私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ純一「色々みんなと、イチャイチャしよう!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
紗江「っ………」どきどき…
純一「ふ、ふー………」どきどき…
紗江「………せんぱい、あの…」
純一「う、うん…? ど、どうかした紗江ちゃん…?」
紗江「あのですね……そうやってタバコ吸っている先輩は、とってもかっこいいですよ…」ぎゅっ…
純一「ほ、本当に……? あ、ありがとう…嬉しいよ!」
紗江「はい、前と違ったせんぱいが見れて……わたしはとっても嬉しいです…」
純一「そ、そっか……うん、こんな僕でよかったら何時だって見においでよ…!」
紗江「………本当に、ですか…? 見に来てもいいんですか…?」
純一「うん、紗江ちゃんの都合が良ければ…いつだって見に来てもいいよ…?」
紗江「……会えなかった一年間を、埋め合わせるぐらい…いいんですか…?」
純一「え…?」
紗江「せんぱいと、ずっと会えなかった……一年間。わたしはとっても、悲しかったです…」
純一「紗江ちゃん……?」
紗江「さっきは、冗談みたいにいっちゃいましたけど…先輩、私は……本気にしちゃいますよ…?」
純一「ふ、ふー………」どきどき…
紗江「………せんぱい、あの…」
純一「う、うん…? ど、どうかした紗江ちゃん…?」
紗江「あのですね……そうやってタバコ吸っている先輩は、とってもかっこいいですよ…」ぎゅっ…
純一「ほ、本当に……? あ、ありがとう…嬉しいよ!」
紗江「はい、前と違ったせんぱいが見れて……わたしはとっても嬉しいです…」
純一「そ、そっか……うん、こんな僕でよかったら何時だって見においでよ…!」
紗江「………本当に、ですか…? 見に来てもいいんですか…?」
純一「うん、紗江ちゃんの都合が良ければ…いつだって見に来てもいいよ…?」
紗江「……会えなかった一年間を、埋め合わせるぐらい…いいんですか…?」
純一「え…?」
紗江「せんぱいと、ずっと会えなかった……一年間。わたしはとっても、悲しかったです…」
純一「紗江ちゃん……?」
紗江「さっきは、冗談みたいにいっちゃいましたけど…先輩、私は……本気にしちゃいますよ…?」
紗江「来ていいって…先輩が住むこのアパートに、せんぱいを見に来てもいいって……
せんぱいがさっき行った言葉、いまいってくださった言葉……全部、信じてもいいんですか…?」
純一「………」
紗江「……わたしは、その言葉を信じて…これからさき、せんぱいの家に…来たいと思います…
それでいいのなら、どうかせんぱい……もう一度、もう一度だけでいいですから…」
紗江「…わたしに、このアパートに来ていいと……いってください…お願いします」きゅ…
純一「……紗江ちゃん…」
紗江「………」
純一「……ごめん、紗江ちゃんがこんなにも……僕、気づけなくて…」
紗江「っ……せ、せんぱいは悪くありませんっ…! わ、わたしが正直に言わなかったから…それで…!」
純一「…うん、でも気づけなかった僕も悪かったよ。紗江ちゃん、ごめん」
紗江「せん、ぱい……」
純一「…じゃあ、紗江ちゃん。もう一度言うね?」
紗江「は、はい……お願いします…っ」
せんぱいがさっき行った言葉、いまいってくださった言葉……全部、信じてもいいんですか…?」
純一「………」
紗江「……わたしは、その言葉を信じて…これからさき、せんぱいの家に…来たいと思います…
それでいいのなら、どうかせんぱい……もう一度、もう一度だけでいいですから…」
紗江「…わたしに、このアパートに来ていいと……いってください…お願いします」きゅ…
純一「……紗江ちゃん…」
紗江「………」
純一「……ごめん、紗江ちゃんがこんなにも……僕、気づけなくて…」
紗江「っ……せ、せんぱいは悪くありませんっ…! わ、わたしが正直に言わなかったから…それで…!」
純一「…うん、でも気づけなかった僕も悪かったよ。紗江ちゃん、ごめん」
紗江「せん、ぱい……」
純一「…じゃあ、紗江ちゃん。もう一度言うね?」
紗江「は、はい……お願いします…っ」
純一「──これからさき、また僕のアパートに……」
紗江「…はい、せんぱい…」
純一「……ご飯を、つくりにきてもいいよ?」
紗江「はいっ……わかりま──ええっ…?」
がたん!
純一「え、どうしたの声をあげ──…誰だそこにいるの!」がらら!
美也「いたた……おでこぶつけちゃったよ…っ」
純一「み、美也……!お、おまっ…!」
紗江「み、みやちゃ…っ!」
美也「あかくなってないかなぁ~…大丈夫、紗江ちゃん?」ずいっ
紗江「う、うんっ…だいじょうぶ、だよ…?」
美也「そっか~! よかったよかったぁ……じゃないよにぃに!ばかにぃに!」ぐわっ
純一「い、いきなり現れて、いきなり怒りはじめて…! なんだよ美也!」
紗江「…はい、せんぱい…」
純一「……ご飯を、つくりにきてもいいよ?」
紗江「はいっ……わかりま──ええっ…?」
がたん!
純一「え、どうしたの声をあげ──…誰だそこにいるの!」がらら!
