私的良スレ書庫
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元スレ紅莉栖「メールで告白しちゃう男の人って…」
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これはサルったか?
00分でリセットされるはずだから保守だな
00分でリセットされるはずだから保守だな
まだちょっと続くから焦ってしまった。
今で半分くらい。
貴重なお時間をとってしまい、申し訳ない。
今で半分くらい。
貴重なお時間をとってしまい、申し訳ない。
近年稀に見る謙虚な書き手
それでいて面白く書き溜めありとは
おいちゃん嬉しい
それでいて面白く書き溜めありとは
おいちゃん嬉しい
なんと低姿勢な>>1
復帰するまで休んでておくれよ
復帰するまで休んでておくれよ
4℃「わかったよ。 返してやるさ、こんなの…ただのきたねぇゴミだ!」
ゴミ…だと?
鈴羽「っ!」
男が、バッジを頭上に掲げる。
地面に叩きつける気か…!?
こいつ、救いようがない!
クズがっ――!
4℃「ほーらよっと!って…なんだテメェ!」
思うより先に身体が動いていた。
俺は、振りかぶった男の腕を力いっぱい握りしめる。
4℃「は、離しやがれ!…クソッ!」
俺の、突然の行動に驚いた男が、情けない声をあげる。
岡部「貴様がさっさと離せクソ野郎!バッジ…返せよ…っ」
ゴミ…だと?
鈴羽「っ!」
男が、バッジを頭上に掲げる。
地面に叩きつける気か…!?
こいつ、救いようがない!
クズがっ――!
4℃「ほーらよっと!って…なんだテメェ!」
思うより先に身体が動いていた。
俺は、振りかぶった男の腕を力いっぱい握りしめる。
4℃「は、離しやがれ!…クソッ!」
俺の、突然の行動に驚いた男が、情けない声をあげる。
岡部「貴様がさっさと離せクソ野郎!バッジ…返せよ…っ」
男は、俺を振り払おうと必死にグイグイ引っ張る。
こいつ…言ってる割に力がない。
これは…いけるか?
鈴羽「倫太郎!後ろ!」
岡部「えっ?」
次の瞬間、背中に衝撃が走った。
蹴られたのか…? 息が出来なくなり、そのまま地面に倒れ伏す。
鈴羽「ダメ! もうやめて!倫太郎!」
これは……まずい事になった…。
周囲からは、外野のざわめき。
男の仲間と思しき連中が、歩み寄って来るのが解った。
こいつ…言ってる割に力がない。
これは…いけるか?
鈴羽「倫太郎!後ろ!」
岡部「えっ?」
次の瞬間、背中に衝撃が走った。
蹴られたのか…? 息が出来なくなり、そのまま地面に倒れ伏す。
鈴羽「ダメ! もうやめて!倫太郎!」
これは……まずい事になった…。
周囲からは、外野のざわめき。
男の仲間と思しき連中が、歩み寄って来るのが解った。
続いて、わき腹に衝撃。
追い討ちとは、いかにもDQNらしい。
一瞬、意識がなくなりかける。
息が…出来ない。
4℃「ボコボコにするだけで済ませてやろうと思ったが、もう許さねえ」
もう…ダメなのか…?
4℃「テメェの前で、たっぷり彼女を可愛がってやるよ」
こいつ!!
まだだ…。 まだ諦めるな。 鈴羽だけでも逃がさないと。
鈴羽の方を見ると、男二人に腕を掴まれそうになっている。
大丈夫。 まだ立てそうだ。
何とか立ち上がる。 息も出来るようになってきた。
ただ、足許がおぼつかない。
でも、俺はどうなっても構わない。
俺は、男たちを睨みつける。
追い討ちとは、いかにもDQNらしい。
一瞬、意識がなくなりかける。
息が…出来ない。
4℃「ボコボコにするだけで済ませてやろうと思ったが、もう許さねえ」
もう…ダメなのか…?
4℃「テメェの前で、たっぷり彼女を可愛がってやるよ」
こいつ!!
