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    元スレ京子「余命一週間の幼なじみ」

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    101 = 55 :

    >>96
    どんだけひねくれてんだよ

    102 :

    逆転くるって信じてる

    103 = 5 :

    これはもう逆転の範囲内に入っとるで…!
    みんなが信じれば逆転あるで!

    104 = 2 :

    あかり「そ、そんな・・・」

    あかり「い、いつもの冗談じゃないのそれ?」

    京子「私こんな嘘つかないもん・・・」

    京子「あ、あ、あかりちゃん嫌だよ・・・私結衣が死んじゃうなんて・・・」ポロポロッ

    あかり「京子ちゃんしっかりして!今の京子ちゃんはあかりにちゃんを付けないよ!!」

    あかり「昔の京子ちゃんに戻ってるよ!」

    京子「わ、私結衣がいたから明るい私でいられたの」

    京子「結衣が側で支えてくれてたから・・・・・・」

    京子「う、うぅ・・・うわぁあああああ・・・・・・」ポロポロ

    あかり「大丈夫だから、きっと大丈夫」ナデナデ

    京子「あかり・・・ちゃん」グスッ

    あかり「ちゃんを付けたら駄目だめだよ京子ちゃん」

    京子「あかりぃ・・・・・・」

    あかり「よしよし」ナデナデ

    106 = 96 :

    ネタバレ:もって一週間とは薬のこと

    はいこのスレ終わり

    107 = 93 :

    さすが地上に舞い降りた天使だ

    108 = 70 :

    ごめん信じてるの間違いだ
    死なないでくれごめんなさい

    109 = 14 :

    ちゃん付けるときあるから

    110 = 2 :

    あかり「京子ちゃん、落ち着いた?」

    京子「う、うん・・・ありがとあかり」

    京子「格好悪いところ見せちゃったな、私の方がお姉さんなのに」

    あかり「ううん、気にしないで・・・月曜日他の人にも相談してみようよ」

    あかり「杉浦先輩とか、池田先輩とか生徒会の人にも」

    京子「うん、私でこんなに動揺しちゃったんだし・・・」

    京子「ちなつちゃんには黙っておいた方がいいかも・・・ね」

    あかり「そうだねそれがいいかも」

    あかり(京子ちゃんの勘違いだと信じたいけど)

    あかり(結衣ちゃん・・・)

    111 = 96 :

    ……ふぅ
    やはり泣いてる京子はいいな

    114 = 2 :

    月曜日 放課後

    綾乃「どうしたのかしら、歳納京子が私たちに話なんて」

    千歳「そら愛の告白やないの綾乃ちゃん」

    綾乃「な、な、何言ってるのよ!・・・それなら私たち4人も呼ぶ必要ないでしょ」

    向日葵「何か思い詰めたような顔してましたわ歳納先輩・・・」

    櫻子「この世の終わりって顔してたよね~どうしたんだろ」

    千歳「せやなぁ・・・」

    ガラッ

    綾乃「歳納京子!・・・それに赤座さん?」

    京子「ごめんね綾乃、それにみんなもわざわざ呼んじゃって」

    千歳「ええんよ、気にせんといて。それで話ってどうしたん?」

    115 = 2 :

    あかり「京子ちゃん」

    京子「う、うん・・・あのね先週の金曜日から結衣が具合悪かったんだ」

    綾乃「確かに放課後フラフラしてたわね」

    京子「うん、それで熱が上がっちゃって・・・」

    京子「土曜日になもり病院に付き添いで私も着いていったの」

    千歳「・・・・・・」

    京子「それでねその時聞いちゃったんだ・・・結衣が余命一週間だって」ウルッ

    綾乃「嘘でしょ・・・」

    綾乃「そ、そんな話信じられないわよ!今日だって普通に過ごしてたじゃない!!」

    千歳「落ち着いて綾乃ちゃん、冗談ではないんやろ歳納さん?」

    京子「う、うん・・・しっかり聞いたんだ持ってい、一週間だって・・・」ポロッ

    116 = 2 :

    向日葵「そんな…」

    向日葵(歳納先輩は確かにいたずら好きですけど、顔を見る限り嘘をついてるようには・・・)

    櫻子「・・・私直接本人聞いてみてもいいですか?」

    向日葵「さ、櫻子?」

    櫻子「別に歳納先輩を疑ってるわけじゃないですけど・・・」

    綾乃「そうよ、船見さんから直接聞いたの?」

    京子「聞いてないよ、怖くて本当の事が聞けなかった・・・」

    あかり「京子ちゃん、怖いとは思うけど直接聞いてみよ?」

    あかり「もしかしたら思い違いなのかもしれないし」

    京子「わ、分かった・・・」

    119 = 2 :