美也「いたた……おでこぶつけちゃったよ…っ」
純一「み、美也……!お、おまっ…!」
紗江「み、みやちゃ…っ!」
美也「あかくなってないかなぁ~…大丈夫、紗江ちゃん?」ずいっ
紗江「う、うんっ…だいじょうぶ、だよ…?」
美也「そっか~! よかったよかったぁ……じゃないよにぃに!ばかにぃに!」ぐわっ
純一「い、いきなり現れて、いきなり怒りはじめて…! なんだよ美也!」
美也「…………」じぃー
純一「…な、なんだよ…そんなに睨みつけて…!」
美也「……ほんっと、にぃにったら朴念仁の唐変木なんだからっ…!」ぷいっ
純一「ど、どういう意味だよ…!」
美也「なんでもない! ……ほら、紗江ちゃんいこ! 手がこんなに冷たくなってるよ?」
紗江「あ、うんっ……」
美也「…あとにぃに! タバコ吸うならもうちょっと、あたま使ってよね! バレバレだよ!」
純一「ば、ばれてたか…美也なら騙せると思ったのに」
美也「む~! それみゃーのことばかにしてるでしょ!」
純一「してないしてない」
美也「う~…そんなにぃにはベランダで一人、反省しておきなさい!」ぴしゃ!
純一『え、こら! 美也! 外はすっごく寒いんだぞー!』
美也「べぇ~っだ!」しゃっ
紗江「み、美也ちゃんっ…だ、だいじょうぶかな…っ?」
純一「…な、なんだよ…そんなに睨みつけて…!」
美也「……ほんっと、にぃにったら朴念仁の唐変木なんだからっ…!」ぷいっ
純一「ど、どういう意味だよ…!」
美也「なんでもない! ……ほら、紗江ちゃんいこ! 手がこんなに冷たくなってるよ?」
紗江「あ、うんっ……」
美也「…あとにぃに! タバコ吸うならもうちょっと、あたま使ってよね! バレバレだよ!」
純一「ば、ばれてたか…美也なら騙せると思ったのに」
美也「む~! それみゃーのことばかにしてるでしょ!」
純一「してないしてない」
美也「う~…そんなにぃにはベランダで一人、反省しておきなさい!」ぴしゃ!
純一『え、こら! 美也! 外はすっごく寒いんだぞー!』
美也「べぇ~っだ!」しゃっ
紗江「み、美也ちゃんっ…だ、だいじょうぶかな…っ?」
美也「いーんだよ、これぐらいが丁度いいんだからっ」
純一『美也ー! ごめんってば! 本当にごめんー!』がたがた
紗江「っ……っ……」おろおろ…
美也「それじゃー紗江ちゃん! お鍋も煮てきた頃だろうし、食べよう食べようっ」
紗江「え、あ、うんっ……!」ちらっ
純一『ごめんよぉー…! もう、馬鹿だなんていわないからさぁー…!みやぁー!』
数分後
「「「いただきまーす」」」 ぐつぐつ…
美也「じゃあ、開けるよ~? それ~!」ぱかっ
純一「おぉ~……!白いなぁ!」
紗江「はいっ…今日のお鍋は、牛乳を使ったミルク鍋です…!」
美也「おいしそぉ~! すごいすごい! オシャンティーだね!」
純一「すごいなぁ…これ、紗江ちゃんが作ったんでしょ?」
純一『美也ー! ごめんってば! 本当にごめんー!』がたがた
紗江「っ……っ……」おろおろ…
美也「それじゃー紗江ちゃん! お鍋も煮てきた頃だろうし、食べよう食べようっ」
紗江「え、あ、うんっ……!」ちらっ
純一『ごめんよぉー…! もう、馬鹿だなんていわないからさぁー…!みやぁー!』
数分後
「「「いただきまーす」」」 ぐつぐつ…
美也「じゃあ、開けるよ~? それ~!」ぱかっ
純一「おぉ~……!白いなぁ!」
紗江「はいっ…今日のお鍋は、牛乳を使ったミルク鍋です…!」
美也「おいしそぉ~! すごいすごい! オシャンティーだね!」
純一「すごいなぁ…これ、紗江ちゃんが作ったんでしょ?」
紗江「は、はいっ…こ、心を込めて……つくりましたっ…!」
美也「紗江ちゃん特性ミルク鍋だね!にししっ」
純一「ほう……紗江ちゃんミルク鍋、か」
美也「それじゃーたっべよー!」
紗江「うんっ…それじゃあ、私がよそってあげるね、美也ちゃん」すっ
美也「うんうん! みゃーね、このお肉とお肉がいい!」
純一「野菜も食べろよ…」
美也「たべるよ~。でもまずはお肉って決まってるでしょ!」
紗江「──はい、どうぞ美也ちゃん」
美也「わはぁー! ありがとう紗江ちゃん!」
紗江「……それじゃあ、せんぱいも。小皿を渡してください」
純一「あ、うん。ありがとう」すっ
紗江「い、いえっ……なににしますか…?」
美也「紗江ちゃん特性ミルク鍋だね!にししっ」
純一「ほう……紗江ちゃんミルク鍋、か」
美也「それじゃーたっべよー!」
紗江「うんっ…それじゃあ、私がよそってあげるね、美也ちゃん」すっ
美也「うんうん! みゃーね、このお肉とお肉がいい!」
純一「野菜も食べろよ…」
美也「たべるよ~。でもまずはお肉って決まってるでしょ!」
紗江「──はい、どうぞ美也ちゃん」