まだだ…。 まだ諦めるな。 鈴羽だけでも逃がさないと。
鈴羽の方を見ると、男二人に腕を掴まれそうになっている。
大丈夫。 まだ立てそうだ。
何とか立ち上がる。 息も出来るようになってきた。
ただ、足許がおぼつかない。
でも、俺はどうなっても構わない。
俺は、男たちを睨みつける。
4℃「おいおい、思ったより根性あるじゃねえか…」
今のうちに笑っておくがいい。
俺はタイミングを見計らうと、身を翻し、鈴羽に掴みかかろうとしている男に捨て身のタックルを仕掛けた。
男「うぐおっ!」
岡部「ぐああっ!」
ぶつかった勢いのままもつれ、俺と男はガードレールに激突する。
男は今の激突で気を失ってしまったようだ。
お前らが悪いんだ。
どうなろうと、知った事か…。
岡部「………いてぇ」
痛む部分を触ってみると、後頭部に生ぬるいものが。 多分俺の血。
鈴羽「り、倫太郎っ!」
鈴羽が、泣きそうな顔になって駆け寄ってくる。
こんな結果になってしまって、すまない…。 馬鹿だ、俺。
今のうちに笑っておくがいい。
俺はタイミングを見計らうと、身を翻し、鈴羽に掴みかかろうとしている男に捨て身のタックルを仕掛けた。
男「うぐおっ!」
岡部「ぐああっ!」
ぶつかった勢いのままもつれ、俺と男はガードレールに激突する。
男は今の激突で気を失ってしまったようだ。
お前らが悪いんだ。
どうなろうと、知った事か…。
岡部「………いてぇ」
痛む部分を触ってみると、後頭部に生ぬるいものが。 多分俺の血。
鈴羽「り、倫太郎っ!」
鈴羽が、泣きそうな顔になって駆け寄ってくる。
こんな結果になってしまって、すまない…。 馬鹿だ、俺。
俺は、何とか声を絞り出す。
岡部「す、ずは…。 にげ…ろ…」
鈴羽さえ逃げ延びてくれればそれでいい。
4℃「…おいおい、テメェ、とうとうやっちまったな…」
俺と鈴羽の背後から、男達が寄ってくる。
頼む鈴羽、逃げてくれ…。
4℃「もう勘弁ならねぇ。 ぶっ殺してやるよ…」
男は、いつの間にか金属バットを手にしている。
ああ、頭おかしいな、こいつ。
やられる。
くそっ……。
岡部「す、鈴羽ァァァァ!! 逃げろおおおおぉぉ!」
半ばヤケクソ気味で叫んでやる。
岡部「す、ずは…。 にげ…ろ…」
鈴羽さえ逃げ延びてくれればそれでいい。
4℃「…おいおい、テメェ、とうとうやっちまったな…」
俺と鈴羽の背後から、男達が寄ってくる。
頼む鈴羽、逃げてくれ…。
4℃「もう勘弁ならねぇ。 ぶっ殺してやるよ…」
男は、いつの間にか金属バットを手にしている。
ああ、頭おかしいな、こいつ。
やられる。
くそっ……。
岡部「す、鈴羽ァァァァ!! 逃げろおおおおぉぉ!」
半ばヤケクソ気味で叫んでやる。
4℃「うるせぇ! カスがッ!」
パカンという音とともに、左足に激痛が走った。
岡部「ぐああああああああああああああああああああっ!!」
本当に殴りやがった…。
嘘だろ…。
くそったれ…。
意識が遠のき、遠くで鈴羽の泣きわめく声が聞こえる。
泣いてないで逃げろって…。
はやく…。
俺はもういいから…。
《トゥットゥルー♪》
あ、幻聴だ。 何でまゆり…?
男「うぎゃあああぁぁぁぁぁ!」
次に、他の男の悲鳴。 な、なんだ?
パカンという音とともに、左足に激痛が走った。
岡部「ぐああああああああああああああああああああっ!!」
本当に殴りやがった…。
嘘だろ…。
くそったれ…。
意識が遠のき、遠くで鈴羽の泣きわめく声が聞こえる。
泣いてないで逃げろって…。
はやく…。
俺はもういいから…。
《トゥットゥルー♪》
あ、幻聴だ。 何でまゆり…?
男「うぎゃあああぁぁぁぁぁ!」
次に、他の男の悲鳴。 な、なんだ?