    ごらく部
    ちなつ「こんにちはーってまだ誰も来てないんだ」

    ちなつ「おこた暖めておこうかな、結衣先輩も喜んでくれるかも」

    ちなつ「~♪」

    ちなつ「あれ、そういえばあの押入れって何が入ってるんだろ・・・?」

    ちなつ「なんか気になるな~・・・」ゴソゴソッ

    ガラッ

    ちなつ「ひゃ!?」

    結衣「こんにちはー、誰も来てないのかな?」

    結衣「あっ、でもおこた点いてる・・・あったかい」

    ちなつ(お、思わず隠れちゃった・・・別に変な事はしてないけど)

    ちなつ(今出たら絶対変な子だと思われちゃうし・・・・・・)

    120 = 2 :

    結衣「んーみんな遅い、・・・ちなつちゃんのお茶飲みたいな」

    ちなつ(嬉しいです・・・チーナはココにいますよ結衣先輩!)

    結衣「たまには自分で淹れようかな」

    ちなつ(ううっごめんなさい結衣先輩・・・)

    結衣「・・・んっ」ゴクゴク

    結衣「!?」

    結衣「ゴホッ・・・ゲホッ!!」

    結衣「やば、すぐに拭かないとみんな来ちゃう、ゲホッ!」

    ちなつ(えっ・・・あ、あ・・・・・・そんな!!!)

    結衣「はぁ・・・はあ」スクッ

    ガラッ

    ちなつ「行っちゃった、でもあれって・・・」

    121 = 93 :

    まさか・・・・・・・・

    122 = 2 :

    ガラッ

    ちなつ「京子先輩・・・に生徒会の人たちまで?」

    あかり(さりげなくあかり忘れられてるよぉ・・・)

    京子「ちなつちゃん結衣はまだ来てない?」

    ちなつ「いえ今出ていきましたよ、あの・・・ほんとに結衣先輩の体大丈夫なんですか?」

    京子「・・・どうしてそう思ったの?」

    ちなつ「さっき結衣先輩が咳をして・・・血を吐いてるところを見たんです」

    123 :

    完全にバッド決定。もうやだ

    124 = 102 :

    あぁトマトジュースか

    125 = 2 :

    櫻子「まさか・・・本当に一週間」

    千歳「本当に血を吐いてるところをみたんやな、吉川さん」

    ちなつ「は、はい・・・あの残り一週間ってどういうことなんですか?」

    京子「・・・結衣がね先週の土曜日に余命一週間って病院で言われたんだ」

    ちなつ「そ、そんな・・・」フラッ

    あかり「ちなつちゃん!? しっかりして、ちなつちゃん!」

    綾乃「そんなの嘘よ、またごらく部のドッキリなんでしょ!?」

    綾乃「ねえ歳納京子!! 泣いてないで答えてよ・・・・・・」

    京子「・・・・・・・・・もう嫌だ、結衣が死ぬなら私も・・・」ポロポロ

    126 = 21 :

    あーこりゃバッドエンド確定だな

    127 = 11 :

    しえんた

    128 = 2 :

    ガラッ

    結衣「ん、・・・えーっとこれはどういう状況なんだ」

    結衣「京子と綾乃が泣いてて、ちなつちゃんが気絶してるみたいだけど」

    京子「・・・ねぇ結衣本当の事を言って」

    綾乃「そうよ、まだ本人から聞いてないわ・・・」

    結衣「ど、どうしたの?」

    京子「結衣が余命一週間だってこと、みんな知ってるんだよ・・・?」

    あかり「結衣ちゃん・・・」

    結衣「・・・・・・」

    京子「お願い答えてよ、結衣・・・」

    結衣「京子・・・」

    結衣「ごめんそれ何の話?」

    129 = 2 :

    京子「はぐらかさないでよ」

    京子「私土曜日に結衣とお医者さんが話してるの聞いたんだから・・・!」

    結衣「土曜日・・・?」

    結衣「余計にわからない、本当に何の話してるんだよ京子」

    京子「持って一週間だって言ってたじゃん・・・お医者さんが」

    結衣「持って一週間・・・?」

    綾乃「・・・・・・」

    結衣「あ~それ、そのな・・・」

    130 :

    健康体から余命一週間の病気ってあるの?