美也「わはぁー! ありがとう紗江ちゃん!」
紗江「……それじゃあ、せんぱいも。小皿を渡してください」
純一「あ、うん。ありがとう」すっ
紗江「い、いえっ……なににしますか…?」
紗江ちゃん編長いという事は>>1は紗江ちゃん派なのか
純一「紗江ちゃんが好きな奴取っていいよ、僕はそれでいい」
紗江「そ、そうですか……わかりましたっ…!」いそいそ…
純一「……うん、ありがと。そんな感じでいいよ」
紗江「は、はいっ…じゃあ、熱いうちに…食べてください、せんぱい」すっ…
純一「そうだね、そしたら紗江ちゃんの分は僕がとってあげるよ…」すっ…
紗江「えっ、そんなわたしは…」
純一「いいからいいから……よし、こんなもんでいいかな?」す…
紗江「……あ、ありがとうございます…」
純一「うん、どういたしまして──それじゃあみなさん、ご一緒に!」
いただきまーす
美也「おっいしぃいー! なにこれ、とっても美味しいねにぃに!」
純一「ああ、びっくりだよ…流石は紗江ちゃんミルク鍋……!」
紗江「そ、そんなっ…おおげさですっ…」テレテレ
紗江「そ、そうですか……わかりましたっ…!」いそいそ…
純一「……うん、ありがと。そんな感じでいいよ」
紗江「は、はいっ…じゃあ、熱いうちに…食べてください、せんぱい」すっ…
純一「そうだね、そしたら紗江ちゃんの分は僕がとってあげるよ…」すっ…
紗江「えっ、そんなわたしは…」
純一「いいからいいから……よし、こんなもんでいいかな?」す…
紗江「……あ、ありがとうございます…」
純一「うん、どういたしまして──それじゃあみなさん、ご一緒に!」
いただきまーす
美也「おっいしぃいー! なにこれ、とっても美味しいねにぃに!」
純一「ああ、びっくりだよ…流石は紗江ちゃんミルク鍋……!」
紗江「そ、そんなっ…おおげさですっ…」テレテレ
美也「もぐもぐっ…ごくん。にぃに! そのお肉食べないならみゃーがぱくん!」
純一「あ、こら! もっとちゃんと味わって食べろよ、それと確認は最後まで取ってくれ!」
紗江「み、美也ちゃん…そんなに慌てて食べなくても、いっぱいあるから…っ」
純一「あ、紗江ちゃん。お茶のおかわりいる?」
紗江「あ。ありがとうございます…せんぱいは?」
純一「うん? 僕はちょっとね……」
美也「!……にぃに、冷凍庫に入ってたアレ飲むんでしょ!」
純一「そうだよ! こんな美味しい鍋なんだから、飲まずにはいられないさ!」すたすた…
純一「……ふふっ。予め冷凍庫から取り出し、すでに解凍済みだ……このチューハイだ!」
紗江「わ、わぁ~……お酒…!」
美也「すぐ酔っちゃうくせにね~」
純一「う、うるさい! 美也にはあげないぞ!」
美也「みゃーは飲まないよ!ばかにぃに!」
純一「あ、こら! もっとちゃんと味わって食べろよ、それと確認は最後まで取ってくれ!」
紗江「み、美也ちゃん…そんなに慌てて食べなくても、いっぱいあるから…っ」
純一「あ、紗江ちゃん。お茶のおかわりいる?」
紗江「あ。ありがとうございます…せんぱいは?」
純一「うん? 僕はちょっとね……」
美也「!……にぃに、冷凍庫に入ってたアレ飲むんでしょ!」
純一「そうだよ! こんな美味しい鍋なんだから、飲まずにはいられないさ!」すたすた…
純一「……ふふっ。予め冷凍庫から取り出し、すでに解凍済みだ……このチューハイだ!」
紗江「わ、わぁ~……お酒…!」
美也「すぐ酔っちゃうくせにね~」
純一「う、うるさい! 美也にはあげないぞ!」
美也「みゃーは飲まないよ!ばかにぃに!」
紗江「っ………」ぴしっ
純一「…うん? どうしたの、紗江ちゃん。綺麗に手を上げて…」
紗江「っ……わ、わたしっ……飲んでみたいのであります、たいちょー……っ」
美也「えぇぇー! 美味しくないよあんなの~! やめときなって紗江ちゃん!」
純一「…まぁ、待て。美也」
美也「に、にぃに…?」
純一「……中多くん。その度胸、真のものか?」
紗江「っ……は、はいっ…たいちょう……私の覚悟は、ほんものですッ…!」
純一「───そうか、わかった…わかったぞ、中多くん……」かしゅっ こぽぽ…
紗江「………っ」どきどき
純一「コップ半分だ、一応未成年だからね。これぐらいで許してほしい」
美也「半分でもアウトだけどね……にぃに」
紗江「ご、ごくり……そ、それじゃ…その、いただきますっ……」ぐいっ
純一「え、イッキなの!? 紗江ちゃんそれは……!」
純一「…うん? どうしたの、紗江ちゃん。綺麗に手を上げて…」
紗江「っ……わ、わたしっ……飲んでみたいのであります、たいちょー……っ」
美也「えぇぇー! 美味しくないよあんなの~! やめときなって紗江ちゃん!」
