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    元スレマミ「おいしい!おいしい!」

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    タグ : - 次スレ→1325247816 + - 孤独のグルメ + - 巴マミ + - 銀時 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 45 :

    妹に先に入られた……

    三話やっちゃいましょう

    102 :

    一緒に入ればいいじゃない

    そしてうp

    103 = 5 :

    どこまでやるんだよ
    オリジナリティ入れてくれないか

    104 :

    一緒に入れよ

    105 :

    妹の後の風呂汁……!

    106 = 45 :

    まどか「マミさん知ってます? 近くにすっごい美味しい甘味屋さんがあるんですよ!」

    マミ「そうなの? でも私は……」

    まどか「絶対に気に入りますから! 行ってみてください!」

    マミ「え、ええ……」


    マミ(困ったわね、確かに甘いものは好きだけど……)

    マミ(どちらかというと洋菓子系の方が好みなのよね)

    マミ(それに、今は甘いものよりお腹が空いてるし)

    マミ(……でも甘味処ならお雑煮とか煮込みうどんとか、お腹にたまるものもあるかしら)

    107 = 31 :

    マミさん常時お腹へってんな

    108 = 5 :

    煮込みうどんは……どうでしょうかねえ……

    109 :

    一緒に行きましょう!じゃないのか……

    110 = 45 :

    マミ「あ……ここかしら」

    マミ(「高級甘味」ってわりには小さなお店ね)

    マミ(……いえ、かえってこういうお店の方がいいのかしら)

    マミ(でも甘味ってお店はやっぱり入りづらいわ……なんだか敷居が高くて)ガラッ


    店主「いらっしゃい」

    マミ(あら……内装は純和風ってわけでもないのね。庶民的で)

    マミ(これなら変に緊張しなくてすみそうね)

    111 = 45 :

    マミ(何にしようかしら)

    マミ(鹿目さんのおススメは「豆かん」だったわね)

    マミ(……それよりも空腹を満たすのが先ね)キュルル…

    マミ「ん……?」

    マミ(煮込み雑炊……うん、お腹いっぱいになりすぎるのも嫌だし、雑炊って気がきいてるわね)

    マミ「スイマセン、この煮込み雑炊をひとつください」

    112 = 5 :

    あまり好きじゃないなんて言いながら羊羹二本くらい食べるんでしょ
    分かってますよマミさん

    113 = 45 :

    店主「あ……ごめんなさい、それ来月からなんですよ」

    マミ「……」

    マミ(がーんだわ……出鼻をくじかれた……)


    マミ「じゃあ、この煮込み雑煮を」

    店主「ですからごめんなさい、雑煮も来月からなんですよ。冬場だけのメニューでしてどうも」

    マミ「……」


    マミ「じゃあ……豆かんください」

    店主「ハイ、豆かん一丁」

    114 :

    ならメニューに載せてんじゃねえよ!!!

    115 = 45 :

    マミ(それにしても……お腹すいたわ)キュルルルー


    店主「ハイどうも、お待ちどうさま」コトッ

    マミ(……シンプルね)

    マミ(本当に豆と寒天だけ……かかってるのは黒蜜かしら)

    マミ(……)

    パク

    116 :

    >>22
    言いたいことはなんかわかる

    117 = 45 :

    マミ「!」

    マミ(これ……これ、おいしいわ!)

    マミ(豆が違うのかしら……身がぎっしりしてて、皮も邪魔にならない)モグモグ

    マミ(黒蜜もべったりした甘さじゃない……香ばしいくらいだわ)パク

    マミ(豆と寒天だけなのに、全然飽きない……)モグモグ

    118 = 45 :

    ガラ…

    「いらっしゃい」

    「豆かんひとつね」

    「ハイ、豆かん一丁」


    マミ「……」モグモグ


    「昨日の火事さあ、知ってる?」

    「ああ、CD屋の? ボヤだっていうじゃない。野次馬行ったの?」

    「うん……いやそれがさ、あそこのオヤジおかしくてさ、笑っちゃうんだよ」

    「なにさ、どうしたのよ」

    「消火器使ったららしくてさ、モクモクしてんのにぼんやりしてさ」

    「凄いキラキラした格好の女の子が走ってったっていうんだよ」


    マミ「」ブフォッ!!

    119 = 5 :

    マミ「とまらないわ!」モグモグ

    山岡「ここは全て自家製なんだよ。ね、店主さん」

    店主「ええ、毎朝その日お出しする分だけ家内と作っております」

    店主「手間はかかりますが……その分納得のいくものができますから」

    近城「なるほどなぁ……」

    120 = 14 :

    まさかの展開

    121 = 45 :

    「アハハハハ」

    「それがホーントなんだって。まだ子供……つっても中高生だからいい年だけどさ」

    「なんか天使様を見たとか、てろふいなれ? とかブツブツ言っちゃってさあ」

    マミ「……」フキフキ


    「んで、ボヤはたいしたことなかったんだろ?」

    「そりゃな。ほとんど火は出てなかったっていうし」

    「おおかた消防車呼んどいてほとんど火も出てないんじゃ話になんないからさ、盛ってんじゃないの?」

    マミ「……」

    122 = 5 :

    さぁこっからどうなるんだ!

