからさ」
薫「なによっ……自分だけ、いい子ぶっちゃって。取り返そうとしたあたしが悪いみたいじゃない…っ」
純一「あはは、別に薫は悪く無いって。ただこれも僕の我が儘なだけだからさ」
薫「……じゃ、じゃーあ。タイセツに保管しておきなさいよね…! アンタすぐ無くしそうだし…っ」
純一「なーに言ってんだよ。なくさないよ、絶対に」
薫「………」
純一「──よし、制服のポケットにちゃんとしまったぞ。胸の内ポケットに入れたから、
そうそう取り返すのは難しいぞ!」
薫「も、もう取り返さないわよ…!」
純一「そっか。それはよかったよ、あはは」
薫「っ……そ…それで、さ…」
純一「うん? どうした薫?」
薫「~~~~っ……あ、あんたはどうおもったのっ!その手紙を読んで!」
純一「…待ち合わせ日時の報告?」
薫「じゃなーくて! わかるでしょ…っ? あたしが言いたいこと…あんたなら…!」
純一「…………」
薫「だから、ここにきたんでしょ! わかってるから、あたしが…ここで言いたいことが何かわかってるから…!」
純一「うん、わかってて…ここにきたよ。薫」
薫「っ……~~~っ……じゃ、じゃあどう思ったのよ…!あんたは…!」
純一「──よし、制服のポケットにちゃんとしまったぞ。胸の内ポケットに入れたから、
そうそう取り返すのは難しいぞ!」
薫「も、もう取り返さないわよ…!」
純一「そっか。それはよかったよ、あはは」
薫「っ……そ…それで、さ…」
純一「うん? どうした薫?」
薫「~~~~っ……あ、あんたはどうおもったのっ!その手紙を読んで!」
純一「…待ち合わせ日時の報告?」
薫「じゃなーくて! わかるでしょ…っ? あたしが言いたいこと…あんたなら…!」
純一「…………」
薫「だから、ここにきたんでしょ! わかってるから、あたしが…ここで言いたいことが何かわかってるから…!」
純一「うん、わかってて…ここにきたよ。薫」
薫「っ……~~~っ……じゃ、じゃあどう思ったのよ…!あんたは…!」
ゲームのタイトルがアマガミでまともに甘噛みしてくれるのは6人の中で薫だけ
つまり
つまり
純一「そうだね……とりあえず、薫。落ち着こう、な?」ぎゅっ
薫「え、あ、な、なんで手を握るの…っ!」
純一「ほら、落ち着いてこないか? けっこう他人の体温ってさ、人の緊張や動悸とかを直してくれるんだよ」
薫「や、やけに詳しいわね……誰かにしてもらったことある感じ? それ?」
純一「……。ああ!梅原にな!」
薫「……ぶっ! な、なにそれっ…ちょ、あんた本当…っ?」ひくひく…
純一(半分は本当。半分は七咲の抱きしめで気づいた)
純一「ま、まぁな……あの時はとっても暖かくてさ…なんかこう、すっごく安らぐっていうか~…」
薫「っ…っ…ぶ、ぶはぁ! ひっひひぃ~!や、やめてっ…想像しただけ、だけっ…でっ…あはははは!」けたけた
純一「そこまで笑わなくてもいいだろ……感想のところは本当に梅原なのに…!」
薫「げほっこほっ! ひゃひゃっ……あぁー!わらったー! マジ最高だわあんた…バケモノなのっ?」
純一「う、うるさいよ!」
薫「いや~……まさか、こんなタイミングで笑わせてもらうとは思わなかったわ。てんきゅ純一!」
薫「え、あ、な、なんで手を握るの…っ!」
純一「ほら、落ち着いてこないか? けっこう他人の体温ってさ、人の緊張や動悸とかを直してくれるんだよ」
薫「や、やけに詳しいわね……誰かにしてもらったことある感じ? それ?」
純一「……。ああ!梅原にな!」
薫「……ぶっ! な、なにそれっ…ちょ、あんた本当…っ?」ひくひく…
純一(半分は本当。半分は七咲の抱きしめで気づいた)
純一「ま、まぁな……あの時はとっても暖かくてさ…なんかこう、すっごく安らぐっていうか~…」
薫「っ…っ…ぶ、ぶはぁ! ひっひひぃ~!や、やめてっ…想像しただけ、だけっ…でっ…あはははは!」けたけた
純一「そこまで笑わなくてもいいだろ……感想のところは本当に梅原なのに…!」
薫「げほっこほっ! ひゃひゃっ……あぁー!わらったー! マジ最高だわあんた…バケモノなのっ?」
純一「う、うるさいよ!」
薫「いや~……まさか、こんなタイミングで笑わせてもらうとは思わなかったわ。てんきゅ純一!」
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