純一「…まぁ、待て。美也」
美也「に、にぃに…?」
純一「……中多くん。その度胸、真のものか?」
紗江「っ……は、はいっ…たいちょう……私の覚悟は、ほんものですッ…!」
純一「───そうか、わかった…わかったぞ、中多くん……」かしゅっ こぽぽ…
紗江「………っ」どきどき
純一「コップ半分だ、一応未成年だからね。これぐらいで許してほしい」
美也「半分でもアウトだけどね……にぃに」
紗江「ご、ごくり……そ、それじゃ…その、いただきますっ……」ぐいっ
純一「え、イッキなの!? 紗江ちゃんそれは……!」
紗江「──ぷは………」
美也&純一「紗江、ちゃん……?」
紗江「…………」
純一「だ、大丈夫……?」
紗江「………せんぱい?」ちら
純一「う、うん…僕だよ? わかる?」
美也「紗江ちゃん、顔真っ赤だけど…」
紗江「美也ちゃん…うん、大丈夫、大丈夫だよ…」
純一「本当に大丈夫かな……まさか一気飲みするなんて…」
美也「み、美也もまさか紗江ちゃんが一気に飲むなんて思わなかったよ…」
紗江「……心配しすぎです、二人共……ひっくっ」
純一「そ、そっか……ん?」
紗江「……よいしょ、よいしょ…」ぬぎぬぎ
純一「え、あっ、ちょ紗江ちゃん!?」
美也&純一「紗江、ちゃん……?」
紗江「…………」
純一「だ、大丈夫……?」
紗江「………せんぱい?」ちら
純一「う、うん…僕だよ? わかる?」
美也「紗江ちゃん、顔真っ赤だけど…」
紗江「美也ちゃん…うん、大丈夫、大丈夫だよ…」
純一「本当に大丈夫かな……まさか一気飲みするなんて…」
美也「み、美也もまさか紗江ちゃんが一気に飲むなんて思わなかったよ…」
紗江「……心配しすぎです、二人共……ひっくっ」
純一「そ、そっか……ん?」
紗江「……よいしょ、よいしょ…」ぬぎぬぎ
純一「え、あっ、ちょ紗江ちゃん!?」
純一「な、なにやってるの…!? ちょ、やめなって…!」ぐいっ
紗江「…ふぇ…?どうしてとめるんですか、せんぱい…?」
純一「どうしてって…! そりゃー服を脱ぎ始めたら、止めるに決まってるよ…!」
紗江「……。あはは! あは! せんぱいったら~…おもしろいこというんですねぇ~…えへへ」ぬぎぬぎ
純一「あははー…僕、面白い事言ったかなって脱がいない脱がない!」ぐいぐいっ
紗江「……ぷぅ」
純一「ほ、ほほを膨らませてもだめなものはだめなんだよ…!」
紗江「……せんぱい、えっちです」
純一「僕は逃がそうとしてないよ!?」
紗江「じゃあ、脱いでもいいですよね…あつくてあつくて……よいしょ、っと」ぬぎっ!
純一「どうして!? どうしてそうなるの……美也! 助けてくれ! 紗江ちゃんは僕だけじゃ──」
美也「にぃひにぃひ~!」のしっ べたぁ~
純一「……え?」
紗江「…ふぇ…?どうしてとめるんですか、せんぱい…?」
純一「どうしてって…! そりゃー服を脱ぎ始めたら、止めるに決まってるよ…!」
紗江「……。あはは! あは! せんぱいったら~…おもしろいこというんですねぇ~…えへへ」ぬぎぬぎ
純一「あははー…僕、面白い事言ったかなって脱がいない脱がない!」ぐいぐいっ
紗江「……ぷぅ」
純一「ほ、ほほを膨らませてもだめなものはだめなんだよ…!」
紗江「……せんぱい、えっちです」
純一「僕は逃がそうとしてないよ!?」
紗江「じゃあ、脱いでもいいですよね…あつくてあつくて……よいしょ、っと」ぬぎっ!
純一「どうして!? どうしてそうなるの……美也! 助けてくれ! 紗江ちゃんは僕だけじゃ──」
美也「にぃひにぃひ~!」のしっ べたぁ~
純一「……え?」
美也「これ、ふっごいね~! あたひゃまがぽや~…ってして……して……にっししししし!」ぎゅうぅ…
純一「ちょ、あ、こらっ…! 僕の上で暴れるな…! なんでこんなことに───」カラン…
純一(……チューハイの缶が、空っぽだと…!)
純一「ま、まさか美也…お前残りの半分をぜんぶ……いつのまに飲んだんだよ!」
美也「え~……それはねえっとぉ…わかんにゃい!にしし!」
純一「なんだよそれ! あーもうちょっとまて、これじゃあどうしろって…」
紗江「……ふぅ」
純一「どうして紗江ちゃんもう下着姿なの!? だめだよ、ほらっ…ちゃんと着なきゃ…!」
紗江「さむいです…」がたがた…
純一「だろうね! ほら、とりあえずこたつの中に…!」
美也「にぃには♪こたつの中で♪まーるくなる♪」
純一「あー耳元で歌うな…! とりあえずは紗江ちゃんはこたつの中、美也は水でも飲んどけ!」
美也「みゃーはもっとぽやぽや飲みたい~!」
純一「ちょ、あ、こらっ…! 僕の上で暴れるな…! なんでこんなことに───」カラン…
純一(……チューハイの缶が、空っぽだと…!)