    131 = 2 :

    結衣『こんにちは、ご無沙汰してますおじさん』

    医者『やぁ結衣ちゃん久しぶり、よく来てくれましたね』

    結衣『病院でよく来てくれたってセリフはどうかと思うんですが・・・』

    医者『ははっ、まぁまぁとりあえず座って下さい』

    医者『で、どうです具合は?』

    結衣『微熱があって、ノドの痛みとセキがありますね』

    医者『ふむふむ、あっそうだこの間送った卵とか食べてくれました?』

    結衣『美味しくいただいてますよ、でもまだ残ってますね』

    医者『うーんそうですか、だいたいあの卵あともって一週間くらいかな』

    結衣『そ、そんな・・・まだ結構残ってるんですよね』

    医者『お菓子でも作ってみたらどうです?』

    結衣『あっいいですねそれ』

    医者『・・・作ったら僕にも持ってきてくださいね』

    結衣『ふふっ分かりました』

    132 :

    多分一週間ってのは余命じゃないだろうな
    読めた

    133 = 2 :

    結衣「つまり卵の賞味期限が持って一週間ってことなんだけど」

    京子「・・・・・・」

    向日葵「結局こうなりますのね・・・」

    綾乃「何よそれぇ・・・」

    京子「で、でも!ちなつちゃんがさっき結衣が吐血してるところ見たって・・・」

    結衣「えっ・・・ちなつちゃんいたの?」

    結衣「それはその、コレ飲んだときにむせちゃって」

    京子「の、濃厚100%トマトジュース」

    綾乃「・・・はぁ、ベタねぇ」

    京子「・・・・・・」

    134 = 70 :

    信じてた

    135 = 132 :

    ほおおおおおおおおおおらきた

    136 = 21 :

    と見せかけて

    137 = 11 :

    最初からわかってたよ
    うん
    本当だよ

    138 :

    ふぅ・・・焦らせやがって・・・

    139 = 2 :

    結衣「つまり、京子が勘違いして私が余命一週間だと思ってたわけか」

    京子「め、面目ないです・・・」

    結衣「ごめんね綾乃、千歳、それに大室さんに古谷さんまで」

    綾乃「・・・まぁ船見さんに何もなくて良かったわ」

    千歳「ほんまやわぁ、安心したで」

    櫻子「船見先輩、それよりお菓子つくるって!」

    向日葵「ちょっとは謙遜なさいな櫻子」

    櫻子「わざと難しい言葉使ってるのか、この嫌味っぱい!!」

    向日葵「なっ・・・」

    結衣「ふふっ実は今日クッキー持ってきたんだ」

    結衣「あまりお菓子は作らないから味は保障できないけど・・・」

    142 = 2 :

    櫻子「おいひ~船見先輩のクッキー最高です!」ハムハム

    向日葵「あっ本当においしい・・・あの今度レシピ教えて頂いてもよろしいですか?」

    結衣「もちろんだよ古谷さん、今度は大室さんに作ってあげて」ニコニコ

    櫻子「そうだそうだ私に作れ!」

    向日葵「な・・・何言ってますの船見先輩!!」

    結衣「ふふっ」

    綾乃「はぁ・・・船見さんも大変ねホント」ハムハム

    結衣「もう慣れたよ、それにこのドタバタが楽しかったりするんだよね」

    綾乃「ふふ、あらっほんと美味しいわねコレ」

    結衣「ありがと・・・また迷惑かけちゃったね、お詫びに今度はプリンでも作るよ」

    綾乃「本当に!?・・・そ、それで今回のはチャラにしてあげるわ!」

    結衣「はいはい・・・」クスクス

    143 :

    いいや、ここから読者を不幸のどん底に突き落とす展開あるで

    144 = 2 :

    京子「・・・・・・・・・」

    結衣「京子食べないのか? 結構自信あるんだけど」

    京子「だって・・・」

    結衣「また結衣に迷惑かけた、って思ってる?」

    京子「・・・」コクッ

    結衣「バーカ」コツン

    京子「あいたっ」

    結衣「確かに京子は度を超えたおっちょこちょいだけど」

    結衣「そんなに目真っ赤にして、泣くほど私を心配してくれたんだろ?」

    結衣「それを迷惑なんかに思うわけないよ」

    京子「結衣・・・・・・」

    145 :

    事故死するわこれ

    146 = 130 :

    京子死ぬ展開じゃないですかー

    148 = 93 :

    食べ物は意外だった

    149 = 102 :

    地獄のそこまでついていきたくなかったら地獄のそこから引きずり上げてry(AA

    150 = 2 :

    結衣「ほらクッキー食べてみて」

    京子「うん」ハムハム

    京子「あ、おいしいよこのクッキー・・・」

    結衣「そっかそっか、それは何より」

    京子「・・・ねぇ結衣これからもずっと、側にいてくれる?」

    結衣「京子がそれを望むなら私はいつまでも側にいるよ」

    京子「そっか・・・それじゃ私が死ぬまでずっと側にいて、結衣」

    結衣「死ぬまではちょっとおおげさじゃないか」

    京子「またはぐらかす・・・私は本気なのに」ボソッ

    結衣「えっ?」

    京子「なんでもない!」

    京子「ほ、ほらあかりとちなつちゃんもクッキー食べろ~」ダダッ

    結衣「あっ・・・」

    結衣「まったく、京子といると退屈しないなほんと」


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