    123 = 45 :

    マミ(なんていうか……違うわね)

    マミ(ここの人たちは魔女と魔法少女の起こす現象なんて、想像することすらない)

    マミ(私みたいな魔法少女とは、違った時間を生きてるのね)

    マミ(私、もうこんなふうには生きられないんだわ)

    マミ(……)

    124 = 45 :

    「すいません、お土産にあんみつ3つ。あと勘定ね」

    「ハーイ」

    マミ「あ、こっちもお勘定お願いします」


    ガララ…

    マミ「……」フゥ…

    マミ(でも本当においしかった)

    マミ(できれば腹ごしらえしてから食べたかったわね)

    125 = 45 :

    「あれ、マミさん?」

    マミ「あ……」

    さやか「やっぱりマミさんだ! 偶然ですね」

    まどか「あっちから来たってことは……マミさん、あの甘味のお店行ってきたんですか?」

    マミ「え、ええ。鹿目さんたちはこれから?」

    さやか「あ、はい。まどかのおススメってことで」

    マミ「そう……」

    126 :

    もはやただのグルメ番組と化しているな

    127 :

    >>22
    まぁ、デブ界の女の子って言ったら破夢子とかその辺になるからなぁ……
    最低ラインがモグ波だから、あながち間違いでもないかも。

    128 = 45 :

    マミ「じゃあ、楽しんでくるといいわ」

    マミ「あ、鹿目さん。豆かんはおいしかったわよ」スッ…

    まどか「……」



    まどか「マミさん、待ってください!」グイ

    マミ「……どうしたの?」

    まどか「さやかちゃん、甘味はまた今度にしてご飯にしない?」

    さやか「……あー、うん。そうだなー、さやかちゃん本格的にお腹空いちゃったかなー」

    まどか「ね。マミさんも一緒にどうです?」

    マミ「……」

    129 = 89 :

    駄目だ・・・これは泣く・・・

    130 = 5 :

    どうせさやかちゃん誘って来るならマミさんも一緒に連れて行ってあげてよ!
    無駄にぼっち飯しちゃったじゃん可哀想に

    131 = 45 :

    『おおかた消防車呼んどいてほとんど火も出てないんじゃ話になんないからさ、盛ってんじゃないの?』

    マミ「……」

    まどか『ね。マミさんも一緒にどうです?』

    マミ「……」


    マミ「……ええ、ご一緒させていただこうかしら」

    まどか「やった、じゃあおススメの洋食屋さんに案内しますね!」

    さやか「っと、待ってよまどか! 走らないのー!」


    ≪第三話・了≫

    132 :

    妹が上がったので今度こそ風呂行ってきます

    133 :

    なんかいい感じだな・・・

    134 :

    早く来いよ

    136 :

    まさかのほのぼの路線でござる
    もっとやれ

    137 :

    時に孤独のグルメって何話くらいまであんの
    俺カツがダブってしまったと煮込み雑炊と回転寿司しか知らないんだけど

    139 :

    >>137
    まだ不定期で続いている

    141 = 132 :

    >>137
    扶桑社から出た『孤独のグルメ【新装版】』に収録されているのは全19話。
    どうも最近それ以外に新作が発表されたと噂に聞いたけど、確認はしてない。


    マミ「……っ」クシュン

    マミ「もうすっかり冬ね……」


    「ほら、もっとくっついていいよ?」 「や、ちょっと……恥ずかしいよ」


    マミ「……」イラッ

    マミ(ああいうのが手編みのマフラーとか、セーターとか作って見せびらかすのね……使い魔に食べられちゃいなさい)

    マミ(ああ、いけない。いけないわ……)

    マミ(……)

    マミ「手編みのマフラー、か……」

    142 :

    >>141
    この前、spaかなんかでピザの話見たよ。

    143 :

    マミ「うおォン!!私はまるで人間魔力発電所だ」バクバク

    144 = 132 :

    マミ「寒いでしょ、ほらちゃんと上着着て」

    杏子「平気だっつってんだろ……あんたが着てなよ、寒がりなんだからさ」

    マミ「私は大丈夫だから……さあ」

    杏子「いいってば。それよりさ、風見野に残れよ……こっちの方が魔女も多いだろ?」

    杏子「たくさん狩れば魔法も使い放題だ! そしたらあんたも、自分のために魔法使うななんて言わないだろ?」

    マミ「……」

    杏子「そしたら広くてあったかい部屋に引っ越して、二人で美味いもの食ってさ……」

    マミ「……ほら、着てちょうだい。風邪引くわよ」

    杏子「……意気地なし!」

    マミ「……」

    145 = 138 :

    マミのバカ!意気地なし!

    146 :

    >>145
    マミが痩せた!

    147 = 132 :

    >>142
    たぶんそれだ。ありがとう。


    マミ「そんなこというけど……わかるでしょう、他の人にも暮らしがあるの」

    マミ「私たちに力があるからって好き放題したら、そういう人たちにしわ寄せがいくのよ」

    杏子「……やめろよ」

    杏子「あたしたちは散々報いを受けたはずだろ……今さら他の奴のことなんて」

    杏子「そうやって……こんな目にあってんのにまだ窮屈に生きてくのかよ……!」グスッ

    マミ「……」

    148 = 132 :

    杏子「気がついたらもう魔法少女になって何ヶ月だ? 何年だ? 冗談じゃねー……」

    杏子「明日死ぬかもしれねーってのに遠慮なんかすんなよ、寂しい人生じゃねーか……!」

    マミ「落ち着いてよ……ほら、日も暮れてきたわ」

    マミ「何かあったかいものでも食べながらゆっくり話しましょう」

    杏子「もういいよ!」バッ

    杏子「あたしは今まで……落ち着いて食い物食ったことなんてないんだ!」ダッ


    マミ「待ってよ……」

    マミ「待ってよ、佐倉さん……!」

    149 = 132 :

    マミ(……)

    マミ(マフラー、編んでた途中だったのにね)

    マミ(……)

    マミ(……? 甘い匂い)クンクン


    『やきそばチトセ 風見野名物焼きまんじゅう』


    マミ(……)

    マミ(……今の私にお似合いなのって、こういう寂しい店よね)

    150 = 133 :

    なにこれせつない


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