純一「ま、まさか美也…お前残りの半分をぜんぶ……いつのまに飲んだんだよ!」
美也「え~……それはねえっとぉ…わかんにゃい!にしし!」
純一「なんだよそれ! あーもうちょっとまて、これじゃあどうしろって…」
紗江「……ふぅ」
純一「どうして紗江ちゃんもう下着姿なの!? だめだよ、ほらっ…ちゃんと着なきゃ…!」
紗江「さむいです…」がたがた…
純一「だろうね! ほら、とりあえずこたつの中に…!」
美也「にぃには♪こたつの中で♪まーるくなる♪」
純一「あー耳元で歌うな…! とりあえずは紗江ちゃんはこたつの中、美也は水でも飲んどけ!」
美也「みゃーはもっとぽやぽや飲みたい~!」
純一「それはだめだ! 後は僕が飲むの!」
美也「え~……でも、紗江ちゃん飲んでるよ~?」
純一「え……?」
紗江 ごきゅ ごきゅ
純一「さ、紗江ちゃん!? なんで男らしく立ちながら一気飲みを…!
だめだよ、ほら、離して紗江ちゃん…!」ぐいぐい
紗江「ぷはっ……あふぇ~? しぇんぱいが、五十人もいる……しぇんぱぁい!」ぎゅう
純一「おぶっ! ぷはぁ! ちょ、さえっ……おむっ!?」ぽにゅ
美也 ごきゅ…ごきゅ…
純一「…ぷはぁ! み、美也…!? なんでお前も飲んでんだ…!」
美也「…ぷは……にぃに……にぃにはどこ…?」
純一「め、目の前でお前の同級生に捕まってるよ…!」
美也「ほんとだ……にぃには、にぃにはみゃーのだよ! 紗江ちゃん!」
紗江「……だめ」
美也「っ……!」
美也「え~……でも、紗江ちゃん飲んでるよ~?」
純一「え……?」
紗江 ごきゅ ごきゅ
純一「さ、紗江ちゃん!? なんで男らしく立ちながら一気飲みを…!
だめだよ、ほら、離して紗江ちゃん…!」ぐいぐい
紗江「ぷはっ……あふぇ~? しぇんぱいが、五十人もいる……しぇんぱぁい!」ぎゅう
純一「おぶっ! ぷはぁ! ちょ、さえっ……おむっ!?」ぽにゅ
美也 ごきゅ…ごきゅ…
純一「…ぷはぁ! み、美也…!? なんでお前も飲んでんだ…!」
美也「…ぷは……にぃに……にぃにはどこ…?」
純一「め、目の前でお前の同級生に捕まってるよ…!」
美也「ほんとだ……にぃには、にぃにはみゃーのだよ! 紗江ちゃん!」
紗江「……だめ」
美也「っ……!」
紗江「──せんぱいは、隊長は……わたしのだよ、美也ちゃん…」
美也「……なにいってるのかな、紗江ちゃん…付き合いはみゃーのほうが長いんだよ…?」フシャー
紗江「……そんなの、同じ時を一緒に過ごしたことが大切なんだよ。だから、美也ちゃんは私に……負けてるの」
美也「っ……そんなことないよ! みゃーは…みゃーはっ……にゃあああああああ!!」がりがり
純一「え、どうしてそこで僕を攻撃す──ぐわぁあー!」ばたん
紗江「せ、せんぱいっ……だいじょうぶですかっ…?」
純一「あ、うん…大丈夫だけど…ってこの状況は駄目だよ! 紗江ちゃん、流石に下着姿で膝枕は…!」
紗江「せんぱい…!」
純一(下からみる揺れぐらいも素晴らしいな……)
美也「みゃーもひざまくら!」ずさー! ごちん!
純一「あたっ!? あたまから突っ込んでくるなよ美也!」
美也「えっへへ~…紗江ちゃんの膝枕、きもちいねにぃに~」
純一「そ、そうだな……」
美也「……なにいってるのかな、紗江ちゃん…付き合いはみゃーのほうが長いんだよ…?」フシャー
紗江「……そんなの、同じ時を一緒に過ごしたことが大切なんだよ。だから、美也ちゃんは私に……負けてるの」
美也「っ……そんなことないよ! みゃーは…みゃーはっ……にゃあああああああ!!」がりがり
純一「え、どうしてそこで僕を攻撃す──ぐわぁあー!」ばたん
紗江「せ、せんぱいっ……だいじょうぶですかっ…?」
純一「あ、うん…大丈夫だけど…ってこの状況は駄目だよ! 紗江ちゃん、流石に下着姿で膝枕は…!」
紗江「せんぱい…!」
純一(下からみる揺れぐらいも素晴らしいな……)
美也「みゃーもひざまくら!」ずさー! ごちん!