ぼやけた目を凝らす。
路地裏から、見慣れた少女が姿を現した。
彼女の足許には男が転がっている。
え?まゆり…? なぜここに…。
まゆり「トゥットゥルー♪ まゆしぃ☆でーす」
男「な、なんだこの女」
男の一人がまゆりに歩み寄る。
男「おい、今なにしやがっ…」
その男は、何の前触れもなく、断末魔すらあげることなく頭からドサリと地面に崩れ落ちる。
周囲が一層どよめく。
路地裏から、見慣れた少女が姿を現した。
彼女の足許には男が転がっている。
え?まゆり…? なぜここに…。
まゆり「トゥットゥルー♪ まゆしぃ☆でーす」
男「な、なんだこの女」
男の一人がまゆりに歩み寄る。
男「おい、今なにしやがっ…」
その男は、何の前触れもなく、断末魔すらあげることなく頭からドサリと地面に崩れ落ちる。
周囲が一層どよめく。
まゆりが、男たちの輪の中に割って入ってきた。
まゆり「あのねー、男の人が何人も集まって、弱いものイジメしか出来ないのかなぁー?」
弱いものって……ちょっとへこむな。
4℃「な、なんだありゃ…」
リーダー格の男がたじろぐ。
4℃「テメェ、そいつらに何をしやがった!」
まゆり「何だろうねー、えっへへ♪ あなたも体験してみる?」
4℃「ひっ…!」
周りの男達からも、小さな悲鳴が聞こえた。
まゆり「あのねー、男の人が何人も集まって、弱いものイジメしか出来ないのかなぁー?」
弱いものって……ちょっとへこむな。
4℃「な、なんだありゃ…」
リーダー格の男がたじろぐ。
4℃「テメェ、そいつらに何をしやがった!」
まゆり「何だろうねー、えっへへ♪ あなたも体験してみる?」
4℃「ひっ…!」
周りの男達からも、小さな悲鳴が聞こえた。
まゆり「でもねー、まゆしぃはうっかり屋さんなんだー。 いっつも、みんなに言われちゃうんだよねー」
こいつ…こんな時に何を言ってるんだ…?
まゆり「うっかりうっかり♪ えっへへー。 だからねぇ…」
そこまで言って、まゆりの瞳から光が消えたのが解った。
俺は、ゾクリと総毛立つ。
まゆり「うっかり、人を殺しちゃうかもしれないねー。 うっかりうっかり…」
ああ、お前が敵でなくてよかったよ。
まゆり、後は頼んだ…。
俺の意識は、深く混沌へと沈んでいった。
さるよけに、ちょっとペース落とします。
ほんとすみません。
こいつ…こんな時に何を言ってるんだ…?
まゆり「うっかりうっかり♪ えっへへー。 だからねぇ…」
そこまで言って、まゆりの瞳から光が消えたのが解った。
俺は、ゾクリと総毛立つ。
まゆり「うっかり、人を殺しちゃうかもしれないねー。 うっかりうっかり…」
ああ、お前が敵でなくてよかったよ。
まゆり、後は頼んだ…。
俺の意識は、深く混沌へと沈んでいった。
さるよけに、ちょっとペース落とします。
ほんとすみません。
鈴羽さっさとぶちのめしてれば貴重な4℃も死ぬことはなかったろうに……
鈴羽「倫太郎」
名前を呼ばれる。
岡部「ん…? ああ…」
鈴羽の声だ。
目を開けてみる。
また膝枕されていた。 どうやら、俺は鈴羽の膝に縁があるらしい。
顔を見上げる。
目が真っ赤だ。 …不甲斐なさすぎるな、俺。
岡部「奴らは…どうした?」
鈴羽「椎名まゆりがフラフラと追っかけてったよ」
そうか。 まゆり乙。
鈴羽「残ったやつは、あたしがやっつけといたから」
なるほど、足下を見ると、先ほどの奴らの仲間と思しき男が4人転がっていた。
よほど打ち所が悪かったのだろう。 全員起きる気配もない。
名前を呼ばれる。
岡部「ん…? ああ…」
鈴羽の声だ。
目を開けてみる。
また膝枕されていた。 どうやら、俺は鈴羽の膝に縁があるらしい。
顔を見上げる。
目が真っ赤だ。 …不甲斐なさすぎるな、俺。
岡部「奴らは…どうした?」
鈴羽「椎名まゆりがフラフラと追っかけてったよ」
そうか。 まゆり乙。
鈴羽「残ったやつは、あたしがやっつけといたから」
なるほど、足下を見ると、先ほどの奴らの仲間と思しき男が4人転がっていた。
よほど打ち所が悪かったのだろう。 全員起きる気配もない。
このまゆりならSERNに殺されないだろうしディストピアも阻止するだろうな
つまり鈴羽は単に若い頃の父に会いに来ただけなんだよ!
つまり鈴羽は単に若い頃の父に会いに来ただけなんだよ!
岡部「なるほど、やるな…」
え? やっつけた?