純一「あたっ!? あたまから突っ込んでくるなよ美也!」
美也「えっへへ~…紗江ちゃんの膝枕、きもちいねにぃに~」
純一「そ、そうだな……」
四時間後
純一「───……う、う~んっ……」ごそっ
純一「………」ごしごし…
純一「……今、何時だ…?……夜中の三時、か……ふわぁ~」
純一(…思い出したくないけど、鮮明に思い出せてしまう数時間前…
僕もやけっぱちになって、チューハイ飲んで阿鼻叫喚だったな…うん)
純一「……次の日が休みでよかった。美也たちも休みだろうし…」ぽりぽり…
純一「…みんなこたつで寝ちゃってるのかな。風邪引かないといいけど」
純一(僕も…もうすこしだけ、寝るか……)ごそっ…
「……せんぱい…」コソッ…
純一「………ん?」
紗江「………」くいくいっ
純一「あ、紗江ちゃん……ごめん、起こしちゃった…?」コソコソ…
紗江「あ、いえ……元から起きてたんです。色々とさっきまでの出来事が思い出せなくて…考え事してました」
純一「そ、そうなんだ……た、たいしたことはしてなかったから。安心していいよ? うん」
純一「───……う、う~んっ……」ごそっ
純一「………」ごしごし…
純一「……今、何時だ…?……夜中の三時、か……ふわぁ~」
純一(…思い出したくないけど、鮮明に思い出せてしまう数時間前…
僕もやけっぱちになって、チューハイ飲んで阿鼻叫喚だったな…うん)
純一「……次の日が休みでよかった。美也たちも休みだろうし…」ぽりぽり…
純一「…みんなこたつで寝ちゃってるのかな。風邪引かないといいけど」
純一(僕も…もうすこしだけ、寝るか……)ごそっ…
「……せんぱい…」コソッ…
純一「………ん?」
紗江「………」くいくいっ
純一「あ、紗江ちゃん……ごめん、起こしちゃった…?」コソコソ…
紗江「あ、いえ……元から起きてたんです。色々とさっきまでの出来事が思い出せなくて…考え事してました」
純一「そ、そうなんだ……た、たいしたことはしてなかったから。安心していいよ? うん」
紗江「……そうなんですか…記憶が曖昧で…せんぱいに、ものすごいことやってしまったような…きがして…」
純一「だ、大丈夫だよ…! ね、ほら今日はもう遅いからさ、ゆっくりと眠ろうよ」
紗江「……はい、せんぱいがいうなら…」
純一「うん……それじゃあ、おやすみ。紗江ちゃん」
紗江「はい、せんぱい……」
純一「…………」
紗江「…………」
純一「……あはは、寝れないね。なんだか」
紗江「そう、ですね……なんだか寝れないです」
純一「……今日は楽しかった?」
紗江「…もちろんです、とっても楽しかったです…本当に」
純一「そっか、それはよかったよ」
紗江「…………せんぱい」コソッ
純一「うん?」
純一「だ、大丈夫だよ…! ね、ほら今日はもう遅いからさ、ゆっくりと眠ろうよ」
紗江「……はい、せんぱいがいうなら…」
純一「うん……それじゃあ、おやすみ。紗江ちゃん」
紗江「はい、せんぱい……」
純一「…………」
紗江「…………」
純一「……あはは、寝れないね。なんだか」
紗江「そう、ですね……なんだか寝れないです」
純一「……今日は楽しかった?」
紗江「…もちろんです、とっても楽しかったです…本当に」
純一「そっか、それはよかったよ」
紗江「…………せんぱい」コソッ
純一「うん?」
紗江「……そっちに…近寄っても、いいですか…?」
純一「えっ? えっと、紗江ちゃんがいいって言うなら…」
紗江「──はい、わたしは先輩の方にいきたいです……では…」ごそっ… ぴと
純一「っ……ち、近いね…」
紗江「そ、そうですね……」
純一「あはは…こうやって暗い部屋の中、こたつでぴったりくっつきあうなんて…まるで恋人みたいだよ」
紗江「……みたい、ですか…?」
純一「うん、だってさ…お鍋食べて飲んで騒いで、そのまま泊まるって…なかなか無いことだと思うし…」
紗江「………」
純一「……紗江ちゃん? 寝ちゃったかな…?」
紗江「……せんぱい…」
純一「あ、うん…どうかしたかな?」
紗江「……キス、したことありますか…?」
純一「えっ? えっと、紗江ちゃんがいいって言うなら…」
紗江「──はい、わたしは先輩の方にいきたいです……では…」ごそっ… ぴと
純一「っ……ち、近いね…」
紗江「そ、そうですね……」
純一「あはは…こうやって暗い部屋の中、こたつでぴったりくっつきあうなんて…まるで恋人みたいだよ」
紗江「……みたい、ですか…?」
純一「うん、だってさ…お鍋食べて飲んで騒いで、そのまま泊まるって…なかなか無いことだと思うし…」
紗江「………」
純一「……紗江ちゃん? 寝ちゃったかな…?」
紗江「……せんぱい…」
純一「あ、うん…どうかしたかな?」
紗江「……キス、したことありますか…?」
純一「……どうしたの紗江ちゃん?」
紗江「っ…あ、いえっ! す、すみませんっ……わたしったら、なんてことをっ…!」
純一「あ、うんっ……いいよいいよ。落ち着いて、美也が起きちゃうからさ」
美也 ぐーすかぴー
紗江「っ……ご、ごめんなさいっ…へんなこといってしまって…!」
純一「大丈夫、気にしてないからさ」
紗江「は、はい……」
純一「…うーんと、キスだっけ? 僕はしたことないよ」
紗江「っ……ほ、本当にですか…っ?だ、だってサークルで…気になる人がいるって…」
純一「…んーとね、その人はたまに僕の家に泊まりに来るけど。キス、なんてことはならないよ」
紗江「…その人は、女の人ですよね…?」
純一「そうだよ、僕の先輩なんだけどね。でも、そんなことはならないよ……たぶん、これからさきずっとね」
紗江「……振られちゃったんですか…?」
純一「…ううん、恋をする暇もなかった。感じかな? 僕にはとうてい追いつけない…そんな領域にいる人だったんだ」
紗江「っ…あ、いえっ! す、すみませんっ……わたしったら、なんてことをっ…!」
純一「あ、うんっ……いいよいいよ。落ち着いて、美也が起きちゃうからさ」
美也 ぐーすかぴー
紗江「っ……ご、ごめんなさいっ…へんなこといってしまって…!」
純一「大丈夫、気にしてないからさ」
紗江「は、はい……」
純一「…うーんと、キスだっけ? 僕はしたことないよ」
紗江「っ……ほ、本当にですか…っ?だ、だってサークルで…気になる人がいるって…」
純一「…んーとね、その人はたまに僕の家に泊まりに来るけど。キス、なんてことはならないよ」
紗江「…その人は、女の人ですよね…?」
純一「そうだよ、僕の先輩なんだけどね。でも、そんなことはならないよ……たぶん、これからさきずっとね」
紗江「……振られちゃったんですか…?」
純一「…ううん、恋をする暇もなかった。感じかな? 僕にはとうてい追いつけない…そんな領域にいる人だったんだ」
紗江「そんなに、すごい人だったんですね……」
純一「うん、僕がタバコを吸い始めた原因の人だからね……そういうと、いっつも怒るんだけどさ。あはは」
紗江「………」
純一「まぁ、そうやって…馬鹿みたいに話して、家に気軽に泊まりに来る関係……ってもの悪く無いかなって思っててさ」
純一「そうやって、どんどん距離が近づくかなって思ったりしてたけど…もっと距離が明白になってきて、結局はものすごく逆効果だったんだけどね」
紗江「……もう、諦めちゃたんですか…?」
純一「……うん、そういうことだよ。さっきは誤魔化した感じで言ってたけど、やっぱりあの人のことが…
その、好きだったんだなって」
紗江「…………」
純一「あはは…こんなこ、紗江ちゃんに話してもつまんないよね」
紗江「………」ぎゅっ…
純一「……ん、紗江ちゃん…?」
紗江「せんぱい、どうして……」
純一「うん?」
紗江「どうして、そんな弱気なんですか……?」
純一「……うーん、と。なんでだろうね、というか僕っていつも強気だったかな?」
純一「うん、僕がタバコを吸い始めた原因の人だからね……そういうと、いっつも怒るんだけどさ。あはは」
紗江「………」
純一「まぁ、そうやって…馬鹿みたいに話して、家に気軽に泊まりに来る関係……ってもの悪く無いかなって思っててさ」
純一「そうやって、どんどん距離が近づくかなって思ったりしてたけど…もっと距離が明白になってきて、結局はものすごく逆効果だったんだけどね」
紗江「……もう、諦めちゃたんですか…?」
純一「……うん、そういうことだよ。さっきは誤魔化した感じで言ってたけど、やっぱりあの人のことが…
その、好きだったんだなって」
紗江「…………」
純一「あはは…こんなこ、紗江ちゃんに話してもつまんないよね」
紗江「………」ぎゅっ…
純一「……ん、紗江ちゃん…?」
紗江「せんぱい、どうして……」
純一「うん?」
紗江「どうして、そんな弱気なんですか……?」
純一「……うーん、と。なんでだろうね、というか僕っていつも強気だったかな?」
紗江「わたしがしってる……せんぱいは、いつだって強い人でしたよ…?」
純一「そっか…そしたら、ごめん。僕ってばこんなに弱いやつだったみたいだよ…」
紗江「っ……そん、なことないですっ…ぜったいに…っ!」ぎゅっ…
純一「…紗江ちゃん…?」
紗江「例え、今の先輩が…弱くなってたとしても……
──強かった、昔の先輩もしっています……!」
純一「………」
紗江「…強かった先輩は、なんだってがんばってました…いいことだったら全力でやって、
悪いことだったら無理矢理でもして……」
紗江「…たとえ報われなくても。それにまっすぐ突き進む度胸と心をもった人で……っ」ごそっ…
純一「っ…さ、紗江ちゃん…顔が…」
紗江「っ…き、気にしないでください……だから、どうか、元気になってください…わたしは…わたしは、せんぱいが本気になれば…
誰とだって付き合えだだって思ってます、から」
純一「…僕が、本気になれば…?」
紗江「……はい、それがせんぱい……橘先輩のすごいところって思ってますから…ね?」テレテレ
純一「そっか…そしたら、ごめん。僕ってばこんなに弱いやつだったみたいだよ…」
紗江「っ……そん、なことないですっ…ぜったいに…っ!」ぎゅっ…
純一「…紗江ちゃん…?」
紗江「例え、今の先輩が…弱くなってたとしても……
──強かった、昔の先輩もしっています……!」
純一「………」
紗江「…強かった先輩は、なんだってがんばってました…いいことだったら全力でやって、
悪いことだったら無理矢理でもして……」
紗江「…たとえ報われなくても。それにまっすぐ突き進む度胸と心をもった人で……っ」ごそっ…
純一「っ…さ、紗江ちゃん…顔が…」
紗江「っ…き、気にしないでください……だから、どうか、元気になってください…わたしは…わたしは、せんぱいが本気になれば…
誰とだって付き合えだだって思ってます、から」
純一「…僕が、本気になれば…?」
紗江「……はい、それがせんぱい……橘先輩のすごいところって思ってますから…ね?」テレテレ
純一「そっか……ありがと、紗江ちゃん」
紗江「いいんです……せんぱいの、お役に立てれれば…それで」
純一「うん、でも…紗江ちゃんに行ってもらえたお陰でちょっと元気が出てきたよ」
紗江「それは、よかったです……はい」
純一「……でも、こうやってこたつの中に入るってのは予想できないけど…まぁ、頑張ってみるよ」
紗江「………じゃあ、せんぱい…その…」ごそっ…
純一「……うん? あれ、紗江ちゃん…?」
紗江「練習……してみませんか、わたしと…」