岡部「…って、鈴羽が?」
鈴羽「そうそう。 あれ、言ってなかったっけ」
岡部「なにを…?」
鈴羽「あ、いや…。 実はあたし、そこいらの人間よりメチャクチャ強いんだよね…あはは」
あのな……。
岡部「……そういうことは…先に言え…」
先に言ってくれ。 頼むから。
鈴羽「ごめーん。 でも…」
岡部「ん?」
鈴羽「岡部倫太郎、かっこよかったなぁ…なんて、あっはは」
YESっ…! 密かに右手を握りしめる。
え? やっつけた?
岡部「…って、鈴羽が?」
鈴羽「そうそう。 あれ、言ってなかったっけ」
岡部「なにを…?」
鈴羽「あ、いや…。 実はあたし、そこいらの人間よりメチャクチャ強いんだよね…あはは」
あのな……。
岡部「……そういうことは…先に言え…」
先に言ってくれ。 頼むから。
鈴羽「ごめーん。 でも…」
岡部「ん?」
鈴羽「岡部倫太郎、かっこよかったなぁ…なんて、あっはは」
YESっ…! 密かに右手を握りしめる。
岡部「…当たり前だ。 俺を誰だと思っている…」
鈴羽「ふふ…そうだね」
ああ、膝枕が心地よい。 これは癖になるな。
岡部「もう少し、こうしてていいか?」
鈴羽「ん、いーよ…」
鈴羽の細い指が俺の髪をすいて、何度も何度も頭を撫でてくれた。
って、いてっ……傷は触るなよ……!
鈴羽「あ、ごめーん」
鈴羽「ふふ…そうだね」
ああ、膝枕が心地よい。 これは癖になるな。
岡部「もう少し、こうしてていいか?」
鈴羽「ん、いーよ…」
鈴羽の細い指が俺の髪をすいて、何度も何度も頭を撫でてくれた。
って、いてっ……傷は触るなよ……!
鈴羽「あ、ごめーん」
なんやかんやで、以上のような事もあったが、その後は無事に捜索活動を続ける事が出来た。
が、日々の捜索も虚しく、結局鈴羽の父親は見つからない。
そうして、俺たちの時間は、手からすり抜けていく水のように過ぎていき―――。
とうとう、タイムマシーンオフ会前日。
ラボには、鈴羽が泊まりに来ていた。 やつは今はシャワーを浴びている。
も、もちろんラボには俺と鈴羽だけ……。
が、日々の捜索も虚しく、結局鈴羽の父親は見つからない。
そうして、俺たちの時間は、手からすり抜けていく水のように過ぎていき―――。
とうとう、タイムマシーンオフ会前日。
ラボには、鈴羽が泊まりに来ていた。 やつは今はシャワーを浴びている。
も、もちろんラボには俺と鈴羽だけ……。
……ではないのだが。
俺から無理を言って、ラボメン全員に集まってもらっていた。
紅莉栖も、まゆりも、ダルも、ルカ子も、フェイリスも。 いい年こいてお泊まり会だ。
紅莉栖「岡部……覗くなよ」
の、のぞっ…。 覗き!?
その発想は無かった…!
…じゃなくて。
岡部「だ、誰が覗くかッ! 俺たちは純粋でプラトニックな仲であってだな…」
フェイリス「えーっ!?じゃあ凶真達ってば、もしかしてCどころかBも行ってなかったりニャ?」
しまった。 余計な事を口走ったな…。
この猫娘め…!
るか「ブフゥッ! うぐっ…けほっ、けほっ」
岡部「ルカ子はちょっと落ち着け!さっきからそわそわと…」
ダル「まあまあ、オカリン強がんなって。 覗きは僕が許可するお!」
俺から無理を言って、ラボメン全員に集まってもらっていた。
紅莉栖も、まゆりも、ダルも、ルカ子も、フェイリスも。 いい年こいてお泊まり会だ。
紅莉栖「岡部……覗くなよ」
の、のぞっ…。 覗き!?
その発想は無かった…!
…じゃなくて。
岡部「だ、誰が覗くかッ! 俺たちは純粋でプラトニックな仲であってだな…」
フェイリス「えーっ!?じゃあ凶真達ってば、もしかしてCどころかBも行ってなかったりニャ?」
しまった。 余計な事を口走ったな…。
この猫娘め…!
るか「ブフゥッ! うぐっ…けほっ、けほっ」
岡部「ルカ子はちょっと落ち着け!さっきからそわそわと…」
ダル「まあまあ、オカリン強がんなって。 覗きは僕が許可するお!」
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