純一「れんしゅう…?」
紗江「せんぱいが、高校時代にやってくださったように……今度は、私が教官となって…」
紗江「……せんぱいに、すこしだけ…ほんのちょっとだけ…おしえてあげます」
紗江「いいんです……せんぱいの、お役に立てれれば…それで」
純一「うん、でも…紗江ちゃんに行ってもらえたお陰でちょっと元気が出てきたよ」
紗江「それは、よかったです……はい」
純一「……でも、こうやってこたつの中に入るってのは予想できないけど…まぁ、頑張ってみるよ」
紗江「………じゃあ、せんぱい…その…」ごそっ…
純一「……うん? あれ、紗江ちゃん…?」
紗江「練習……してみませんか、わたしと…」
純一「れんしゅう…?」
紗江「せんぱいが、高校時代にやってくださったように……今度は、私が教官となって…」
紗江「……せんぱいに、すこしだけ…ほんのちょっとだけ…おしえてあげます」
ごそっ…
純一「え……なにを、する───」
ちゅ
紗江「…ほら、どうでしょうか……練習、です…」
純一「……さ、紗江ちゃん…これ、もしかして…」
紗江「こ、こら! 教官にためぐちはだめ、ですよ…?」
純一「え、えぇー…! だって、でもこれは…!」
紗江「……つぎ、いきますよ…!」ぐぐっ
純一「ちょ、さえ──んむっ」
紗江「……えへへ、せんぱいのたばこの味がしますね…」
純一「……っ…」どきっ…
紗江「──せんぱいは、ずっと大きくいてください…」
純一「えっ…?」
紗江「せんぱいが…どんな風になっても、どんな方をすきでいても…
わたしの…あの時の頃の……王子様だということは、いつまでも変わりはありません…」
純一「え……なにを、する───」
ちゅ
紗江「…ほら、どうでしょうか……練習、です…」
純一「……さ、紗江ちゃん…これ、もしかして…」
紗江「こ、こら! 教官にためぐちはだめ、ですよ…?」
純一「え、えぇー…! だって、でもこれは…!」
紗江「……つぎ、いきますよ…!」ぐぐっ
純一「ちょ、さえ──んむっ」
紗江「……えへへ、せんぱいのたばこの味がしますね…」
純一「……っ…」どきっ…
紗江「──せんぱいは、ずっと大きくいてください…」
純一「えっ…?」
紗江「せんぱいが…どんな風になっても、どんな方をすきでいても…
わたしの…あの時の頃の……王子様だということは、いつまでも変わりはありません…」
紗江「…だから、そんなわたしが……せんぱいの強いところを…知っている私は。
ずっとずっと…せんぱいを支え続けて見せます、から」
純一「さえ、ちゃん……」
紗江「…ふふっ…わたしも、いつまでも弱い私じゃいなんですよ…?
こうやって、せんぱいに……イタズラだってしちゃうんですから…」ちゅ
純一「……す、すごいね…紗江ちゃん、見ないうちに…すっごく大人だ」
紗江「いいえ、大人なんかじゃないです。ただ、ただ……せんぱいに鍛えられた一人で…」
紗江「…せんぱいがいないと、なんにもできない…ただの弱い子です」
純一「………」
紗江「さぁ、まだ練習はつづきますよ…! せんぱい?」
純一「……うん、紗江教官…!」
紗江「よろしいっ……えへへ、それじゃあせんぱい……」
紗江「キス、つづけましょうか……?」
ずっとずっと…せんぱいを支え続けて見せます、から」
純一「さえ、ちゃん……」
紗江「…ふふっ…わたしも、いつまでも弱い私じゃいなんですよ…?
こうやって、せんぱいに……イタズラだってしちゃうんですから…」ちゅ
純一「……す、すごいね…紗江ちゃん、見ないうちに…すっごく大人だ」
紗江「いいえ、大人なんかじゃないです。ただ、ただ……せんぱいに鍛えられた一人で…」
紗江「…せんぱいがいないと、なんにもできない…ただの弱い子です」
純一「………」
紗江「さぁ、まだ練習はつづきますよ…! せんぱい?」
純一「……うん、紗江教官…!」
紗江「よろしいっ……えへへ、それじゃあせんぱい……」
紗江「キス、つづけましょうか……?」
ふかふかおわり
長かったな、うん
次は裏表ないさん
ちょっと一時間だけ寝させてくださったらすんまそん
今回も ながらクオリティなのであしからず
長かったな、うん
次は裏表ないさん
ちょっと一時間だけ寝させてくださったらすんまそん
今回も ながらクオリティなのであしからず
類似してるかもしれないスレッド
- 純一「みんなと、イチャイチャしよう!」 (848) - [90%] - 2012/1/7 16:45 ★★
- 純一「もっとみんなと、イチャイチャしよう!」 (599) - [87%] - 2012/1/16 0:30 ★
- 橘純一「もっとみんなと、イチャイチャしようよ+!」 (370) - [77%] - 2012/5/20 3:15 ☆
- 純一「みんなで、イチャイチャしようよ+!」 (353) - [74%] - 2012/3/2 17:30 ★
- 美希「安価でハニーとイチャイチャするの!」 (301) - [65%] - 2014/3/2 15:30 ★
- 蛍「安価でセンパイとイチャイチャしたい!」 (210) - [60%] - 2013/11/21 13:30 ☆
- 恵美「なんで私が魔王とイチャイチャなんか!」 (126) - [58%] - 2013/6/29 23:45 ☆
- 夏海「兄ちゃん、ポケモンバトルしよう!」 (132) - [57%] - 2013/11/21 11:15 ☆
- 憂「梓ちゃんとイチャイチャするだけ」 (223) - [57%] - 2010/7/4 2:31 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について